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番外編
俺の竜騎士には秘密が多い・2
しおりを挟む頼むから落ち着いて、誤解だから、とレフを宥め執務室から連れ出して今日の業務は強制終了となった。
仕事机の上の整理はレンとミュゼに任せてきた。
資料隠しとくヒマなかったからね、ちゃんと隠しておいてもらおう。それくらいは気の利く二人だから任せて大丈夫だ。仕事の書類もミュゼに任せておけばある程度精査しといてくれると思う。
で、問題はこっちだ。
レフは俺の後ろをついてきて、部屋に入るとドアを背にしたまま止まってしまった。
「……閣下、私に聞きたい事があれば直接聞いてください」
「なんでいきなりバレてるの」
「机の上の資料にシュヴェト家の名前がありました」
「あの一瞬でよく確認したね!?」
やはりレフのニンジャ説をおしていきたいところだな。でもあの紙面に書かれていた経歴を詳しく見てもこの謎だけは解けなかったんだ。
本人に聞けと言うなら、うん、じゃあ聞いてみようか。
「んー、うん。じゃあ聞くけど、レフ。お前のその、暗殺者みたいなというか密偵のワザのような……そういうのは何処で覚えたものなんだ?」
「教えたのは母上の実家、ルクハルトの使用人達です。私が年に数ヶ月は王都に戻らねばならなかったので、鍛えてくれました」
「鍛えてって……」
「ルクハルトの使用人は私が生まれる前より、隠密行動に慣れた者ばかりでしたので、私には特別に生き残る術を授けてくれました。もちろん家の者には内緒で」
「……生き残る、術……?」
俺が震える声で問い返すと、レフはハッとしたように顔を上げてすぐさま俺に歩み寄ってきた。スッと一瞬で抱き上げられて、ベッドに運ばれる。
生きるとか死ぬとかそういうあたりまでいってたのか、あの家は。細かな虐待内容までは資料になかったから甘く考えていたのかも知れない。だってレフの父親は血統の良い子どもを作らせようと考えてたくらいだから、多少庇ったりとかしてたんだと思った。……レフの様子を見るに現実はだいぶ違うみたいだ。
予想以上に衝撃を受けてしまった。あ、もしかして具体的な事はアーノルドの手でぼかしてあったのかな。命が関わるなら虐待というかもうそれは拷問か。
幼いレフへの暴力があの資料に事細かに書いてあったら、俺は執務室でぶっ倒れていたかも知れない。
「……詳しくお聞きになりますか」
「聞かないといけない気がする。……でもたぶん、凄くツライから泣くかもしれないけど、気にせず続けてくれ」
「はぁ……『泣いてもやめないで』とは、別の時に聞きたかったです」
「っ……そ、そういう……!」
どうしてそうエッチな方に持っていくかなお前は!!
しかも耳元で囁かないでほしい! 俺の首元のホックを外して服を脱がせ始めるのはなんでだ? ベッドに乗り上げて完全に俺を押し倒し体勢に入るのもなんで!? いま話すって言ったよね。
「閣下には別の時に泣いて頂きたいので、簡単にお話します」
「すごいツッコミたいけど、まあ……うん、……どうぞ」
「ではまず血の繋がっただけの『父』ですが、アレは私の血筋だけが目当てで命があれば良いと考えているようでした。使用人達にも死なせるなとだけ指示をしていたようです」
「……そうか」
上着を脱がされてシャツ一枚で抱き締められると、レフの体温が近づいてホッとする。重なり合った胸の辺りから、心臓の音が聞こえてきた。レフも少し緊張しているのかな。
「妾とその息子は、父の目を盗んで常に私を殺そうとしていました。勿論、事故に見せかけることが前提です。即死しないやり方で罠に嵌め、私の抵抗力が弱いせいで死んだとするのが目的だったようです」
ゾワッと背筋を這い上がった気持ち悪さに眉を顰めると、レフは僅かに口元を綻ばせて、俺の額に口づけてきた。
「毎日のように食事には毒物、廊下に出ればシャンデリアが落ちてきたり階段から突き落とされたりなど、まあ様々な事がありました。ルクハルトから使用人を二人ほど連れ帰る事が可能でしたので、治療や救出は彼らが担ってくれました。しかし怪我をするごとに私の身体は竜の血を目覚めさせ、回復は早くなっていったんです。……まずかったのは、私があまりに元気だと妾達の行為が加速することでした。途中からは怪我が治っても大仰に包帯などで飾り付ける方法をとりました」
淡々と、こんな風に話せるものだろうか。自分の過去を?
むしろこんな時だというのにレフはいつもよりずっと饒舌だ。うーん、まるでニュースを読むキャスターみたいなというか、そんな感じがした。
しかしそれくらい切り離さなければ、幼いレフは生きていられなかったのかも知れない。己のこととして深く絶望を植え付けられていたらレフはいま此処にいないだろう。
でも、打たれ強いにも限界があるんじゃないか?
「……。ある程度の怪我は、竜の血のおかげで瞬く間に治りました。多少深い傷でも、数週間で。私が完全に家を出ることができたのが15になった時です。それであの家から離れられた。騎士団に入ってからは一度も戻っていません」
「いま、濁したな? 多少深い傷とはどんなものなのか詳しく」
ガシッとレフの顔を両手で掴んで、覗き込む。
すると珍しくレフの視線が泳いで、スッと目が逸らされた。
「レフ」
「……。……閣下のお耳を汚す話題はあまり」
「レーフ」
「判りました。……一度、右目を失明しています。治りましたが。また、四肢に大きな火傷を負ったこともありますが、今は跡形もありません。利き手の指も何本か喪失していますが取り返せたので元通り……全て、完治していますので……閣下、どうかお気になさらず」
途中から視界が歪んで前が見えない。
なんでかって、涙がやばいからだ。鼻水もすごい。タオルが欲しい、と思っていたらハンカチが顔に押しつけられた。有り難く受け取ってゴシゴシ拭く。
失明って、目を突かれたか抉られたか? 火傷は焼けた金属を押しつけられたか、それとも暖炉の事故に見せかけたとか……。いや、指って。ヤクザの人じゃないんだから普通に指詰めはやめよう。
聞いてて痛すぎて貧血になりそう。
「結局そのような妨害をしても私は望み通り騎士になりましたし、閣下の元で働ける事が今は何より幸せです。まさかあの家で爵位を継ぐ立場になどなっていたら、閣下の元にはいられませんでしたので、今は実家と縁が切れていて安心しています」
「いや安心じゃないだろうそれ」
「……閣下?」
ふー、と大きく息を吐いて気を落ち着ける。
今の俺は無力なアラフォーおじさんではありません。そう、大公閣下で軍神のルシェール様だ。少し調子にのってみるけどルシェールだったら、シュヴェト家ぶっ潰すのなんか朝飯前でしょ。
権力と金は使える時に使うべきでしょ!テオおじさまが言ってた!
「閣下、落ち着いてください」
「……落ち着いてる」
「いえ、目が全く落ち着いていません。険しい顔もお美しいですが」
「さりげなく褒めても直らないよ」
「では直球で褒め称えましょうか」
褒め殺しは苦手だって知ってるくせにそういう。
じろっと睨み上げるとレフは苦笑を滲ませたまま俺の顔に頬をすり寄せてきた。ちゅ、ちゅ、と軽く口付けがおりてくる。額や瞼、頬などに柔らかく口付けをされる心地良さに、うっかり絆されそうになった。
いやいや誤魔化されないぞ、とレフのシャツをぎゅっと握り締めたら……無言のレフがこちらの瞳を覗き込んできて俺は動きを止めた。
レフの美しい青の目が、縦長の瞳孔になり薄暗い中で爛々と光っている。
「……閣下、どうか。あの家と関わりを持たないでください」
瞬間、響いた静かな声音には色事の気配は欠片もなかった。
ただレフの目から視線を外すことが出来なくて、魅入られたように硬直していたらレフがふと僅かに目を細めて笑った。魔道具の灯りがともっているとはいえ蛍光灯みたいに明るいわけじゃない。仄かに片頬だけが灯りに照らされて、レフの彫りの深い顔立ちがより陰影を濃くしていた。
俺は急に背がゾクリと冷たくなって、勢いのままレフに手を伸ばした。
「閣下?」
ぐいっと強引に引っ張って一緒にベッドに倒れ込む。不意を突かれたらしいレフが驚いたように俺を見つめてきて、ホッとした。さっきの顔はなんだか馴染みがなくて、知らない人を見ているようで、急にレフが遠ざかったみたいで怖かった。
ぎゅっと両腕で抱き締めて『いいこ』と囁きポンポンと背を撫でる。それからもう一度レフの瞳を見つめると、瞳孔はそのままだったけどあの妙な気配はなくなっていた。
「お前の本質が何であれ、俺は必ずレフを選ぶよ」
「……閣下」
「家族に会わせたくないのは、有ること無いこと言われるから?」
「彼らの行動は予想の範囲内を出た事がありません。恐らく『レフ・シュヴェトという者』の真実をお話しし必ずや閣下の目を覚まさせると、息巻くでしょう」
うわ、小説にありがちな悪役って感じだね。それで傷つくレフは見たくないけど、そんなんで俺の覚悟は揺らがないから大丈夫だ。そもそも騙されるヤツっているのかな。だって愛する人が言ってることと、よく知らんポッと出の悪人みたいな人、どっちの言う事信じる? 俺は絶対にレフを信じると思うよ。
「それで俺が幻滅してレフを手放したら、また自分達が手に入れようと?」
「今でも妾達には憎まれているでしょうが、完全に覚醒した私が『竜騎士』となっている事は国内に知れ渡っています。家門のため、あのドラゴンの子どもとまとめて手に入れようとするでしょうね」
「あー……幼ドラゴンね、確かにシュヴェト家が手に入れたらとても喜びそうなお土産だ」
こんな実家じゃなかったら、俺も『レフをください』って馬車いっぱいにお礼の品?いや結納品?とか詰めてご挨拶に行くところだけどさあ。父親がそれじゃあねぇ……。
「ん? ごめん、そういえば書類を最後まで読まなかった。レフの母君は今どこに?」
最後にまとめられていた家族に関する項目が、父、妾、その息子、ときてあまりにお腹いっぱいになったから手が止まってたんだった。文章で読むだけで胸焼けがするって凄い事だよ、褒めてないけど。
「母は、離縁して実家に戻っています」
「離縁……」
「私を産んでから、父の態度に呆れ返って離縁しました。そして一年の半分しか親の権利を主張出来なかったと口惜しがっていましたが。今も健在です」
「そっかあ、それは何より。……レフのお母さん会ってみたいな」
「閣下さえ宜しければ、是非」
湯浴みをなさいますか、と穏やかに問い掛けてくるレフは、もういつも通りだった。俺もホッとして笑みを向ける。準備をして参ります、と部屋を出て行ったレフの後ろ姿を見て、ふうとため息をつく。
秘密裏に家を一つ没落させるとか、死んだ方がいい目に遭わせるとか、そういうのは実家のシルヴァン家がお得意なんだよな。
テオ叔父様はちょっと違うけど、兄達の知恵を借りるなら確実だと思う。ルシェールの勘がそう言ってる。あんまりたくさんは関わりを持っていられなかったけど、それでもシルヴァン家はルシェールにとって愛すべき家族だ。
「直接関わらないで、会いもしないで、潰す方法。……一番上の兄なら得意そうだな」
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※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
更新通知が来たので何のお話しだったかな?と復習のため1話前に戻ったら…わー♡大好きな閣下とレフの続きで嬉しいです♪(スーパー受様の笑)お兄様とおじ様のその後も気になってました。楽しみにしております!(気持ちばかりですが28 29ページからエール送らせていただきました♪)
感想頂きありがとうございます!!完結してから番外編まで少しかかりましたが楽しんで頂けてよかったです!まだ諸々続きます。テオおじ×兄も準備していますのでしばしお待ち頂けたらと!(ただちょっとあのカプはどうしてもシリアスめですがw)
ハイスペ男前スーパー受様(盛り過ぎ)大公閣下も頑張っていきますので続きも宜しくお願いします~。エールまでありがとうございました!!
番外編だー!!!!!読めてめちゃくちゃ嬉しい…執事にそんな背景が…!
早速読んで頂いてありがとうございますーー!!番外編は小話(エロも含む!)をたくさん書いていく予定ですのでどうぞお付き合いくださいませ♡
番外編が読めて嬉しいです!しかもBL大賞の順位もものすごく上がっていませんか!?この前は70位だったような…?なんだかとても嬉しいです!ただもっと順位高くてもいいなと思います!これからも応援してます✧◝(⁰▿⁰)◜✧
感想再びありがとうございます!めちゃくちゃ励みになります!
早速番外編も読んで頂いてありがとうございました!
おかげさまで!大賞の順位も上がっていってまして、読んでくださって投票してもらえてるみたいで有難いです。とりあえずDom受がメジャーを獲得するまで頑張りたいです!!