489 / 601
【過去編】永遠の夏⑬
しおりを挟む
連れて来られたのは、体育倉庫だった。
体を突き飛ばされ、僕はマットの上に倒れ込んだ。
体育倉庫のドアが閉められ、4人の男たちがニヤニヤしながら僕を見下ろす。
「な、なにするの…?」
声が震えてしまう。
「何するの?だって、マジで可愛いよなぁ。安心しろよ、気持ちいいことだから」
4人のうちの3人が近寄ってきて、僕のシャツに手を掛けようとした。
「ちょっと待て」
残りの1人が言った。
「なんだよ、早く脱がそうぜ」
「慌てんなよ、ただ脱がしたって面白くねーだろ」
そいつは僕に近付いてきた。
「自分で脱げ。」
「おー、そいつはいいな!ストリップだ!」
「ほら、早く脱げよ」
両脇から立たされ、脱ぐ事を促された。
どうやったって勝てない。
1対1でも勝てないのに、4人が相手なんて。
僕は、抵抗する事を早々に諦め、シャツのボタンに手をかけた。
何で僕ばっかりこんな目に…。
手が震えてボタンがなかなか外せない。
僕が抵抗する事を諦めたのは、この状況にじゃない。
この運命に…だ。
ハラリとシャツが足元に落ち、僕の頼りない上半身が露わになった。
促される前にズボンも脱いだ。
躊躇っていてもどうせ殴られることはわかっている。
でもさすがにパンツを脱ぐのは抵抗があって、暫く動けずにいた。
そんな僕を彼らが凝視している事に気付いた。
ゴクリ…
誰かが生唾を飲む音がした。
「やば…」
「色白すぎだろ。肌なんてそこらの女より全然綺麗だ」
「乳首、なんであんなにピンクなんだ?エロすぎんぞ」
「なんて可愛い身体してんだ」
彼らは、僕の上半身裸の身体をマジマジと見ながら口々に感想を言った。
「触らせろ!!」
1人が我慢できないとばかりに僕の方に駆け寄った。
残りの3人も慌てたようにあとに続いた。
体を突き飛ばされ、僕はマットの上に倒れ込んだ。
体育倉庫のドアが閉められ、4人の男たちがニヤニヤしながら僕を見下ろす。
「な、なにするの…?」
声が震えてしまう。
「何するの?だって、マジで可愛いよなぁ。安心しろよ、気持ちいいことだから」
4人のうちの3人が近寄ってきて、僕のシャツに手を掛けようとした。
「ちょっと待て」
残りの1人が言った。
「なんだよ、早く脱がそうぜ」
「慌てんなよ、ただ脱がしたって面白くねーだろ」
そいつは僕に近付いてきた。
「自分で脱げ。」
「おー、そいつはいいな!ストリップだ!」
「ほら、早く脱げよ」
両脇から立たされ、脱ぐ事を促された。
どうやったって勝てない。
1対1でも勝てないのに、4人が相手なんて。
僕は、抵抗する事を早々に諦め、シャツのボタンに手をかけた。
何で僕ばっかりこんな目に…。
手が震えてボタンがなかなか外せない。
僕が抵抗する事を諦めたのは、この状況にじゃない。
この運命に…だ。
ハラリとシャツが足元に落ち、僕の頼りない上半身が露わになった。
促される前にズボンも脱いだ。
躊躇っていてもどうせ殴られることはわかっている。
でもさすがにパンツを脱ぐのは抵抗があって、暫く動けずにいた。
そんな僕を彼らが凝視している事に気付いた。
ゴクリ…
誰かが生唾を飲む音がした。
「やば…」
「色白すぎだろ。肌なんてそこらの女より全然綺麗だ」
「乳首、なんであんなにピンクなんだ?エロすぎんぞ」
「なんて可愛い身体してんだ」
彼らは、僕の上半身裸の身体をマジマジと見ながら口々に感想を言った。
「触らせろ!!」
1人が我慢できないとばかりに僕の方に駆け寄った。
残りの3人も慌てたようにあとに続いた。
1
お気に入りに追加
1,527
あなたにおすすめの小説
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
大嫌いな歯科医は変態ドS眼鏡!
霧内杳/眼鏡のさきっぽ
恋愛
……歯が痛い。
でも、歯医者は嫌いで痛み止めを飲んで我慢してた。
けれど虫歯は歯医者に行かなきゃ治らない。
同僚の勧めで痛みの少ない治療をすると評判の歯科医に行ったけれど……。
そこにいたのは変態ドS眼鏡の歯科医だった!?
塾の先生を舐めてはいけません(性的な意味で)
ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
個別指導塾で講師のアルバイトを始めたが、妙にスキンシップ多めで懐いてくる生徒がいた。
そしてやがてその生徒の行為はエスカレートし、ついに一線を超えてくる――。
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる