上 下
2 / 10

〖第2話〗

しおりを挟む
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

粗暴で優しい幼馴染彼氏はおっとり系彼女を好きすぎる

春音優月
恋愛
おっとりふわふわ大学生の一色のどかは、中学生の時から付き合っている幼馴染彼氏の黒瀬逸希と同棲中。態度や口は荒っぽい逸希だけど、のどかへの愛は大きすぎるほど。 幸せいっぱいなはずなのに、逸希から一度も「好き」と言われてないことに気がついてしまって……? 幼馴染大学生の糖度高めなショートストーリー。 2024.03.06 イラスト:雪緒さま

【遺稿】ティッシュの花

牧村燈
現代文学
春先に父が突然亡くなった。私と父の関係は最悪だった。だから私は寂しくも悲しくもなかった。その父の遺品を整理していた時に見つけた古いスマホ。小説投稿サイトのアプリに父が書いたであろう短編小説を見つけた。何も遺してくれなかった父が遺した小説「ティッシュの花」。その貧乏くさいタイトルに嫌悪感を抱きながらも、私は何故かその話に引き込まれていく。 家族がバラバラになり、仕事にもとん挫した娘が、生きることに迷う最中に出会った父の遺稿。そして、その遺稿を読んだことをきっかけに変わり始める娘の今を描く。

氷雨と猫と君〖完結〗

華周夏
現代文学
彼とは長年付き合っていた。もうすぐ薬指に指輪をはめると思っていたけれど、久しぶりに呼び出された寒い日、思いもしないことを言われ、季節外れの寒波の中、帰途につく。

カラダから、はじまる。

佐倉 蘭
現代文学
世の中には、どんなに願っても、どんなに努力しても、絶対に実らない恋がある…… そんなこと、能天気にしあわせに浸っている、あの二人には、一生、わからないだろう…… わたしがこの世で唯一愛した男は——妹の夫になる。 ※「あなたの運命の人に逢わせてあげます」「常務の愛娘の『田中さん』を探せ!」「もう一度、愛してくれないか」「政略結婚はせつない恋の予感⁉︎」「お見合いだけど、恋することからはじめよう」のネタバレを含みます。

塔の上の王子さま〖完結〗

華周夏
現代文学
黒い瞳と黒の髪の王子さまがいました。 王子さまは不吉だと言われ塔の一番上に幽閉されていました。 哀しい境遇の王子さまはそれでも優しく、名前もなく醜い容姿と声の私に優しく接し『ロイ』と名前を与えてくれました。 ロイは不相応ながら、王子さまに密かに想いを寄せていました……。

指先だけでも触れたかった─タヌキの片恋─〖完結〗

華周夏
現代文学
今あなたは恋をしている。あの子ばかり見つめている。何故解るのか?私があなたを見つめているから。気づかれないようにそっとみる。あなたには私の視線は騒音でしかないから。 あなたを好きになったのは間違っていた?………たぶん、そうだったんだね。私はあなたに嫌われているから。

行き倒れ女とスモーカーのレシピ〖完結〗

華周夏
現代文学
塾講師、日比野彰の趣味は料理だ。 後輩の朝越タカラと煙草を吸いながら鍋の話をする。 今日は雪。しかも、大雪。 アパートの二階。何故か家の前で行き倒れた雪だらけの女がいた。 待つことの怖さ、 待たれることの怖さ。 愛したひとを忘れることの傲り、 愛することをやめない頑なな哀しみ。

ネカフェ難民してたら鬼上司に拾われました

瀬崎由美
恋愛
穂香は、付き合って一年半の彼氏である栄悟と同棲中。でも、一緒に住んでいたマンションへと帰宅すると、家の中はほぼもぬけの殻。家具や家電と共に姿を消した栄悟とは連絡が取れない。彼が持っているはずの合鍵の行方も分からないから怖いと、ビジネスホテルやネットカフェを転々とする日々。そんな穂香の事情を知ったオーナーが自宅マンションの空いている部屋に居候することを提案してくる。一緒に住むうち、怖くて仕事に厳しい完璧イケメンで近寄りがたいと思っていたオーナーがド天然なのことを知った穂香。居候しながら彼のフォローをしていくうちに、その意外性に惹かれていく。

処理中です...