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第四章 黒幕が、とうとう、牙を剥く。
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ガルナスは剣を地に叩き付けた状態から、刃を90度捻って、今度は横薙ぎに払った。
こんな攻撃をジュンが受ければ、胴体真っ二つどころか胴体が生卵のように潰れる。後ろに跳んでも避けきれない長さがあるので、ジュンは真上に跳んだ。一瞬遅れてジュンのいた場所を、黒い刃が通過する。その一瞬を逃さず、ジュンは刃の腹、側面を蹴って跳ぶ!
「くらええええぇぇっ!」
ガルナスの目の前まで上昇して、ジュンは両手を突き出した。左右の手の魔力を一つにし、大きな火の玉を作り出し、ガルナスの顔面に直接押し付けるようにして爆破!
術で指向性は持たせたものの、流石にゼロ距離での爆発なので、ジュン自身もいくらか爆風を受けて吹っ飛んだ。
全力で魔術を放った直後、しかも飛ばされながらなので、今、更なる魔術は使えない。それでも魔力ならぬ体力を振り絞って、ジュンは空中で体勢を整えて着地した。
息を切らせながら見上げると、ガルナスの頭部が黒煙に覆われている。
だがガルナスは立っている。剣もしっかりと手にしている。
ジュンの魔術爆破を直撃させたはずの兜にも、コゲも凹みもない。
「なかなかの威力だったぞ。また、これほどの魔術と、今見せたほどの体術を兼ね備えた人間は、我の記憶にも殆どいない。ジュンよ、お前は類稀なる強者であると認めよう」
絶句しているジュンを見下ろして、ガルナスはゆっくりと言った。
「誠に、見事だ。ここで殺すのが惜しいほどに。だが命を賭けた勝負である以上、お前は勝てない限り、死なねばならぬ。契約の条件を違えるなど、騎士として許されぬからな」
今の一撃の手応えで、ジュンには解った。ガルナスは自身の言葉通り、本当に剣しか使っていないことを。
ガルナスは古代魔王だ。口先で騎士だ剣だといくら言っても、人間から見れば「究極の天才魔術師」であり、人間のどんな魔術師よりも、強力な魔術を使えるはずなのだ。
だから、強力な防御の術を張っておくこともできる。いや、呪文も身振りもなく、何の術も使わず、ただ自分の魔力を放射するだけでも、人間の放つ術などほぼ無力化できてしまうかもしれない。
だがそういったことを、ガルナスは可能であるにも関わらず、あえてやっていない。わざわざ封印している。ジュンの術を、まともに体で、無防備状態で受けたのだ。あくまで「騎士」に拘っているからだろう。
それで、これだ。まるっきりノーダメージ。
ジェスビィの術を爆破させてダメージを与えられたのも、ジュン自身が言っていた通り、ジェスビィの術という火薬庫に火を放っただけのこと。正味、ジュンの術の威力だけで、古代魔王にダメージを与えられたわけではないのだ。
『……剣での防御ができない時に攻撃して、こいつが咄嗟に魔術で防御したら、剣のみで戦うという約束を破ったなそれでも騎士か! とゴネてやるつもりだったが……』
まともな実力では、倒すのも剣を奪うのも不可能と判断したジュンの、苦肉の策だった。
が、ダメだった。やはり古代魔王は古代魔王。小細工など通用しない。
実力でダメ、策でダメ……打つ手が無い。
「さらばだ、フィルドライ=ジュンよ。強く勇敢なお前の名を、我は忘れぬ」
ガルナスが言い、剣を構えてジュンを見下ろす。
『さよならだ、クソ真面目でやたら強くて男の子が大好きな尼さん。アンタのご期待に添えなかったのは残念だが、どうか無事に……』
その時。彼方から聞こえてきた叫び声が、ジュンの耳を打った。
反射的にそちらを向いたジュンの顔面を、光り輝く足が打った。
「がふっ!」
ジュンは鼻血を溢れさせながら仰け反って後方へとよろめく。そのジュンを追うように、輝く足は地面をガリガリ削って急停止をかけた。止まると同時に、光は消える。
んぎぎっと背筋に力を込めて体勢を戻したジュンの目の前には、気光で脚力を増幅させてここまで爆走してきた、黒髪黒衣の尼さんが立っていた。ジュン以上に呼吸を乱して、汗をかいて、顔を真っ赤にして、憤怒を溢れさせて、ジュンの襟首を掴む。
「約束通りにっ! 足蹴にさせてもらったぞっ!」
それはたった今、ジュンが心の中で別れを告げたはずの女性。
「エエエエエイユンっ!? 何で? 何でアンタが今ここにっ?」
「神も魔王も、人間や動物と同じく、気を持っている! アルヴェダーユとは異質の巨大な気を感じたから、ここに来た!」
「でも、俺の飲ませた毒の効き目はまだ続いてるはずで、気光で解毒とかはいくら何でも、」
「そんなことはしていない! 私の寺では皆、修行の一環として幼少時から体を毒に慣らしている! だから並大抵の毒物は効かないのだ! この大陸の毒には不慣れだったから少し効いてしまったが、君が出て行ってしばらくしたら痺れは消えた!」
「だから! どんな暗殺者養成所だってんだアンタの寺はっっっっ!」
蹴りに続いて今度は拳を顔面に受け、再びジュンは仰け反った。
んぐぐっと腹筋も使って体勢を戻してみると、もうエイユンは呼吸を整えて汗も拭いて、そして流れ出しかけていた涙も拭いて、ガルナスの方を向いていた。
『え。涙……』
「古代魔王ガルナスというのは、貴方か」
今はもう、エイユンはいつものように凛々しく、挑戦的な目でガルナスを見上げている。
「いかにも。エイユン、と言ったか? 今、我はそこな魔術師ジュンと、勝負の最中だ。命と忠誠を賭けてのな。邪魔立ては無用」
「邪魔? とんでもない。私は助力しに来たんだ」
「ほう。ジュンと共に、我と戦おうというのか? だがそれは契約に定められた条件に反する。もしお前がそのようなことをするのなら、」
ガルナスは剣を鞘に収めた。
そのまま、呪文もなければ身振りもなく、特に力を込めたような様子もないガルナスの周りに、数十の細かな火が音もなく突如として灯り、蛍のように舞いだした。
その中の一つが、群れから出た。夜空に大きく放物線を描いて飛び、エイユンとジュンの頭上を越えてその背後、十歩ほど離れた場所で着弾、爆発!
ちりちりするような熱風が、二人の衣服をなびかせる。二人から見て十歩後方の地面は爆圧で掘られ、すり鉢上の穴ができていた。
「こうなる。我の方も、剣のみで戦うという条件を破棄し、古代魔王本来の魔力、魔術でもって相手をさせてもらうぞ」
「というわけだ。どうあれ、俺を心配して来てくれたのは嬉しいよ。けど、俺たち二人で制限なしのこいつと戦うより、俺一人で制限ありのこいつと戦う方がマシなんだ」
ぽん、とジュンはエイユンの肩に手を置いた。
「第一、条件破棄となったら、倒せずとも剣を手にすればいいという、こっちにとって唯一の望みである部分がなくなるんだから」
「条件を破棄するなんて、私は言ってないぞ」
エイユンはジュンの手に自分の手を重ねた。
「条件はそのままで、二人で戦うんだ」
「? 何言ってんだ」
エイユンは、ぴっと人差し指を立てた。
「条件の文面、確かこれでいいな?」
我が振るう剣と戦い、我が剣を破り、我が剣を手にした者。その者に、我は忠誠を誓う。
我が魂を、その者に永遠に捧げよう。
「つまり、だ」
立てた人差し指を、ガルナスの顔に向けて、エイユンは言い放つ。
「戦う人間が、一人でなくてはならないとは言ってない! 違うかっ?」
一瞬ぴくりとしたガルナスだが、負けじと言い返した。
「ふむ。確かに、一人に限ると明言してはおらんな。だが文中で、「剣を手にした者」「その者に忠誠を」とは言っておる。「者たち」とは言っていない。すなわち、一人だ」
「その通り。だから、剣を手にするのはジュン一人。貴方が忠誠を誓うのもジュン一人。私はその手伝いをするだけだ。そこまでは禁じていないはず。どうだ!」
ガルナスを見上げて指差し、睨みつけて、エイユンは前に出る。ハラハラして見ているジュンを尻目に、エイユンはガルナスに詰め寄る。
ガルナスは、少し考えてから答えた。
「良かろう。完全に納得したわけではないが、尼僧よ、お前にも一分の理はある。ジュンと二人で戦うが良い。そもそも……こんな言い方は騎士として褒められたものではないが、」
ガルナスを囲んでいた数十の火が消えた。代わりに、また巨大な剣を抜いて構える。
「どうせ、一人でも二人でも結果は同じであろうからな。お前の屁理屈を真正面から受けきり、全て飲み込んだ上で勝利してみせよう」
「ふうん。できるかな?」
「できる。騎士に二言は無い」
エイユンの挑発じみた物言いにも、ガルナスは動じない。
こんな攻撃をジュンが受ければ、胴体真っ二つどころか胴体が生卵のように潰れる。後ろに跳んでも避けきれない長さがあるので、ジュンは真上に跳んだ。一瞬遅れてジュンのいた場所を、黒い刃が通過する。その一瞬を逃さず、ジュンは刃の腹、側面を蹴って跳ぶ!
「くらええええぇぇっ!」
ガルナスの目の前まで上昇して、ジュンは両手を突き出した。左右の手の魔力を一つにし、大きな火の玉を作り出し、ガルナスの顔面に直接押し付けるようにして爆破!
術で指向性は持たせたものの、流石にゼロ距離での爆発なので、ジュン自身もいくらか爆風を受けて吹っ飛んだ。
全力で魔術を放った直後、しかも飛ばされながらなので、今、更なる魔術は使えない。それでも魔力ならぬ体力を振り絞って、ジュンは空中で体勢を整えて着地した。
息を切らせながら見上げると、ガルナスの頭部が黒煙に覆われている。
だがガルナスは立っている。剣もしっかりと手にしている。
ジュンの魔術爆破を直撃させたはずの兜にも、コゲも凹みもない。
「なかなかの威力だったぞ。また、これほどの魔術と、今見せたほどの体術を兼ね備えた人間は、我の記憶にも殆どいない。ジュンよ、お前は類稀なる強者であると認めよう」
絶句しているジュンを見下ろして、ガルナスはゆっくりと言った。
「誠に、見事だ。ここで殺すのが惜しいほどに。だが命を賭けた勝負である以上、お前は勝てない限り、死なねばならぬ。契約の条件を違えるなど、騎士として許されぬからな」
今の一撃の手応えで、ジュンには解った。ガルナスは自身の言葉通り、本当に剣しか使っていないことを。
ガルナスは古代魔王だ。口先で騎士だ剣だといくら言っても、人間から見れば「究極の天才魔術師」であり、人間のどんな魔術師よりも、強力な魔術を使えるはずなのだ。
だから、強力な防御の術を張っておくこともできる。いや、呪文も身振りもなく、何の術も使わず、ただ自分の魔力を放射するだけでも、人間の放つ術などほぼ無力化できてしまうかもしれない。
だがそういったことを、ガルナスは可能であるにも関わらず、あえてやっていない。わざわざ封印している。ジュンの術を、まともに体で、無防備状態で受けたのだ。あくまで「騎士」に拘っているからだろう。
それで、これだ。まるっきりノーダメージ。
ジェスビィの術を爆破させてダメージを与えられたのも、ジュン自身が言っていた通り、ジェスビィの術という火薬庫に火を放っただけのこと。正味、ジュンの術の威力だけで、古代魔王にダメージを与えられたわけではないのだ。
『……剣での防御ができない時に攻撃して、こいつが咄嗟に魔術で防御したら、剣のみで戦うという約束を破ったなそれでも騎士か! とゴネてやるつもりだったが……』
まともな実力では、倒すのも剣を奪うのも不可能と判断したジュンの、苦肉の策だった。
が、ダメだった。やはり古代魔王は古代魔王。小細工など通用しない。
実力でダメ、策でダメ……打つ手が無い。
「さらばだ、フィルドライ=ジュンよ。強く勇敢なお前の名を、我は忘れぬ」
ガルナスが言い、剣を構えてジュンを見下ろす。
『さよならだ、クソ真面目でやたら強くて男の子が大好きな尼さん。アンタのご期待に添えなかったのは残念だが、どうか無事に……』
その時。彼方から聞こえてきた叫び声が、ジュンの耳を打った。
反射的にそちらを向いたジュンの顔面を、光り輝く足が打った。
「がふっ!」
ジュンは鼻血を溢れさせながら仰け反って後方へとよろめく。そのジュンを追うように、輝く足は地面をガリガリ削って急停止をかけた。止まると同時に、光は消える。
んぎぎっと背筋に力を込めて体勢を戻したジュンの目の前には、気光で脚力を増幅させてここまで爆走してきた、黒髪黒衣の尼さんが立っていた。ジュン以上に呼吸を乱して、汗をかいて、顔を真っ赤にして、憤怒を溢れさせて、ジュンの襟首を掴む。
「約束通りにっ! 足蹴にさせてもらったぞっ!」
それはたった今、ジュンが心の中で別れを告げたはずの女性。
「エエエエエイユンっ!? 何で? 何でアンタが今ここにっ?」
「神も魔王も、人間や動物と同じく、気を持っている! アルヴェダーユとは異質の巨大な気を感じたから、ここに来た!」
「でも、俺の飲ませた毒の効き目はまだ続いてるはずで、気光で解毒とかはいくら何でも、」
「そんなことはしていない! 私の寺では皆、修行の一環として幼少時から体を毒に慣らしている! だから並大抵の毒物は効かないのだ! この大陸の毒には不慣れだったから少し効いてしまったが、君が出て行ってしばらくしたら痺れは消えた!」
「だから! どんな暗殺者養成所だってんだアンタの寺はっっっっ!」
蹴りに続いて今度は拳を顔面に受け、再びジュンは仰け反った。
んぐぐっと腹筋も使って体勢を戻してみると、もうエイユンは呼吸を整えて汗も拭いて、そして流れ出しかけていた涙も拭いて、ガルナスの方を向いていた。
『え。涙……』
「古代魔王ガルナスというのは、貴方か」
今はもう、エイユンはいつものように凛々しく、挑戦的な目でガルナスを見上げている。
「いかにも。エイユン、と言ったか? 今、我はそこな魔術師ジュンと、勝負の最中だ。命と忠誠を賭けてのな。邪魔立ては無用」
「邪魔? とんでもない。私は助力しに来たんだ」
「ほう。ジュンと共に、我と戦おうというのか? だがそれは契約に定められた条件に反する。もしお前がそのようなことをするのなら、」
ガルナスは剣を鞘に収めた。
そのまま、呪文もなければ身振りもなく、特に力を込めたような様子もないガルナスの周りに、数十の細かな火が音もなく突如として灯り、蛍のように舞いだした。
その中の一つが、群れから出た。夜空に大きく放物線を描いて飛び、エイユンとジュンの頭上を越えてその背後、十歩ほど離れた場所で着弾、爆発!
ちりちりするような熱風が、二人の衣服をなびかせる。二人から見て十歩後方の地面は爆圧で掘られ、すり鉢上の穴ができていた。
「こうなる。我の方も、剣のみで戦うという条件を破棄し、古代魔王本来の魔力、魔術でもって相手をさせてもらうぞ」
「というわけだ。どうあれ、俺を心配して来てくれたのは嬉しいよ。けど、俺たち二人で制限なしのこいつと戦うより、俺一人で制限ありのこいつと戦う方がマシなんだ」
ぽん、とジュンはエイユンの肩に手を置いた。
「第一、条件破棄となったら、倒せずとも剣を手にすればいいという、こっちにとって唯一の望みである部分がなくなるんだから」
「条件を破棄するなんて、私は言ってないぞ」
エイユンはジュンの手に自分の手を重ねた。
「条件はそのままで、二人で戦うんだ」
「? 何言ってんだ」
エイユンは、ぴっと人差し指を立てた。
「条件の文面、確かこれでいいな?」
我が振るう剣と戦い、我が剣を破り、我が剣を手にした者。その者に、我は忠誠を誓う。
我が魂を、その者に永遠に捧げよう。
「つまり、だ」
立てた人差し指を、ガルナスの顔に向けて、エイユンは言い放つ。
「戦う人間が、一人でなくてはならないとは言ってない! 違うかっ?」
一瞬ぴくりとしたガルナスだが、負けじと言い返した。
「ふむ。確かに、一人に限ると明言してはおらんな。だが文中で、「剣を手にした者」「その者に忠誠を」とは言っておる。「者たち」とは言っていない。すなわち、一人だ」
「その通り。だから、剣を手にするのはジュン一人。貴方が忠誠を誓うのもジュン一人。私はその手伝いをするだけだ。そこまでは禁じていないはず。どうだ!」
ガルナスを見上げて指差し、睨みつけて、エイユンは前に出る。ハラハラして見ているジュンを尻目に、エイユンはガルナスに詰め寄る。
ガルナスは、少し考えてから答えた。
「良かろう。完全に納得したわけではないが、尼僧よ、お前にも一分の理はある。ジュンと二人で戦うが良い。そもそも……こんな言い方は騎士として褒められたものではないが、」
ガルナスを囲んでいた数十の火が消えた。代わりに、また巨大な剣を抜いて構える。
「どうせ、一人でも二人でも結果は同じであろうからな。お前の屁理屈を真正面から受けきり、全て飲み込んだ上で勝利してみせよう」
「ふうん。できるかな?」
「できる。騎士に二言は無い」
エイユンの挑発じみた物言いにも、ガルナスは動じない。
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