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三章 学園!
パーティ!!
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「ねぇ!それなら一緒に冒険しよ!ルナもそれで良いでしょ?」
「ああ、もちろんだ。、、、で、ジークはどうするんだ?」
「えっ?!ホントにいいの~?2人に比べたら弱いし、邪魔になっちゃうかもよ~?」
ジークはそう言っているが、人族の中ではかなり強い方。シーフ達、神獣、神人が規格外なだけで、、、
「そんなこと気にしないで良いよ!」
「シーフの言う通りだ。それに、ジークは俺たちを抜いたSクラスの中では1番強いだろ?魔法も剣も、頭の良さだって。」
「そうだよ!人族なのに上位精霊だって召喚できたじゃん!」
「「はっ?!!!」」
そうシーフが言う。すると、知らなかった大人2人は当然驚く。当たり前だ。
中の上くらいの魔法師では下位精霊に全く歯が立たないとされており、中位精霊は、実際に大きな街1つを容易に消せるぐらいの力を持っている。
上位精霊は、もはや幻の存在であり、人族で契約したことのあるものは1人もいない。エルフでもごく僅かだ。
それをジークが成し遂げ、こんな急に、そして簡単に言われたのだから、たとえ宰相でも当然驚くだろう。
「えっ?!今なんて言った?!俺にはジークが上位精霊と契約したって言ったように聞こえたぞ?!!」
「、、、私にもそう聞こえました。」
「えっ、、、と。もしかして言っちゃいけなかった?」
「ううん~!全然大丈夫だよ~!」
「本当?」
「うんうん!」
「ジーク、シーフを甘やかすな。シーフ、人族で、上位精霊と契約した者はいないと俺は言わなかったか?」
ゔっ!ルナのこの言い方!私に絶対言ったんだろうなぁ、、、
「、、、言われたような、、、言われてないような、、、?」
「つまり?」
「覚えてないですっ!!」
「はぁ~、、、予想通りだ。俺は、シーフに言った記憶がある。」
ですよね!
「まぁまぁ~!言っちゃったものは仕方ないよね~!シーフに悪気は無かったんだし~!父上達にもヴェントのこと「”主、呼んだ~?”」、、、いずれはバレちゃってただろうしね~!」
ジーク流石だなぁ。ヴェントが急に現れても話を続けられるなんて、、、私には絶対に無理!
ジークは王様達を更に混乱させない為に顔も崩さず、驚いた素振りを見せなかったやっぱりジークはすっごく凄い!、、、ちょっと駄洒落っぽくなっちゃった、、、
しかし、そんなジークの努力も水の泡で、、、
「おい、、、そこに居るのはもしかして、ジークが契約している上位精霊か、、、?」
そう、王様が頭を抱えながら、、、
「、、、状況的に、もしかしなくても皇子が契約している上位精霊でしょう。」
宰相さんは頭が痛そうにこめかみを押さえながら言った。
あっ、、、2人とも精霊眼持ってたんだ、、、でも、さっきより落ち着いている?うーん、、、これは、もう諦めて全部受け入れることにしたのかな?、、、まぁ、いっか!
「”ねぇ。この人たち誰?”」
「ん~?あっ!紹介するね~!俺の父上とこの国の宰相さんだよ~!名前は、俺の父上がジャルドで、宰相さんはヴィダルっ言うよ~!父上!こっちは、、、」
「お前、精霊と話せるのか?!!」
「皇子は精霊と話せるのですか?!!」
「「あ~ーーーー!!!」」
「はぁ~。」
「”ん??”」
私とジークは思わず叫んじゃった!ジークは、私達と話す感覚で話しちゃったんだろうなぁ、、、
このままじゃ、私たちが神獣、神人だって事とか、精霊の言葉が分かるってことが皆んなにバレちゃう日も遠くなさそう、、、
私の、つい口に出ちゃう癖をなんとかしていかないと、、、
感想よろしくお願いします!
お待たせしてすみません!テスト無事に終わりました!!
「ああ、もちろんだ。、、、で、ジークはどうするんだ?」
「えっ?!ホントにいいの~?2人に比べたら弱いし、邪魔になっちゃうかもよ~?」
ジークはそう言っているが、人族の中ではかなり強い方。シーフ達、神獣、神人が規格外なだけで、、、
「そんなこと気にしないで良いよ!」
「シーフの言う通りだ。それに、ジークは俺たちを抜いたSクラスの中では1番強いだろ?魔法も剣も、頭の良さだって。」
「そうだよ!人族なのに上位精霊だって召喚できたじゃん!」
「「はっ?!!!」」
そうシーフが言う。すると、知らなかった大人2人は当然驚く。当たり前だ。
中の上くらいの魔法師では下位精霊に全く歯が立たないとされており、中位精霊は、実際に大きな街1つを容易に消せるぐらいの力を持っている。
上位精霊は、もはや幻の存在であり、人族で契約したことのあるものは1人もいない。エルフでもごく僅かだ。
それをジークが成し遂げ、こんな急に、そして簡単に言われたのだから、たとえ宰相でも当然驚くだろう。
「えっ?!今なんて言った?!俺にはジークが上位精霊と契約したって言ったように聞こえたぞ?!!」
「、、、私にもそう聞こえました。」
「えっ、、、と。もしかして言っちゃいけなかった?」
「ううん~!全然大丈夫だよ~!」
「本当?」
「うんうん!」
「ジーク、シーフを甘やかすな。シーフ、人族で、上位精霊と契約した者はいないと俺は言わなかったか?」
ゔっ!ルナのこの言い方!私に絶対言ったんだろうなぁ、、、
「、、、言われたような、、、言われてないような、、、?」
「つまり?」
「覚えてないですっ!!」
「はぁ~、、、予想通りだ。俺は、シーフに言った記憶がある。」
ですよね!
「まぁまぁ~!言っちゃったものは仕方ないよね~!シーフに悪気は無かったんだし~!父上達にもヴェントのこと「”主、呼んだ~?”」、、、いずれはバレちゃってただろうしね~!」
ジーク流石だなぁ。ヴェントが急に現れても話を続けられるなんて、、、私には絶対に無理!
ジークは王様達を更に混乱させない為に顔も崩さず、驚いた素振りを見せなかったやっぱりジークはすっごく凄い!、、、ちょっと駄洒落っぽくなっちゃった、、、
しかし、そんなジークの努力も水の泡で、、、
「おい、、、そこに居るのはもしかして、ジークが契約している上位精霊か、、、?」
そう、王様が頭を抱えながら、、、
「、、、状況的に、もしかしなくても皇子が契約している上位精霊でしょう。」
宰相さんは頭が痛そうにこめかみを押さえながら言った。
あっ、、、2人とも精霊眼持ってたんだ、、、でも、さっきより落ち着いている?うーん、、、これは、もう諦めて全部受け入れることにしたのかな?、、、まぁ、いっか!
「”ねぇ。この人たち誰?”」
「ん~?あっ!紹介するね~!俺の父上とこの国の宰相さんだよ~!名前は、俺の父上がジャルドで、宰相さんはヴィダルっ言うよ~!父上!こっちは、、、」
「お前、精霊と話せるのか?!!」
「皇子は精霊と話せるのですか?!!」
「「あ~ーーーー!!!」」
「はぁ~。」
「”ん??”」
私とジークは思わず叫んじゃった!ジークは、私達と話す感覚で話しちゃったんだろうなぁ、、、
このままじゃ、私たちが神獣、神人だって事とか、精霊の言葉が分かるってことが皆んなにバレちゃう日も遠くなさそう、、、
私の、つい口に出ちゃう癖をなんとかしていかないと、、、
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お待たせしてすみません!テスト無事に終わりました!!
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