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第1章~僕の転生先~
第3話~初めての魔術~
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本には初級魔法・中級魔法・上級魔法が載っていた。初級魔法には魔術の基礎が載ってある。基礎って言っても魔法陣を使わないと魔術は使えない。中級魔法には魔法陣無しに呪文を言うだけで魔術が使える。でも、する魔法によって呪文は違うからけっこう面倒臭い。上級魔法は使いたい魔法のイメージをする。そして、その魔法の名前を言うだけだ。中級以上の魔法が使える。でも、僕は魔術をするのが初めてだ。だから僕は初級魔法からすることにした。
ー1時間後ー
(・・・以外とムズい。ちゃんと本に書いてある通りにやってはいるんだけどな・・・。)
だって『まず、身体の中に魔力があるのを感じろッ!!』って初心者に言う言葉か?・・・ねぇ、君僕が馬鹿だと思ってるだろ、いやいや、僕が馬鹿じゃないよ!!これ書いた人が馬鹿なんだよ!!
・・・ゴホンッ。
まぁ、もう一度やってみるか。
「すぅー、はぁ~」
僕は目を閉じて深呼吸をした。そして、集中する。すると何かが身体の中に流れているのが分かった。
(・・・本当に感じるだけだった。僕が間違っていたよ、書いた人ごめん)
そして、僕は次のページをめくった。そこには初級魔法のやり方が載っていた。僕は何個かを読んだ。そして、初級魔法がびっくりする程簡単だった。だから僕にも出来るんじゃないか!?と言う事で1番最初に載ってある魔法をやる事にした。
(・・・よしっ!これでいいかな?)
僕が描いた魔法陣は、大きな丸の中に星を描いて丸の周りには呪文を描いてその呪文を読むと言う少し面倒だが簡単な魔法陣だ。
「ひッ!!」
すると、僕の手のひらから火が出ていた。
「うわぁっ!」
僕は慌てて火を消した。消し方は以外と簡単だ。頭の中で想像していた火を消すイメージ。
(・・・手のひらから出るのか?!本気でビックリしたよ!!・・・でも、おかげで初級魔法のコツは掴んだぜ!)
僕が喜んでいるとメイドさん達の声が聞こえてきた。
「アレン様~!何処にいらっしゃるのですか~?出てきて下さぁい~!」
(やばっ!そろそろ戻らないとメイド長さんに叱られる!!あっ!でも、この本は部屋に持って帰ろう!)
僕は書斎を出てこっそり部屋に戻った。そして、1人のメイドさんが僕が部屋に戻った事を知ってお母様達に伝えると、兄達が僕の部屋に入ってきてめちゃくちゃ心配された。そして、めちゃくちゃ疲れた。
第3話~初めての魔術~終
ー1時間後ー
(・・・以外とムズい。ちゃんと本に書いてある通りにやってはいるんだけどな・・・。)
だって『まず、身体の中に魔力があるのを感じろッ!!』って初心者に言う言葉か?・・・ねぇ、君僕が馬鹿だと思ってるだろ、いやいや、僕が馬鹿じゃないよ!!これ書いた人が馬鹿なんだよ!!
・・・ゴホンッ。
まぁ、もう一度やってみるか。
「すぅー、はぁ~」
僕は目を閉じて深呼吸をした。そして、集中する。すると何かが身体の中に流れているのが分かった。
(・・・本当に感じるだけだった。僕が間違っていたよ、書いた人ごめん)
そして、僕は次のページをめくった。そこには初級魔法のやり方が載っていた。僕は何個かを読んだ。そして、初級魔法がびっくりする程簡単だった。だから僕にも出来るんじゃないか!?と言う事で1番最初に載ってある魔法をやる事にした。
(・・・よしっ!これでいいかな?)
僕が描いた魔法陣は、大きな丸の中に星を描いて丸の周りには呪文を描いてその呪文を読むと言う少し面倒だが簡単な魔法陣だ。
「ひッ!!」
すると、僕の手のひらから火が出ていた。
「うわぁっ!」
僕は慌てて火を消した。消し方は以外と簡単だ。頭の中で想像していた火を消すイメージ。
(・・・手のひらから出るのか?!本気でビックリしたよ!!・・・でも、おかげで初級魔法のコツは掴んだぜ!)
僕が喜んでいるとメイドさん達の声が聞こえてきた。
「アレン様~!何処にいらっしゃるのですか~?出てきて下さぁい~!」
(やばっ!そろそろ戻らないとメイド長さんに叱られる!!あっ!でも、この本は部屋に持って帰ろう!)
僕は書斎を出てこっそり部屋に戻った。そして、1人のメイドさんが僕が部屋に戻った事を知ってお母様達に伝えると、兄達が僕の部屋に入ってきてめちゃくちゃ心配された。そして、めちゃくちゃ疲れた。
第3話~初めての魔術~終
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