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番外編
アーネストVSライアス どっちの嫁が上か(アーネストside)
しおりを挟む「旦那様、フィンバー様がお見えになりました。応接室へご案内しております」
「ああ、ありがとう。さ、アシェル。行こう」
今日は久しぶりにアシェルの両親が家へ訪ねてきた。アシェルが折角の休暇だから両親を招待したいと言ったことがきっかけだ。
俺達2人とも騎士団と魔法師団で働くようになってから、どちらも忙しい日々でゆっくり過ごす日も少ない。また子供が生まれたことで更にあわただしくもなった。
そんな中、仕事が少し落ち着いて3日ほど休暇を貰ったが、その休日を使ってアシェルのご両親を招き子供と一緒にゆっくり過ごしたいと言われたのだ。
「父さん母さん久しぶり!」
「アシェル! 久しぶりだな。お。フィンレーも大きくなったなぁ」
「元気に育っているようで何よりだ」
子供のフィンレーが生まれてもうすぐ1歳。生まれてから一度だけしか会っていないから、久しぶりに子供を抱いて嬉しそうな義両親。こちらも自然と笑顔になってしまう。
「アーネスト、悪いな。お前たちの貴重な休暇に俺たちがお邪魔して」
「義母上、何をおっしゃいますか。なかなか子供をお見せ出来ず心苦しかったのです。今日はゆっくり過ごしていってください」
義母上はフィンレーを抱き上げ「赤ちゃんの匂いがする~」ととても嬉しそうだ。その横で微笑みながらフィンレーの頬を撫でる義父上。こうしてみると、まるで2人の子供のようだ。孫を抱いているようには見えない。
「義父上、お久しぶりです。今日はこの後、ぜひお手合わせをお願いしたいのですが」
「え? アーネスト様、せっかくのお休みなのに…」
「アシェル。そうなんだが、義父上との手合わせはなかなかする機会がないからぜひお願いしたいんだ。…義父上、難しいでしょうか」
「いや、アーネストの頼みだからな。喜んでお相手しよう」
快諾をいただけて良かったが、何故だろう。目が笑っていないような気がする。
「まったくアーネストは真面目だな。のんびりすればいいのに訓練だなんて」
「ふふ。そこがアーネスト様のいいところだから」
少し茶を楽しみ、近況報告をしたところで庭に出て稽古をつけてもらうことにした。
アシェルと義母上は離れたところに用意したテーブル席でフィンレーと共に観覧だ。
「フィンレー、今からお父様がお祖父様と剣のお稽古だよ。2人ともすっごく強いからびっくりしちゃうかもね」
「もしかしたら将来は『魔法剣士』になるかもしれないからな。よーく見ておけよ」
「もう母さんったら。フィンレーはまだわかんないよ。僕みたいに運動神経が壊滅的だったらどうするの」
あそこで何を話しているのかは聞こえないが、見ている限りはとても楽しそうに話をしている。心なしかフィンレーからも楽しそうな雰囲気がしている。
「さてアーネスト。手加減は必要か?」
「まさか。ぜひ全力でお願いいたします」
「その言葉、後悔するなよ」
スッと目が細められ、義父上から威圧が漏れる。…アシェルをとことん可愛がっていたというから、やはり俺は未だに恨まれているんだろうか。ライリーといい、義父上といい、俺はアシェルを奪った『憎い奴』というレッテルは未だ剝がれてくれないようだ。
お互い少し離れて剣を構える。真剣ではなく模造刀を使うことにした。魔力剣の使用はなし。そんなものを使って本気で打ち合ったら庭どころか家が壊れる可能性もあるし、そこで見ているアシェル達に危険が及ぶことも考えられる。
あくまでも純粋に剣術での稽古だ。義父上に稽古をつけてもらえるなど、贅沢なことだ。騎士団の皆に話したら羨ましがられるだろう。
「お前から来い」
「はい。では胸をお借りします」
義父上から余裕の発言を受けて、俺は一気に駆け出した。まずは小手調べで上から剣を振り下ろす。俺の動きをしっかり見ていた義父上にはもちろんお見通しですんなりと受け止め弾かれる。俺もそのことはわかっていたからそのまま連続で技を繰り出していった。
さすがと言うか当たり前と言うか、義父上は涼しい顔で全てを受け止めている。しばらくそうやって打ち合い、距離を取っては迫ってと繰り返していった。すると義父上がフェイントを使い一撃入れようと打って来た。それをスッと交わしてカウンターを取る。が、案の定軽くあしらわれてしまう。
「ほう。毎日しっかりと訓練はしているようだな」
「当たり前です。アシェルだけではなく、守る者が増えましたから。これからも増える予定ですし」
「ふむ。その気概は大切だな。大事な人を守るためには強くいなければ。…だが、お前はここがまだ甘い」
前から言われていた俺の弱点を突き、攻撃を仕掛けられてしまう。だが、俺もそのことに関して何もしていなかったわけじゃない。ガン! と剣を当てて攻撃を防ぐ。そしてそのままの反動を利用して薙ぎ払うように剣を振るった。義父上はぐっと身を屈めて攻撃を避けその低い姿勢から突きを繰り出してきた。それをなんとか躱して距離を取る。
だが、そのまま義父上は一気に距離を詰めて迫って来た。態勢が整わないまま打ち合いが始まってしまう。
「ぐっ…!」
「さっきのはなかなか良かったが、まだまだ甘いな。ほら、どうした。防ぐだけじゃ状況は変わらんぞ」
義父上の目は獰猛な光を宿し、絶対逃がすものかと聞こえるようだった。
くそっ! 相変らず手強いっ。必死に応戦するもカーンっ! と俺の手から剣が弾き飛ばされた。そのまま首元にスッと剣を当てられ俺の敗北が決まった。
「…ふむ。以前より格段に良くなっている。だが、まだまだ改善の余地はあるな」
「ふぅ…。もう少し粘れるかと思ったんですけどね。参りました」
弾き飛ばされた剣を拾い戻る。もう一度お願いします、と声を掛けようとしたら義父上はアシェルと義母上の方を優しい目で見つめていた。
「義父上、ああやって見ると2人は本当に似ていますね」
「そうだな。まるで兄弟に見える」
義父上も義母上も未だに若々しくいらっしゃるからな。親子、というよりは兄弟と言った方がしっくりくるぐらいだ。
「ですがアシェルの方が可愛いです。義母上もとてもお綺麗ですが」
「なに? アシェルが可愛いことに異論はないがエレンの方が可愛いぞ」
「ええ、義母上がお綺麗なことに間違いはないですが、仕草や話し方などはアシェルの方が可愛らしいですし…」
「わかっていないな。アシェルの事に同意はするが、エレンの方が可憐で華やかで可愛い。アシェルよりも上だ」
…義父上の目が怖い。だが、俺もアシェルを愛するものとして、いや、一番に愛している夫の身としては負けるわけにはいかない。
「義母上の笑顔も花が咲いたようですが、アシェルの方が慎ましく凛としていて可憐です。そう、まるで鈴蘭のようで…」
「いやエレンの方が強く優しく温かい。まるで薔薇のような華やかさがある」
…さっきから凄い被せてくるな。しかも打ち合っていた時以上の真剣な表情なんだが。
「…アシェルの方が柔らかさも持ち合わせていて…」
「エレンはその上に気高さもある」
「…普段の時とは違い魔法を使う時は雰囲気が変わり勇ましくなりま…」
「エレンは更に神々しい」
こうしてしばらく俺と義父上の『どっちの嫁が上か』論争を続けることになった。…結果は引き分けだ。と俺は思っている。
「あれ? アーネスト様と父さん何を話してるのかな」
「何を話してるのかまではわからないけど、顔を見るに真剣そのものだな。きっとアーネストの改善点でも話し合ってるんだろ」
当然俺たちがこんな話をしているとは思わない2人は、そんな会話をしていたらしい。後でその時の事を話したらアシェルに「もう! 父さんとなんの話をしていたんですか! 嬉しいけど恥ずかしいです!」と真っ赤な顔で俺の胸をポコポコ叩いて猛抗議を受けた。非常に可愛かった。
しかし義父上の義母上に対する愛が物凄く深いことが分かった。アシェルからは2人の馴れ初めを軽く聞いていて、長い付き合いだということは知っている。だが気持ちが変わるどころか更に加熱してる様子が見られ素直に凄いと思った。俺もアシェルへの気持ちは変わることはないと言えるし、義父上のように更に深く愛していこうと思った。
「アーネスト。少しいいか?」
夕食が終わり、少し歓談をしてそろそろ部屋に戻ろうかという時に義父上に呼ばれた。アシェルと義母上から距離を取ってわざわざ俺を呼ぶとは何の用事だろうか。まさかまた『どっちが上か』論争を続けるつもりだろうか。
「お前のアシェルへの気持ちは良く分かった。お前のところに嫁に出して間違いはなかった」
「あ、ありがとうございます」
「だが、エレンの方が可愛さも美しさも気高さも優しさも神々しさも何もかも上なのは譲らないが」
「そ、そうですか…」
もうこれに反論したらさっきの二の舞だということは想像に難くない。黙ってうなずいておくに限る。
「そんなお前にこれをやろう」
収納鞄から取り出した一つの箱。それを受け取って中身を見る。入っていたのは銀色の三角形の何かと、同じく銀色のふさふさっとした長さのあるもの。
「??? 義父上、これは一体??」
「それはネコミミと尻尾のセットだ」
「…ネコミミ、と尻尾…」
え? どういうことだ? ネコミミ? 尻尾?
「以前エレンの父上からこれを送られてきたことがあったんだが、エレンに非常に似合った。それはもう恐ろしいほどに。エレンに似たアシェルも良く似合うだろう。少し前に、アシェル用にと送られてきた物だ」
義母上の父上、ということはクリステン王国のフィンバー公爵家の前当主様。その方から送られてきたと。……このネコミミと尻尾が。え、どういうことだ?
「銀色の物はなかなかないらしく、旦那様がたまたま見つけたらしい。エレンには贈り済みだから今度はアシェルに、ということらしい。ま、今度時間のある時にでも使ってみるといい」
「はぁ…。わかりました」
受け取るしか方法がないので有難くいただいておいた。
そして夜。子供を乳母に預けて寝室に入る。
「アシェル、ちょっといいか? これをつけてみて欲しい」
「? はい、いいですよ」
先ほど義父上からいただいたネコミミと尻尾をアシェルに付けてみた。
「ぐふぅっ!!」
「っ!? アーネスト様!? どうしたんですか!? 具合が悪くなったんですか!?」
何という事だ…。ネコミミと尻尾を付けたアシェルの姿を見て一瞬にして崩れ落ちてしまった。
いつもいつもそのままでも十分愛らしくて可愛くて愛しくて、これ以上の存在はないと思っていたアシェルがっ! ネコミミと尻尾を付けただけでこんなにも爆発的に魅力が跳ね上がるものなのかっ!
いや、もちろんこんなもの無くても十分アシェルは魅力的だっ! 俺は絶対にアシェル以外には勃たないはずだし欲情もしない! だがっ! そんなアシェルの魅力が更に跳ね上がったとはどういうことだっ!!
「あ、あのアーネスト様? 大丈夫ですか? 具合が悪いなら早くベッドでお休みになった方が…」
「いや、大丈夫だっ…。それよりもアシェル、似合いすぎていて辛い…」
「え? これですか? 似合ってます? というかコレ、何なんです?」
アシェルがネコミミに手を伸ばし耳をもふもふしている。ぐぅっ! 可愛いっ!
「それにこれはもしかして尻尾、ですか? あ、僕もしかして猫さんになってるってことですか?」
猫さんっ…! アシェルの口から『猫さん』という言葉が出るだけで俺はもう死んでしまいそうだ…。
「ふふっ。似合っていてアーネスト様が喜んでくださるなら良かったです。またいつでも付けますからその時は言ってくださいね」
「…アシェル、愛している。君は本当に最高だ」
「はい。ありがとうございます。僕も愛していますよアーネスト様」
その後は抑えられなくなった感情の任せるまま、アシェルを抱いてしまっていた。
その翌日。
「義父上、昨日は素晴らしい物をありがとうございました」
「その様子だと似合っていたようだな」
「はい。あれはなんて恐ろしい物なんでしょうか。怖いくらいでした」
「その気持ちはよくわかる。だが、やはりエレンの方が似合うだろうな」
「いえ、アシェルの方が似合うと思います」
「…ほう。だったら今日も稽古をつけてやろう。そこではっきりとさせてやる」
「望むところです」
俺はまた義父上にやられてしまったが、何度も何度も挑んでいったことで「アシェルの事をこれからも頼むぞ」とようやっと認めて貰えたような気がした。
それからしばらくして。
「じゃーん! アーネスト様! 今日も猫さんになってみました!」
「ぐふぅ! 何度見ても似合いすぎて辛いっ!」
アシェルが自分から『猫さん』になる日があった。その日の翌日は必ず休日だ。俺が感情を抑えられずに抱いてしまうからそうなってもいい日を選んでいるようだった。
アシェルが自分からこれをするということは、俺に抱き潰されたいということなのだろうか。
「そろそろ2人目も欲しいですしね。アーネスト様、頑張りましょうか」
「喜んで」
そしてその日も散々盛り上がって楽しい夜を過ごしたのだった。
* * * * * *
アシェル編、久しぶりの番外編更新です。
感想で「アーネストVSライアスの変態合戦が見たい」との事で作ってみました。
アーネストがぶっ壊れた感あるんですけど、ま、いっか。
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きゃーーー٩(๑˃̵ᴗ˂̵๑)۶ °
良いですね‼️コミカライズとか…実現したら嬉しい‼️
アーネスト様、個性が薄い?ですか⁈
(薄味ながらも)なかなか良い味を出してると思いますよ笑
紳士で真面目で、何よりポジティブ‼️
ライアス&ライリーからのヘイトを浴びつつ、認めてもらって仲良くなりたいなっ♪なんて……素直すぎる。
ライアスの威圧とかエグそうなのに、「なんか嫌われてるな〜」で流すアーネスト様。
そして、ライリーからの嫌味をさらりと爽やかに返すあたり、大物感がすごいです〜( •̀ᴗ•́ )و ̑̑
しまのんのま様
またまたありがとうございます😊✨
あのメンツの中に入れるとアーネストって埋もれるなぁ…と思ってたんですが、意外とそうではないのですね!?
アーネストは貴族育ちで腹黒いチクチクとした人いっぱい見てるでしょうし、元婚約者もアレでしたから…ライアスの威圧も分かってるけど、乗り越えないといけない壁として受け入れてるんだと思います😅
アーネスト良かったね。君はしっかり認められているよ👏
エレン編の書籍化〜〜めでたいっっ🎉
と、いうことでアシェル編もゆくゆくは書籍化してもらいたく……予習&復習のため読み返しております‼️
うん。思う事はアーネスト様。
結構、踏んだり蹴ったり(?)で不憫なお方でしたね。
人生初告白では華麗に振られ…。
挙句に性格&頭のヤバい婚約者をあてがわれ。
初デートでドラゴンに腹破られ死にかける…☠️
最後は上手くくっついて良かった良かった٩(๑˃̵ᴗ˂̵๑)۶ °
アーネスト様はもともと貴族のお坊ちゃまなので、アシェルに対して紳士であろうと努力している分、他の攻め達と違って変態成分が抑えられてるんですね。
義父ライアスの影響や、妻アシェルの煽りでいつかはじけて欲しいですね(*ฅ́˘ฅ̀*)♡
紳士(+理性)>>>>変態
紳士<<<<<(+ネコミミアシェル)=変態爆誕!!
アーネスト様のタガを外そうとするアシェル……しか〜し、理性と欲望の狭間で苦悩するアーネスト様ってのも美味しいです☆
あと、チビライアスで思い出したんですが……。
アシェルって今ではアーネスト様好き好き♡だから告白して来た時のチビアーネストを覚えて無くて悔しかったんじゃないかなぁ……と思ってしまいました‼️
「チビアーネスト様!絶対可愛かったハズなのにっっ!!」(๐•̆ ·̭ •̆๐)
夢ネタでも良いから合わせてあげたい……。
あ、リクエストじゃないですよ💦私の妄想です…Σ(ノ≧︎ڡ≦︎)テヘペロ
しまのんのま様
いつもありがとうございます😊✨
ちょ、長文〜〜💦ありがとうございます😭熱量がすごい!嬉しい!嬉しすぎてちょっと宇宙手前まで飛んできました🚀
アシェル編もご希望いただき感謝です!!そして気が早い🤣嬉しいんですけど、今から予習復習は早すぎます🤣
まだまだ夢はありますね✨コミカライズとか続編とか出せたら本当に嬉しいですし、それはもちろん読者様あってのことなので私は全員に感謝の土下座をして回りたいです🙇♀️
お読みくださった皆様、本当にありがとうございます😭😭
そしてアーネストさん。そう言われると確かに踏んだり蹴ったりな可哀想な人ですね…w
私の中で一番個性のない(影の薄い)のがアーネストだったんですが、そうでもないですね😂
アーネストは貴族らしく紳士なキャラですが、後に変態の道へと進んでしまいました…アシェルのネコミミは威力がすごい😍
チビアーネストのこと、確かにアシェルは後悔してそうですね。本当はあの時に出会ってたのに!って。
こちらもまた改めて読んでいただき本当にありがとうございます😭大感謝です!
読み返して思ったのですが。
確かにアーネストVSライアスで、変態度を争っていますよね。
でも改めてアシェル編を読み返してみると、アシェルも何だかんだとノリノリ……。というか、心の声の大混乱が凄いなぁと😅
ライリーもたいがいでしたが、3人は旦那様側、アシェルは妻側ということで、まろやかさが加わり一見するとそうは思えなかった事に気づきましたw
でも、あたふたしながらの妄想が爆発して明後日に全力疾走しているあたりが妻側ながらもわりと閨ごとに積極的。まぁ、その分驚く勘違いも多々あるわけですが😅💦
何といっても理想の夫婦像が両親=バカップルなので(笑)
まぁアーネストとしては本望、むしろウェルカムなのでしょうがw
エレにゃん、ヴィンにゃんは、恥ずかしさを堪えてのコスプレ?なのに、アシェルは自分から頻繁に「猫さん」になってお誘いしてますものねw 何とも積極的💕
しかも案外タフでw これがSクラス冒険者の貫禄(違)
明らかにエレンやヴィンと違い、抱き潰される確率が低い……。
ポーション使ってませんしw
まぁ、ライアスに似てわりと妄想が凄いのでいったん悪い方に考えるとマイナス方面での暴走も凄いのですが💦主にライリーが被害に合いますね🤣
あとチートが凄いのに自分は普通と思っていて、驕らず平穏に目立たず、を心がけていますが、魔法の才能が妨害して本人の意思に反して目立ってしまうのに、アシェル自身はひっそり行動しているつもりという🤣
アレコレと思い込みが凄いのも父譲りでしょうね、たぶんw
今までエレンに似た部分はたくさん見つけていたのですが、今回再読して初めてライアスに似た部分(まさかの閨関係w)を見つけて嬉しくなりましたw
妻なのにその部分が似るんだ、と笑ってしまいました(笑)
エレン編から復習で読み返していたので、(ライリー編先に行っちゃいましたが💧)
次はヴォルテル編です。また読めるなぁと楽しみです( *´艸`)💕
あ、書籍ですが、紙媒体を予約しました。迎えに行くのが楽しみです❣️
四葩(よひら)様
またまたお読みいただき、そして長文の感想もありがとうございます!!一体何度お読みくださっているのか!!作者としてこんなに嬉しいことはありません😭
アシェルはエレンに見た目がそっくりではありますが、中身がぽわぽわしてて、閨事大好きです🤣エレンと違って大好きなアーネストにそうされる事が嬉しいので自分からいっちゃってます。ただアーネストはこのシリーズの主要キャラの中でも1番の常識人(だと思ってる)なので、アシェルを抱くことはハッピー💓ですが、抱き潰してめちゃくちゃにするのをなるべく避けてます。(そうしてしまうこともありますが)
アシェルに負担をなるべくかけたくないという気持ちが一番強いです。アシェルはもっとしてくれていいのにと思ってると思いますね。
その点ライアスもライリーも自分のパートナーには欲望が勝る暴走車なので、本能のままに貪ってますw
エレンは『俺の体のことをもっと考えろ!』と思うタイプですが、ヴィンセントは『体は辛いけどライリーさんならどんとこい!』タイプですね。
子供達には両親のそれぞれがちゃんと引き継がれてますねw良かった良かった!
書籍もご予約ありがとうございます🙏✨
近況ボードの方でも告知したのですが、限定で特典SSがありますのでもしそちらもご希望でしたらご確認ください。(書影解禁のお知らせの一つ前です)
コミコミさん確認しましたが、まだ特典付きは出てなかったようなので…
四葩様にはいつもいつも元気をいただいています。本当にたくさんの感想ありがとうございます!!