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二章 冒険者!
魔物の買い取り!
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私の登録のあと、レインさん達と合流した
「これで私も冒険者だね!」
「ああ、そうだな。」
「そういえば、レインさん達って何ランクなの?」
「私たちはBランクです。でも、すぐに抜かれてしまいそうですね。」
「じゃ、そうなるように頑張るね!!」
「ええ、頑張ってください」
「頑張ってね!!」
「頑張れ」
と、3人とも応援してくれた。期待に応えられるように頑張らないとね!
あっ、そういえば窓口のお姉さんにまだ聞きたいことあった。どうしよう、聞きに行く?あっ、でも忙しそう!
うーん。どうする?
などと考えていると
「シーフさん、どうしたんですか?」
「あっ、レインさん。あのね、窓口のお姉さんに聞きたいことがあるんだけど、今忙しそうでしょ?だからどうしようかなって思って、、、」
「ちなみに、何を聞きたかったの?!」
「あっ、ユキさん!えっとねー、魔物の買い取りについてなんだ!」
「ん?そんな事だったら俺たちが教えてやれる」
あっ、そっっか~!!レインさん達に聞けばいいのか~!!
「教えて!」
「簡単だ。窓口の左にあるスペースに列ができてるだろ?そこに並んで、買い取ってもらいたいものや解体してもらいたいものを出すだけだ。ただし、解体にはお金がかかるから、その分の料金はひかれる。もし、解体したもの全てが欲しいんだったら、お金を払わないといけない。」
「へぇ~。わかった。ありがとう!!それじゃあ、行ってくる!!またね!ばいばい!!」
「また会いましょう」
「またね!!」
「またな」
と、3人に見送られながら、買い取りの場所に、ルナと行った。
「ちなみに何を買い取ってもらうんだ?」
「えっ?私達ドラゴンしか、狩ってないじゃない。」
「はぁー。だろうと思った。一応言っておくか。俺たちにとって、ドラゴンは弱いが他の奴らからしたら災害だなんて言われている。そんなものを、ここで出したら大騒ぎになる。」
「えっ、、、でも、私達今お金持ってないよね?!宿に泊まれないじゃない。どうする?」
「んー、、、ウォールに相談するか?」
「いやダメよ。ウォールさん多分、今寝てるから。でもそしたら宿が、、、」
「「うーん」」
「あっ!!ウォールさんって、副ギルドマスターだよね!て言うことは、、、」
「「ウォール<さん>より偉い、ギルドマスターがいる!!」」
「よしっ、そいつに相談するか!」
早速、窓口に行く
「すみません。ギルドマスターに会わせてもらうことって出来ますか?」
「お約束などしていますか?」
「いいえ。していません」
「それでしたら、会うことは難しいかもしれませんが、掛け合ってみますね」
「ありがとうございます!!」
お姉さんは、裏に行く
~数分後~
「今、ギルドマスターに掛け合ってみたところ、お会いになるそうですので、案内しますね。」
「ありがとうございます!!」
また、階段を上るが、さっきとは違う部屋に入る。そこには、もうギルドマスターと思われる人がいた。お姉さんは出ていってしまう。
「座ってくれ。今日騒ぎを起こした新人はお前らだな?」
あ~。会ってくれた理由は、ペナルティについてか~。
あからさまに、ガッカリしてしまった私を見て、ギルドマスターはすっごい笑った。それはもう、豪快に!!
「はっはっはははは、、、はーはー、大丈夫だ!ペナルティとかじゃねー!実はあの時見てたんだ。俺には神眼がないから詳しくは知らねーけど、冒険者に魔法を打とうとしただろ?その時の魔力が、とても1000の魔力じゃなかった!できればどう言うことか説明してくれ!」
私とルナは顔を見合わせる。
「うーん。言ってもいいと思う?」
「シーフの好きなようにしていい」
「ん!じゃあ、話すけど、他言したら殺す!いい?」
少し殺気を出しながら言う。
だってルナに迷惑かけたくないからね!
それにこの世界に来たからだと思うんだけど、生き物を殺しても、あんまり何か思うようなことは無くなってしまったしね!
「ああ、かまわねぇ。」
「実は、私達はねー、神人と神獣なんだよっ!だから、魔力は有り余るほどにあるんだ!これは、ウォールさんしか知らないから、絶対に秘密!!いい?」
「はっ!神人と神獣!!予想外だし、ありえねーと思うが、ウォールの名前が出てくるってことはマジな話ってことか!あいつ神眼持ちだしな!」
「信じてくれた?」
「ああ。ん?まさか俺不敬とかで、殺さめたりするのか?」
「いや、お前が誰にもこの話をしなかったら殺しはしない」
ルナが私のかわりに言う
「そうか!それは良かった!まだ死にたくはないしな!で、俺の話は以上だが、お前らの方は何をしに来たんだ?」
「ああ、実はね、ドラゴンを買い取って欲しいの!!私達、今無一文だし!売れるものってそれしかなくて!買い取ってくれる?!」
「んー。買い取るが、時間がかかるな。ちなみに何色だ?」
「んー。何色だっけ?」
「確か、黒じゃなかったか?」
「あ、そうそ「何?!黒だって?!すごいな!!よく倒せたな!!どっちかやったんだ?やっぱり、強かったか?!」」
「私がやったんだけどね、あんまし強くなかったよ!!風魔法で一発!!首チョンパって!!」
「、、、、、、本当か?!」
「あー、、、ドラゴンのために言うが、シーフの風魔法はこの世界を貫通させることが簡単にできるぐらい凄いからな」
「、、、、、、俺は、お前達が、神に連なるものだってことをもう少し考慮した方がいいみてぇだな。冒険者ランクSに推薦しとくわ!ウォールも賛成だろうしな!それで買い取りの話だったな!取り敢えず、お前達に金貨10枚やるから、その間に違う魔物を狩ってきてくれ。そして、ドラゴンは今後一切売らないでくれ、黒だと、国同士の争いになるかも知れねぇからな!」
「うん!わかった!!なるべく早く魔物を狩ってくるね!」
「あと、お前たちをSランク冒険者に推薦する。Sランクのやつは中々いねぇから試験まで時間がかかると思うが、それまで適当に依頼を受けて待っていてくれ。話は以上だ!帰っていいぞ!」
「うん、じゃあまたね!」
「これで私も冒険者だね!」
「ああ、そうだな。」
「そういえば、レインさん達って何ランクなの?」
「私たちはBランクです。でも、すぐに抜かれてしまいそうですね。」
「じゃ、そうなるように頑張るね!!」
「ええ、頑張ってください」
「頑張ってね!!」
「頑張れ」
と、3人とも応援してくれた。期待に応えられるように頑張らないとね!
あっ、そういえば窓口のお姉さんにまだ聞きたいことあった。どうしよう、聞きに行く?あっ、でも忙しそう!
うーん。どうする?
などと考えていると
「シーフさん、どうしたんですか?」
「あっ、レインさん。あのね、窓口のお姉さんに聞きたいことがあるんだけど、今忙しそうでしょ?だからどうしようかなって思って、、、」
「ちなみに、何を聞きたかったの?!」
「あっ、ユキさん!えっとねー、魔物の買い取りについてなんだ!」
「ん?そんな事だったら俺たちが教えてやれる」
あっ、そっっか~!!レインさん達に聞けばいいのか~!!
「教えて!」
「簡単だ。窓口の左にあるスペースに列ができてるだろ?そこに並んで、買い取ってもらいたいものや解体してもらいたいものを出すだけだ。ただし、解体にはお金がかかるから、その分の料金はひかれる。もし、解体したもの全てが欲しいんだったら、お金を払わないといけない。」
「へぇ~。わかった。ありがとう!!それじゃあ、行ってくる!!またね!ばいばい!!」
「また会いましょう」
「またね!!」
「またな」
と、3人に見送られながら、買い取りの場所に、ルナと行った。
「ちなみに何を買い取ってもらうんだ?」
「えっ?私達ドラゴンしか、狩ってないじゃない。」
「はぁー。だろうと思った。一応言っておくか。俺たちにとって、ドラゴンは弱いが他の奴らからしたら災害だなんて言われている。そんなものを、ここで出したら大騒ぎになる。」
「えっ、、、でも、私達今お金持ってないよね?!宿に泊まれないじゃない。どうする?」
「んー、、、ウォールに相談するか?」
「いやダメよ。ウォールさん多分、今寝てるから。でもそしたら宿が、、、」
「「うーん」」
「あっ!!ウォールさんって、副ギルドマスターだよね!て言うことは、、、」
「「ウォール<さん>より偉い、ギルドマスターがいる!!」」
「よしっ、そいつに相談するか!」
早速、窓口に行く
「すみません。ギルドマスターに会わせてもらうことって出来ますか?」
「お約束などしていますか?」
「いいえ。していません」
「それでしたら、会うことは難しいかもしれませんが、掛け合ってみますね」
「ありがとうございます!!」
お姉さんは、裏に行く
~数分後~
「今、ギルドマスターに掛け合ってみたところ、お会いになるそうですので、案内しますね。」
「ありがとうございます!!」
また、階段を上るが、さっきとは違う部屋に入る。そこには、もうギルドマスターと思われる人がいた。お姉さんは出ていってしまう。
「座ってくれ。今日騒ぎを起こした新人はお前らだな?」
あ~。会ってくれた理由は、ペナルティについてか~。
あからさまに、ガッカリしてしまった私を見て、ギルドマスターはすっごい笑った。それはもう、豪快に!!
「はっはっはははは、、、はーはー、大丈夫だ!ペナルティとかじゃねー!実はあの時見てたんだ。俺には神眼がないから詳しくは知らねーけど、冒険者に魔法を打とうとしただろ?その時の魔力が、とても1000の魔力じゃなかった!できればどう言うことか説明してくれ!」
私とルナは顔を見合わせる。
「うーん。言ってもいいと思う?」
「シーフの好きなようにしていい」
「ん!じゃあ、話すけど、他言したら殺す!いい?」
少し殺気を出しながら言う。
だってルナに迷惑かけたくないからね!
それにこの世界に来たからだと思うんだけど、生き物を殺しても、あんまり何か思うようなことは無くなってしまったしね!
「ああ、かまわねぇ。」
「実は、私達はねー、神人と神獣なんだよっ!だから、魔力は有り余るほどにあるんだ!これは、ウォールさんしか知らないから、絶対に秘密!!いい?」
「はっ!神人と神獣!!予想外だし、ありえねーと思うが、ウォールの名前が出てくるってことはマジな話ってことか!あいつ神眼持ちだしな!」
「信じてくれた?」
「ああ。ん?まさか俺不敬とかで、殺さめたりするのか?」
「いや、お前が誰にもこの話をしなかったら殺しはしない」
ルナが私のかわりに言う
「そうか!それは良かった!まだ死にたくはないしな!で、俺の話は以上だが、お前らの方は何をしに来たんだ?」
「ああ、実はね、ドラゴンを買い取って欲しいの!!私達、今無一文だし!売れるものってそれしかなくて!買い取ってくれる?!」
「んー。買い取るが、時間がかかるな。ちなみに何色だ?」
「んー。何色だっけ?」
「確か、黒じゃなかったか?」
「あ、そうそ「何?!黒だって?!すごいな!!よく倒せたな!!どっちかやったんだ?やっぱり、強かったか?!」」
「私がやったんだけどね、あんまし強くなかったよ!!風魔法で一発!!首チョンパって!!」
「、、、、、、本当か?!」
「あー、、、ドラゴンのために言うが、シーフの風魔法はこの世界を貫通させることが簡単にできるぐらい凄いからな」
「、、、、、、俺は、お前達が、神に連なるものだってことをもう少し考慮した方がいいみてぇだな。冒険者ランクSに推薦しとくわ!ウォールも賛成だろうしな!それで買い取りの話だったな!取り敢えず、お前達に金貨10枚やるから、その間に違う魔物を狩ってきてくれ。そして、ドラゴンは今後一切売らないでくれ、黒だと、国同士の争いになるかも知れねぇからな!」
「うん!わかった!!なるべく早く魔物を狩ってくるね!」
「あと、お前たちをSランク冒険者に推薦する。Sランクのやつは中々いねぇから試験まで時間がかかると思うが、それまで適当に依頼を受けて待っていてくれ。話は以上だ!帰っていいぞ!」
「うん、じゃあまたね!」
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