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新しい生活
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翌朝、しっかりとご飯を食べてお弁当を貰う。
「葉子さんありがとう。行ってきます」
「行ってらっしゃいませ」
エレベーターで降りると、コンシェルジュの人たちも行ってらっしゃいと言ってくれたので、「行ってきます!」と走る。
「森さんおまたせしましたぁ」
「まだ時間は大丈夫ですよ」
「ぐっすり寝てしまって……。家よりマンションからの方が学校遠いの忘れてしまってて……」
「そうですね。通勤の方々で混むのもいけませんし、今日の着く時刻で調整しましょう」
「お願いします」
車の中では最寄り駅までは徒歩十分ほどで、乗り換えないといけないことと、時間的にかなり混み合うのでおすすめ出来ないと言われる。
「街はのんびりした感じなのにね」
「もう少しすると小学生たちの元気な声が聞こえてきますよ。通学路になってますから」
「そうなんだ……って早くー!」
学校に着いたのは予鈴の10分前。
「ありがとう。行ってきます!」
下駄箱まで走って上靴に履き替えて教室に行くと、「どうしたの?」と声をかけられる。
「いつもより出る時間が遅くなっちゃって」
「まだ大丈夫だよ」
「そうなんだけど」と時計を見る。
席について教科書を出していると予鈴。
ああ、いつものルーティンが崩れた!
朝早めについて少し本を読むのが楽しみの一つなのに。
「葉子さんありがとう。行ってきます」
「行ってらっしゃいませ」
エレベーターで降りると、コンシェルジュの人たちも行ってらっしゃいと言ってくれたので、「行ってきます!」と走る。
「森さんおまたせしましたぁ」
「まだ時間は大丈夫ですよ」
「ぐっすり寝てしまって……。家よりマンションからの方が学校遠いの忘れてしまってて……」
「そうですね。通勤の方々で混むのもいけませんし、今日の着く時刻で調整しましょう」
「お願いします」
車の中では最寄り駅までは徒歩十分ほどで、乗り換えないといけないことと、時間的にかなり混み合うのでおすすめ出来ないと言われる。
「街はのんびりした感じなのにね」
「もう少しすると小学生たちの元気な声が聞こえてきますよ。通学路になってますから」
「そうなんだ……って早くー!」
学校に着いたのは予鈴の10分前。
「ありがとう。行ってきます!」
下駄箱まで走って上靴に履き替えて教室に行くと、「どうしたの?」と声をかけられる。
「いつもより出る時間が遅くなっちゃって」
「まだ大丈夫だよ」
「そうなんだけど」と時計を見る。
席について教科書を出していると予鈴。
ああ、いつものルーティンが崩れた!
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