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3 望まぬ妊娠
3ー4 相手は誰だ?
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3ー4 相手は誰だ?
ヤマトは、僕の芯を持ってきたそこへと顔を近づけると鈴口を舌先でなどった。
「ふぁっ!」
「うんと感じさせて、甘やかせて君を哭かせてみたいな、ラムダ。そして、僕の与える快感で君の凍てついた心を溶かしたい」
「んぅっ!」
ヤマトが僕のものをペロリと舐めあげると口に含んでちゅっと吸った。
僕の体がびくんと跳ねる。
「うぐっ!」
「ふふっ」
ヤマトは、僕を含んだまま話した。
「かわいいね、ラムダ」
「あぅうっ・・・」
涙を滲ませて堪えている僕を愛おしげに見つめてヤマトは、口淫を続けた。
ピチャピチャという淫音に僕は、知らないうちに腰が揺れるのを止められない。
「あぅうっ!」
いきそうになった僕を口から出すとヤマトは、僕のものの根本に銀色のリングをはめた。
ぎゅっと締め付けられて痛みが走る。
「はっ・・あぁっ・・」
僕は、たらりと先走りを漏らしながらもそのリングのせいでいけなくなった。
「どうしたの?ラムダ」
ヤマトがくすっと笑った。
「いきたいのにいけなくって辛い?」
僕は、涙を流しながら頷いた。
だけど、ヤマトは、意地悪い笑みを浮かべていた。
「ダメだよ、ラムダ。今日は、これをはずさないからね」
ヤマトは、僕の両ひざを持ち上げると僕の頭の横で固定した。
露になった僕の後孔にそっと触れながら囁く。
「これは、君への罰なんだよ、ラムダ。僕を受け入れず焦らすだけ焦らして楽しんでいた君への罰だ。いけないまま、僕に抱かれるがいい」
「はぅっ!」
つぷりと指を差し込まれて僕は、奇妙な疼きを覚えていた。
あっ!
僕は、身構えていた。
何かが。
体の奥から込み上げてくる!
くちゅくちゅっと指を抽挿しながらヤマトは、僕の前にも触れてきた。
「ふぐっ!うぅっ!」
僕の奥から何かが溢れ出す。
それと同時に僕の折り曲げられた下腹部に何かの紋様が浮かび上がってきた。
「これは?」
ヤマトの手が止まる。
涙で滲んだ視界の中でヤマトが青ざめて震えていた。
「いつの間に、こんな!誰だ?誰が私のラムダに手を出したんだ?」
んん?
僕は、ヤマトの言葉が理解できずにいた。
なんのことだ?
ヤマトは、僕の足を縛っていた枷をはずすと僕の目を覗き込んできた。
「相手は誰だ?ラムダ」
ヤマトは、僕の芯を持ってきたそこへと顔を近づけると鈴口を舌先でなどった。
「ふぁっ!」
「うんと感じさせて、甘やかせて君を哭かせてみたいな、ラムダ。そして、僕の与える快感で君の凍てついた心を溶かしたい」
「んぅっ!」
ヤマトが僕のものをペロリと舐めあげると口に含んでちゅっと吸った。
僕の体がびくんと跳ねる。
「うぐっ!」
「ふふっ」
ヤマトは、僕を含んだまま話した。
「かわいいね、ラムダ」
「あぅうっ・・・」
涙を滲ませて堪えている僕を愛おしげに見つめてヤマトは、口淫を続けた。
ピチャピチャという淫音に僕は、知らないうちに腰が揺れるのを止められない。
「あぅうっ!」
いきそうになった僕を口から出すとヤマトは、僕のものの根本に銀色のリングをはめた。
ぎゅっと締め付けられて痛みが走る。
「はっ・・あぁっ・・」
僕は、たらりと先走りを漏らしながらもそのリングのせいでいけなくなった。
「どうしたの?ラムダ」
ヤマトがくすっと笑った。
「いきたいのにいけなくって辛い?」
僕は、涙を流しながら頷いた。
だけど、ヤマトは、意地悪い笑みを浮かべていた。
「ダメだよ、ラムダ。今日は、これをはずさないからね」
ヤマトは、僕の両ひざを持ち上げると僕の頭の横で固定した。
露になった僕の後孔にそっと触れながら囁く。
「これは、君への罰なんだよ、ラムダ。僕を受け入れず焦らすだけ焦らして楽しんでいた君への罰だ。いけないまま、僕に抱かれるがいい」
「はぅっ!」
つぷりと指を差し込まれて僕は、奇妙な疼きを覚えていた。
あっ!
僕は、身構えていた。
何かが。
体の奥から込み上げてくる!
くちゅくちゅっと指を抽挿しながらヤマトは、僕の前にも触れてきた。
「ふぐっ!うぅっ!」
僕の奥から何かが溢れ出す。
それと同時に僕の折り曲げられた下腹部に何かの紋様が浮かび上がってきた。
「これは?」
ヤマトの手が止まる。
涙で滲んだ視界の中でヤマトが青ざめて震えていた。
「いつの間に、こんな!誰だ?誰が私のラムダに手を出したんだ?」
んん?
僕は、ヤマトの言葉が理解できずにいた。
なんのことだ?
ヤマトは、僕の足を縛っていた枷をはずすと僕の目を覗き込んできた。
「相手は誰だ?ラムダ」
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