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203.ここまでのまとめ2(国、時系列他)

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【アドライド国】
東のジャガンダ国、西のブランドゥール国、南のオギラドン国と外交上ではほぼ友好な関係。

【ジャガンダ国他東方諸国】
東の国。
参考:日本。

【ブランドゥール国他西方諸国】
西の国。
参考:インド。
西の諸国は外交と交易で資金的に潤う。
南の諸国と友好国となる国が多く、繋がりが元々強固。
獣人人口が多く、アボット商会率いる西の商会のいくつかは今や北と東の諸国とも取り引きをしてる。

【オギラドン国】
南の国。
参考:タイ。
獣人人口が多く、西の諸国と友好国となる国が多く、繋がりが元々強固。
直通の交易ルートの開放によってアドライド国とも外交や交易が盛んになる。

【ザルハード国】
南西の国。
第3王子と取り巻きが生じさせた他国との不和を明るみになる前に取りもった。
→グレインビル家(アドライド国)が恩を与える形。
今回の件で更なる友好関係となる。
国内情勢は不安定。
元筆頭公爵家の衰退と元子爵家没落。
国の伝説であり、誉れでもある光の精霊王の力を借りているにしても弱すぎると。

【イグドゥラシャ国】
不穏。
ギディアス王太子と婚約解消
南の諸国(オギラドン国)との交易ルートを解放。
※これまで南の諸国との交易はザルハード国を介する必要があった(イグドゥラシャ国を避けて西に迂回する形)。
アドライド国とイグドゥラシャ国を囲む周辺の国々との外交を安定させたからこそ実現。

【ヒュイルグ国】
グレインビル領と大河を挟んだ隣国。
昔はグレインビル領と小競り合いの紛争をよく仕掛けていた。

◎時系列の年齢

【1夏の茶会、2商業祭】
アリー9才
ルドルフ13才
レイヤード15才
バルトス19才

【3魔術大会、4商業祭】
アリー10才
ゼスト13才
ルドルフ14才
レイヤード16才
バルトス20才

【5狩猟】
お馬さん3兄妹5才
アリー11才
ゼスト14才
ルドルフ15才
クラウディア16才
レイヤード17才
ギディアス、バルトス21才
ガウディード22才

【6商業祭・卒業式】
アリー12才
七光り13才
ゼスト15才
ルドルフ16才
レイチェル17才
レイヤード18才
キディアス、バルトス22才

【6婚約解消】
アリー13才
七光り14才
ゼスト16才
ルドルフ17才
王女、レイヤード19才
ギディアス、バルトス23才

◎アリーグッズ
収納魔鞄マジックバック(アリーが4才で発売された)

・タマイタ君
····たまたま鼬になったから

・ケモミポ君
····ケモ耳とケモ尻尾が生えるから

・バッチ来い電撃君(改)
····起動すると悪意をもって触る者を死傷レベルで電撃するから

・絶対ガード君(改)
····内からも外からも攻撃をガードしてくれるから

◎アリーの愛馬
・ポニーちゃん
成長しても小さいままの馬。
どこぞの世界のポニーサイズ。
アリー4才の誕生日プレゼント。

《お馬さん3兄弟》
産まれてすぐの頃からアリーがお馬さん、お馬さんと言ってこれでもかと愛情を注いで育て上げた。
中途半端な中級レベルの魔法で攻撃しようものなら魔馬特有の魔力耐性の高さを利用して攻撃魔法をそのまま身に纏って突進していく。
中級程度の障壁は魔力耐性と馬鹿力の共同作業で簡単に踏み抜く。
時々ご主人様救出訓練と称し、アリーの専属侍女ニーアが得意の火系統の魔法を馬達に纏わせて3頭同時訓練を行う。
その為とんでもない戦力とチームプレイを発揮するまでに成長。
おかげで3頭は火系統の魔法攻撃ではなかなかダメージを与えられなくるほど耐性を上げており、足もそこらの軍馬顔負けに早くて動きも俊敏。

・ディープ君
3兄妹の兄。
魔馬の外見で竜馬の気質。
3兄妹のリーダー。
とんでもなく鼻が利く。
魔狼並みの鼻の良さ。
特にアリーが怪我をして血を流した時にはすぐにどこかから駆けつけ、その場にバルトスがいると何故か蹴りを繰り出す。

・ルフェーヴ
3兄妹の長女。
生粋の魔馬の外見と気質。
気性が荒いが、兄を怒らせて何度か痛い目を見ている。
鼻は利く方。

・ロドロア
3兄妹の次女。
竜馬の外見で魔馬の気質。
気性が荒いが、兄を怒らせて何度か痛い目を見ている。
鼻は利く方。

【魔馬】
軍馬でよく見かける気性は猛々しい。
魔力耐性と持久性に優れている。
獣人が乗ってもびくともしないくらい大きい馬。
1度主と認定したら絶対服従(個体差が大きい)。

【竜馬】
俊敏性が高く、足腰がしっかりしている。
足に鱗が生えた魔馬と普通の馬の間くらいの大きめの馬。
怒らせなければ大人しい。
1度主と認定したら絶対服従(個体差が大きい)。

*お馬の師匠
高難度ダンジョンでしか取れない希少な茸を採取して晩酌の肴にするのが趣味。
A級冒険者。
アリーに時々茸のお裾分けをしている。
アリーは末永く冒険者生命が続くのを密かに願っている。
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