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生徒会の書記は独占欲強めの会計に愛されています。
迷い
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三門は、悩んでいる。なぜなら…
『生徒会がないなら…家に来い…』
如月とはあまり親しくなく生徒会で会うくらいだった。
脅迫される筋合いもないそれに…脅迫するならもっと自分の利益になるものを…
「あぁー」
三門は、頭を抱え机におでこをつける。冷たい机で頭を冷やしても迷いは拭えなかった。
「三門どうした?」
そう声をかけてきたのは松田だった。
この悩みを誰かに打ち明けたいと思ってもどう経緯を伝えればいいか悩む
「なんでもない。」
「そうか…でもお前がため息とか…珍しい…」
「失礼だな。俺だってため息くらいするよ」
三門は、笑って誤魔化す。
「でもなんかあっ「」三門、松田くん」
松田の声をさえぎるように三門が今1番聞きたくない声が三門の耳に響く
「なんだよ。如月」
「なんだとは…用がないと声をかけてはダメなんですか?」
「別に…」
松田は、面倒くさそうに返事をする。だがいつもの三門なら松田みたいに如月を追いやることは、できるが今だけはこらえた。
「あれ?いつもなら反抗的に返す声が1人聞こえないですけど?」
如月は、三門を見る
ガタッ
三門は、勢いよく立ち上がり
「そ、そうだ。如月ちょっと生徒会で聞きたいことが…悪いな松田ちょっと行ってくる…」
「お、おう…」
「行くぞ!如月!」
三門は、如月の腕を引っ張り教室を出るそして向かった場所は人気のない生徒会室
「おい💢如月…」
「なんだよ。」
「なんだよ。じゃあね!」
三門は、如月の胸ぐらを掴んだ。
「そんなに引っ張るとセーターが伸びる」
そういうと如月は、三門の腕を離そうとする。
「セーターよりなんで俺に突っかかるんだよ!」
「なんでって…」
そういうと如月は、三門のセーターを掴んでいる腕をつかみ自分の方へと引きよたる。
「さっきずっと悩んでたでしょ?俺の家に行くか…悩んでるんだったら来たらいいのにそうやって言おうとしたら、なんな警戒されてるからつい面白くて」
如月は、口に手を抑えながら笑う
「バカにしてんのか!」
「いいえ。バカにはただ…」
「俺のせいで心が乱れてる三門を見るのがすごく可愛いって…チュッ」
そういうと如月は、三門の唇にキスをする
「お、お前!」
「アハハ…ほらそうやって焦る顔…本当に可愛い…」
如月は、うっとりとした表情を見せる。
三門は、うっとりとした表情に背中がひんやりとした。
「こ、怖い…」
三門は、如月のセーターから手を離し後ずさりする。
「あぁ…いいね。その顔も可愛い…」
「ち、近寄るな!変態!」
三門は、如月から離れようとした時腕に強い圧迫と引き寄せられ次には全身の圧迫を覚えた。
『生徒会がないなら…家に来い…』
如月とはあまり親しくなく生徒会で会うくらいだった。
脅迫される筋合いもないそれに…脅迫するならもっと自分の利益になるものを…
「あぁー」
三門は、頭を抱え机におでこをつける。冷たい机で頭を冷やしても迷いは拭えなかった。
「三門どうした?」
そう声をかけてきたのは松田だった。
この悩みを誰かに打ち明けたいと思ってもどう経緯を伝えればいいか悩む
「なんでもない。」
「そうか…でもお前がため息とか…珍しい…」
「失礼だな。俺だってため息くらいするよ」
三門は、笑って誤魔化す。
「でもなんかあっ「」三門、松田くん」
松田の声をさえぎるように三門が今1番聞きたくない声が三門の耳に響く
「なんだよ。如月」
「なんだとは…用がないと声をかけてはダメなんですか?」
「別に…」
松田は、面倒くさそうに返事をする。だがいつもの三門なら松田みたいに如月を追いやることは、できるが今だけはこらえた。
「あれ?いつもなら反抗的に返す声が1人聞こえないですけど?」
如月は、三門を見る
ガタッ
三門は、勢いよく立ち上がり
「そ、そうだ。如月ちょっと生徒会で聞きたいことが…悪いな松田ちょっと行ってくる…」
「お、おう…」
「行くぞ!如月!」
三門は、如月の腕を引っ張り教室を出るそして向かった場所は人気のない生徒会室
「おい💢如月…」
「なんだよ。」
「なんだよ。じゃあね!」
三門は、如月の胸ぐらを掴んだ。
「そんなに引っ張るとセーターが伸びる」
そういうと如月は、三門の腕を離そうとする。
「セーターよりなんで俺に突っかかるんだよ!」
「なんでって…」
そういうと如月は、三門のセーターを掴んでいる腕をつかみ自分の方へと引きよたる。
「さっきずっと悩んでたでしょ?俺の家に行くか…悩んでるんだったら来たらいいのにそうやって言おうとしたら、なんな警戒されてるからつい面白くて」
如月は、口に手を抑えながら笑う
「バカにしてんのか!」
「いいえ。バカにはただ…」
「俺のせいで心が乱れてる三門を見るのがすごく可愛いって…チュッ」
そういうと如月は、三門の唇にキスをする
「お、お前!」
「アハハ…ほらそうやって焦る顔…本当に可愛い…」
如月は、うっとりとした表情を見せる。
三門は、うっとりとした表情に背中がひんやりとした。
「こ、怖い…」
三門は、如月のセーターから手を離し後ずさりする。
「あぁ…いいね。その顔も可愛い…」
「ち、近寄るな!変態!」
三門は、如月から離れようとした時腕に強い圧迫と引き寄せられ次には全身の圧迫を覚えた。
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