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怖いから抱いてください
怖いから抱いてください1
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和夫は麻弥子に帰れないことを連絡しなければと思いながらも、体を起こせないでいた。
突然和夫の首筋に冷たい感触が走り、和夫は身を強張らせた。
「びっくりした? 氷水で手を冷やしていたの」
和夫が視線を向けると志穂が冷たい手を和夫の首筋に当てていた。
「疲れたね。大丈夫かい?」
和夫が気遣うと、志穂は黙って手を和夫の胸の中へと入れてくる。
「お、おい……」
志穂の冷たい手は和夫の胸を撫でて、乳首の周りをさすっている。志穂は覆いかぶさるようにして和夫に口づけをして、潤んだ瞳でじっと見つめてきた。
「怖いの。お願い。抱きしめて」
志穂の指は和夫の乳首を撫で回している。志穂は何も言わず和夫の服をめくり、乳首へと舌を這わせてくる。志穂のなめくじのような柔らかい舌が和夫の乳首を這っている。
思わず和夫は小さく声をあげてしまった。志穂はそれを聞いてか、細くしなやかな指を和夫の股間へと這わせた。
「安心したいの……」
志穂はそう言って、和夫の股間を包み上げるようにさすった。
みるみるうちに和夫の股間は脈打ち熱く膨れる。抵抗する間もなく和夫の理性はじわじわと消されてゆく。
「ああ、ダメだ。これ以上は……」
和夫が志穂を押しのけようとする前に、志穂は和夫のズボンを脱がし、トランクスの上から股間を唇で愛撫し始めた。和夫の疲れた体に快感が走り、自分が疲れていることさえも薄れてくる。愛撫が進むごとにトランクスが志穂の唾液で濡れ、ぬめってくる。
トランクスを脱がした志穂はびくびくとはじけそうになっている熱い和夫の肉棒を握り、根元から舐め上げる。「ああ」と和夫は声をあげて志穂が無心に舐めている様子を見る。
不安を何かで必死に埋めるように、志穂の舌はちろちろと激しく舐めながら、和夫の肉棒を奥深くへと咥えていく。
和夫は志穂の頭を掴んで志穂を奥へと押し込んでいく。志穂は嫌がりもせずに、「んん」と少しうめきながらも和夫を喉の奥へと咥えていく。
和夫は肉棒から伝わる快楽に、考えることすらも面倒になってきた。今は目先の快楽に心を溶かせたいと思った。
「ああ、志穂……もっとしてくれ……」
その時、志穂の家の電話が鳴り響いた。時間は夜の八時をまわっている。警察の可能性もあったが、もう二人ともうんざりしていた。
「電話」と和夫が言いかけると、志穂の顔はますます激しく上下し、刺激は強くなっていった。すぼまった志穂の口の中で和夫の肉棒は熱く溶かされていく。
やがて電話は鳴り止み、部屋の中には志穂がしゃぶりあげる淫靡な音しかなくなった。
しかし喧騒が鳴り止んだかと思ったら、時間もたたぬうちに、今度は和夫の携帯が鳴り出した。
さすがに麻弥子からだとまずいと思った和夫は一気に現実の世界へと引き戻された。志穂を優しく押しのけようとしたが、吸い付いたように離れない。
しょうがないので和夫はそのまま電話に出ようとしたが、液晶画面に映っている番号は、一般家庭からだろうか、知らない番号からだった。
麻弥子からではないと安心した和夫は意識をまた肉棒へと戻し、志穂の口淫へ集中する。
志穂の口の中で液が混ざり肉棒の擦れていく音がますます激しさを増していき和夫は体を震わせた。
「もうダメだ……イクよ……ああっ!」
体の力が抜けていくような射精感に和夫はぐったりと体を横たえた。尿管の中にある最後の一滴まで吸い尽くそうとする志穂は、ちゅっちゅとなおも肉棒を吸い、和夫の子種を飲み干した。
志穂はまだ優しく肉棒を握った手を上下してさすりながら、
「ねえ、入れてもいい? これ、入れたくて。真っ白になりたい」
と懇願してきた。
イッたすぐ後なので、持つだろうかと和夫は思ったが、志穂のしっとりとした手にさすられて、なおも脈打つ肉棒に、驚きと期待を滲ませていた。
「わかった。いいよ。入れても」
その時、和夫の携帯がまた鳴り出した。液晶画面に麻弥子の名前を見た時、和夫は全身の血の気が引いて脂汗が流れ出していた。いかに理性がなくなっていくとはいえ、現実に引き戻されれば罪悪感もある。
しばらく連絡をいれずに志穂の部屋にいたのだ。心配して当たり前だ。
「ちょっと、ごめん」
そう言って和夫は志穂から離れ電話に出た。
「あ、よう……繋がった。電源切ってたでしょ。……に…………だし……か……」
音声が途切れる。和夫は「もしもし?」と言うがすぐに切れてしまう。
携帯電話を見れば時々電波のアンテナが「圏外」になる。
かけ直してみるが、やはり繋がらない。
突然和夫の首筋に冷たい感触が走り、和夫は身を強張らせた。
「びっくりした? 氷水で手を冷やしていたの」
和夫が視線を向けると志穂が冷たい手を和夫の首筋に当てていた。
「疲れたね。大丈夫かい?」
和夫が気遣うと、志穂は黙って手を和夫の胸の中へと入れてくる。
「お、おい……」
志穂の冷たい手は和夫の胸を撫でて、乳首の周りをさすっている。志穂は覆いかぶさるようにして和夫に口づけをして、潤んだ瞳でじっと見つめてきた。
「怖いの。お願い。抱きしめて」
志穂の指は和夫の乳首を撫で回している。志穂は何も言わず和夫の服をめくり、乳首へと舌を這わせてくる。志穂のなめくじのような柔らかい舌が和夫の乳首を這っている。
思わず和夫は小さく声をあげてしまった。志穂はそれを聞いてか、細くしなやかな指を和夫の股間へと這わせた。
「安心したいの……」
志穂はそう言って、和夫の股間を包み上げるようにさすった。
みるみるうちに和夫の股間は脈打ち熱く膨れる。抵抗する間もなく和夫の理性はじわじわと消されてゆく。
「ああ、ダメだ。これ以上は……」
和夫が志穂を押しのけようとする前に、志穂は和夫のズボンを脱がし、トランクスの上から股間を唇で愛撫し始めた。和夫の疲れた体に快感が走り、自分が疲れていることさえも薄れてくる。愛撫が進むごとにトランクスが志穂の唾液で濡れ、ぬめってくる。
トランクスを脱がした志穂はびくびくとはじけそうになっている熱い和夫の肉棒を握り、根元から舐め上げる。「ああ」と和夫は声をあげて志穂が無心に舐めている様子を見る。
不安を何かで必死に埋めるように、志穂の舌はちろちろと激しく舐めながら、和夫の肉棒を奥深くへと咥えていく。
和夫は志穂の頭を掴んで志穂を奥へと押し込んでいく。志穂は嫌がりもせずに、「んん」と少しうめきながらも和夫を喉の奥へと咥えていく。
和夫は肉棒から伝わる快楽に、考えることすらも面倒になってきた。今は目先の快楽に心を溶かせたいと思った。
「ああ、志穂……もっとしてくれ……」
その時、志穂の家の電話が鳴り響いた。時間は夜の八時をまわっている。警察の可能性もあったが、もう二人ともうんざりしていた。
「電話」と和夫が言いかけると、志穂の顔はますます激しく上下し、刺激は強くなっていった。すぼまった志穂の口の中で和夫の肉棒は熱く溶かされていく。
やがて電話は鳴り止み、部屋の中には志穂がしゃぶりあげる淫靡な音しかなくなった。
しかし喧騒が鳴り止んだかと思ったら、時間もたたぬうちに、今度は和夫の携帯が鳴り出した。
さすがに麻弥子からだとまずいと思った和夫は一気に現実の世界へと引き戻された。志穂を優しく押しのけようとしたが、吸い付いたように離れない。
しょうがないので和夫はそのまま電話に出ようとしたが、液晶画面に映っている番号は、一般家庭からだろうか、知らない番号からだった。
麻弥子からではないと安心した和夫は意識をまた肉棒へと戻し、志穂の口淫へ集中する。
志穂の口の中で液が混ざり肉棒の擦れていく音がますます激しさを増していき和夫は体を震わせた。
「もうダメだ……イクよ……ああっ!」
体の力が抜けていくような射精感に和夫はぐったりと体を横たえた。尿管の中にある最後の一滴まで吸い尽くそうとする志穂は、ちゅっちゅとなおも肉棒を吸い、和夫の子種を飲み干した。
志穂はまだ優しく肉棒を握った手を上下してさすりながら、
「ねえ、入れてもいい? これ、入れたくて。真っ白になりたい」
と懇願してきた。
イッたすぐ後なので、持つだろうかと和夫は思ったが、志穂のしっとりとした手にさすられて、なおも脈打つ肉棒に、驚きと期待を滲ませていた。
「わかった。いいよ。入れても」
その時、和夫の携帯がまた鳴り出した。液晶画面に麻弥子の名前を見た時、和夫は全身の血の気が引いて脂汗が流れ出していた。いかに理性がなくなっていくとはいえ、現実に引き戻されれば罪悪感もある。
しばらく連絡をいれずに志穂の部屋にいたのだ。心配して当たり前だ。
「ちょっと、ごめん」
そう言って和夫は志穂から離れ電話に出た。
「あ、よう……繋がった。電源切ってたでしょ。……に…………だし……か……」
音声が途切れる。和夫は「もしもし?」と言うがすぐに切れてしまう。
携帯電話を見れば時々電波のアンテナが「圏外」になる。
かけ直してみるが、やはり繋がらない。
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