【R18】君は僕の太陽、月のように君次第な僕（R18表現ありVer.）

あらすじ

第3章のあらすじ（48～57話）

将がいなくなって2週間。聡は、将の夢ばかり見ては涙している。そんなとき婚約者の博史から12/25に帰国すると連絡がある。（49話）

聡は将のことが心配で、いないとわかっているのに将のいたマンションを自転車で訪ねてしまう。そこで将の留守宅を訪ねてきていた一人の少年に出会う。その帰りに、よぼよぼの老人をよけて転んでしまう。（49話）

将は大磯に住む曽祖父・鷹枝巌の家に隠れるように身を寄せていた。先日聡が出会った老人は巌で、将はクリスマスイブのフイルムコンサートのチケットを巌に頼んで聡に届けさせていた。（50話）

聡は将の無事を喜ぶが、クリスマスイブの誘いは迷った末いかないことに決める。終業式も終わり、友人とのパーティに出かけようとする聡の前に博史が現れた。（51話）

博史は帰国を1日早めたのだという。博史に会うことで皮肉にも自分の気持ちに気づいた聡は、博史に嘘をついて将にあいにいく。
部屋にあった将からのバースデイカードをみてしまった博史は、そんな聡を秘かに追う。（52話）

将は約束の場所で待っていた。
聡の乗ったタクシーは渋滞に巻き込まれてしまい動かなくなってしまった。聡はタクシーを降りて走り出す。

約束の時間はもう1時間以上すぎている。将は諦めて帰ろうとしたそのとき、聡が走ってきた。再会を喜び抱き合う二人。そんな二人の前に博史が現れた。（53～54話）

将はとっさに「自分は単なる生徒で、みんなでのパーティに先生を迎えに来た」と嘘をつく。博史はホテルに聡と、なぜか将も誘う。
三人同乗するタクシーの中で博史は聡に結婚を早めたいという。（55話）


クリスマスのホテルではウェディングドレスの試着イベントがあった。
ウェディングドレスの試着をする聡と博史の様子に将は取り残された気分になる。（56話）

その後、聡はホテルの部屋へと連れていかれてしまう。
将と聡は気持ちを伝えあうこともできなかった。

博史に抱かれた聡だが、気持ちが博史に戻ることはなかった。博史は、母が余命1年であること、その母にできれば孫を見せてあげたいんだ、と結婚を早めたい理由を聡に打ち明ける。（57話）