僕はまた、昨日の君に会いにいく

私の一日は、絶望から始まる____。

一日経つと、全ての記憶がリセットされてしまう病気にかかってしまい、最後の記憶である12月24日を永遠と繰り返す時雨(しぐれ)。

彼女は、出会い頭に「好き」ととんでもないことを言ってきた見知らぬはずの青年、奏真(そうま)と、止まったままの24日までの記憶を振り返っていく。

記憶が消え続けていく時雨と、永遠に愛を伝え続ける奏真。
2人の、悲しくも美しい物語。
24h.ポイント 0pt
0
小説 192,250 位 / 192,250件 恋愛 57,279 位 / 57,279件

あなたにおすすめの小説

死のメモリアル【最初で最後の人生。】

凪海 三月
恋愛
重い病気を患えた蓮見冷菓は成功率5%以下の大変な手術を受けることになる。しかしたまたま居合わせた、クラスメイトの深山涼太にその手術のことが話してしまった。そこから始まる二人の大恋愛ストーリー

死なんて怖くない

ミー子
恋愛
 友達もいない1人でいつもいる冬芽。ある日死神の紅葉が家に来て死の宣告をされる。しかしそんななか2人は恋に落ちてしまう。初めての気持ちに戸惑いながらも自分たちの運命に立ち向かう感動ラブストーリー。

恋焦がれたあの頃の私に言いたいことがある。

山茶花 緋彩
恋愛
それなりに恋をして、渇愛した… “これは、私と彼の備忘録ーーーーー” あなたには、忘れられない人がいますか? 佐野由梨香ーーサノ ユリカーー × 安藤透也ーーアンドウ トウヤーー あるきっかけで透也に恋する由梨香と、 なかなか関係性をハッキリとしない透也。 一途に想うこの気持ちの行方は……?

彼女にも愛する人がいた

まるまる⭐️
恋愛
既に冷たくなった王妃を見つけたのは、彼女に食事を運んで来た侍女だった。 「宮廷医の見立てでは、王妃様の死因は餓死。然も彼が言うには、王妃様は亡くなってから既に2、3日は経過しているだろうとの事でした」 そう宰相から報告を受けた俺は、自分の耳を疑った。 餓死だと? この王宮で?  彼女は俺の従兄妹で隣国ジルハイムの王女だ。 俺の背中を嫌な汗が流れた。 では、亡くなってから今日まで、彼女がいない事に誰も気付きもしなかったと言うのか…? そんな馬鹿な…。信じられなかった。 だがそんな俺を他所に宰相は更に告げる。 「亡くなった王妃様は陛下の子を懐妊されておりました」と…。 彼女がこの国へ嫁いで来て2年。漸く子が出来た事をこんな形で知るなんて…。 俺はその報告に愕然とした。

一片の雪/それでもおれは君を...

希塔司
恋愛
恋人との日常、忘れられない後悔、そしてラストに詰められた彼女の思いにあなたは... 社会人2年目となった陸には未だに思い人がいる。 過去の自分と現在の自分、その両者の気持ちが一つになる時。 叶わなくてもそれでも愛し続ける切なくて美しい恋愛の一つのお話 「例えもう叶わなくても、それでもおれは...」

愛を知った二人は運命に逆らわない

佐藤モモンガ
恋愛
王道の恋愛物語ではないかもしれないけれど、これも数ある愛の形の内の一つ。上流階級、対立する仲の家に生まれた二人の男女。決して結ばれてはいけないことを理解しながらも、惹かれ合っていく。 そんな二人が迎えた恋の結末とは?

みんながみんな「あの子の方がお似合いだ」というので、婚約の白紙化を提案してみようと思います

下菊みこと
恋愛
ちょっとどころかだいぶ天然の入ったお嬢さんが、なんとか頑張って婚約の白紙化を狙った結果のお話。 御都合主義のハッピーエンドです。 元鞘に戻ります。 ざまぁはうるさい外野に添えるだけ。 小説家になろう様でも投稿しています。

夜の帝王の一途な愛

ラヴ KAZU
恋愛
彼氏ナシ・子供ナシ・仕事ナシ……、ないない尽くしで人生に焦りを感じているアラフォー女性の前に、ある日突然、白馬の王子様が現れた! ピュアな主人公が待ちに待った〝白馬の王子様"の正体は、若くしてホストクラブを経営するカリスマNO.1ホスト。「俺と一緒に暮らさないか」突然のプロポーズと思いきや、契約結婚の申し出だった。 ところが、イケメンホスト麻生凌はたっぷりの愛情を濯ぐ。 翻弄される結城あゆみ。 そんな凌には誰にも言えない秘密があった。 あゆみの運命は……

処理中です...