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「臨死体験」
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「臨死体験」
皆が見守る中、しばらくして濡れたタオルの塊がプルプルと震えた。
「冷たっ!ここどこ?えっ、体が動かない!私、死んだの・・・?」
とアグネスが叫んだ。目をカッと見開き、目と口だけが動いている。
「アグネスっ!」
とマチルダがアグネスに覆いかぶさり、頬ずりを繰り返す。
「重たい!痛い!あんた何すんの!どいて~!」
と叫ぶがマチルダは動かない。ラマダたちが大笑いしている。
「あんた、死んだのよ・・・。アーメン。」
とアレサがアグネスの顔の前で十字を切ると、再びみんな大笑いする。アグネスがアレサに聞いた。
「えっ!?本当?私死んじゃったの?あっ、痛たたたたた。」
「そうよ。あんたスクワットの最中に足を滑らせて、頭打って死んだのよ・・・。」
とまじめな顔をしてアレサが答えた。
「ええ~!さっき通ったトンネルやお花畑って・・・ここ天国?」
「いや、ここは地獄だよ。アグネス、お前は地獄に来たのさ!」
皆が腹を抱えて笑い転げている。
「ええ~!嫌だよー。何で地獄なの・・・!」
とアグネスは涙目になった。
「おいおい、ふざけんのはそれくらいにして!マチルダも早く、どいてあげなさい。あんたが乗っかってるとアグネスが動けないよ。」
とラマダが周りをたしなめる。
「それにしてもアグネス!トンネルにお花畑って、あんた本当にあの世の手前まで行ってたみたいだね!このジムで「臨死体験」したのは、あんたが初めてだよ。起きれるかい?」
「はい。・・・あれ?身体、動かないんですけど・・・。で、変にめちゃめちゃ身体冷たく感じるんですけど・・・。本当に私生きてます?」
ラマダは優しくアグネスの背を起こしてやり、氷の詰まったタオルを取り除いていった。
「きゃあ~っ!な、なんで私、裸なんですか~!?」
胸を隠そうとするが、手が動かない。アグネスの顔がみるみるうちに真っ赤に染まっていく。
「そりゃ、あんた、頭打った途端に、自分で脱ぎだして、そりゃみんなで止めるの大変だったんだから!」
と再びアレサが茶化す。うつむき黙り込むアグネス。
「こら、アレサ!あんまりふざけないの!さっさとガウン取ってあげて!」
とラマダが怒った。
「はいはい、うそよ、アグネス!あんたぶっ倒れて、身体冷やすのにラマダとケイトが脱がしたのよ。まあ、かわいい「ちっぱい」は、みんなでありがたく見させてもらったけどね。」
といやらしい笑い顔で、アレサはガウンをラマダに渡した。ラマダはゆっくりとアグネスの腕をとり、ガウンの腕を通し、前を合わせた。アグネスは真っ赤になってうつむいたままだ。
「ウーピー、マッサージの先生のところに連れて行ってあげて。あと、高濃度酸素カプセルもね。今、この娘、乳酸の塊だから、早くほぐさないと3日間寝たきりになっちゃうわ。急いでね!」
「はい、予約確認してきます。あと、車借りますね。」
とウーピーが部屋を出ていった。
「す、すいません。何から何まで・・・。私、記憶が無いんです・・・。飛んじゃってるんです。スクワット300回ぐらいから・・・。私・・・最後までできたんでしょうか・・・?」
「えぇ!?そんな前から記憶飛んでたの?それはそれですごいわねぇ。あんたの根性とハートは認めざるを得ないわねぇ・・・。きっちり500やって、バタンキューだったわ。」
「えー、じゃあスクワット500回はやれたんですね?」
「ええ、立派なもんだったわよ。最後はジムの皆巻き込んですごい盛り上がりだったのよ。会場を沸かすのもレスラーの才能の一つだから・・・。あんた、その点では向いてるのかもね!」
ラマダに褒められて、アグネスの表情が緩んだ。
「じゃあ、弟子入りOKですか?」
「いや、それとこれは別問題よ!何なら今からプッシュアップとブリッジやるかい?」
「あーん、ラマダさんまでアレサさんみたいな「イケズ」言わないでくださいよー。」
ガチャっ!ドアが開き、ウーピーが空の車いすを押して部屋に入ってきた。
「マッサージも酸素カプセルも今ならいけるって!」
「じゃあ、アレサとケイトで連れて行ってあげて。よろしくね。」
とラマダが指示をかけ、アグネスは車いすに乗せられる。
「私も付き添います。」
とマチルダが立ち上がると、ラマダが
「マチルダ、あなたは残って。話があるの。」
「は、はい・・・。」
アグネスがアレサとケイトに連れていかれるのを見送った。
「まずは、シャワーで汗流して、着替えたら、また2階に来て。ウーピー、面倒見てあげてね。」
ラマダは軽く笑みを残して部屋を出ていった。
シャワーを浴び、着替えを済ませ、2階の応接に上がるとラマダとウーピーが先に座って待っていた。
「お待たせしました。シャワー、ありがとうございました。」
「まあ、座りなさい。はい、これ。先に飲みなさい。」
ラマダがスポーツドリンクをマチルダの前に差し出した。
「ありがとうございます。いただきます。」
とボトルを開け、口をつけた。飲んでいる間、ラマダとウーピーから舐めるような視線を頭の先から足の先まで感じた。
「ごちそうさまでした。」
マチルダがボトルをテーブルの上に置くと、ウーピーが尋ねた。
「あなたは、身体はなんともないの?」
「はい、大丈夫です。柔道部でも、いつもやってることですから。」
「えっ、いつも?」
「はい。4歳で入った道場が基礎トレと受け身はしっかりとやる方針で、13年続けてます。」
「へーえ、どおりで・・・。ふーん、なかなかのものね。」
ウーピーが感心しながらマチルダの太ももと背中の筋肉に手を添わせ納得した時「プルルルルル」と突然ベルが鳴った。
ラマダはポーチからスマホを取り出した。
「もしもし・・・・・、ふーん・・・・、ええ・・・・・、へーえ、なかなか言うわね。あなたの考えは?・・・・私も同じよ・・・・、じゃあ、カプセル入ったら、また連絡入れてね。よろしく。」
電話を切り、ラマダはウーピーにウインクして、マチルダに向かいなおした。
「あなたの相棒、もう1回テストしてくれって、アレサとケイトを困らせてるみたい。全く動けない状況で、よく言うわね。ところで、マチルダ?アグネスは弟子入りしたいってことだったけどあなたはどうなの?あと、あなたから見てアグネスはどんな娘?」
「すいません。迷惑かけ通しで・・・。今日はお礼と挨拶だけのつもりだったんですけどこんなことになっちゃって・・・。(頭を下げる)で、入門の件ですが・・・、勝手言って申し訳ないですが・・・私たちまだ高校生なんで、リングに上がるとかは考えてませんが・・・、あぁ、アグネスはどう考えてるかわかりません・・・。もし許してもらえるなら、部活の後と休みの日は、ここで一緒に練習っていうか、いろいろと教えてもらいたいと思うようになりました・・・。アグネスは、小さいころから、勢いで動いちゃう子なんですけど、真面目で、真っすぐで、常に私に刺激を与えてくれる親友です。できれば、アグネスと一緒にここで教わりたいです・・・。無茶言ってすいません・・・。」
とマチルダは丁寧にラマダに頭を下げた。
「わかったわ。私は、昨日、今日であなたとアグネスのファンになっちゃったみたい!何か特別な縁を感じてるわ。「弟子」っていうのは困るけど、特別な研修生・・・、そう、言い換えれば研修生の奨学生ってなものかな?あなたたちが望むなら、私たちは歓迎するわ。」
とラマダはゆっくりとマチルダに話しかけた。ウーピーは黙って横で頷いている。マチルダはさっと立ち上がり、
「えっ!本当ですか?!(両手で顔を覆い、泣き出した)アグネスもきっと喜びます。ありがとうございました。」
「あなたはいつも自分よりアグネスなのね・・・。そんなとこ、好きよ・・・。ただ、あなたには一つだけ条件があるわ。」
「えっ、なんですか?」
「あなたは、今すぐ来てもらっても大丈夫な基礎があるけど、アグネスは体力的にも体格的にもまだまだプロレスをやるには足りてないわ。ウーピーからの話だと、ブリッジもできないってことなので、あなたが責任をもってアグネスの基礎錬に付き合ってあげること。プロレスって華やかさの裏に、とてつもない地味なトレーニングがあるの。途中で着いてこれなくなったり、心が折れて辞めちゃう子が多いんだけど、あなたとアグネスなら何でも乗り越えられると思うわ。できる?マチルダ。」
「はい!ありがとうございます!アグネスとふたりで頑張ります!」
「じゃあ、これからよろしく!ビシバシ行くわよ!」
「はい!」
がっちりとラマダとマチルダは握手を交わした。
「よし、決まり!じゃあ、アグネスのお見舞いに行こうか。彼女の荷物を持って行ってあげてね。」
とウーピーが立ち上がる。
「はい!」
マチルダが元気に答えた。
皆が見守る中、しばらくして濡れたタオルの塊がプルプルと震えた。
「冷たっ!ここどこ?えっ、体が動かない!私、死んだの・・・?」
とアグネスが叫んだ。目をカッと見開き、目と口だけが動いている。
「アグネスっ!」
とマチルダがアグネスに覆いかぶさり、頬ずりを繰り返す。
「重たい!痛い!あんた何すんの!どいて~!」
と叫ぶがマチルダは動かない。ラマダたちが大笑いしている。
「あんた、死んだのよ・・・。アーメン。」
とアレサがアグネスの顔の前で十字を切ると、再びみんな大笑いする。アグネスがアレサに聞いた。
「えっ!?本当?私死んじゃったの?あっ、痛たたたたた。」
「そうよ。あんたスクワットの最中に足を滑らせて、頭打って死んだのよ・・・。」
とまじめな顔をしてアレサが答えた。
「ええ~!さっき通ったトンネルやお花畑って・・・ここ天国?」
「いや、ここは地獄だよ。アグネス、お前は地獄に来たのさ!」
皆が腹を抱えて笑い転げている。
「ええ~!嫌だよー。何で地獄なの・・・!」
とアグネスは涙目になった。
「おいおい、ふざけんのはそれくらいにして!マチルダも早く、どいてあげなさい。あんたが乗っかってるとアグネスが動けないよ。」
とラマダが周りをたしなめる。
「それにしてもアグネス!トンネルにお花畑って、あんた本当にあの世の手前まで行ってたみたいだね!このジムで「臨死体験」したのは、あんたが初めてだよ。起きれるかい?」
「はい。・・・あれ?身体、動かないんですけど・・・。で、変にめちゃめちゃ身体冷たく感じるんですけど・・・。本当に私生きてます?」
ラマダは優しくアグネスの背を起こしてやり、氷の詰まったタオルを取り除いていった。
「きゃあ~っ!な、なんで私、裸なんですか~!?」
胸を隠そうとするが、手が動かない。アグネスの顔がみるみるうちに真っ赤に染まっていく。
「そりゃ、あんた、頭打った途端に、自分で脱ぎだして、そりゃみんなで止めるの大変だったんだから!」
と再びアレサが茶化す。うつむき黙り込むアグネス。
「こら、アレサ!あんまりふざけないの!さっさとガウン取ってあげて!」
とラマダが怒った。
「はいはい、うそよ、アグネス!あんたぶっ倒れて、身体冷やすのにラマダとケイトが脱がしたのよ。まあ、かわいい「ちっぱい」は、みんなでありがたく見させてもらったけどね。」
といやらしい笑い顔で、アレサはガウンをラマダに渡した。ラマダはゆっくりとアグネスの腕をとり、ガウンの腕を通し、前を合わせた。アグネスは真っ赤になってうつむいたままだ。
「ウーピー、マッサージの先生のところに連れて行ってあげて。あと、高濃度酸素カプセルもね。今、この娘、乳酸の塊だから、早くほぐさないと3日間寝たきりになっちゃうわ。急いでね!」
「はい、予約確認してきます。あと、車借りますね。」
とウーピーが部屋を出ていった。
「す、すいません。何から何まで・・・。私、記憶が無いんです・・・。飛んじゃってるんです。スクワット300回ぐらいから・・・。私・・・最後までできたんでしょうか・・・?」
「えぇ!?そんな前から記憶飛んでたの?それはそれですごいわねぇ。あんたの根性とハートは認めざるを得ないわねぇ・・・。きっちり500やって、バタンキューだったわ。」
「えー、じゃあスクワット500回はやれたんですね?」
「ええ、立派なもんだったわよ。最後はジムの皆巻き込んですごい盛り上がりだったのよ。会場を沸かすのもレスラーの才能の一つだから・・・。あんた、その点では向いてるのかもね!」
ラマダに褒められて、アグネスの表情が緩んだ。
「じゃあ、弟子入りOKですか?」
「いや、それとこれは別問題よ!何なら今からプッシュアップとブリッジやるかい?」
「あーん、ラマダさんまでアレサさんみたいな「イケズ」言わないでくださいよー。」
ガチャっ!ドアが開き、ウーピーが空の車いすを押して部屋に入ってきた。
「マッサージも酸素カプセルも今ならいけるって!」
「じゃあ、アレサとケイトで連れて行ってあげて。よろしくね。」
とラマダが指示をかけ、アグネスは車いすに乗せられる。
「私も付き添います。」
とマチルダが立ち上がると、ラマダが
「マチルダ、あなたは残って。話があるの。」
「は、はい・・・。」
アグネスがアレサとケイトに連れていかれるのを見送った。
「まずは、シャワーで汗流して、着替えたら、また2階に来て。ウーピー、面倒見てあげてね。」
ラマダは軽く笑みを残して部屋を出ていった。
シャワーを浴び、着替えを済ませ、2階の応接に上がるとラマダとウーピーが先に座って待っていた。
「お待たせしました。シャワー、ありがとうございました。」
「まあ、座りなさい。はい、これ。先に飲みなさい。」
ラマダがスポーツドリンクをマチルダの前に差し出した。
「ありがとうございます。いただきます。」
とボトルを開け、口をつけた。飲んでいる間、ラマダとウーピーから舐めるような視線を頭の先から足の先まで感じた。
「ごちそうさまでした。」
マチルダがボトルをテーブルの上に置くと、ウーピーが尋ねた。
「あなたは、身体はなんともないの?」
「はい、大丈夫です。柔道部でも、いつもやってることですから。」
「えっ、いつも?」
「はい。4歳で入った道場が基礎トレと受け身はしっかりとやる方針で、13年続けてます。」
「へーえ、どおりで・・・。ふーん、なかなかのものね。」
ウーピーが感心しながらマチルダの太ももと背中の筋肉に手を添わせ納得した時「プルルルルル」と突然ベルが鳴った。
ラマダはポーチからスマホを取り出した。
「もしもし・・・・・、ふーん・・・・、ええ・・・・・、へーえ、なかなか言うわね。あなたの考えは?・・・・私も同じよ・・・・、じゃあ、カプセル入ったら、また連絡入れてね。よろしく。」
電話を切り、ラマダはウーピーにウインクして、マチルダに向かいなおした。
「あなたの相棒、もう1回テストしてくれって、アレサとケイトを困らせてるみたい。全く動けない状況で、よく言うわね。ところで、マチルダ?アグネスは弟子入りしたいってことだったけどあなたはどうなの?あと、あなたから見てアグネスはどんな娘?」
「すいません。迷惑かけ通しで・・・。今日はお礼と挨拶だけのつもりだったんですけどこんなことになっちゃって・・・。(頭を下げる)で、入門の件ですが・・・、勝手言って申し訳ないですが・・・私たちまだ高校生なんで、リングに上がるとかは考えてませんが・・・、あぁ、アグネスはどう考えてるかわかりません・・・。もし許してもらえるなら、部活の後と休みの日は、ここで一緒に練習っていうか、いろいろと教えてもらいたいと思うようになりました・・・。アグネスは、小さいころから、勢いで動いちゃう子なんですけど、真面目で、真っすぐで、常に私に刺激を与えてくれる親友です。できれば、アグネスと一緒にここで教わりたいです・・・。無茶言ってすいません・・・。」
とマチルダは丁寧にラマダに頭を下げた。
「わかったわ。私は、昨日、今日であなたとアグネスのファンになっちゃったみたい!何か特別な縁を感じてるわ。「弟子」っていうのは困るけど、特別な研修生・・・、そう、言い換えれば研修生の奨学生ってなものかな?あなたたちが望むなら、私たちは歓迎するわ。」
とラマダはゆっくりとマチルダに話しかけた。ウーピーは黙って横で頷いている。マチルダはさっと立ち上がり、
「えっ!本当ですか?!(両手で顔を覆い、泣き出した)アグネスもきっと喜びます。ありがとうございました。」
「あなたはいつも自分よりアグネスなのね・・・。そんなとこ、好きよ・・・。ただ、あなたには一つだけ条件があるわ。」
「えっ、なんですか?」
「あなたは、今すぐ来てもらっても大丈夫な基礎があるけど、アグネスは体力的にも体格的にもまだまだプロレスをやるには足りてないわ。ウーピーからの話だと、ブリッジもできないってことなので、あなたが責任をもってアグネスの基礎錬に付き合ってあげること。プロレスって華やかさの裏に、とてつもない地味なトレーニングがあるの。途中で着いてこれなくなったり、心が折れて辞めちゃう子が多いんだけど、あなたとアグネスなら何でも乗り越えられると思うわ。できる?マチルダ。」
「はい!ありがとうございます!アグネスとふたりで頑張ります!」
「じゃあ、これからよろしく!ビシバシ行くわよ!」
「はい!」
がっちりとラマダとマチルダは握手を交わした。
「よし、決まり!じゃあ、アグネスのお見舞いに行こうか。彼女の荷物を持って行ってあげてね。」
とウーピーが立ち上がる。
「はい!」
マチルダが元気に答えた。
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