記憶を失くした代わりに攻略対象の婚約者だったことを思い出しました

ある日目覚めると記憶をなくしていた伯爵令嬢のアレクシア。
家族の事も思い出せず、けれどアレクシアではない別の人物らしき記憶がうっすらと残っている。

過保護な弟と仲が悪かったはずの婚約者に大事にされながら、やがて戻った学園である少女と出会い、ここが前世で遊んでいた「乙女ゲーム」の世界だと思い出し、自分は攻略対象の婚約者でありながらゲームにはほとんど出てこないモブだと知る。

関係のないはずのゲームとの関わり、そして自身への疑問。
記憶と共に隠された真実とは———


※小説家になろうでも投稿しています。
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