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三章 学園!
食堂!
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「おいっ!ジーク!、、、」
あ~ーーなんでこんな事になったんだろう、、、こんな事になったのは、精霊達が満足して精霊界に帰った後、あっ!ヴェントもしっかり帰ってったよ!かなりイヤイヤだったけど、、、大精霊達に、自分達は私の側にいられないのに、ヴェントだけずるいって言われて渋々帰った。帰り際ジークに、暇な時は遠慮せずに呼んでね。と言うのを忘れずに、、、って、そのことは置いといて、先生に
「あなた達、お昼がまだなのでは?後、1時間くらいは時間がありますから、食べてきてはいかがでしょう。」
そう言われたから、私達は今食堂に来たの!先生に言われる前は気づかなかったけど、かなりお腹空いてたみたいで、言われた直後に全員のお腹がなっちゃった!
「わぁ~!すごい広いね!流石、貴族が通う学校!豪華~!!」
「ああ、そうだな。シーフとジークはなに食べるのかもう決まっているのか?」
「「全然~!!」」
私達は空いている席を探して座った。結構遅くなっちゃったのに、全然空いてなかった!おかげで、探すのも一苦労だったよ!
ん?なんか、私達に視線が集まっているような、、、?
「まぁ、そうだと思った。って言うかなにがあるんだ?」
「うーんとね~、確か、、、パスタ、ピザ、シチュー、、、とか?だったような気がする~!あっ、メニューがある~!うんうん!基本的にはその3つで、種類が沢山あるみたいだね~!」
うーん、、、気のせいかな?振り返ったけど誰も見てなかったし、、、うん!気のせいだね!
それにしても、美味しそうなものばっかりだなぁ。何にしよう、、、パスタにすることは決まったんだけどジークが言ったように種類が多すぎて迷っちゃう!
「、、、よしっ!俺決まった~!」
えっ!早い!
「、、、俺も決まった。」
えっ、ルナも?2人ともはやいなぁ
「ゔ~、、、、、、うん。私も決まった!」
注文をするために店員さんを呼ぶ。声を上げるんじゃなくて、手を挙げる。これもマナーの1つってことを神人として備わっている知識が教えてくれる。ちょっとめんどくさいけど、しっかり守らないと!
あっ!店員さんが来た!
「「「たらこパスタを一つください」」」
「「「えっ?、、、、、フフッ、、、フッ」」」
思わず顔を見合わせて笑っちゃいそうになるけど、そうしたらマナー違反だから必死に耐える。すると、
「ふふっ、仲がよろしいんですね。たらこパスタ3つでよろしいですか?」
店員さんが聞き返してくれる。優しい店員さんで良かった!
「「「はい。」」」
「ふふっ。かしこまりました。」
店員さんはそう言って去る。ここまでは全然良かったの!問題はこっからで、私達が笑いを収めた頃、なぜか突然来たんだよね、、、呼んでもいないのに、1人の男子とその取り巻きの男子3人、恋人同士らしき女子1人が、、、全員、ルナやジークには劣るけど顔は整っている方だと思う。まぁニヤニヤした気色悪い表情を浮かべているから台無しだけど、、、
「おいっ!ジーク、お前まさかその獣人二匹しか友達がいないのか?かわいそうだな!まぁ、能無しお前じゃ仕方ないか!Sクラスに入ったのだって何か細工したのだろう?」
「「、、、はっ?!!」」
あっ!しまった~!ついイラついて、、、でもしょうがないよね?!匹だよ?!この国は獣人に対する差別がないんじゃないの?!
「おいっ!なんだその態度は!俺は皇族だぞ!」
「それはこっちのセリフだ。ここは、身分差、種族の違いが関係なく、実力がものをいう学園だと言うことを皇子様はもうお忘れになられてしまったのか?」
「なんだと?!獣人如きが俺にそんな口調で話していいと思っているのか?!ふざけるなっ!!」
「ふざけているのはお前だ!!」
あんなに温厚なジークが怒鳴るなんて、、、
「お前!俺がこの国の第一皇子だってことを忘れたのか!これだから能無しは」
さっきからなんなの?!ジークが能無なわけないじゃん!!あいつの方がよっぽど能無しだし!怒鳴ることしかできないの?!こんなのが第一皇子で大丈夫?!王様は何をやっているの?!
「はぁ~。もういい。あいつの言葉は録音しておいたし、これ以上は話すだけ無駄だ。録音したものは、この国の王に渡す。お腹空いたしご飯を食べるか。」
いつの間に録音したんだ、、、流石ルナ!王様に聞かせれば、なんとかしてくれるでしょ!
しかし、ルナの言葉はあっちには聞こえなかったみたいで、
「おいっ!どこに行くんだ!」
と言いながら、私の腕を掴んできた。思わず振り返ると、、、
「、、、お前、獣人の割に中々良いじゃないか!今謝れば、愛人くらいにはしてやっても良い!光栄に思え!ほらっ、謝れ!」
「ちょっと、ディフィル様~!獣人の女なんかを愛人にしちゃうんですか~?」
「大丈夫だ!デューリーは正妻だからな!」
なんて掛け合いをし始めた。誰がお前なんかの愛人になると思っているの?!後その気色悪い表情をやめて!思わず殴りたくなる!デューリー?もそんな心配しなくて良いから!睨まなくて良いから!どう考えても、ルナとジークの方が顔も性格もいいでしょ!
「ルナっ!行、こ、、、、、、」
えっ?!ルナすっごく怒ってる、、、
感想よろしくお願いします!
あ~ーーなんでこんな事になったんだろう、、、こんな事になったのは、精霊達が満足して精霊界に帰った後、あっ!ヴェントもしっかり帰ってったよ!かなりイヤイヤだったけど、、、大精霊達に、自分達は私の側にいられないのに、ヴェントだけずるいって言われて渋々帰った。帰り際ジークに、暇な時は遠慮せずに呼んでね。と言うのを忘れずに、、、って、そのことは置いといて、先生に
「あなた達、お昼がまだなのでは?後、1時間くらいは時間がありますから、食べてきてはいかがでしょう。」
そう言われたから、私達は今食堂に来たの!先生に言われる前は気づかなかったけど、かなりお腹空いてたみたいで、言われた直後に全員のお腹がなっちゃった!
「わぁ~!すごい広いね!流石、貴族が通う学校!豪華~!!」
「ああ、そうだな。シーフとジークはなに食べるのかもう決まっているのか?」
「「全然~!!」」
私達は空いている席を探して座った。結構遅くなっちゃったのに、全然空いてなかった!おかげで、探すのも一苦労だったよ!
ん?なんか、私達に視線が集まっているような、、、?
「まぁ、そうだと思った。って言うかなにがあるんだ?」
「うーんとね~、確か、、、パスタ、ピザ、シチュー、、、とか?だったような気がする~!あっ、メニューがある~!うんうん!基本的にはその3つで、種類が沢山あるみたいだね~!」
うーん、、、気のせいかな?振り返ったけど誰も見てなかったし、、、うん!気のせいだね!
それにしても、美味しそうなものばっかりだなぁ。何にしよう、、、パスタにすることは決まったんだけどジークが言ったように種類が多すぎて迷っちゃう!
「、、、よしっ!俺決まった~!」
えっ!早い!
「、、、俺も決まった。」
えっ、ルナも?2人ともはやいなぁ
「ゔ~、、、、、、うん。私も決まった!」
注文をするために店員さんを呼ぶ。声を上げるんじゃなくて、手を挙げる。これもマナーの1つってことを神人として備わっている知識が教えてくれる。ちょっとめんどくさいけど、しっかり守らないと!
あっ!店員さんが来た!
「「「たらこパスタを一つください」」」
「「「えっ?、、、、、フフッ、、、フッ」」」
思わず顔を見合わせて笑っちゃいそうになるけど、そうしたらマナー違反だから必死に耐える。すると、
「ふふっ、仲がよろしいんですね。たらこパスタ3つでよろしいですか?」
店員さんが聞き返してくれる。優しい店員さんで良かった!
「「「はい。」」」
「ふふっ。かしこまりました。」
店員さんはそう言って去る。ここまでは全然良かったの!問題はこっからで、私達が笑いを収めた頃、なぜか突然来たんだよね、、、呼んでもいないのに、1人の男子とその取り巻きの男子3人、恋人同士らしき女子1人が、、、全員、ルナやジークには劣るけど顔は整っている方だと思う。まぁニヤニヤした気色悪い表情を浮かべているから台無しだけど、、、
「おいっ!ジーク、お前まさかその獣人二匹しか友達がいないのか?かわいそうだな!まぁ、能無しお前じゃ仕方ないか!Sクラスに入ったのだって何か細工したのだろう?」
「「、、、はっ?!!」」
あっ!しまった~!ついイラついて、、、でもしょうがないよね?!匹だよ?!この国は獣人に対する差別がないんじゃないの?!
「おいっ!なんだその態度は!俺は皇族だぞ!」
「それはこっちのセリフだ。ここは、身分差、種族の違いが関係なく、実力がものをいう学園だと言うことを皇子様はもうお忘れになられてしまったのか?」
「なんだと?!獣人如きが俺にそんな口調で話していいと思っているのか?!ふざけるなっ!!」
「ふざけているのはお前だ!!」
あんなに温厚なジークが怒鳴るなんて、、、
「お前!俺がこの国の第一皇子だってことを忘れたのか!これだから能無しは」
さっきからなんなの?!ジークが能無なわけないじゃん!!あいつの方がよっぽど能無しだし!怒鳴ることしかできないの?!こんなのが第一皇子で大丈夫?!王様は何をやっているの?!
「はぁ~。もういい。あいつの言葉は録音しておいたし、これ以上は話すだけ無駄だ。録音したものは、この国の王に渡す。お腹空いたしご飯を食べるか。」
いつの間に録音したんだ、、、流石ルナ!王様に聞かせれば、なんとかしてくれるでしょ!
しかし、ルナの言葉はあっちには聞こえなかったみたいで、
「おいっ!どこに行くんだ!」
と言いながら、私の腕を掴んできた。思わず振り返ると、、、
「、、、お前、獣人の割に中々良いじゃないか!今謝れば、愛人くらいにはしてやっても良い!光栄に思え!ほらっ、謝れ!」
「ちょっと、ディフィル様~!獣人の女なんかを愛人にしちゃうんですか~?」
「大丈夫だ!デューリーは正妻だからな!」
なんて掛け合いをし始めた。誰がお前なんかの愛人になると思っているの?!後その気色悪い表情をやめて!思わず殴りたくなる!デューリー?もそんな心配しなくて良いから!睨まなくて良いから!どう考えても、ルナとジークの方が顔も性格もいいでしょ!
「ルナっ!行、こ、、、、、、」
えっ?!ルナすっごく怒ってる、、、
感想よろしくお願いします!
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