上 下
254 / 277
第二十九話

5

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

さようなら、家族の皆さま~不要だと捨てられた妻は、精霊王の愛し子でした~

みなと
ファンタジー
目が覚めた私は、ぼんやりする頭で考えた。 生まれた息子は乳母と義母、父親である夫には懐いている。私のことは、無関心。むしろ馬鹿にする対象でしかない。 夫は、私の実家の資産にしか興味は無い。 なら、私は何に興味を持てばいいのかしら。 きっと、私が生きているのが邪魔な人がいるんでしょうね。 お生憎様、死んでやるつもりなんてないの。 やっと、私は『私』をやり直せる。 死の淵から舞い戻った私は、遅ればせながら『自分』をやり直して楽しく生きていきましょう。

アルヴニカ戦記 ~斜陽国家のリブート型貴種流離譚~

あ・まん@田中子樹
ファンタジー
【百年の闘争の末、大陸はひとりの少年の登場によって歴史を大きく塗り替える】 戦争が100年続いているアルヴニカ大陸の「百年戦役」……。 この100年間で実に13もの国が滅び、5つの国へと絞られた。 そして、今、まさにひとつの国が堕ちようとしていた。 誰もが絶対に命を落とすと思っている隣国レッドテラ帝国との最後の1戦……戦力差は実に10倍以上、歴戦の知将もいなければ、兵を鼓舞して士気をあげ、戦力差を覆す武を誇る勇将もいないキサ王国。 そんな死地の最前線へ立たされた主人公サオン、彼には確実な死が待っている。だが彼の運命は意外な変化を遂げる。 これは、才能の欠片もない平凡な主人公が、英雄への道を歩む軌跡を描いた物語。

怠惰な魔女と賢者の約束

コンビニ
ファンタジー
 とある街に母親に置き去りにされた、やる気のなそうな瞳をした少女がいた。人には見えざるものが見える少女は物乞いをしている時に派手なローブを身に纏った変人と目が合ってしまい、付きまとわれる。  大賢者と名乗る変人をきっかけに多くの人と出会い、  食いっぱぐれないという話から、少女は魔道を探究することなった。  「……やれないんじゃない。めんどいから、やらないだけ」

森のハーピィ

なかなか
ファンタジー
ハーピィは、森の子 ハーピィは空を飛べる ハーピィは、緑の髪の毛 人間来た 紙もらった ペンもらった ハーピィ、日記書く! ーーーーーーーーーー 一話一話はとても短くなってます 仕様です ハーピィちゃん日記書くの苦手なのです

ダンジョン探索者に転職しました

みたこ
ファンタジー
新卒から勤めていた会社を退職した朝霧悠斗(あさぎり・ゆうと)が、ダンジョンを探索する『探索者』に転職して、ダンジョン探索をしながら、おいしいご飯と酒を楽しむ話です。

異世界召喚されたのは、『元』勇者です

ユモア
ファンタジー
突如異世界『ルーファス』に召喚された一ノ瀬凍夜ーは、5年と言う年月を経て異世界を救った。そして、平和まで後一歩かと思ったその時、信頼していた仲間たちに裏切られ、深手を負いながらも異世界から強制的に送還された。 それから3年後、凍夜はクラスメイトから虐めを受けていた。しかし、そんな時、再度異世界に召喚された世界は、凍夜が送還されてから10年が経過した異世界『ルーファス』だった。自分を裏切った世界、裏切った仲間たちがいる世界で凍夜はどのように生きて行くのか、それは誰にも分からない。

転生したら男性が希少な世界だった:オタク文化で並行世界に彩りを

なつのさんち
ファンタジー
前世から引き継いだ記憶を元に、男女比の狂った世界で娯楽文化を発展させつつお金儲けもしてハーレムも楽しむお話。 二十九歳、童貞。明日には魔法使いになってしまう。 勇気を出して風俗街へ、行く前に迷いを振り切る為にお酒を引っ掛ける。 思いのほか飲んでしまい、ふら付く身体でゴールデン街に渡る為の交差点で信号待ちをしていると、後ろから何者かに押されて道路に飛び出てしまい、二十九歳童貞はトラックに跳ねられてしまう。 そして気付けば赤ん坊に。 異世界へ、具体的に表現すると元いた世界にそっくりな並行世界へと転生していたのだった。 ヴァーチャル配信者としてスカウトを受け、その後世界初の男性顔出し配信者・起業投資家として世界を動かして行く事となる元二十九歳童貞男のお話。 ★★★ ★★★ ★★★ 本作はカクヨムに連載中の作品「Vから始める男女比一対三万世界の配信者生活:オタク文化で並行世界を制覇する!」のアルファポリス版となっております。 現在加筆修正を進めており、今後展開が変わる可能性もあるので、カクヨム版とアルファポリス版は別の世界線の別々の話であると思って頂ければと思います。

大賢者様の聖図書館

櫻井綾
ファンタジー
「堀川梨里さん。僕の図書館で、館長である僕の秘書をしてもらえませんか?」   勤めていた古本屋が閉店してしまい、職を失った梨里。 次の仕事が見つからないままある日訪れたカフェで、古本屋の常連・焔と会う。 笑顔で告げられた言葉はとても有り難いけれど、勤務先はまさかの異世界?!   毎朝異世界に出勤して、好きなときに元の世界に帰ってくる。 そんな自由気ままな生活は、果たして平和に過ぎてゆくのでしょうか。 「本が好き」――ただそれだけでぼんやりと毎日を過ごしていた梨里は、異世界で「誇り高い孤高のお嬢様」や、「伝えられない想いを抱えた青年」や、「高飛車で世間知らずな少年」達と出会い、悩み、そして恋をして、一歩ずつゆっくりと成長していきます。   踏み出す勇気。   それを手に入れた時、やっと顔を上げて前へ進んでいける。   本にしか興味のない大賢者様と、その秘書として働く主人公の優しい恋愛ファンタジー。 「ようこそ、ここは国立大図書館リブラリカ。異世界一の蔵書を誇る、僕と君のための聖域だ」 ※小説家になろうにて、完結しました。

処理中です...