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第二章
揺れるもの
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ゴトゴトと荷台を引く、そんな午後の昼下がり。二人は仲良く借家へと向かった。
道中、頭の中では「どうしてこうなった、どうしてこうなった?」とひたすら同じ考えがメリーゴーランドのようにグルグルと回っていた。
借家にたどり着くと、リリアは両手を合わせて喜んだ。
「なかなか良い家じゃない。あら、一階は店舗になってるのね。何かお店でも始めるの?」
「いや、今のところはそのつもりはねぇよ。ただ、ちょっと錬金術を始めてみようかと思ってな」
「錬金術!? ダナイは錬金術もできるの? 簡単そうに見えるけど、錬金術学校を卒業しないと何も作れないって噂を聞いたことがあるわよ」
初めて聞く話だった。もしかして、めちゃくちゃ難しいのかも知れない。ちょっとリサーチ不足だったかな? と思いつつも答えた。
「それはやってみないと分からないな」
ガッハッハと笑うと、少しあきれた様子でリリアが見ていた。そんなリリアの様子に気がついていたが、内心では『ワールドマニュアル(門外不出)』があるのでどうにでもなるだろうと思っていた。それに今ではリリアとパーティーを組んだのだ。仲間の危機を救う手立てとして回復ポーションの持ち合わせがあれば大変心強かった。
もちろん、店で回復ポーションを買うこともできる。しかし、冒険者にとっては切り札とも言えるポーションは、当然値段も高かった。それが作ればタダ同然なのだ。試してみる価値は十分にあった。
この家の二階にはダイニングルームと、二つのそれなりに広い部屋があった。部屋に買ってきたものを適当に放り込むと、細かい片付けは後回しにして休憩を取ることにした。
「思ったよりも片付けに時間がかかりそうだな。今日にでも錬金術の設備をそろえようと思っていたんだが、これは明日だな」
「そうね、さすがに今からじゃ遅くなりすぎるわね。夕飯も作らないといけないし」
お茶をすすりながらキッチンを見た。ひとしきりの料理道具は買い込んだので、すぐにでも料理が作れるはずだ。一人暮らしが長く、いつしか自分で料理をするようになっていたのでその点は問題なかった。
チラリとリリアの様子を窺うと、リリアは優雅にお茶をすすっている。言うべきか否か迷ったが、このままうやむやにはできないと決意を固めた。
「リリア、本当に良かったのか? こんなおっさんと一緒に住んで。このことを誰が知ったら妙な噂が立つかも知れないぞ?」
それを聞いたリリアはキョトンとした表情でティーカップを置いた。そしてこちらの顔をジッと見つめた。
「おっさんって、ダナイはどのくらい生きているの?」
リリアから思わぬ質問がきた。生きている? 年齢じゃなくて? と思いながらも答えた。
「五十年くらい生きてるな」
「それならまだまだ若いじゃない。どこがおっさんなのよ。私は八十年くらい生きてるから、私の方が先輩ね」
リリアはどうだと言わんばかりに、その豊かな胸をエヘンと張った。一方のダナイは顎が外れそうなくらいに驚いて、目と口を大きく開けた。
「ば……」
ババアじゃねぇかと口走りそうになったのを全力でこらえる。口に出したらきっとドワーフ生が終わる。
「バカな。どう見てもリリアはよくて二十代にしか見えないぜ」
「もしかしてダナイは初めてエルフを見るのかしら? 私達エルフは八百年は生きるのよ。ドワーフよりも三百年も長生きするんだからね」
ダナイは唖然とした。つまりドワーフの寿命は五百年。そう考えるとまだまだ若造もいいところであった。まだドワーフ生の十分の一しか生きていない。人間が八十歳まで生きるのなら、まだ八歳だ。リリアも八歳。仮に人生のスケールが人間と同じであるならば犯罪だ。おまわりさんを呼ばれたらぐうの音も出ない。
ガツンとハンマーで殴られたかのようなダナイの頭に、もう一つハンマーが振り下ろされた。ダナイとリリアは若者同士。それがこれから一つ屋根の下で暮らすことになるのだ。何かの間違いがあっても、それはそれでアリだと言うことである。もちろんそれはリリアが成人していれば、という話ではあるが。
「ダナイのお婆様は教えてくれなかったのかしら?」
「あ、ああ。うちのばあちゃんは村の外には出たことがなかったからな……」
ダナイは動揺した。以前から感じていたリリアに対する胸のときめきは幻でも何でもなく、正しい生理現象だったのだ。それが一緒に住むと決まった段階で明らかになったのだ。意識せずにはいられなかった。
ああ、どうしてこうなった、ああ、どうしてこうなった。何故俺は最初にドワーフの生態をよく調べておかなかったのか。いまさら後悔したものの、もうどうしようもなかった。今になって「けだものになりそうだから、やっぱり一緒に住むのはやめよう」だなんて、口が裂けても言えなかった。
あとは自分の理性がいつまで持つか。目の前で揺れるおっぱいを見ながら「これはもうダメかも分からんね」と虚ろな気分になっているダナイを余所に、リリアはマイペースに家の中を見て回っていた。
「んー、さすがにお風呂はないみたいね。近くの大浴場を探しておかないといけないわね。ダナイはどのくらいの頻度でお風呂に入るの?」
「どのくらいって、毎日に決まっているだろう」
「毎日! 通りでそんなにフワフワでモコモコでサラサラな毛並みをしているのね」
リリアのその言葉とこれまでの行動パターンから、ダナイは一つの結論を導き出した。リリアの狙いは俺じゃなくて、俺の毛並みだ。そう思うといくらか安心すると共に、どこかガッカリしている自分もいた。
「今日は引っ越しで疲れたから夕食は外で食べましょう。そのついでに大衆浴場も見つけておけば、一石二鳥ね」
リリアの提案に頷き返した。一往復すれば済むはずだった引っ越しは、リリアという住人が増えたお陰で追加の買い物が増え、何往復かする羽目になった。今日はもうクタクタで晩ご飯を作る気力はなかった。
道中、頭の中では「どうしてこうなった、どうしてこうなった?」とひたすら同じ考えがメリーゴーランドのようにグルグルと回っていた。
借家にたどり着くと、リリアは両手を合わせて喜んだ。
「なかなか良い家じゃない。あら、一階は店舗になってるのね。何かお店でも始めるの?」
「いや、今のところはそのつもりはねぇよ。ただ、ちょっと錬金術を始めてみようかと思ってな」
「錬金術!? ダナイは錬金術もできるの? 簡単そうに見えるけど、錬金術学校を卒業しないと何も作れないって噂を聞いたことがあるわよ」
初めて聞く話だった。もしかして、めちゃくちゃ難しいのかも知れない。ちょっとリサーチ不足だったかな? と思いつつも答えた。
「それはやってみないと分からないな」
ガッハッハと笑うと、少しあきれた様子でリリアが見ていた。そんなリリアの様子に気がついていたが、内心では『ワールドマニュアル(門外不出)』があるのでどうにでもなるだろうと思っていた。それに今ではリリアとパーティーを組んだのだ。仲間の危機を救う手立てとして回復ポーションの持ち合わせがあれば大変心強かった。
もちろん、店で回復ポーションを買うこともできる。しかし、冒険者にとっては切り札とも言えるポーションは、当然値段も高かった。それが作ればタダ同然なのだ。試してみる価値は十分にあった。
この家の二階にはダイニングルームと、二つのそれなりに広い部屋があった。部屋に買ってきたものを適当に放り込むと、細かい片付けは後回しにして休憩を取ることにした。
「思ったよりも片付けに時間がかかりそうだな。今日にでも錬金術の設備をそろえようと思っていたんだが、これは明日だな」
「そうね、さすがに今からじゃ遅くなりすぎるわね。夕飯も作らないといけないし」
お茶をすすりながらキッチンを見た。ひとしきりの料理道具は買い込んだので、すぐにでも料理が作れるはずだ。一人暮らしが長く、いつしか自分で料理をするようになっていたのでその点は問題なかった。
チラリとリリアの様子を窺うと、リリアは優雅にお茶をすすっている。言うべきか否か迷ったが、このままうやむやにはできないと決意を固めた。
「リリア、本当に良かったのか? こんなおっさんと一緒に住んで。このことを誰が知ったら妙な噂が立つかも知れないぞ?」
それを聞いたリリアはキョトンとした表情でティーカップを置いた。そしてこちらの顔をジッと見つめた。
「おっさんって、ダナイはどのくらい生きているの?」
リリアから思わぬ質問がきた。生きている? 年齢じゃなくて? と思いながらも答えた。
「五十年くらい生きてるな」
「それならまだまだ若いじゃない。どこがおっさんなのよ。私は八十年くらい生きてるから、私の方が先輩ね」
リリアはどうだと言わんばかりに、その豊かな胸をエヘンと張った。一方のダナイは顎が外れそうなくらいに驚いて、目と口を大きく開けた。
「ば……」
ババアじゃねぇかと口走りそうになったのを全力でこらえる。口に出したらきっとドワーフ生が終わる。
「バカな。どう見てもリリアはよくて二十代にしか見えないぜ」
「もしかしてダナイは初めてエルフを見るのかしら? 私達エルフは八百年は生きるのよ。ドワーフよりも三百年も長生きするんだからね」
ダナイは唖然とした。つまりドワーフの寿命は五百年。そう考えるとまだまだ若造もいいところであった。まだドワーフ生の十分の一しか生きていない。人間が八十歳まで生きるのなら、まだ八歳だ。リリアも八歳。仮に人生のスケールが人間と同じであるならば犯罪だ。おまわりさんを呼ばれたらぐうの音も出ない。
ガツンとハンマーで殴られたかのようなダナイの頭に、もう一つハンマーが振り下ろされた。ダナイとリリアは若者同士。それがこれから一つ屋根の下で暮らすことになるのだ。何かの間違いがあっても、それはそれでアリだと言うことである。もちろんそれはリリアが成人していれば、という話ではあるが。
「ダナイのお婆様は教えてくれなかったのかしら?」
「あ、ああ。うちのばあちゃんは村の外には出たことがなかったからな……」
ダナイは動揺した。以前から感じていたリリアに対する胸のときめきは幻でも何でもなく、正しい生理現象だったのだ。それが一緒に住むと決まった段階で明らかになったのだ。意識せずにはいられなかった。
ああ、どうしてこうなった、ああ、どうしてこうなった。何故俺は最初にドワーフの生態をよく調べておかなかったのか。いまさら後悔したものの、もうどうしようもなかった。今になって「けだものになりそうだから、やっぱり一緒に住むのはやめよう」だなんて、口が裂けても言えなかった。
あとは自分の理性がいつまで持つか。目の前で揺れるおっぱいを見ながら「これはもうダメかも分からんね」と虚ろな気分になっているダナイを余所に、リリアはマイペースに家の中を見て回っていた。
「んー、さすがにお風呂はないみたいね。近くの大浴場を探しておかないといけないわね。ダナイはどのくらいの頻度でお風呂に入るの?」
「どのくらいって、毎日に決まっているだろう」
「毎日! 通りでそんなにフワフワでモコモコでサラサラな毛並みをしているのね」
リリアのその言葉とこれまでの行動パターンから、ダナイは一つの結論を導き出した。リリアの狙いは俺じゃなくて、俺の毛並みだ。そう思うといくらか安心すると共に、どこかガッカリしている自分もいた。
「今日は引っ越しで疲れたから夕食は外で食べましょう。そのついでに大衆浴場も見つけておけば、一石二鳥ね」
リリアの提案に頷き返した。一往復すれば済むはずだった引っ越しは、リリアという住人が増えたお陰で追加の買い物が増え、何往復かする羽目になった。今日はもうクタクタで晩ご飯を作る気力はなかった。
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