139 / 763
第5章 大和ノ国へ出発
第254話 マンテ爺の訓練日記!ある日の冒険!
しおりを挟む
ワシは、マンテ爺じゃ。アレクとの出会いは、決してよいもんじゃなかったわい。なんせ、ただ恐怖した人間を食ってやろうと思っただけなんじゃからな。
しかしのぅ、愚かじゃったわい。子供一人にあっさり負けてしまったんじゃ。その時は、死を悟ったがのぅ。しかしその少年は、ワシを従魔にしよったんじゃ。最初は、人間に従うなどと思っておったが、案外良い暮らしでのぅ。それに、ワシの為に、飯がうまくなるポーションまで開発してくれたんじゃ。優しい子じゃわい。それから暫くして、スタンピードが起きたりこんな強者がおるのかというやつらが襲ってきてのぅ。毎日が忙しなかったわい。
「ワシは、強くならねばいかんのじゃ」
今日も、アレクが政務に勤しんでいる間に、マンテ爺は一人で外に出て魔物と戦いにいくのだ。
「やはり王都は賑やかじゃのぅ」
小さいままのマンテ爺は、屋根を伝って門まで行くのであった。
そして、王都の様子を見ながら門を飛び越えて外へと向かう。もう何度も同じことをしているので、誰にも見られず慣れたものである。
「ここまでくれば大きくなっても問題ないじゃろう」
森の中間辺りまで来たマンテ爺は、そう呟きながら木陰に座って器用に腰に巻かれた鞄からポーションを取り出して両手でポーションの瓶を掴んで歯でキュッキュッポンッと開けてゴキュゴキュと飲み干す。すると、元の大きさに戻るのであった。
「やはり元の姿はええわい。動きやすいのぅ」
前足をシュッシュッと振って動きを確認するマンテ爺。ちなみに、腰に巻いた鞄は伸縮する仕様なのだ。
「今日は、奥まで行くかのぅ」
マンテ爺は、足を強く蹴り出して森の奥まで入っていくのであった。
「ゴブリンは、数が多くて困るわい。蹴散らして蹴散らしても襲いかかってきよるんじゃ」
森の奥に向かっていると、ゴブリンが30体程、襲いかかってきたのだ。マンテ爺は、前足で斬りつけたり、首を振って吹き飛ばしたりする。だが、ゴブリンもギャーギャー言いながら恐怖心すらない感じずに襲ってくる。
「鬱陶しいんじゃ。風刃《ウインドカッター》」
無数の風の刃が飛んでいき、ゴブリンの首を刎ねるのであった。
「終わりじゃな。数に対して瞬殺できる魔法を生み出す必要があるのぅ」
マンテ爺は、必殺技を使わずに一気に殲滅出来るような魔法がないか模索するのだった。
「うむ。こちらから強い気配を感じるのぅ。これが、王都に行ってしまうといかんわい」
アレクと過ごす間にマンテ爺の中で、人間も守る存在だという気持ちが芽生えたのだ。
普段ならこのような場所にいない強い気配に、自分がどうにかしないといけないと、その場所に向かうのであった。
「何故こやつがここにおるんじゃ...」
蛇の頭と竜の頭を持ち、竜の身体をし、尻尾には毒針がある。通称ポイズンスネイクドラゴンがいたのだ。
A級に該当する魔物であり、普通はこのような場所にはいないのである。
「珍しい存在がいるようですよ兄者」
「ふっははは、そのようだな。人間を食う前の前祝いをするぞ弟よ」
なんと言葉が話せるようだ。
「なんじゃ?ワシとやるのかのぅ?ええじゃろ。相手になってやるわい」
「生意気なぁぁぁぁ!竜の息吹《ドラゴンブレス》」
いきなりマンテ爺に向かって竜の息吹《ドラゴンブレス》を吐いてきたのだ。
「黒放電之宴《ブラックスパークフェスティバル》」
マンテ爺も負けじと必殺技で対抗する。二つの巨大な攻撃がぶつかり合って相殺されるのだ。
「やるではないか!普通のマンティコアではないな」
「毒の息吹《ポイズンブレス》です」
そう言うと蛇の頭の方が毒の息吹《ポイズンブレス》を放ってくる。
「何度放っても効かんぞい!黒放電之宴《ブラックスパークフェスティバル》」
またしても、巨大な攻撃がぶつかり合って相殺される。しかも、雷魔法のお陰で毒があたり一面に拡がるのを防いだのである。
「ふっははは、馬鹿なやつめ!死ね」
ポイズンスネイクドラゴンは、毒の息吹《ポイズンブレス》を放つと同時に尻尾の毒針をマンテ爺目掛けて刺しにきたのである。
「読んでおるわい。風爪《ウインドクロー》」
しかしマンテ爺は、素早い動きで避けて、爪に風魔法を纏わせてドラゴンの硬い鱗で守られた尻尾を切り落としたのだ。
「ギャァァァ!やりおったな貴様ぁぁぁぁ」
「僕達の大事な尻尾をよくもよくも」
怒り狂った竜の頭と蛇の頭は、マンテ爺へと突っ込んできて噛みつきにきたのだ。
しかしマンテ爺は、全て躱す。
「貴様ぁぁぁぁ!竜の息吹《ドラゴンブレス》」
マンテ爺と目と鼻の先で竜の息吹《ドラゴンブレス》を吐こうとするポイズンスネイクドラゴン。
「それを待っておったわい。風爪《ウインドクロー》」
蛇の頭の噛みつきを避けて、竜の頭の目に風爪《ウインドクロー》で斬りつけるマンテ爺。
「ギャァァァ」
「黒放電之宴改《ニューブラックスパークフェスティバル》」
黒放電之宴《ブラックスパークフェスティバル》より倍の威力の魔法を逆に目の前で放つのだ。避けることの出来なかったポイズンスネイクドラゴンは、まともに食らってしまう。
「ギャァァァ」
「ギャァァァ...兄者...」
丸焦げになったポイズンスネイクドラゴンは、バタリと倒れる。
「案外弱かったのぅ。じゃが、王都が襲われておったら大変なことになっておったわい。では、食おうかのぅ」
それから、丸焦げになったポイズンスネイクドラゴンをおいしそうに食べるマンテ爺。
「恐怖に満ちた肉は最高だわい...なんじゃ?」
食べ終わって一息つこうとしたマンテ爺が、ピカッと光るのだ。暫くすると、光が収まって毛並みが前より良くなり、尻尾に毒針が生えた姿で現れたのだ。
「なんじゃ?進化したのかのぅ?これは、アレクを驚かせられるわい」
ニヤリとしたマンテ爺は、王都に向かって歩みを進めるのだった。
しかしのぅ、愚かじゃったわい。子供一人にあっさり負けてしまったんじゃ。その時は、死を悟ったがのぅ。しかしその少年は、ワシを従魔にしよったんじゃ。最初は、人間に従うなどと思っておったが、案外良い暮らしでのぅ。それに、ワシの為に、飯がうまくなるポーションまで開発してくれたんじゃ。優しい子じゃわい。それから暫くして、スタンピードが起きたりこんな強者がおるのかというやつらが襲ってきてのぅ。毎日が忙しなかったわい。
「ワシは、強くならねばいかんのじゃ」
今日も、アレクが政務に勤しんでいる間に、マンテ爺は一人で外に出て魔物と戦いにいくのだ。
「やはり王都は賑やかじゃのぅ」
小さいままのマンテ爺は、屋根を伝って門まで行くのであった。
そして、王都の様子を見ながら門を飛び越えて外へと向かう。もう何度も同じことをしているので、誰にも見られず慣れたものである。
「ここまでくれば大きくなっても問題ないじゃろう」
森の中間辺りまで来たマンテ爺は、そう呟きながら木陰に座って器用に腰に巻かれた鞄からポーションを取り出して両手でポーションの瓶を掴んで歯でキュッキュッポンッと開けてゴキュゴキュと飲み干す。すると、元の大きさに戻るのであった。
「やはり元の姿はええわい。動きやすいのぅ」
前足をシュッシュッと振って動きを確認するマンテ爺。ちなみに、腰に巻いた鞄は伸縮する仕様なのだ。
「今日は、奥まで行くかのぅ」
マンテ爺は、足を強く蹴り出して森の奥まで入っていくのであった。
「ゴブリンは、数が多くて困るわい。蹴散らして蹴散らしても襲いかかってきよるんじゃ」
森の奥に向かっていると、ゴブリンが30体程、襲いかかってきたのだ。マンテ爺は、前足で斬りつけたり、首を振って吹き飛ばしたりする。だが、ゴブリンもギャーギャー言いながら恐怖心すらない感じずに襲ってくる。
「鬱陶しいんじゃ。風刃《ウインドカッター》」
無数の風の刃が飛んでいき、ゴブリンの首を刎ねるのであった。
「終わりじゃな。数に対して瞬殺できる魔法を生み出す必要があるのぅ」
マンテ爺は、必殺技を使わずに一気に殲滅出来るような魔法がないか模索するのだった。
「うむ。こちらから強い気配を感じるのぅ。これが、王都に行ってしまうといかんわい」
アレクと過ごす間にマンテ爺の中で、人間も守る存在だという気持ちが芽生えたのだ。
普段ならこのような場所にいない強い気配に、自分がどうにかしないといけないと、その場所に向かうのであった。
「何故こやつがここにおるんじゃ...」
蛇の頭と竜の頭を持ち、竜の身体をし、尻尾には毒針がある。通称ポイズンスネイクドラゴンがいたのだ。
A級に該当する魔物であり、普通はこのような場所にはいないのである。
「珍しい存在がいるようですよ兄者」
「ふっははは、そのようだな。人間を食う前の前祝いをするぞ弟よ」
なんと言葉が話せるようだ。
「なんじゃ?ワシとやるのかのぅ?ええじゃろ。相手になってやるわい」
「生意気なぁぁぁぁ!竜の息吹《ドラゴンブレス》」
いきなりマンテ爺に向かって竜の息吹《ドラゴンブレス》を吐いてきたのだ。
「黒放電之宴《ブラックスパークフェスティバル》」
マンテ爺も負けじと必殺技で対抗する。二つの巨大な攻撃がぶつかり合って相殺されるのだ。
「やるではないか!普通のマンティコアではないな」
「毒の息吹《ポイズンブレス》です」
そう言うと蛇の頭の方が毒の息吹《ポイズンブレス》を放ってくる。
「何度放っても効かんぞい!黒放電之宴《ブラックスパークフェスティバル》」
またしても、巨大な攻撃がぶつかり合って相殺される。しかも、雷魔法のお陰で毒があたり一面に拡がるのを防いだのである。
「ふっははは、馬鹿なやつめ!死ね」
ポイズンスネイクドラゴンは、毒の息吹《ポイズンブレス》を放つと同時に尻尾の毒針をマンテ爺目掛けて刺しにきたのである。
「読んでおるわい。風爪《ウインドクロー》」
しかしマンテ爺は、素早い動きで避けて、爪に風魔法を纏わせてドラゴンの硬い鱗で守られた尻尾を切り落としたのだ。
「ギャァァァ!やりおったな貴様ぁぁぁぁ」
「僕達の大事な尻尾をよくもよくも」
怒り狂った竜の頭と蛇の頭は、マンテ爺へと突っ込んできて噛みつきにきたのだ。
しかしマンテ爺は、全て躱す。
「貴様ぁぁぁぁ!竜の息吹《ドラゴンブレス》」
マンテ爺と目と鼻の先で竜の息吹《ドラゴンブレス》を吐こうとするポイズンスネイクドラゴン。
「それを待っておったわい。風爪《ウインドクロー》」
蛇の頭の噛みつきを避けて、竜の頭の目に風爪《ウインドクロー》で斬りつけるマンテ爺。
「ギャァァァ」
「黒放電之宴改《ニューブラックスパークフェスティバル》」
黒放電之宴《ブラックスパークフェスティバル》より倍の威力の魔法を逆に目の前で放つのだ。避けることの出来なかったポイズンスネイクドラゴンは、まともに食らってしまう。
「ギャァァァ」
「ギャァァァ...兄者...」
丸焦げになったポイズンスネイクドラゴンは、バタリと倒れる。
「案外弱かったのぅ。じゃが、王都が襲われておったら大変なことになっておったわい。では、食おうかのぅ」
それから、丸焦げになったポイズンスネイクドラゴンをおいしそうに食べるマンテ爺。
「恐怖に満ちた肉は最高だわい...なんじゃ?」
食べ終わって一息つこうとしたマンテ爺が、ピカッと光るのだ。暫くすると、光が収まって毛並みが前より良くなり、尻尾に毒針が生えた姿で現れたのだ。
「なんじゃ?進化したのかのぅ?これは、アレクを驚かせられるわい」
ニヤリとしたマンテ爺は、王都に向かって歩みを進めるのだった。
106
お気に入りに追加
6,141
あなたにおすすめの小説
妹だけを可愛がるなら私はいらないでしょう。だから消えます……。何でもねだる妹と溺愛する両親に私は見切りをつける。
しげむろ ゆうき
ファンタジー
誕生日に買ってもらったドレスを欲しがる妹
そんな妹を溺愛する両親は、笑顔であげなさいと言ってくる
もう限界がきた私はあることを決心するのだった
【完結】婚約破棄したら『悪役令嬢』から『事故物件令嬢』になりました
Mimi
ファンタジー
私エヴァンジェリンには、幼い頃に決められた婚約者がいる。
男女間の愛はなかったけれど、幼馴染みとしての情はあったのに。
卒業パーティーの2日前。
私を呼び出した婚約者の隣には
彼の『真実の愛のお相手』がいて、
私は彼からパートナーにはならない、と宣言された。
彼は私にサプライズをあげる、なんて言うけれど、それはきっと私を悪役令嬢にした婚約破棄ね。
わかりました!
いつまでも夢を見たい貴方に、昨今流行りのざまぁを
かまして見せましょう!
そして……その結果。
何故、私が事故物件に認定されてしまうの!
※本人の恋愛的心情があまり無いので、恋愛ではなくファンタジーカテにしております。
チートな能力などは出現しません。
他サイトにて公開中
どうぞよろしくお願い致します!
貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
異世界人生を楽しみたい そのためにも赤ん坊から努力する
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕の名前は朝霧 雷斗(アサギリ ライト)
前世の記憶を持ったまま僕は別の世界に転生した
生まれてからすぐに両親の持っていた本を読み魔法があることを学ぶ
魔力は筋力と同じ、訓練をすれば上達する
ということで努力していくことにしました
スキルが農業と豊穣だったので追放されました~辺境伯令嬢はおひとり様を満喫しています~
白雪の雫
ファンタジー
「アールマティ、当主の名において穀潰しのお前を追放する!」
マッスル王国のストロング辺境伯家は【軍神】【武神】【戦神】【剣聖】【剣豪】といった戦闘に関するスキルを神より授かるからなのか、代々優れた軍人・武人を輩出してきた家柄だ。
そんな家に産まれたからなのか、ストロング家の者は【力こそ正義】と言わんばかりに見事なまでに脳筋思考の持ち主だった。
だが、この世には例外というものがある。
ストロング家の次女であるアールマティだ。
実はアールマティ、日本人として生きていた前世の記憶を持っているのだが、その事を話せば病院に送られてしまうという恐怖があるからなのか誰にも打ち明けていない。
そんなアールマティが授かったスキルは【農業】と【豊穣】
戦いに役に立たないスキルという事で、アールマティは父からストロング家追放を宣告されたのだ。
「仰せのままに」
父の言葉に頭を下げた後、屋敷を出て行こうとしているアールマティを母と兄弟姉妹、そして家令と使用人達までもが嘲笑いながら罵っている。
「食糧と食料って人間の生命活動に置いて一番大事なことなのに・・・」
脳筋に何を言っても無駄だと子供の頃から悟っていたアールマティは他国へと亡命する。
アールマティが森の奥でおひとり様を満喫している頃
ストロング領は大飢饉となっていた。
農業系のゲームをやっていた時に思い付いた話です。
主人公のスキルはゲームがベースになっているので、作物が実るのに時間を要しないし、追放された後は現代的な暮らしをしているという実にご都合主義です。
短い話という理由で色々深く考えた話ではないからツッコミどころ満載です。
異世界に召喚されたが勇者ではなかったために放り出された夫婦は拾った赤ちゃんを守り育てる。そして3人の孤児を弟子にする。
お小遣い月3万
ファンタジー
異世界に召喚された夫婦。だけど2人は勇者の資質を持っていなかった。ステータス画面を出現させることはできなかったのだ。ステータス画面が出現できない2人はレベルが上がらなかった。
夫の淳は初級魔法は使えるけど、それ以上の魔法は使えなかった。
妻の美子は魔法すら使えなかった。だけど、のちにユニークスキルを持っていることがわかる。彼女が作った料理を食べるとHPが回復するというユニークスキルである。
勇者になれなかった夫婦は城から放り出され、見知らぬ土地である異世界で暮らし始めた。
ある日、妻は川に洗濯に、夫はゴブリンの討伐に森に出かけた。
夫は竹のような植物が光っているのを見つける。光の正体を確認するために植物を切ると、そこに現れたのは赤ちゃんだった。
夫婦は赤ちゃんを育てることになった。赤ちゃんは女の子だった。
その子を大切に育てる。
女の子が5歳の時に、彼女がステータス画面を発現させることができるのに気づいてしまう。
2人は王様に子どもが奪われないようにステータス画面が発現することを隠した。
だけど子どもはどんどんと強くなって行く。
大切な我が子が魔王討伐に向かうまでの物語。世界で一番大切なモノを守るために夫婦は奮闘する。世界で一番愛しているモノの幸せのために夫婦は奮闘する。
屋台飯! いらない子認定されたので、旅に出たいと思います。
彩世幻夜
ファンタジー
母が死にました。
父が連れてきた継母と異母弟に家を追い出されました。
わー、凄いテンプレ展開ですね!
ふふふ、私はこの時を待っていた!
いざ行かん、正義の旅へ!
え? 魔王? 知りませんよ、私は勇者でも聖女でも賢者でもありませんから。
でも……美味しいは正義、ですよね?
2021/02/19 第一部完結
2021/02/21 第二部連載開始
2021/05/05 第二部完結
【一話完結】断罪が予定されている卒業パーティーに欠席したら、みんな死んでしまいました
ツカノ
ファンタジー
とある国の王太子が、卒業パーティーの日に最愛のスワロー・アーチェリー男爵令嬢を虐げた婚約者のロビン・クック公爵令嬢を断罪し婚約破棄をしようとしたが、何故か公爵令嬢は現れない。これでは断罪どころか婚約破棄ができないと王太子が焦り始めた時、招かれざる客が現れる。そして、招かれざる客の登場により、彼らの運命は転がる石のように急転直下し、恐怖が始まったのだった。さて彼らの運命は、如何。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。