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第三章 魔王の英雄
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ラディアナを縛っていた触手の何本かが解かれて、クリスを捕獲するべく伸ばされた。クリスはそれらを、地上でやっていたのと同じように、落下しながら斬り払い、斬り飛ばす。
斬られても斬られても、続々と新手の触手たちがクリスに向かっていく。が、その新手の出どころは、ラディアナを縛っている分を解いてのこと。つまり、クリスが斬れば斬るほど、ラディアナの拘束が減っていく。
だが落下しながら空中で、つまり背後も頭上も足元をも含めた全方位から同時に襲われるというのは、そもそも剣術の範疇を越えたことである。どちらを向いても触手しか見えず、触手の音と触手の臭いしかしない空間で、必死にパルフェを振り続けるクリスの体力と精神力が、どんどん削られて……
「クリスっ!」
聞こえたのはラディアナの声だった。クリスの狙い通りに触手の拘束を脱したラディアナは、触手たちを角や爪で切って弾いて、クリスを救い上げた。クリスを頭に乗せて後ろへ下がる。
今が好機とラディアナは、触手たちを纏めて飲み込む広範囲に炎を吐いた。が、無数の触手たちが痙攣しながら風車のように回転し、炎を吹き散らしてしまう。
ならばと爆発する炎の玉を吹くが、これも触手で受け止められ、爆散はするがすぐに再生されてしまう。
ゴーレムの時と似た状況だが、自前の魔力で戦っているこいつには、再生力の源を断つという手段が使えない。パルフェで斬りつけても、再生速度を遅らせるだけだ。それも、カイハブが命を捧げたせいか、以前のものよりも目に見えて効きにくくなっている。
クリスもだが、ラディアナの体力ももう限界に近い。炎の勢いもなくなってきた。触手たちが再び、今度はクリスごとラディアナを絞め殺そうと伸ばされてくる。
「はぁっ、はぁっ……も、もう、逃げなさいクリスっ! もともと、あたしが先にあんたたち二人を見捨てて逃げようとしてたんだから、これでおあいこよ!」
ラディアナの吐く炎を回り込んで、上方から来た触手たちを、ラディアナの頭に乗ったクリスが斬り払う。
「……っと、よし! 僕だってまだ戦える!」
「あたしの言ってること聞いてないでしょあんた! このままじゃ、三人ともやられるのよ!」
《今逃げるくらいなら、とっくの昔に逃げてるでしょこの子は。ワタシはどうせ、アナタたちのどっちかでも欠けられるわけにはいかないんだし、とことん付き合うわよ!》
「ありがとう、パルフェ!」
「もう……結局こうなるのね。やればいいんでしょ、やればっっ!」
遺跡を脱出した時と同じく、三人が心を合わせた。違うのは、あの時以上に切羽詰った状況であることと、ラディアナの呪いが解けていること。
そのせいだろうか。この時、三人の脳裏に同じ光景がよぎった。クリスの魂に刻み付けられている、魔王の記憶だ。それが、呪いを通じて繋がっているパルフェとラディアナにも見えた。
戦いの中、今の三人と同じように追い詰められたジークロットの、起死回生の逆転劇。今の巨大妖魔と同じように、圧倒的有利だった魔王が沈められた一撃。
「……」
「……」
《……》
言葉はいらなかった。三人はそれぞれ、今見えたイメージに自分を重ね合わせる。
クリスは、英雄ジークロットに。
ラディアナは、ジーロットの従者であるドラゴンに。
パルフェは、魔王を討ち倒したジークロットの持つ剣に。
クリスが、ラディアナの頭上に立ってパルフェを構える。剣先を前方に向けて肘を畳み、柄と顔を同じ高さに並べる。
パルフェは刀身を輝かせ、ラディアナに残っている呪いの力を、極限まで吸い上げる。それによって力を回復させたラディアナが、全力で炎を吐いた。
だがその炎は、巨大妖魔に向かっては行かない。ラディアナの鼻先に見えない壁があるかのように、その場で大きく広がった。そして後方へ流れ、ラディアナ自身を包み込む。ラディアナは一個の炎の塊となった。頭上に、魔剣パルフェを構えたクリスを乗せて……
「い」
「っ」
《けええええぇぇぇぇっ!》
ラディアナが奔った。伸ばされて来る触手はその身を包む炎でことごとく弾き飛ばし、巨大妖魔めがけて一直線に突進する。
触手が役に立たない、回避も不可能と知った巨大妖魔は拳を構えた。突っ込んでくる炎のドラゴン、おそらくその力を引き出している源であろうと思われる、頭上の少年と剣に向かって。
巨大妖魔からすれば、掌に乗るサイズの少年だ。あれを叩き潰せば、と巨大妖魔は全力で拳を突き出した。が、
「ゥガアアァァッ⁉」
拳が弾かれた、どころではない。まるで硬い床に落とした卵のように、拳を潰されてしまった。ドラゴンならばいざ知らず、その頭上に乗る少年によって、その手に持つ剣によって、それらを包む炎によって。
一体何が起こっているのか、理解どころか考える暇すらも、巨大妖魔には与えられなかった。突進してきたドラゴンが頭を突き出し、その上に乗った少年が剣を突き出す。その先端が、巨大な炎の塊の、錐の頂点となって巨大妖魔の胸に激突、炎上、突き刺さる!
「《たああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっ!》」
少年と、ドラゴンと、魔剣の声が重なった。遥かなる歴史の彼方で、伝説の魔王を打ち倒した英雄の一撃が今、ここに再現される。その威力の前に、ただ一人の魔術師が作り出した疑似生命体如きが、抗し得るはずもなかった。
巨大妖魔の胴体を、突き出されたパルフェを先頭にクリス、そしてラディアナの全身が貫通する。勢い余ってガガガガと足の爪で地面を削り、土煙を上げてラディアナが停止し振り向いた時、その身を包む炎はもう消えていた。
まだ炎に包まれているのは、倒れていく巨大妖魔の体……しかも原型を留めているのはもう、頭部だけであった。そしてそれも、地に落ちる前に燃え尽きてなくなってしまう。
辺りに静寂が戻った。もう、妖魔の声も気配もしない。炎もない、怒号も悲鳴もない。
「勝っ……た?」
まだ実感の湧かないクリスを、ラディアナは尾を巻きつけてひょいっと地面に下ろした。
「そうみたいね」
《ふうむ。ワタシとしては不本意ながら、これはジークロットにちょっとだけ感謝かな》
ぽむ! と音を立てて、クリスの手からパルフェが抜け、人間の姿になった。同時に、クリスの身を包んでいた鎧が消滅する。
すると、ラディアナの体がみるみる小さくなっていき、鱗がなくなり角がなくなり爪が縮んで牙も縮んで、あっと言う間に幼女の姿になった。もちろん全裸だ。
「や、やっぱりこうなるの、ね、と、と」
ラディアナが力なくへたり込んだ。やはり呪いの解除が不完全な体での戦いは、かなりの疲労になるようだ。
ということはクリスも、鎧がなくなった今はさぞ辛いだろうと思って、ラディアナはクリスを見上げた。戦勝祝いってことで、今度はもっと可愛い服を買って貰おうとか思いながら。
クリスは、少しゆらゆらしながら立っている。鎧がなくなった今、クリスの背中がむき出しになっている。焼け爛れて、焦げた肉の露出した背中が。
「あ……」
そうだ。クリスはラディアナを庇って、妖魔の爆発を間近で受け、そのまま今まで戦い続けていたのだ……!
「クリスっ!」
力を与えていた鎧がなくなり、戦いが終わって安心したクリスは、その場で気を絶し、倒れ伏した。
斬られても斬られても、続々と新手の触手たちがクリスに向かっていく。が、その新手の出どころは、ラディアナを縛っている分を解いてのこと。つまり、クリスが斬れば斬るほど、ラディアナの拘束が減っていく。
だが落下しながら空中で、つまり背後も頭上も足元をも含めた全方位から同時に襲われるというのは、そもそも剣術の範疇を越えたことである。どちらを向いても触手しか見えず、触手の音と触手の臭いしかしない空間で、必死にパルフェを振り続けるクリスの体力と精神力が、どんどん削られて……
「クリスっ!」
聞こえたのはラディアナの声だった。クリスの狙い通りに触手の拘束を脱したラディアナは、触手たちを角や爪で切って弾いて、クリスを救い上げた。クリスを頭に乗せて後ろへ下がる。
今が好機とラディアナは、触手たちを纏めて飲み込む広範囲に炎を吐いた。が、無数の触手たちが痙攣しながら風車のように回転し、炎を吹き散らしてしまう。
ならばと爆発する炎の玉を吹くが、これも触手で受け止められ、爆散はするがすぐに再生されてしまう。
ゴーレムの時と似た状況だが、自前の魔力で戦っているこいつには、再生力の源を断つという手段が使えない。パルフェで斬りつけても、再生速度を遅らせるだけだ。それも、カイハブが命を捧げたせいか、以前のものよりも目に見えて効きにくくなっている。
クリスもだが、ラディアナの体力ももう限界に近い。炎の勢いもなくなってきた。触手たちが再び、今度はクリスごとラディアナを絞め殺そうと伸ばされてくる。
「はぁっ、はぁっ……も、もう、逃げなさいクリスっ! もともと、あたしが先にあんたたち二人を見捨てて逃げようとしてたんだから、これでおあいこよ!」
ラディアナの吐く炎を回り込んで、上方から来た触手たちを、ラディアナの頭に乗ったクリスが斬り払う。
「……っと、よし! 僕だってまだ戦える!」
「あたしの言ってること聞いてないでしょあんた! このままじゃ、三人ともやられるのよ!」
《今逃げるくらいなら、とっくの昔に逃げてるでしょこの子は。ワタシはどうせ、アナタたちのどっちかでも欠けられるわけにはいかないんだし、とことん付き合うわよ!》
「ありがとう、パルフェ!」
「もう……結局こうなるのね。やればいいんでしょ、やればっっ!」
遺跡を脱出した時と同じく、三人が心を合わせた。違うのは、あの時以上に切羽詰った状況であることと、ラディアナの呪いが解けていること。
そのせいだろうか。この時、三人の脳裏に同じ光景がよぎった。クリスの魂に刻み付けられている、魔王の記憶だ。それが、呪いを通じて繋がっているパルフェとラディアナにも見えた。
戦いの中、今の三人と同じように追い詰められたジークロットの、起死回生の逆転劇。今の巨大妖魔と同じように、圧倒的有利だった魔王が沈められた一撃。
「……」
「……」
《……》
言葉はいらなかった。三人はそれぞれ、今見えたイメージに自分を重ね合わせる。
クリスは、英雄ジークロットに。
ラディアナは、ジーロットの従者であるドラゴンに。
パルフェは、魔王を討ち倒したジークロットの持つ剣に。
クリスが、ラディアナの頭上に立ってパルフェを構える。剣先を前方に向けて肘を畳み、柄と顔を同じ高さに並べる。
パルフェは刀身を輝かせ、ラディアナに残っている呪いの力を、極限まで吸い上げる。それによって力を回復させたラディアナが、全力で炎を吐いた。
だがその炎は、巨大妖魔に向かっては行かない。ラディアナの鼻先に見えない壁があるかのように、その場で大きく広がった。そして後方へ流れ、ラディアナ自身を包み込む。ラディアナは一個の炎の塊となった。頭上に、魔剣パルフェを構えたクリスを乗せて……
「い」
「っ」
《けええええぇぇぇぇっ!》
ラディアナが奔った。伸ばされて来る触手はその身を包む炎でことごとく弾き飛ばし、巨大妖魔めがけて一直線に突進する。
触手が役に立たない、回避も不可能と知った巨大妖魔は拳を構えた。突っ込んでくる炎のドラゴン、おそらくその力を引き出している源であろうと思われる、頭上の少年と剣に向かって。
巨大妖魔からすれば、掌に乗るサイズの少年だ。あれを叩き潰せば、と巨大妖魔は全力で拳を突き出した。が、
「ゥガアアァァッ⁉」
拳が弾かれた、どころではない。まるで硬い床に落とした卵のように、拳を潰されてしまった。ドラゴンならばいざ知らず、その頭上に乗る少年によって、その手に持つ剣によって、それらを包む炎によって。
一体何が起こっているのか、理解どころか考える暇すらも、巨大妖魔には与えられなかった。突進してきたドラゴンが頭を突き出し、その上に乗った少年が剣を突き出す。その先端が、巨大な炎の塊の、錐の頂点となって巨大妖魔の胸に激突、炎上、突き刺さる!
「《たああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっ!》」
少年と、ドラゴンと、魔剣の声が重なった。遥かなる歴史の彼方で、伝説の魔王を打ち倒した英雄の一撃が今、ここに再現される。その威力の前に、ただ一人の魔術師が作り出した疑似生命体如きが、抗し得るはずもなかった。
巨大妖魔の胴体を、突き出されたパルフェを先頭にクリス、そしてラディアナの全身が貫通する。勢い余ってガガガガと足の爪で地面を削り、土煙を上げてラディアナが停止し振り向いた時、その身を包む炎はもう消えていた。
まだ炎に包まれているのは、倒れていく巨大妖魔の体……しかも原型を留めているのはもう、頭部だけであった。そしてそれも、地に落ちる前に燃え尽きてなくなってしまう。
辺りに静寂が戻った。もう、妖魔の声も気配もしない。炎もない、怒号も悲鳴もない。
「勝っ……た?」
まだ実感の湧かないクリスを、ラディアナは尾を巻きつけてひょいっと地面に下ろした。
「そうみたいね」
《ふうむ。ワタシとしては不本意ながら、これはジークロットにちょっとだけ感謝かな》
ぽむ! と音を立てて、クリスの手からパルフェが抜け、人間の姿になった。同時に、クリスの身を包んでいた鎧が消滅する。
すると、ラディアナの体がみるみる小さくなっていき、鱗がなくなり角がなくなり爪が縮んで牙も縮んで、あっと言う間に幼女の姿になった。もちろん全裸だ。
「や、やっぱりこうなるの、ね、と、と」
ラディアナが力なくへたり込んだ。やはり呪いの解除が不完全な体での戦いは、かなりの疲労になるようだ。
ということはクリスも、鎧がなくなった今はさぞ辛いだろうと思って、ラディアナはクリスを見上げた。戦勝祝いってことで、今度はもっと可愛い服を買って貰おうとか思いながら。
クリスは、少しゆらゆらしながら立っている。鎧がなくなった今、クリスの背中がむき出しになっている。焼け爛れて、焦げた肉の露出した背中が。
「あ……」
そうだ。クリスはラディアナを庇って、妖魔の爆発を間近で受け、そのまま今まで戦い続けていたのだ……!
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力を与えていた鎧がなくなり、戦いが終わって安心したクリスは、その場で気を絶し、倒れ伏した。
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