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お茶会のパーティーの裏側の話(7話)
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☆嫌われ悪役令嬢に転生してしまった件☆
(悪役令嬢転生物)
(百合に注意)
☆7話☆
~乙女ゲームの攻略キャラクターの第一王子のアキラ・ガルニエの目線~
リコリスさんが悪逆非道の残虐な性格だと噂されていました。
だからリコリスさんがどんな奴か気になっていました。
いざ、リコリスさんと会ってびっくりしました。
リコリスさんは、噂と真逆で素敵な女性でした。
そんなある日、私の双子の弟のアルクが変わった気がしました。
それが何故なのか解りませんでした。
お茶会のパーティーを開くのは、王族として勤めでした。
双子のアルクは、お茶会のパーティーとか興味がないみたいでいつもお茶会のパーティーには、不参加でした。
今回もお茶会のパーティーに不参加だと思っていました。
「なあ、アキラ、お茶会のパーティーを開催するのだろ。
それでな、お茶会のパーティーに参加させたい奴がいるんだ。
そいつも参加させたいんだ!
良いだろ!」
アルクは、何処からお茶会のパーティーを知ったアルクが息を荒くして私に近づいてお茶会のパーティーに参加させたい事をお願いしました。
「くすっ、アルクがそこまでお茶会のパーティーに参加させたい方がいるだなんて珍しいですね。
何処の誰なのですか?」
私は、あのアルクをここまで熱中させる人が誰なのか気になり小さくクスって笑い誰をお茶会に参加させるのか質問しました。
「知っているか、リコリス・ジラールって奴なんだがよ。
すげーんだぞ!
俺を襲うとしている奴を無傷で撃退してくれたんだぞ!
相手をこれでもかってくらい徹底的によ!
しかも相手を追い掛けるだけで相手を傷をつけなかったんだぞ!
敵も味方も誰も傷つけないで敵を撃退するだなんて凄くないか!?」
アルクは、興奮したように息を荒くしてニコニコ笑顔でリコリスさんの知らせました。
「そうですか、アルクもリコリスさんと会ったのですね。
ねえ、アルクは、リコリスさんの事を愛していますか?」
私は、アルクの態度を見てアルクにも好きになった人ができたのが嬉しくて優しく微笑みました。
「えっ!?
アキラ、何を言うんだよ!?」
アルクは、リコリスを好きなのかって言葉を聞いて顔を真っ赤にして慌てたようにおどおどとしました。
「私は、リコリスさんの事を愛していますよ。
リコリスさんに婚約を断れてもリコリスさんの事を諦めるつもりは、ありません。
もう一度聞きます、アルク、リコリスさんの事を愛していますか?」
私は、アルクの気持ちを確認するようにじっとアルクの顔を見つめました。
「えっ!?
そ、それは、その……」
アルクは、私の言葉を聞いて驚いたようにおどおどとしました。
「それでは、アルク、リコリスさんは、私が貰っても良いですか?」
私は、アルクを挑発するように真剣な表情でアルクを見つめました。
「それは、駄目だ!
いくらアキラでもリコリスを渡すつもりがないぞ!?
アキラに他の事で負けてもリコリスだけは、渡すつもりがないぞ!?」
アルクは、私にリコリスさんのを言われると慌てて私の襟を掴んで睨むように私を見つめました。
「くすっ、あの、アルクが私にたてつくとは、面白いですね。
良いですよ。
私もリコリスさんを渡すつもりがありません。
ですから覚悟をしてください」
私は、あのアルクが私にたてつくのが嬉しくてアルクが私の襟を掴んだ手を触り甘いスマイルを浮かべてでもアルクに負けないって意味を込めてアルクを睨むように見つめました。
「俺も負けるつもりがないぞ!」
アルクは、リコリスさんを渡さないって気持ちを込めて睨むように私を見つめました。
「私も負けるつもりは、ありませんよ」
私は、リコリスさんを渡さないって気持ちを表すようにアルクを睨むように見つめました。
私とアルクは、しばらく互いを睨むように見つめました。
「……くすくすくす」
私は、アルクとこんなにも睨み合った事がなくてそれが可笑しくて口元を押さえてクスクスって笑いました。
「……あはははーーー」
アルクも私と同じ事を思ったらしくてお腹を押さえて大声で笑いました。
「そう言えばアルクとこうして笑い合ったのは、久しぶりですね」
私は、しばらく笑うと笑い疲れて涙を右手で拭いて甘いスマイルを浮かべました。
「本当だな。
こうしてアキラと笑い合うのは、久しぶりだよな」
アルクもしばらく笑うと笑い疲れて涙を両手で拭いて二って笑いました。
「これもリコリスさんのおかげですね」
私は、リコリスさんのおかげで私とアルクが変わったって思いリコリスさんの事を考えて優しく微笑みました。
「そうだな……
リコリスは、不思議な奴だよな……」
アルクもリコリスさんの事を思い出して優しく微笑みました。
それから私は、リコリスさんにお茶会のパーティーの招待状を贈りました。
私がリコリスさんに婚約を断れていましたからリコリスさんにお茶会のパーティーの参加を断れるかもって思い不安になりました。
でもリコリスさんか私のお茶会のパーティーに参加してくれるって解りますと自分で感じた事がないような喜びを感じました。
お茶会のパーティー会場でリコリスさんの姿を見つけると嬉しくなりリコリスさんを愛しそうに見つめました。
リコリスさんは、私に気がついて私にゆっくりと近づきました。
「アキラ様、私を招待してぐださいましてありがとうございました」
リコリスさんは、頭を下げて私にパーティーに参加させてくれた感謝を表しました。
「私もリコリスさんを1度私主催のパーティーに招待したいと思っていましたから気にしないでください。
今日は、私主催のパーティーを楽しんでいってください」
私は、リコリスさんが私のお茶会のパーティーに参加してくれたのが嬉しくてリコリスさんの頬っぺたを触り愛しそうにリコリスさんを見つめました。
「ありがとうございます、アキラ様の気持ちに甘えさせてもらいます」
リコリスさんは、軽く頭を下げて私の気持ちに感謝を表しました。
私は、リコリスさんが私のお茶会のパーティーに参加するのが嫌でないのが解りまして安心をしたように微笑みました。
私は、愛しそうにリコリスさんを見つめてリコリスさんから離れました。
私がリコリスさんから離れると次は、アルクがリコリスさんに近づきました。
アルクとリコリスさんが仲良く話しているのを見て胸がムカムカして嫉妬してしまいました。
私が嫉妬したのに気がつきました。
私に嫉妬って感情があるのを知って戸惑いました。
それから私のメイドのセラが不注意でリコリスさんに赤ワインをかけたのを見ました。
でもリコリスさんは、メイドのセラの事を笑って許しました。
リコリスさんは、やっぱり聖女様のように優しい方だと思い愛しそうにリコリスさんを見つめました。
ふと、ルイにルイの妹のユイさんの事を頼まれていたのを思い出してユイさんを探しに向かいました。
ユイさんが他の令嬢に虐められているのに気がついてユイさんに近づこうとしました。
でも後から現れたリコリスさんが優雅にユイさんを令嬢から助けました。
それからユイさんがリコリスさんと仲良くしているのを見てユイさんがリコリスさんに恋に落ちたのだと理解しました。
私は、リコリスさんの他人を恋に落とす才能に深くため息を吐きました。
私は、リコリスさんがお茶会のパーティー会場に洋服を着替えて戻って来たのを見てリコリスさんに近づきました。
「私のメイドが失礼しました。
後でメイドには、きついお仕置きをしておきますからそれで許してもらえませんか?」
私は、セラの失敗でリコリスさんの嫌われたらたどうしようって思い怖くなり頭を下げてリコリスさんにメイドの失敗を謝りました。
「いえ、お仕置きとかしなくて構いません。
私の注意不足でもあります。
ですから絶対にメイドにお仕置きとかしないでくださいね。
メイドにお仕置きをしたら私は、本気で泣いてしまいますよ」
リコリスさんは、メイドのセラにお仕置きされるのが嫌で慌てて両手を振り直ぐに両手を合わせてメイドにお仕置きをしないでほしい事をお願いしました。
「そうですか……
まったくリコリスは、優しい方ですね……
解りました。
それでは、あのメイドにお仕置きをするのを止めておきます。
ですから安心をしてください」
私は、リコリスさんの優しい気持ちを感じてリコリスさんの事が愛しくなりリコリスさんの頬っぺたを触り愛しそうにリコリスさんを見つめました。
「ありがとうございます、アキラ様」
リコリスさんは、頭を下げて私の気持ちに感謝を表しました。
「それでですが、リコリスに迷惑をかけた謝罪を込めてもう一度パーティーを開こうと思います。
リコリス、宜しかったら私の開くパーティーにもう一度参加してもらえませんか?」
私は、リコリスさんに嫌な思いをさせてもう私のお茶会のパーティーに参加してくれないかもって思い不安になりました。
私の不安を隠すように甘いスマイルを浮かべて軽く頭を下げてリコリスさんにもう一度パーティーに参加してほしい事をお願いしました。
「それは、構いませんよ。
アキラ様の開くパーティーに参加させてください」
リコリスさんは、頭を下げて私の開くパーティーに参加させてほしい事をお願いしました。
「それならば良かったです。
今度は、リコリスにとって素敵なパーティーなれるように頑張らせてもらいます。
ですから楽しみにしていてください」
私は、リコリスさんが私の開くパーティーに参加してしてくれるのが嬉しくて安心をしたように微笑みました。
そして愛しそうにリコリスさんを見つめてパーティーを楽しみにしてほしいことをお願いしました。
「ありがとうございます、アキラ様。
パーティーを楽しみにしておきますね」
リコリスさんは、私の気持ちに感謝をするように頭を下げました。
そして優しく微笑んでパーティーを楽しみにしている事を知らせました。
それからリコリスさんが帰るとメイドのセラを呼び出しました。
「あ、あの、アキラ様の大切なリコリス様に迷惑をかけまして申し訳ありませんでした。
どんな処分でも受けます。
この事で私が処刑されても恨みません」
セラは、土下座をして私にリコリスさんに迷惑をかけた事を謝りました。
そして私に処刑されても恨まない事を知らせました。
「その事ですがリコリスさんにセラに罰を与えないでくださいってお願いされましてね。
でもそれだとセラ自身が納得いきませんよね。
そこで提案があります。
1ヶ月ほどリコリスさんに遣えるつもりがありませんか?
リコリスさんに遣えて罪滅ぼしをする意味でリコリスさんに遣えるとかどうでしょうか?
リコリスさんは、セラに罰を与えるよりもセラに遣えてもらう方が嬉しいと思います。
どうでしょうか?
この罰を受けてくれますか?」
私は、優しく微笑んでセラに罪滅ぼしにリコイルさんに遣える事を提案しました。
「それは、その……すいません、考えてください」
セラは、リコイルさんの事を怖がっていた為に戸惑い申し訳なさそうに考えさせてほしい事をお願いしました。
「それは、構いません。
ゆっくりと考えて答えを出してください。
セラを強制するつもりがありません。
ですから安心をしてください」
私は、優しく微笑んでセラに強制するつもりがないから安心をしてほしい事を知らせました。
「すいません、ありがとうございます、アキラ様」
セラは、安心をしたように微笑んで頭を下げて直ぐに答えられない事を謝り私の気持ちに感謝を表しました。
「大丈夫ですよ、気にしないでください、セラ」
私は、セラの頭を優しく撫でて優しく微笑みました。
次のパーティーが開催するとリコリスさんが来てくれました。
「リコリスさん、本当に私の開催するパーティーに来てくれたのですね。
ありがとうございます、リコリスさん。
今回は、パーティーを楽しんで行ってください」
私が開催するパーティー会場でリコリスさんの姿を見つけると最高に嬉しくなりました。
リコリスさんに近づいて優しく微笑んでパーティーを楽しんで行くのをお願いしました。
「いえ、私の方こそアキラ様の開くパーティーにお招きありがとうございます。
パーティーを楽しませてもらいますね」
リコリスさんは、優しく微笑んでパーティーを楽しまさせてもらう事を知らせました。
リコリスさんと別れるとメイドのセラを探しました。
「セラ、どうですか?
ちゃんと仕事をしていますか?」
私は、セラを見掛けると優しく微笑んでセラに話し掛けました。
「は、はい、失敗は、まだしていません」
セラは、緊張しながら返事をしました。
「それならば安心です。
セラ、少しだけ付き合ってくれませんか?」
私は、甘いスマイルを浮かべてセラに付き合ってほしい事をお願いしました。
「アキラ様にですか……?
は、はい、付き合わせてもらいます」
セラは、私のお願いを聞いて軽く首を横に傾げました。
両手を前で握り締めて緊張しながら私に付き合う事を知らせました。
私は、セラと一緒にリコリスさんを探しました。
その途中でユイさんが他の令嬢に虐められている場面を見掛けました。
でもリコリスさんの姿を見掛けました。
リコリスさんだったらユイさんを上手く助けられるって思いリコリスさんに任せる事にしました。
リコリスさんが令嬢達と少しだけ話すと慌てて令嬢達が逃げて行きました。
私は、スマートにユイさんを助けるリコリスさんがさすがだと思いました。
「えっ……?
リコリス様は、こんな事をされているのですか……?」
セラは、リコリスさんが人を助けたのを見て驚きました。
「リコリスさんは、セラが思っているような方でありませんよ。
リコリスさんは、人助けをしている方です。
常に人の事を思っている素敵なの方ですよ」
私は、リコリスさんの事を思い出して愛しそうに微笑みました。
「そうなのですね……
あ、あの、リコリス様に遣えさせてください。
リコリス様の事がもっと知りたいです」
セラは、私の言葉を聞いて少しだけ考え込んで直ぐに私を真剣な表情で見つめてリコリスさんに遣えたい事をお願いをしました。
「セラならばそう言ってくれると思っていました。
それでは、リコリスさんに話をつけておきます」
私は、セラが私のリコリスさんに遣える提案を聞いてくれたのが嬉しくて優しく微笑みました。
「はい、よろしくお願いします」
セラは、頭を下げてリコリスさんにセラが遣えるの事をお願いをするのをお願いしました。
私は、リコリスさんに関わってセラが良いように変われば良いのにって思いました。
~乙女ゲームの攻略キャラクターのアキラと双子の弟の第二王子のアルク・ガルニエの目線~
俺は、優秀な双子の兄のアキラと比べられて無能と影で悪口を言われる事が多かった。
だから俺の事を見てもらいたくて俺の気持ちを他人にぶつけるようになった。
気がつくとわがまま王子と呼ばれるようになっていた。
でもリコリスと出会って俺の生き方が変わる事になった。
リコリスは、俺を襲ってきた奴等を徹底的に撃退をしてくれた。
しかも相手を無傷でだ。
俺は、美しくて優しく強いリコリスの事が気になるようになった。
だからリコリスの隣を歩けるようにリコリスを護れるように勉強も戦闘技術を努力しようと心に誓いました。
アキラがお茶会のパーティーを開くって聞いてリコリスをお茶会のパーティーに誘ったらリコリスにまた会えるかもって思いリコリスをアキラのお茶会のパーティーに参加させるのをお願いしに向かいました。
「なあ、アキラ、お茶会のパーティーを開催するのだろ。
それでな、お茶会のパーティーに参加させたい奴がいるんだ。
そいつも参加させたいんだ!
良いだろ!」
俺は、リコリスとまた会いたくて興奮したように息を荒くしてアキラに近づいてお茶会に参加させたい奴がいる事を知らせました。
「くすっ、アルクがそこまでお茶会のパーティーに参加させたい方がいるだなんて珍しいですね。
何処の誰なのですか?」
アキラは、俺が熱くなっているのを見て小さくクスって笑い誰をお茶会に参加させるのか質問しました。
「知っているか、リコリス・ジラールって奴なんだがよ。
すげーんだぞ!
俺を襲うとしている奴を無傷で撃退してくれたんだぞ!
相手をこれでもかってくらい徹底的によ!
しかも相手を追い掛けるだけで相手を傷をつけなかったんだぞ!
敵も味方も誰も傷つけないで敵を撃退するだなんて凄くないか!?」
俺は、リコリスの事を考えると心の中が熱くなり興奮したように息を荒くしてニコニコ笑顔でリコリスの事を知らせました。
「そうですか、アルクもリコリスさんと会ったのですね。
ねえ、アルクは、リコリスさんの事を愛していますか?」
アキラは、私の心を覗き込むようにじっと俺を見つめて優しく微笑みました。
「えっ!?
アキラ、何を言うんだよ!?」
俺は、アキラにリコリスを好きなのかって質問をされて俺の好きな奴がばれるのが恥ずかしくて顔を真っ赤にして慌てたようにおどおどとしました。
「私は、リコリスさんの事を愛していますよ。
リコリスさんに婚約を断れてもリコリスさんの事を諦めるつもりは、ありません。
もう一度聞きます、アルク、リコリスさんの事を愛していますか?」
アキラは、俺の気持ちを確認するようにじっと俺の顔を見つめました。
「えっ!?
そ、それは、その……」
俺は、アキラがリコリスの事を好きって言葉を聞いて驚いた。
そしてアキラにリコリスが好きだと知らせるのが恥ずかしくておどおどとしました。
「それでは、アルク、リコリスさんは、私が貰っても良いですか?」
アキラは、俺を挑発するように真剣な表情で俺を見つめました。
「それは、駄目だ!
いくらアキラでもリコリスを渡すつもりがないぞ!?
アキラに他の事で負けてもリコリスだけは、渡すつもりがないぞ!?」
俺は、アキラにリコリスを取られるって思い慌ててアキラの襟を掴んで睨むようにアキラを見つめました。
「くすっ、あの、アルクが私にたてつくとは、面白いですね。
良いですよ。
私もリコリスさんを渡すつもりがありません。
ですから覚悟をしてください」
アキラは、嬉しそうに俺がアキラの襟を掴んだ手を触り甘いスマイルを浮かべてでも俺に負けないって意味を込めて俺を睨むように見つめました。
「俺も負けるつもりがないぞ!」
俺もリコリスを渡さないって気持ちを込めて睨むようにアキラを見つめました。
「私も負けるつもりは、ありませんよ」
アキラもリコリスを渡さないって気持ちを表すように俺を睨むように見つめました。
俺とアキラは、しばらく互いを睨むように見つめました。
「……くすくすくす」
アキラは、俺とこうして睨みあっているのがおかしくて口元を押さえてクスクスって笑った。
「……あはははーーー」
俺もアキラと同じ事を思ってお腹を押さえて大声で笑った。
「そう言えばアルクとこうして笑い合ったのは、久しぶりですね」
アキラは、笑い疲れて涙を右手で拭いて甘いスマイルを浮かべた。
「本当だな。
こうしてアキラと笑い合うのは、久しぶりだよな」
俺も笑い疲れて涙を両手で拭いて二って笑った。
「これもリコリスさんのおかげですね」
アキラは、リコリスの事を考えて優しく微笑みました。
「そうだな……
リコリスは、不思議な奴だよな……」
俺もリコリスの事を思い出して優しく微笑んだ。
それからお茶会のパーティーでリコイルを見掛けて近寄ろうとした。
でも先にアキラがリコリスに近寄った。
アキラとリコリスが仲良く話しているのを見てもしかしてリコリスがアキラの事を好きかもって思い胸が痛くなるように切なくなった。
リコリスがアキラと別れたのを見てリコリスに会いたい気持ちがあふれてリコリスに抱き着きたくなった。
でもそんな事をしたらリコリスに嫌われるって思い自分の気持ちを押し殺した。
「よう、リコリス、お前も来ていたんだな!」
俺は、リコリスと会えたのが嬉しくて右手を激しく振って二って笑いリコリスに近づいた。
リコリスに胸をドキドキする気持ちをどうにか隠した。
「はい、お久しぶりです、アルク様。
アルク様は、変わりなさそうで良かったです」
リコリスは、頭を下げて俺に挨拶をしました。
「おう、俺は、変わりがないぞ!」
俺は、リコリスと話をするのが嬉しくて両手を腰に当てて自慢するように二って笑った。
「アルク様は、あれから何か変わった事がありましたか?」
リコリスは、あれから誰かに襲われたのか心配をした。
「俺は、元気もりもりで何もなかったぞ!」
俺は、両腕を曲げて力こぶを作り二って笑いあれから誰にも襲われていない事を知らせた。
「それならば良かったです……」
リコリスは、あれから俺が襲われていないって解り安心をしたように微笑んだ。
「それでは、俺は、他に挨拶をしないといけないからもう行くな。
ゆっくりとしていけよ」
俺は、これ以上リコリスと話していると胸がドキドキしてどうにかなりそうだった。
だから腰に両手を当てて偉そうに二って笑い胸のドキドキを誤魔化した。
リコリスにゆっくりとしていくのを提案した。
「ありがとうございます、アルク様の気持ちに甘えさせてもらいます」
リコリスは、軽く頭を下げて俺の気持ちに甘えてさせてもらう事を知らせた。
俺は、リコリスの気持ちが嬉しくて満足そうに優しく微笑んでリコリスから離れた。
俺は、遠くからリコリスを眺める事にした。
リコリスがメイドのセラに赤ワインをかけられてリコリスは、笑ってメイドのセラを許した。
それから令嬢達に虐められていたユイを助けた。
やっぱりリコリスは、素敵な奴だと思った。
そんな素敵なリコリスと似合う男になる為にまだまだ努力をするって改めて心に誓った。
~アキラのメイドのセラ・クレマンの目線~
私の家系は、昔から王族のガルニエ家にメイドや執事として遣えて来ました。
メイドとして能力が最悪でドジな私は、アキラ様に迷惑をかけてばかりでした。
そんな自分を変えたいって思っていました。
そんな時に私の運命を変えるような出来事が起きました。
私は、アキラ様のメイドとしてアキラ様のお茶会のパーティーの手伝うをする為に参加する事になりました。
私は、お盆に赤ワインの入ったグラスを乗せて運んでいました。
でも前方不注意で誰かとぶつかり赤ワインを誰かに頭からかけました。
「きゃっ!?」
私が赤ワインをかけた女の子は、驚いたように悲鳴を出しました。
赤ワインをかけた相手を見て驚きました。
だって残酷無比の最悪の令嬢と恐れられているリコリス・ジラールでしたからです。
「うぅ……びしょ濡れです……」
リコリス様は、赤ワインを頭からかぶってびしょ濡れになると体をふるわせて苦笑いを浮かべました。
「も、申し訳ありません、リコリス様!?
どうか命だけは、お助けください!?」
残酷無比の令嬢のリコリス様に失礼な事をした為にリコリス様に殺されるって思いました。
だから慌てて土下座をしてリコリス様に赤ワインをかけたのを謝りました。
『見て、リコリス様がまたメイドを虐めている』
『きっとリコリス様から当たりに言ったのですわ』
『可哀想にあのメイドは、リコリス様にむごったらしく殺されるわよ』
『いえ、あのメイドは、きっと生きたまま食い殺されるのよ』
『本当にリコリス様は、恐ろしい方ですわね』
他の貴族達の噂話を聞いてやっぱり私が殺されるかもって思い冷や汗をだらだらと流しました。
「えっと……気にしなくて良いですよ。
今日は、暑かったですから水浴びをしたと思えばもうけものです。
ですからあなたも気にしなくて良いのですよ」
リコリス様は、慌てて私の肩を触り優しく微笑みました。
「申し訳ありませんでした。
直ぐにタオルを用意してきます」
私は、リコリス様の優しさに戸惑い何回も頭を下げて謝りました。
「その必要がありませんよ。
着替えて来た方が早いです。
ですから大丈夫ですよ。
あなたは、私の事よりも他に仕事があるでしょう。
だから私の事よりも他の事を優先しなさい」
リコリス様は、私の頬っぺたを触り優しく微笑んでリコリス様よりも他の事を優先する事が大事だと指摘をしました。
「わ、解りました、リコリス様……」
私は、悪逆非道のリコリス様の噂と違いに戸惑いそしてリコリス様の笑顔に胸がドキドキして恋する乙女のように顔を赤らめてうっとりとリコリス様を見つめました。
お茶会のパーティーが終わるとアキラ様に呼び出されました。
「あ、あの、アキラ様の大切なリコリス様に迷惑をかけまして申し訳ありませんでした。
どんな処分でも受けます。
この事で私が処刑されても恨みません」
私は、アキラ様に迷惑をかけたのが申し訳なくなり土下座をしてアキラ様にリコリス様に迷惑をかけた事を謝りました。
そしてアキラ様に処刑されても恨まない事を知らせました。
「その事ですがリコリスさんにセラに罰を与えないでくださいってお願いされましてね。
でもそれだとセラ自身が納得いきませんよね。
そこで提案があります。
1ヶ月ほどリコリスさんに遣えるつもりがありませんか?
リコリスさんに遣えて罪滅ぼしをする意味でリコリスさんに遣えるとかどうでしょうか?
リコリスさんは、セラに罰を与えるよりもセラに遣えてもらう方が嬉しいと思います。
どうでしょうか?
この罰を受けてくれますか?」
アキラ様は、優しく微笑んで私に罪滅ぼしにリコイル様に遣える事を提案しました。
「それは、その……すいません、考えてください」
私は、リコリス様に遣えると遊びで無惨にも殺されるって思い言葉を詰まらせて頭を下げて戸惑い申し訳なさそうに考えさせてほしい事をお願いしました。
「それは、構いません。
ゆっくりと考えて答えを出してください。
セラを強制するつもりがありません。
ですから安心をしてください」
アキラ様は、優しく微笑んで私に強制するつもりがないから安心をしてほしい事を知らせました。
「すいません、ありがとうございます、アキラ様」
私は、アキラ様の言葉を聞いて安心をしたように微笑んで頭を下げて直ぐに答えられない事を謝り私の気持ちに感謝を表しました。
「大丈夫ですよ、気にしないでください、セラ」
アキラ様は、私の頭を優しく撫でて優しく微笑みました。
私は、アキラ様の気持ちに感謝をするように嬉しそうに微笑みました。
そして私は、次のお茶会のパーティーでもアキラ様のメイドとして参加する事になりました。
お茶会のパーティーを手伝いをしているとアキラ様が私に会いに来てくれました。
「セラ、どうですか?
ちゃんと仕事をしていますか?」
アキラ様は、優しく微笑んで私に話し掛けてくれ向かったました。
「は、はい、失敗は、まだしていません」
私は、緊張しながら返事をしました。
「それならば安心です。
セラ、少しだけ付き合ってくれませんか?」
アキラ様は、甘いスマイルを浮かべて私に付き合ってほしい事をお願いしました。
「アキラ様にですか……?
は、はい、付き合わせてもらいます」
私は、アキラ様のお願いを聞いて軽く首を横に傾げました。
両手を前で握り締めて緊張しながらアキラ様に付き合う事を知らせました。
私は、アキラ様と一緒にお茶会のパーティー会場を歩きました。
その途中でユイ様が他の令嬢に虐められている場面を見掛けました。
私は、アキラ様だったらユイ様を上手く助けてくれるって思いアキラ様の方を見つめました。
でもアキラ様は、私に大丈夫だよって意味を込めて優しく微笑みました。
でも後から現れたリコリス様の事を見てユイ様がリコリス様に殺されるって思い身構えました。
リコリス様が令嬢達と少しだけ話すと慌てて令嬢達が逃げて行きました。
私は、リコリス様がユイ様を助けたのを見て驚きました。
「えっ……?
リコリス様は、こんな事をされているのですか……?」
私は、リコリス様が人を助けをしたのを見て戸惑いました。
「リコリスさんは、セラが思っているような方でありませんよ。
リコリスさんは、人助けをしている方です。
常に人の事を思っている素敵なの方ですよ」
アキラ様は、リコリス様の事を思って愛しそうに微笑みました。
「そうなのですね……
あ、あの、リコリス様に遣えさせてください。
リコリス様の事がもっと知りたいです」
私は、アキラ様の言葉とリコリス様の行動を見てもしかしてリコリス様が私の思っているような方でなくて素敵な方かもって思いました。
たがらアキラ様を真剣な表情で見つめてリコリス様に遣えたい事をお願いをしました。
「セラならばそう言ってくれると思っていました。
それでは、リコリスさんに話をつけておきます」
アキラ様は、私がリコリス様に遣える提案を聞いてくれたのが嬉しくて優しく微笑みました。
「はい、よろしくお願いします」
私は、頭を下げてリコリス様に私が遣えるの事をお願いしました。
私がリコリス様と遣える事により私の運命を大きく変わる事になるとは、思ってもいませんでした。
ーTo Be Continuedー
(悪役令嬢転生物)
(百合に注意)
☆7話☆
~乙女ゲームの攻略キャラクターの第一王子のアキラ・ガルニエの目線~
リコリスさんが悪逆非道の残虐な性格だと噂されていました。
だからリコリスさんがどんな奴か気になっていました。
いざ、リコリスさんと会ってびっくりしました。
リコリスさんは、噂と真逆で素敵な女性でした。
そんなある日、私の双子の弟のアルクが変わった気がしました。
それが何故なのか解りませんでした。
お茶会のパーティーを開くのは、王族として勤めでした。
双子のアルクは、お茶会のパーティーとか興味がないみたいでいつもお茶会のパーティーには、不参加でした。
今回もお茶会のパーティーに不参加だと思っていました。
「なあ、アキラ、お茶会のパーティーを開催するのだろ。
それでな、お茶会のパーティーに参加させたい奴がいるんだ。
そいつも参加させたいんだ!
良いだろ!」
アルクは、何処からお茶会のパーティーを知ったアルクが息を荒くして私に近づいてお茶会のパーティーに参加させたい事をお願いしました。
「くすっ、アルクがそこまでお茶会のパーティーに参加させたい方がいるだなんて珍しいですね。
何処の誰なのですか?」
私は、あのアルクをここまで熱中させる人が誰なのか気になり小さくクスって笑い誰をお茶会に参加させるのか質問しました。
「知っているか、リコリス・ジラールって奴なんだがよ。
すげーんだぞ!
俺を襲うとしている奴を無傷で撃退してくれたんだぞ!
相手をこれでもかってくらい徹底的によ!
しかも相手を追い掛けるだけで相手を傷をつけなかったんだぞ!
敵も味方も誰も傷つけないで敵を撃退するだなんて凄くないか!?」
アルクは、興奮したように息を荒くしてニコニコ笑顔でリコリスさんの知らせました。
「そうですか、アルクもリコリスさんと会ったのですね。
ねえ、アルクは、リコリスさんの事を愛していますか?」
私は、アルクの態度を見てアルクにも好きになった人ができたのが嬉しくて優しく微笑みました。
「えっ!?
アキラ、何を言うんだよ!?」
アルクは、リコリスを好きなのかって言葉を聞いて顔を真っ赤にして慌てたようにおどおどとしました。
「私は、リコリスさんの事を愛していますよ。
リコリスさんに婚約を断れてもリコリスさんの事を諦めるつもりは、ありません。
もう一度聞きます、アルク、リコリスさんの事を愛していますか?」
私は、アルクの気持ちを確認するようにじっとアルクの顔を見つめました。
「えっ!?
そ、それは、その……」
アルクは、私の言葉を聞いて驚いたようにおどおどとしました。
「それでは、アルク、リコリスさんは、私が貰っても良いですか?」
私は、アルクを挑発するように真剣な表情でアルクを見つめました。
「それは、駄目だ!
いくらアキラでもリコリスを渡すつもりがないぞ!?
アキラに他の事で負けてもリコリスだけは、渡すつもりがないぞ!?」
アルクは、私にリコリスさんのを言われると慌てて私の襟を掴んで睨むように私を見つめました。
「くすっ、あの、アルクが私にたてつくとは、面白いですね。
良いですよ。
私もリコリスさんを渡すつもりがありません。
ですから覚悟をしてください」
私は、あのアルクが私にたてつくのが嬉しくてアルクが私の襟を掴んだ手を触り甘いスマイルを浮かべてでもアルクに負けないって意味を込めてアルクを睨むように見つめました。
「俺も負けるつもりがないぞ!」
アルクは、リコリスさんを渡さないって気持ちを込めて睨むように私を見つめました。
「私も負けるつもりは、ありませんよ」
私は、リコリスさんを渡さないって気持ちを表すようにアルクを睨むように見つめました。
私とアルクは、しばらく互いを睨むように見つめました。
「……くすくすくす」
私は、アルクとこんなにも睨み合った事がなくてそれが可笑しくて口元を押さえてクスクスって笑いました。
「……あはははーーー」
アルクも私と同じ事を思ったらしくてお腹を押さえて大声で笑いました。
「そう言えばアルクとこうして笑い合ったのは、久しぶりですね」
私は、しばらく笑うと笑い疲れて涙を右手で拭いて甘いスマイルを浮かべました。
「本当だな。
こうしてアキラと笑い合うのは、久しぶりだよな」
アルクもしばらく笑うと笑い疲れて涙を両手で拭いて二って笑いました。
「これもリコリスさんのおかげですね」
私は、リコリスさんのおかげで私とアルクが変わったって思いリコリスさんの事を考えて優しく微笑みました。
「そうだな……
リコリスは、不思議な奴だよな……」
アルクもリコリスさんの事を思い出して優しく微笑みました。
それから私は、リコリスさんにお茶会のパーティーの招待状を贈りました。
私がリコリスさんに婚約を断れていましたからリコリスさんにお茶会のパーティーの参加を断れるかもって思い不安になりました。
でもリコリスさんか私のお茶会のパーティーに参加してくれるって解りますと自分で感じた事がないような喜びを感じました。
お茶会のパーティー会場でリコリスさんの姿を見つけると嬉しくなりリコリスさんを愛しそうに見つめました。
リコリスさんは、私に気がついて私にゆっくりと近づきました。
「アキラ様、私を招待してぐださいましてありがとうございました」
リコリスさんは、頭を下げて私にパーティーに参加させてくれた感謝を表しました。
「私もリコリスさんを1度私主催のパーティーに招待したいと思っていましたから気にしないでください。
今日は、私主催のパーティーを楽しんでいってください」
私は、リコリスさんが私のお茶会のパーティーに参加してくれたのが嬉しくてリコリスさんの頬っぺたを触り愛しそうにリコリスさんを見つめました。
「ありがとうございます、アキラ様の気持ちに甘えさせてもらいます」
リコリスさんは、軽く頭を下げて私の気持ちに感謝を表しました。
私は、リコリスさんが私のお茶会のパーティーに参加するのが嫌でないのが解りまして安心をしたように微笑みました。
私は、愛しそうにリコリスさんを見つめてリコリスさんから離れました。
私がリコリスさんから離れると次は、アルクがリコリスさんに近づきました。
アルクとリコリスさんが仲良く話しているのを見て胸がムカムカして嫉妬してしまいました。
私が嫉妬したのに気がつきました。
私に嫉妬って感情があるのを知って戸惑いました。
それから私のメイドのセラが不注意でリコリスさんに赤ワインをかけたのを見ました。
でもリコリスさんは、メイドのセラの事を笑って許しました。
リコリスさんは、やっぱり聖女様のように優しい方だと思い愛しそうにリコリスさんを見つめました。
ふと、ルイにルイの妹のユイさんの事を頼まれていたのを思い出してユイさんを探しに向かいました。
ユイさんが他の令嬢に虐められているのに気がついてユイさんに近づこうとしました。
でも後から現れたリコリスさんが優雅にユイさんを令嬢から助けました。
それからユイさんがリコリスさんと仲良くしているのを見てユイさんがリコリスさんに恋に落ちたのだと理解しました。
私は、リコリスさんの他人を恋に落とす才能に深くため息を吐きました。
私は、リコリスさんがお茶会のパーティー会場に洋服を着替えて戻って来たのを見てリコリスさんに近づきました。
「私のメイドが失礼しました。
後でメイドには、きついお仕置きをしておきますからそれで許してもらえませんか?」
私は、セラの失敗でリコリスさんの嫌われたらたどうしようって思い怖くなり頭を下げてリコリスさんにメイドの失敗を謝りました。
「いえ、お仕置きとかしなくて構いません。
私の注意不足でもあります。
ですから絶対にメイドにお仕置きとかしないでくださいね。
メイドにお仕置きをしたら私は、本気で泣いてしまいますよ」
リコリスさんは、メイドのセラにお仕置きされるのが嫌で慌てて両手を振り直ぐに両手を合わせてメイドにお仕置きをしないでほしい事をお願いしました。
「そうですか……
まったくリコリスは、優しい方ですね……
解りました。
それでは、あのメイドにお仕置きをするのを止めておきます。
ですから安心をしてください」
私は、リコリスさんの優しい気持ちを感じてリコリスさんの事が愛しくなりリコリスさんの頬っぺたを触り愛しそうにリコリスさんを見つめました。
「ありがとうございます、アキラ様」
リコリスさんは、頭を下げて私の気持ちに感謝を表しました。
「それでですが、リコリスに迷惑をかけた謝罪を込めてもう一度パーティーを開こうと思います。
リコリス、宜しかったら私の開くパーティーにもう一度参加してもらえませんか?」
私は、リコリスさんに嫌な思いをさせてもう私のお茶会のパーティーに参加してくれないかもって思い不安になりました。
私の不安を隠すように甘いスマイルを浮かべて軽く頭を下げてリコリスさんにもう一度パーティーに参加してほしい事をお願いしました。
「それは、構いませんよ。
アキラ様の開くパーティーに参加させてください」
リコリスさんは、頭を下げて私の開くパーティーに参加させてほしい事をお願いしました。
「それならば良かったです。
今度は、リコリスにとって素敵なパーティーなれるように頑張らせてもらいます。
ですから楽しみにしていてください」
私は、リコリスさんが私の開くパーティーに参加してしてくれるのが嬉しくて安心をしたように微笑みました。
そして愛しそうにリコリスさんを見つめてパーティーを楽しみにしてほしいことをお願いしました。
「ありがとうございます、アキラ様。
パーティーを楽しみにしておきますね」
リコリスさんは、私の気持ちに感謝をするように頭を下げました。
そして優しく微笑んでパーティーを楽しみにしている事を知らせました。
それからリコリスさんが帰るとメイドのセラを呼び出しました。
「あ、あの、アキラ様の大切なリコリス様に迷惑をかけまして申し訳ありませんでした。
どんな処分でも受けます。
この事で私が処刑されても恨みません」
セラは、土下座をして私にリコリスさんに迷惑をかけた事を謝りました。
そして私に処刑されても恨まない事を知らせました。
「その事ですがリコリスさんにセラに罰を与えないでくださいってお願いされましてね。
でもそれだとセラ自身が納得いきませんよね。
そこで提案があります。
1ヶ月ほどリコリスさんに遣えるつもりがありませんか?
リコリスさんに遣えて罪滅ぼしをする意味でリコリスさんに遣えるとかどうでしょうか?
リコリスさんは、セラに罰を与えるよりもセラに遣えてもらう方が嬉しいと思います。
どうでしょうか?
この罰を受けてくれますか?」
私は、優しく微笑んでセラに罪滅ぼしにリコイルさんに遣える事を提案しました。
「それは、その……すいません、考えてください」
セラは、リコイルさんの事を怖がっていた為に戸惑い申し訳なさそうに考えさせてほしい事をお願いしました。
「それは、構いません。
ゆっくりと考えて答えを出してください。
セラを強制するつもりがありません。
ですから安心をしてください」
私は、優しく微笑んでセラに強制するつもりがないから安心をしてほしい事を知らせました。
「すいません、ありがとうございます、アキラ様」
セラは、安心をしたように微笑んで頭を下げて直ぐに答えられない事を謝り私の気持ちに感謝を表しました。
「大丈夫ですよ、気にしないでください、セラ」
私は、セラの頭を優しく撫でて優しく微笑みました。
次のパーティーが開催するとリコリスさんが来てくれました。
「リコリスさん、本当に私の開催するパーティーに来てくれたのですね。
ありがとうございます、リコリスさん。
今回は、パーティーを楽しんで行ってください」
私が開催するパーティー会場でリコリスさんの姿を見つけると最高に嬉しくなりました。
リコリスさんに近づいて優しく微笑んでパーティーを楽しんで行くのをお願いしました。
「いえ、私の方こそアキラ様の開くパーティーにお招きありがとうございます。
パーティーを楽しませてもらいますね」
リコリスさんは、優しく微笑んでパーティーを楽しまさせてもらう事を知らせました。
リコリスさんと別れるとメイドのセラを探しました。
「セラ、どうですか?
ちゃんと仕事をしていますか?」
私は、セラを見掛けると優しく微笑んでセラに話し掛けました。
「は、はい、失敗は、まだしていません」
セラは、緊張しながら返事をしました。
「それならば安心です。
セラ、少しだけ付き合ってくれませんか?」
私は、甘いスマイルを浮かべてセラに付き合ってほしい事をお願いしました。
「アキラ様にですか……?
は、はい、付き合わせてもらいます」
セラは、私のお願いを聞いて軽く首を横に傾げました。
両手を前で握り締めて緊張しながら私に付き合う事を知らせました。
私は、セラと一緒にリコリスさんを探しました。
その途中でユイさんが他の令嬢に虐められている場面を見掛けました。
でもリコリスさんの姿を見掛けました。
リコリスさんだったらユイさんを上手く助けられるって思いリコリスさんに任せる事にしました。
リコリスさんが令嬢達と少しだけ話すと慌てて令嬢達が逃げて行きました。
私は、スマートにユイさんを助けるリコリスさんがさすがだと思いました。
「えっ……?
リコリス様は、こんな事をされているのですか……?」
セラは、リコリスさんが人を助けたのを見て驚きました。
「リコリスさんは、セラが思っているような方でありませんよ。
リコリスさんは、人助けをしている方です。
常に人の事を思っている素敵なの方ですよ」
私は、リコリスさんの事を思い出して愛しそうに微笑みました。
「そうなのですね……
あ、あの、リコリス様に遣えさせてください。
リコリス様の事がもっと知りたいです」
セラは、私の言葉を聞いて少しだけ考え込んで直ぐに私を真剣な表情で見つめてリコリスさんに遣えたい事をお願いをしました。
「セラならばそう言ってくれると思っていました。
それでは、リコリスさんに話をつけておきます」
私は、セラが私のリコリスさんに遣える提案を聞いてくれたのが嬉しくて優しく微笑みました。
「はい、よろしくお願いします」
セラは、頭を下げてリコリスさんにセラが遣えるの事をお願いをするのをお願いしました。
私は、リコリスさんに関わってセラが良いように変われば良いのにって思いました。
~乙女ゲームの攻略キャラクターのアキラと双子の弟の第二王子のアルク・ガルニエの目線~
俺は、優秀な双子の兄のアキラと比べられて無能と影で悪口を言われる事が多かった。
だから俺の事を見てもらいたくて俺の気持ちを他人にぶつけるようになった。
気がつくとわがまま王子と呼ばれるようになっていた。
でもリコリスと出会って俺の生き方が変わる事になった。
リコリスは、俺を襲ってきた奴等を徹底的に撃退をしてくれた。
しかも相手を無傷でだ。
俺は、美しくて優しく強いリコリスの事が気になるようになった。
だからリコリスの隣を歩けるようにリコリスを護れるように勉強も戦闘技術を努力しようと心に誓いました。
アキラがお茶会のパーティーを開くって聞いてリコリスをお茶会のパーティーに誘ったらリコリスにまた会えるかもって思いリコリスをアキラのお茶会のパーティーに参加させるのをお願いしに向かいました。
「なあ、アキラ、お茶会のパーティーを開催するのだろ。
それでな、お茶会のパーティーに参加させたい奴がいるんだ。
そいつも参加させたいんだ!
良いだろ!」
俺は、リコリスとまた会いたくて興奮したように息を荒くしてアキラに近づいてお茶会に参加させたい奴がいる事を知らせました。
「くすっ、アルクがそこまでお茶会のパーティーに参加させたい方がいるだなんて珍しいですね。
何処の誰なのですか?」
アキラは、俺が熱くなっているのを見て小さくクスって笑い誰をお茶会に参加させるのか質問しました。
「知っているか、リコリス・ジラールって奴なんだがよ。
すげーんだぞ!
俺を襲うとしている奴を無傷で撃退してくれたんだぞ!
相手をこれでもかってくらい徹底的によ!
しかも相手を追い掛けるだけで相手を傷をつけなかったんだぞ!
敵も味方も誰も傷つけないで敵を撃退するだなんて凄くないか!?」
俺は、リコリスの事を考えると心の中が熱くなり興奮したように息を荒くしてニコニコ笑顔でリコリスの事を知らせました。
「そうですか、アルクもリコリスさんと会ったのですね。
ねえ、アルクは、リコリスさんの事を愛していますか?」
アキラは、私の心を覗き込むようにじっと俺を見つめて優しく微笑みました。
「えっ!?
アキラ、何を言うんだよ!?」
俺は、アキラにリコリスを好きなのかって質問をされて俺の好きな奴がばれるのが恥ずかしくて顔を真っ赤にして慌てたようにおどおどとしました。
「私は、リコリスさんの事を愛していますよ。
リコリスさんに婚約を断れてもリコリスさんの事を諦めるつもりは、ありません。
もう一度聞きます、アルク、リコリスさんの事を愛していますか?」
アキラは、俺の気持ちを確認するようにじっと俺の顔を見つめました。
「えっ!?
そ、それは、その……」
俺は、アキラがリコリスの事を好きって言葉を聞いて驚いた。
そしてアキラにリコリスが好きだと知らせるのが恥ずかしくておどおどとしました。
「それでは、アルク、リコリスさんは、私が貰っても良いですか?」
アキラは、俺を挑発するように真剣な表情で俺を見つめました。
「それは、駄目だ!
いくらアキラでもリコリスを渡すつもりがないぞ!?
アキラに他の事で負けてもリコリスだけは、渡すつもりがないぞ!?」
俺は、アキラにリコリスを取られるって思い慌ててアキラの襟を掴んで睨むようにアキラを見つめました。
「くすっ、あの、アルクが私にたてつくとは、面白いですね。
良いですよ。
私もリコリスさんを渡すつもりがありません。
ですから覚悟をしてください」
アキラは、嬉しそうに俺がアキラの襟を掴んだ手を触り甘いスマイルを浮かべてでも俺に負けないって意味を込めて俺を睨むように見つめました。
「俺も負けるつもりがないぞ!」
俺もリコリスを渡さないって気持ちを込めて睨むようにアキラを見つめました。
「私も負けるつもりは、ありませんよ」
アキラもリコリスを渡さないって気持ちを表すように俺を睨むように見つめました。
俺とアキラは、しばらく互いを睨むように見つめました。
「……くすくすくす」
アキラは、俺とこうして睨みあっているのがおかしくて口元を押さえてクスクスって笑った。
「……あはははーーー」
俺もアキラと同じ事を思ってお腹を押さえて大声で笑った。
「そう言えばアルクとこうして笑い合ったのは、久しぶりですね」
アキラは、笑い疲れて涙を右手で拭いて甘いスマイルを浮かべた。
「本当だな。
こうしてアキラと笑い合うのは、久しぶりだよな」
俺も笑い疲れて涙を両手で拭いて二って笑った。
「これもリコリスさんのおかげですね」
アキラは、リコリスの事を考えて優しく微笑みました。
「そうだな……
リコリスは、不思議な奴だよな……」
俺もリコリスの事を思い出して優しく微笑んだ。
それからお茶会のパーティーでリコイルを見掛けて近寄ろうとした。
でも先にアキラがリコリスに近寄った。
アキラとリコリスが仲良く話しているのを見てもしかしてリコリスがアキラの事を好きかもって思い胸が痛くなるように切なくなった。
リコリスがアキラと別れたのを見てリコリスに会いたい気持ちがあふれてリコリスに抱き着きたくなった。
でもそんな事をしたらリコリスに嫌われるって思い自分の気持ちを押し殺した。
「よう、リコリス、お前も来ていたんだな!」
俺は、リコリスと会えたのが嬉しくて右手を激しく振って二って笑いリコリスに近づいた。
リコリスに胸をドキドキする気持ちをどうにか隠した。
「はい、お久しぶりです、アルク様。
アルク様は、変わりなさそうで良かったです」
リコリスは、頭を下げて俺に挨拶をしました。
「おう、俺は、変わりがないぞ!」
俺は、リコリスと話をするのが嬉しくて両手を腰に当てて自慢するように二って笑った。
「アルク様は、あれから何か変わった事がありましたか?」
リコリスは、あれから誰かに襲われたのか心配をした。
「俺は、元気もりもりで何もなかったぞ!」
俺は、両腕を曲げて力こぶを作り二って笑いあれから誰にも襲われていない事を知らせた。
「それならば良かったです……」
リコリスは、あれから俺が襲われていないって解り安心をしたように微笑んだ。
「それでは、俺は、他に挨拶をしないといけないからもう行くな。
ゆっくりとしていけよ」
俺は、これ以上リコリスと話していると胸がドキドキしてどうにかなりそうだった。
だから腰に両手を当てて偉そうに二って笑い胸のドキドキを誤魔化した。
リコリスにゆっくりとしていくのを提案した。
「ありがとうございます、アルク様の気持ちに甘えさせてもらいます」
リコリスは、軽く頭を下げて俺の気持ちに甘えてさせてもらう事を知らせた。
俺は、リコリスの気持ちが嬉しくて満足そうに優しく微笑んでリコリスから離れた。
俺は、遠くからリコリスを眺める事にした。
リコリスがメイドのセラに赤ワインをかけられてリコリスは、笑ってメイドのセラを許した。
それから令嬢達に虐められていたユイを助けた。
やっぱりリコリスは、素敵な奴だと思った。
そんな素敵なリコリスと似合う男になる為にまだまだ努力をするって改めて心に誓った。
~アキラのメイドのセラ・クレマンの目線~
私の家系は、昔から王族のガルニエ家にメイドや執事として遣えて来ました。
メイドとして能力が最悪でドジな私は、アキラ様に迷惑をかけてばかりでした。
そんな自分を変えたいって思っていました。
そんな時に私の運命を変えるような出来事が起きました。
私は、アキラ様のメイドとしてアキラ様のお茶会のパーティーの手伝うをする為に参加する事になりました。
私は、お盆に赤ワインの入ったグラスを乗せて運んでいました。
でも前方不注意で誰かとぶつかり赤ワインを誰かに頭からかけました。
「きゃっ!?」
私が赤ワインをかけた女の子は、驚いたように悲鳴を出しました。
赤ワインをかけた相手を見て驚きました。
だって残酷無比の最悪の令嬢と恐れられているリコリス・ジラールでしたからです。
「うぅ……びしょ濡れです……」
リコリス様は、赤ワインを頭からかぶってびしょ濡れになると体をふるわせて苦笑いを浮かべました。
「も、申し訳ありません、リコリス様!?
どうか命だけは、お助けください!?」
残酷無比の令嬢のリコリス様に失礼な事をした為にリコリス様に殺されるって思いました。
だから慌てて土下座をしてリコリス様に赤ワインをかけたのを謝りました。
『見て、リコリス様がまたメイドを虐めている』
『きっとリコリス様から当たりに言ったのですわ』
『可哀想にあのメイドは、リコリス様にむごったらしく殺されるわよ』
『いえ、あのメイドは、きっと生きたまま食い殺されるのよ』
『本当にリコリス様は、恐ろしい方ですわね』
他の貴族達の噂話を聞いてやっぱり私が殺されるかもって思い冷や汗をだらだらと流しました。
「えっと……気にしなくて良いですよ。
今日は、暑かったですから水浴びをしたと思えばもうけものです。
ですからあなたも気にしなくて良いのですよ」
リコリス様は、慌てて私の肩を触り優しく微笑みました。
「申し訳ありませんでした。
直ぐにタオルを用意してきます」
私は、リコリス様の優しさに戸惑い何回も頭を下げて謝りました。
「その必要がありませんよ。
着替えて来た方が早いです。
ですから大丈夫ですよ。
あなたは、私の事よりも他に仕事があるでしょう。
だから私の事よりも他の事を優先しなさい」
リコリス様は、私の頬っぺたを触り優しく微笑んでリコリス様よりも他の事を優先する事が大事だと指摘をしました。
「わ、解りました、リコリス様……」
私は、悪逆非道のリコリス様の噂と違いに戸惑いそしてリコリス様の笑顔に胸がドキドキして恋する乙女のように顔を赤らめてうっとりとリコリス様を見つめました。
お茶会のパーティーが終わるとアキラ様に呼び出されました。
「あ、あの、アキラ様の大切なリコリス様に迷惑をかけまして申し訳ありませんでした。
どんな処分でも受けます。
この事で私が処刑されても恨みません」
私は、アキラ様に迷惑をかけたのが申し訳なくなり土下座をしてアキラ様にリコリス様に迷惑をかけた事を謝りました。
そしてアキラ様に処刑されても恨まない事を知らせました。
「その事ですがリコリスさんにセラに罰を与えないでくださいってお願いされましてね。
でもそれだとセラ自身が納得いきませんよね。
そこで提案があります。
1ヶ月ほどリコリスさんに遣えるつもりがありませんか?
リコリスさんに遣えて罪滅ぼしをする意味でリコリスさんに遣えるとかどうでしょうか?
リコリスさんは、セラに罰を与えるよりもセラに遣えてもらう方が嬉しいと思います。
どうでしょうか?
この罰を受けてくれますか?」
アキラ様は、優しく微笑んで私に罪滅ぼしにリコイル様に遣える事を提案しました。
「それは、その……すいません、考えてください」
私は、リコリス様に遣えると遊びで無惨にも殺されるって思い言葉を詰まらせて頭を下げて戸惑い申し訳なさそうに考えさせてほしい事をお願いしました。
「それは、構いません。
ゆっくりと考えて答えを出してください。
セラを強制するつもりがありません。
ですから安心をしてください」
アキラ様は、優しく微笑んで私に強制するつもりがないから安心をしてほしい事を知らせました。
「すいません、ありがとうございます、アキラ様」
私は、アキラ様の言葉を聞いて安心をしたように微笑んで頭を下げて直ぐに答えられない事を謝り私の気持ちに感謝を表しました。
「大丈夫ですよ、気にしないでください、セラ」
アキラ様は、私の頭を優しく撫でて優しく微笑みました。
私は、アキラ様の気持ちに感謝をするように嬉しそうに微笑みました。
そして私は、次のお茶会のパーティーでもアキラ様のメイドとして参加する事になりました。
お茶会のパーティーを手伝いをしているとアキラ様が私に会いに来てくれました。
「セラ、どうですか?
ちゃんと仕事をしていますか?」
アキラ様は、優しく微笑んで私に話し掛けてくれ向かったました。
「は、はい、失敗は、まだしていません」
私は、緊張しながら返事をしました。
「それならば安心です。
セラ、少しだけ付き合ってくれませんか?」
アキラ様は、甘いスマイルを浮かべて私に付き合ってほしい事をお願いしました。
「アキラ様にですか……?
は、はい、付き合わせてもらいます」
私は、アキラ様のお願いを聞いて軽く首を横に傾げました。
両手を前で握り締めて緊張しながらアキラ様に付き合う事を知らせました。
私は、アキラ様と一緒にお茶会のパーティー会場を歩きました。
その途中でユイ様が他の令嬢に虐められている場面を見掛けました。
私は、アキラ様だったらユイ様を上手く助けてくれるって思いアキラ様の方を見つめました。
でもアキラ様は、私に大丈夫だよって意味を込めて優しく微笑みました。
でも後から現れたリコリス様の事を見てユイ様がリコリス様に殺されるって思い身構えました。
リコリス様が令嬢達と少しだけ話すと慌てて令嬢達が逃げて行きました。
私は、リコリス様がユイ様を助けたのを見て驚きました。
「えっ……?
リコリス様は、こんな事をされているのですか……?」
私は、リコリス様が人を助けをしたのを見て戸惑いました。
「リコリスさんは、セラが思っているような方でありませんよ。
リコリスさんは、人助けをしている方です。
常に人の事を思っている素敵なの方ですよ」
アキラ様は、リコリス様の事を思って愛しそうに微笑みました。
「そうなのですね……
あ、あの、リコリス様に遣えさせてください。
リコリス様の事がもっと知りたいです」
私は、アキラ様の言葉とリコリス様の行動を見てもしかしてリコリス様が私の思っているような方でなくて素敵な方かもって思いました。
たがらアキラ様を真剣な表情で見つめてリコリス様に遣えたい事をお願いをしました。
「セラならばそう言ってくれると思っていました。
それでは、リコリスさんに話をつけておきます」
アキラ様は、私がリコリス様に遣える提案を聞いてくれたのが嬉しくて優しく微笑みました。
「はい、よろしくお願いします」
私は、頭を下げてリコリス様に私が遣えるの事をお願いしました。
私がリコリス様と遣える事により私の運命を大きく変わる事になるとは、思ってもいませんでした。
ーTo Be Continuedー
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