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特別なクリスマスイブ桂花虎太郎×伊織紅葉
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24日クリスマスイブ
街はクリスマスのイルミネーションで輝いている。
クリスマス直前にもかかわらず周りは恋人で盛り上がっている。
中には1人寂しく送る人もいる桂花虎太郎には恋人がいるが桂花の恋人は猫を優先に考える恋人そして今日も桂花の恋人は、学校で猫の世話を
「有栖先生!見てください。ココアの毛いつも以上にふわふわしてます!」
「も、紅葉くん。昨日も同じこと言ってたよ。」
「そうですか?」
紅葉は、顧問の有栖先生と猫のもふもふ話をしながら昨日と今日を部室で過ごす。
コンコン
部室のドアがノックされる
「はい。」
有栖先生がノックをされた部室のドアを見るすると声がした
「あの。桂花虎太郎です。」
ノックをしたのは桂花だった。
有栖先生は、ガラガラとドアを開けるそこには私服の桂花がたっていた。
「コタちゃん?どうしたの?」
紅葉がドアの向こう側でたっている桂花に聞く。
「あ~と…今日も部活か?」
桂花は、部室で紅葉と2人っきりになる計画をしていたがいつも会議やなんやらで忙しい有栖先生がいるのは誤算だった。
「うん。そうだよ。」
紅葉は、にこやかに返す。
桂花もにこやかに返すが少し引きずってしまう。桂花は必死に笑顔を作っていたが。有栖先生には全て見透かされていた。
「桂花くん。もしかして紅葉くんと何か用事でもあったんじゃない?」
有栖先生は、桂花に耳打ちをする。
「まぁ。はい」
「そうっか。」
そう言うと有栖先生は、紅葉の方にむき口を開いた。
「紅葉くん。せっかく桂花くんが来てくれたんだし今日の部活は先生に任せて。いつも頑張ってくれてるんだし」
桂花は、有栖先生に心の底から感謝をした。
紅葉は、少し考え込んだが桂花の顔を見て答えた。
「…有栖先生それじゃ。今日ココアとこうをお願いします。」
「はい。はい。行ってらっしゃい。」
そう言うと紅葉は、二匹の頭を撫でてその場を去った。
2人は学校を抜けて人やイルミネーションが賑わう街へ向かった。
いつもとは違った街に紅葉は、周りを見渡す。
桂花は、目をキラキラさせながら楽しそうにしている紅葉に見とれる。
「紅葉…」
手を繋ごうとすると紅葉は、
「コタちゃん!見て」
指を指した方には猫用の玩具や被り物が沢山売っている場所だった(ペットショップ)
桂花は、紅葉とペットショップへと足を踏み入れた。クリスマス用の猫ちゃん用の服やケーキ
お正月用やクリスマスプレゼント用の福袋多種多様で紅葉は、楽しそうえらぶ。
「コタちゃん見て。これ雫に似合いそう!」
「雫はもう毛があるから嫌がるんじゃないか?」
「た、確かに…でもつい可愛くて…」
「そっか…じゃあこれは…ココアとこうに…」
桂花も紅葉と一緒に猫ちゃん用の服やケーキを一緒に選ぶ
それから1時間から2時間くらいそこで過ごした。
「あの子たち喜ぶかな?」
「喜ぶんじゃない?」
「そっか…」
ペットショップを出てから桂花は、紅葉の手に自分の手を伸ばし手を繋ぐ。
「コタちゃん!」
「クリスマスなんだし…」
「正確にはイブだよ」
「そっか…」
紅葉は、初めは驚いたが紅葉も桂花の手を握り返した。
「今日は、楽しかった…」
紅葉は、ボソリとつぶやく。
「うん。」
「……。今日は、本当に楽しかった。紅葉といることが1番楽しい…猫が中心だったけどなんか…夫婦ってこんな感じなのかなぁーって」
桂花は、頬を赤らめまっすぐ紅葉を見つめて言った。
「こ、コタちゃん…急に…」
「なんかさよく。子供の服を選ぶ夫婦っていうかクリスマスになって、からそいうの増えてるなぁーって思って…紅葉と猫のために選ぶのって子供のために服を選んだりする時の気持ちって、こんな感じなのかなぁって紅葉と一緒に夫婦みたいなこと出来て…嬉しい。」
「こたちゃん…」
桂花は、ハッとして焦りながら紅葉の手から自分の手をはそうとしたが紅葉は、ギュッと掴んだ
「紅葉…」
「僕も…そういう風に思った…なんか…えっと…」
紅葉は、桂花の手を力強く握ったまま言葉をつまらせながら一生懸命気持ちを伝えようとする。
「紅葉…嬉しい。」
「こたちゃん」
「俺ばっかり紅葉をどんどん好きになって変な妄想みたいな?ことしてると思ったけど、紅葉も似た事思っているって知って嬉しい…」
「……」
「来年もこれからも俺は紅葉を好きになる…今だって好きで…好き好きて独占したいって思ってる、こんな俺でも俺の事好きでいて欲しい」
紅葉は桂花と繋いだ手を絡ませ言った。
「僕は、もうこたちゃん以外好きならない。こたちゃんを好きになりすぎてどうしていいか分からないしねぇ。」
紅葉と桂花は2人で見つめ合い笑った。
街はクリスマスのイルミネーションで輝いている。
クリスマス直前にもかかわらず周りは恋人で盛り上がっている。
中には1人寂しく送る人もいる桂花虎太郎には恋人がいるが桂花の恋人は猫を優先に考える恋人そして今日も桂花の恋人は、学校で猫の世話を
「有栖先生!見てください。ココアの毛いつも以上にふわふわしてます!」
「も、紅葉くん。昨日も同じこと言ってたよ。」
「そうですか?」
紅葉は、顧問の有栖先生と猫のもふもふ話をしながら昨日と今日を部室で過ごす。
コンコン
部室のドアがノックされる
「はい。」
有栖先生がノックをされた部室のドアを見るすると声がした
「あの。桂花虎太郎です。」
ノックをしたのは桂花だった。
有栖先生は、ガラガラとドアを開けるそこには私服の桂花がたっていた。
「コタちゃん?どうしたの?」
紅葉がドアの向こう側でたっている桂花に聞く。
「あ~と…今日も部活か?」
桂花は、部室で紅葉と2人っきりになる計画をしていたがいつも会議やなんやらで忙しい有栖先生がいるのは誤算だった。
「うん。そうだよ。」
紅葉は、にこやかに返す。
桂花もにこやかに返すが少し引きずってしまう。桂花は必死に笑顔を作っていたが。有栖先生には全て見透かされていた。
「桂花くん。もしかして紅葉くんと何か用事でもあったんじゃない?」
有栖先生は、桂花に耳打ちをする。
「まぁ。はい」
「そうっか。」
そう言うと有栖先生は、紅葉の方にむき口を開いた。
「紅葉くん。せっかく桂花くんが来てくれたんだし今日の部活は先生に任せて。いつも頑張ってくれてるんだし」
桂花は、有栖先生に心の底から感謝をした。
紅葉は、少し考え込んだが桂花の顔を見て答えた。
「…有栖先生それじゃ。今日ココアとこうをお願いします。」
「はい。はい。行ってらっしゃい。」
そう言うと紅葉は、二匹の頭を撫でてその場を去った。
2人は学校を抜けて人やイルミネーションが賑わう街へ向かった。
いつもとは違った街に紅葉は、周りを見渡す。
桂花は、目をキラキラさせながら楽しそうにしている紅葉に見とれる。
「紅葉…」
手を繋ごうとすると紅葉は、
「コタちゃん!見て」
指を指した方には猫用の玩具や被り物が沢山売っている場所だった(ペットショップ)
桂花は、紅葉とペットショップへと足を踏み入れた。クリスマス用の猫ちゃん用の服やケーキ
お正月用やクリスマスプレゼント用の福袋多種多様で紅葉は、楽しそうえらぶ。
「コタちゃん見て。これ雫に似合いそう!」
「雫はもう毛があるから嫌がるんじゃないか?」
「た、確かに…でもつい可愛くて…」
「そっか…じゃあこれは…ココアとこうに…」
桂花も紅葉と一緒に猫ちゃん用の服やケーキを一緒に選ぶ
それから1時間から2時間くらいそこで過ごした。
「あの子たち喜ぶかな?」
「喜ぶんじゃない?」
「そっか…」
ペットショップを出てから桂花は、紅葉の手に自分の手を伸ばし手を繋ぐ。
「コタちゃん!」
「クリスマスなんだし…」
「正確にはイブだよ」
「そっか…」
紅葉は、初めは驚いたが紅葉も桂花の手を握り返した。
「今日は、楽しかった…」
紅葉は、ボソリとつぶやく。
「うん。」
「……。今日は、本当に楽しかった。紅葉といることが1番楽しい…猫が中心だったけどなんか…夫婦ってこんな感じなのかなぁーって」
桂花は、頬を赤らめまっすぐ紅葉を見つめて言った。
「こ、コタちゃん…急に…」
「なんかさよく。子供の服を選ぶ夫婦っていうかクリスマスになって、からそいうの増えてるなぁーって思って…紅葉と猫のために選ぶのって子供のために服を選んだりする時の気持ちって、こんな感じなのかなぁって紅葉と一緒に夫婦みたいなこと出来て…嬉しい。」
「こたちゃん…」
桂花は、ハッとして焦りながら紅葉の手から自分の手をはそうとしたが紅葉は、ギュッと掴んだ
「紅葉…」
「僕も…そういう風に思った…なんか…えっと…」
紅葉は、桂花の手を力強く握ったまま言葉をつまらせながら一生懸命気持ちを伝えようとする。
「紅葉…嬉しい。」
「こたちゃん」
「俺ばっかり紅葉をどんどん好きになって変な妄想みたいな?ことしてると思ったけど、紅葉も似た事思っているって知って嬉しい…」
「……」
「来年もこれからも俺は紅葉を好きになる…今だって好きで…好き好きて独占したいって思ってる、こんな俺でも俺の事好きでいて欲しい」
紅葉は桂花と繋いだ手を絡ませ言った。
「僕は、もうこたちゃん以外好きならない。こたちゃんを好きになりすぎてどうしていいか分からないしねぇ。」
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