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生徒会の書記は独占欲強めの会計に愛されています。
マフラー
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季節は冬ー
ここは富多高校今は、4限目が終わった。昼休み。1つの机に3~4人の男子が集まり1人の男子に話しかける。
「なぁ。三門!お前隣のクラスの西条と昔付き合ってたって本当かよ!」
「えっ!」
「お前さ、女子に困らないならこっちに紹介しろよ!」
「ま、またな。」
「なんだよ」
『俺は、富多高校の生徒会の書記を務めている。久遠三門。今こうして男子に囲まれている理由それは…俺が女子とヤリまくりモテまくりだとそういう噂が広まり、
少しでも分けてもらもらおうとしているやつばかりでも、俺は…俺は…女子と付き合ったこともやった事もねぇ!ましてや俺はゲイで男が好きなんだ!まぁ。男ともやった事ないけど…』
久遠は、ニコニコとその場を乗り切る。
周りの男子は、あとを引く者もいたが、長く交渉をした者もいた。
「なぁー久遠」
「アハハ…」
久遠は、苦笑いすることしか出来なかった。
「松田くん、三門もうそろそろ昼休みも終わるぞ。あまりだらしない話ばかりしてないで「」如月には関係ねいだろ!」
そう対抗して言ったのは、久遠では無く松田だった。
「そうか。それは失礼した。だけどな三門は、しっかりしろ生徒会で務めている以上ふしだらな行為はやめてくれ。チャラチャラした。格好で生徒会にいられるだけ有難く思うように。それじゃあ。」
そう言うと如月は、三門と松田を残し昼休みあとの掃除場所へと向かった。
「なぁ。あいつマジでうぜぇー。」
「まぁ。でも俺生徒会の書記だし如月の意見も一理あるな。」
「なんだよ。」
松田は、如月の態度に苛立ちを見せチャイムがなると三門と松田も席を立ち掃除場所へと向かった。
それから6限の授業が終わり三門は、生徒会室に向かう。
三門は、生徒会の活動は嫌ではない。ルールは、厳しくチャラチャラしているのも三門だけ、でもこうして居れるのも生徒会に入った理由もある人がきっかけ
そして今一途に思いを寄せている人…
「こんにちはー!」
そう元気よく生徒会室に入ると1番奥の席で中心にある
そこに座れるのはただ1人生徒会会長
「今日も早いね。三門」
「あははは。そうですか?」
三門は、席に座った。生徒会室には会長と三門だけ…三門は、息が止まりそうなほど緊張している。
生徒会室には、時計の針の音と三門の文字の書く音そしてうるさくなる三門の心臓の音
「はぁ~。」
自然とため息が漏れる。
「三門どうした。体調でも悪いのか?顔も少し赤い」
そう言うと会長は、席をたった。三門の元へと向かう。
「三門少し前髪あげて」
「か、会長。自分大丈夫です。」
「念の為に」
三門は、会長の伸びる手に先程の緊張でさらに心臓の音がうるさく早くなる。
三門の顔はさらに赤くなり手も震える。
『も、もうすぐで会長の手が…』
ガラガラ
生徒会室の扉が勢いよく開く
三門は、本当に心臓が止まってしまうのでは、無いかと思うくらい体が跳ね。脈は強く打った。
そしてさっきまで伸びていた会長の手は引っ込んだ。
「すみません。遅くなりました。」
「大丈夫だよ。」
ドアの向こうには、如月と朱美がたっていた。
扉を開けたのは如月だった。
三門は、無意識に如月を鋭く睨みつけた。
「なんだ。三門?」
「なんでも。」
さっきまでの甘い時間はあっという間だった。
それからは、いつも通りの生徒会の活動終わる時間は、6時30分くらいだ。
「もう終わろっか。」
会長は、そう言うと席から立ち上がり帰宅の準備をする。如月も三門も準備をする。
三門は、会長に話しかけようとする。
「あの。かい」
コンコン
三門の声と被るように外からノックがした。会長が中から返事をする。
「はい。」
「あ、あの…」
まだ外の生徒が話しているにもかかわらず、会長は返事を返した。
「すまん。少し待って欲しい。…それじゃあ。お先に失礼するね。」
そう言うと会長は、教室から出ていった。如月や朱美は、「お疲れ様です」と返し見送る。
「じゃあ。帰りますか」
朱美がそう切り出した。
如月は、カバンを肩にかけ帰る支度を終える。三門は言った。
「あっ。ごめん。ちょっとやる事があるの思い出した。先に帰ってて」
「明日に回せないんですか?少しなら手伝います。」
そう朱美が答えた。
「本当に少しだし大丈夫だよ。」
三門は、朱美や如月を追い出すように理由をつけ1人で生徒会室に残った。
「はぁ~。今日も一緒に帰れなかった…」
ポツリと吐く
三門は、その場にしゃがみ込んだ。
「会長…」
会長の机を何気に見る
「あれって…」
机の上にあるのは、会長のマフラーだった
三門は、会長の机の元へいきマフラーを手に取った。
そしてマフラーを
「スーはぁ~…会長の匂い…」
三門はの息子は、匂いだけで元気になる。
三門は、泣いた。それは自然に流れる涙理由は、今から行う行為に罪悪感を感じるからだ。
「スーはぁ~…会長…会長…こた…ろう…はぁ…あっ…」
三門は、涙が止まらない。そして今会長のマフラーで会長の知らないところでマスターベーションをしていることに罪悪感と気持ちいい感情でぐちゃぐちゃになる。
「会長…」
「みか…ど…」
名前を呼ばれ体がビクッと跳ねる。急いで隠そうとするがもう遅かった。
顔をあげるとそこには三門を覗き込む、如月がいた。
「き、如月…」
如月は、ニヤリと笑い言った
「三門1人で何やってたの?会長のマフラーで…」
ここは富多高校今は、4限目が終わった。昼休み。1つの机に3~4人の男子が集まり1人の男子に話しかける。
「なぁ。三門!お前隣のクラスの西条と昔付き合ってたって本当かよ!」
「えっ!」
「お前さ、女子に困らないならこっちに紹介しろよ!」
「ま、またな。」
「なんだよ」
『俺は、富多高校の生徒会の書記を務めている。久遠三門。今こうして男子に囲まれている理由それは…俺が女子とヤリまくりモテまくりだとそういう噂が広まり、
少しでも分けてもらもらおうとしているやつばかりでも、俺は…俺は…女子と付き合ったこともやった事もねぇ!ましてや俺はゲイで男が好きなんだ!まぁ。男ともやった事ないけど…』
久遠は、ニコニコとその場を乗り切る。
周りの男子は、あとを引く者もいたが、長く交渉をした者もいた。
「なぁー久遠」
「アハハ…」
久遠は、苦笑いすることしか出来なかった。
「松田くん、三門もうそろそろ昼休みも終わるぞ。あまりだらしない話ばかりしてないで「」如月には関係ねいだろ!」
そう対抗して言ったのは、久遠では無く松田だった。
「そうか。それは失礼した。だけどな三門は、しっかりしろ生徒会で務めている以上ふしだらな行為はやめてくれ。チャラチャラした。格好で生徒会にいられるだけ有難く思うように。それじゃあ。」
そう言うと如月は、三門と松田を残し昼休みあとの掃除場所へと向かった。
「なぁ。あいつマジでうぜぇー。」
「まぁ。でも俺生徒会の書記だし如月の意見も一理あるな。」
「なんだよ。」
松田は、如月の態度に苛立ちを見せチャイムがなると三門と松田も席を立ち掃除場所へと向かった。
それから6限の授業が終わり三門は、生徒会室に向かう。
三門は、生徒会の活動は嫌ではない。ルールは、厳しくチャラチャラしているのも三門だけ、でもこうして居れるのも生徒会に入った理由もある人がきっかけ
そして今一途に思いを寄せている人…
「こんにちはー!」
そう元気よく生徒会室に入ると1番奥の席で中心にある
そこに座れるのはただ1人生徒会会長
「今日も早いね。三門」
「あははは。そうですか?」
三門は、席に座った。生徒会室には会長と三門だけ…三門は、息が止まりそうなほど緊張している。
生徒会室には、時計の針の音と三門の文字の書く音そしてうるさくなる三門の心臓の音
「はぁ~。」
自然とため息が漏れる。
「三門どうした。体調でも悪いのか?顔も少し赤い」
そう言うと会長は、席をたった。三門の元へと向かう。
「三門少し前髪あげて」
「か、会長。自分大丈夫です。」
「念の為に」
三門は、会長の伸びる手に先程の緊張でさらに心臓の音がうるさく早くなる。
三門の顔はさらに赤くなり手も震える。
『も、もうすぐで会長の手が…』
ガラガラ
生徒会室の扉が勢いよく開く
三門は、本当に心臓が止まってしまうのでは、無いかと思うくらい体が跳ね。脈は強く打った。
そしてさっきまで伸びていた会長の手は引っ込んだ。
「すみません。遅くなりました。」
「大丈夫だよ。」
ドアの向こうには、如月と朱美がたっていた。
扉を開けたのは如月だった。
三門は、無意識に如月を鋭く睨みつけた。
「なんだ。三門?」
「なんでも。」
さっきまでの甘い時間はあっという間だった。
それからは、いつも通りの生徒会の活動終わる時間は、6時30分くらいだ。
「もう終わろっか。」
会長は、そう言うと席から立ち上がり帰宅の準備をする。如月も三門も準備をする。
三門は、会長に話しかけようとする。
「あの。かい」
コンコン
三門の声と被るように外からノックがした。会長が中から返事をする。
「はい。」
「あ、あの…」
まだ外の生徒が話しているにもかかわらず、会長は返事を返した。
「すまん。少し待って欲しい。…それじゃあ。お先に失礼するね。」
そう言うと会長は、教室から出ていった。如月や朱美は、「お疲れ様です」と返し見送る。
「じゃあ。帰りますか」
朱美がそう切り出した。
如月は、カバンを肩にかけ帰る支度を終える。三門は言った。
「あっ。ごめん。ちょっとやる事があるの思い出した。先に帰ってて」
「明日に回せないんですか?少しなら手伝います。」
そう朱美が答えた。
「本当に少しだし大丈夫だよ。」
三門は、朱美や如月を追い出すように理由をつけ1人で生徒会室に残った。
「はぁ~。今日も一緒に帰れなかった…」
ポツリと吐く
三門は、その場にしゃがみ込んだ。
「会長…」
会長の机を何気に見る
「あれって…」
机の上にあるのは、会長のマフラーだった
三門は、会長の机の元へいきマフラーを手に取った。
そしてマフラーを
「スーはぁ~…会長の匂い…」
三門はの息子は、匂いだけで元気になる。
三門は、泣いた。それは自然に流れる涙理由は、今から行う行為に罪悪感を感じるからだ。
「スーはぁ~…会長…会長…こた…ろう…はぁ…あっ…」
三門は、涙が止まらない。そして今会長のマフラーで会長の知らないところでマスターベーションをしていることに罪悪感と気持ちいい感情でぐちゃぐちゃになる。
「会長…」
「みか…ど…」
名前を呼ばれ体がビクッと跳ねる。急いで隠そうとするがもう遅かった。
顔をあげるとそこには三門を覗き込む、如月がいた。
「き、如月…」
如月は、ニヤリと笑い言った
「三門1人で何やってたの?会長のマフラーで…」
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2021.08.13
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