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番外編
第103話 はじめてのりょうり
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なんだろう? これ??
きれいな女の人に、ついて行ったら……いろんなものが置いてあったの。
道具がいっぱい。
食べものもいっぱい。
女の人は、ごはんをつくるって言ってたけど……ここでつくるの?
ぼくが生まれたら、おかあさまといっしょにつくれるかもしれないって言う……ごはん。
なにをつくれるんだろう??
『今日作るのは、『おじや』って料理よ』
『おじや?』
『あなたが生まれて、しばらくしたら食べられるかもしれない料理よ? 作ってみたくない?』
『うん!』
丸いだけだったぼくに、手足がのびて……女の人くらいじゃないけど、大きくなれた。道具と食べものをつかって、トントンとかシャカシャカしていくのをおしえてもらうと……いい匂いがしたんだ!
『そうそう。あとはトロトロになるようにかき混ぜて』
『わぁ!』
きいろ。
しろ。
みどり。
ちょっとはいいろ?
の、きれいなごはんがつくれた!
これ……今から食べていいのかなあ?
『味見は大事よ? 一緒に食べましょう?』
『うん!』
おいしくできてるかな?
どんな味なんだろう?
だいじょうぶだと信じて……お皿に入れた、おじやを女の人と食べることになったの。
ふんわり……やさしくて、いい匂い。
おかあさまも知ってるごはんらしいけど……食べてみたい。
だから……すぷーんをつかって、そーっともち上げてみてから。すぐに、あむって口に入れてみたの!
きれいな女の人に、ついて行ったら……いろんなものが置いてあったの。
道具がいっぱい。
食べものもいっぱい。
女の人は、ごはんをつくるって言ってたけど……ここでつくるの?
ぼくが生まれたら、おかあさまといっしょにつくれるかもしれないって言う……ごはん。
なにをつくれるんだろう??
『今日作るのは、『おじや』って料理よ』
『おじや?』
『あなたが生まれて、しばらくしたら食べられるかもしれない料理よ? 作ってみたくない?』
『うん!』
丸いだけだったぼくに、手足がのびて……女の人くらいじゃないけど、大きくなれた。道具と食べものをつかって、トントンとかシャカシャカしていくのをおしえてもらうと……いい匂いがしたんだ!
『そうそう。あとはトロトロになるようにかき混ぜて』
『わぁ!』
きいろ。
しろ。
みどり。
ちょっとはいいろ?
の、きれいなごはんがつくれた!
これ……今から食べていいのかなあ?
『味見は大事よ? 一緒に食べましょう?』
『うん!』
おいしくできてるかな?
どんな味なんだろう?
だいじょうぶだと信じて……お皿に入れた、おじやを女の人と食べることになったの。
ふんわり……やさしくて、いい匂い。
おかあさまも知ってるごはんらしいけど……食べてみたい。
だから……すぷーんをつかって、そーっともち上げてみてから。すぐに、あむって口に入れてみたの!
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