buroguのセカイ

桃青

文字の大きさ
上 下
4 / 48

2.

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

呼吸

ゆずる
現代文学
 一人で生きる北條優希のもとに、ある日突然やってきた甥との静かな暮らし。

【R15】いなか、の、じけん~ハートは意外と頑丈だった

あおみなみ
現代文学
1979年春。 小学5年生になったばかりの「久美」は、 母親にないがしろにされることを少し気に病みつつも、 平々凡々とした毎日を送っていたが、ある日突然、事件に巻き込まれる。 (軽い性的表現がありますので、閲覧にはご注意を)

クローバー

鹿ノ杜
現代文学
 僕とかなこさんが出会ったのは、第二講義室の前から四列目の席でのことだった。僕は大学二年生だった。かなこさんは二度目の四年生だった。取り忘れていた単位があるという彼女は、しょっちゅう遅れてやってきて、隣の席から僕のノートをのぞき込み、小テストの前になると学食前の複合機でコピーを取った。コピーを取り終えると学食でカレーライスをおごってくれた。  当時はまだ、かなこさんが結婚していなかったから、彼女のことは伊藤さんと呼んでいた。

闇市成金の末裔は商売人

ハリマオ65
現代文学
*達夫は、スキーで夢子と出会い、夢子が立川の食堂で働き夫婦で食堂経営で、稼いで、福祉で頑張れ! 安田達夫の祖父は、戦後の闇市で手段を択ばず大儲けした、いわゆる闇市成金で世間の嫌われ者。月日が流れ孫が誕生しを孫を可愛いがった。しかしソロバンと暗算は徹底的に指導。全国珠算連盟3段の免状を取らせ、三井銀行に入行。その後、大金を作り、早期退職後、レストラン経営に首を突っ込み子供達も巻き込み大活躍するストーリー。この作品は小説になろうとツギクルに重複投稿。

水に澄む色

二色燕𠀋
現代文学
メロウに揺蕩う、その退廃が。

爆弾拾いがついた嘘

生津直
現代文学
「助手は要りませんか?」 「家政婦の真似事なら他を当たってくれ」  断られるのは無理もない。無資格の学生の身分で一流技術者の門を叩いているのだから。そんな女子学生、冴島一希が目指すのは、内戦の遺物である不発弾の処理業者。命がけの職業であり、女性の前例がない世界だ。 「お前をただ働きの使いっ走りに任命する。感謝しろ」  最悪の第一印象をくつがえし、無愛想な男のもとで住み込み修業を始める一希。厳しくも親身な指導に必死に応えながら、性別や血筋に対する自身の偏見に気付き、自分一人で頑張ろうとする癖をも克服していく。  二年の時を経て、師弟の関係はより親密なものへと育ちつつあったが、二人には別れの時がやってくる。  ついに処理士となった一希は、特別危険な任務の最中に、思いがけず師匠と再会。重傷で意識が遠のく中、師匠の出生の秘密と本心を知ってしまい……。  二つの血をめぐる人間ドラマ。師弟の絆と淡い恋。そして、苦い嘘。 【ハッピーエンドです。】 【リアリティ、心理描写、没入感に定評あり。】 【小説家になろう、カクヨム、ステキブンゲイにも掲載しています(改稿版含む)。】 【あさぎ かな様より、表紙画像を頂戴しました。ありがとうございます!】

嘘つきな私のニューゲーム~自分を偽ってきた彼と、親友を欺いた彼女の物語~

木立 花音
現代文学
 ――後悔していること、あなたにはありますか?    初恋の相手に、気持ちを伝えることができなかった過去を悔やんでいる青年、三嶋蓮(みしまれん)  大切な親友に嘘をつき、気まずくなってしまった過去を悔いている女性、霧島七瀬(きりしまななせ)  十年前、二分の一成人式で当時小学生だった自分が現在の自分に書いた手紙がタイムカプセルから出てきたとき、二人の心の傷がよみがえる。  そんななか、蓮の前に現れたのは、雨の日だけバス停に佇んでいるちょっと不思議なセーラー服の少女。  少女の姿は、二人の共通の友人だった森川菫(もりかわすみれ)と何故か瓜二つで?  少女と森川菫の共通点が見えてくるにつれて、蓮が忘れかけていた純粋な恋心と、七瀬が隠し続けていた過去の罪が浮き彫りになっていくのだった。  これは、未練を解消していくための、二人がたどった「ニューゲーム」だ。 ※表紙画像は、イトノコ様のフリーアイコンを使わせて頂いています。

処理中です...