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第3章~魔物の口~
13話「ダンジョン④」
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仲間を一匹失ったウォリアーアントは、怯えたように一瞬後退る。
そのまま逃げるかと思いきや、ウォリアーアント達は「カカカカッ!」と顎を動かす速度を上げてこちらに突撃してきた。我を餌ではなく、敵として認識したようだ。
激昂状態になったウォリアーアントは、もはや我しか意識に映っていないのだろう。サエラが透明状態であるというのもあるが、矢で先制攻撃を受けたことをもう忘れているようだ。
これでは我以外から攻撃を受けたらたまったもんじゃないだろうな。と、そんな思いが現実になったかのように、今度は突撃してくるウォリアーアント二匹の内、一匹が横に吹っ飛んでいった。
「カッ!?」
何が起きたかは理解していないだろう。何もない空間からいきなり蹴り飛ばされたのだから、ガードすることもできない。
それをやった人物はすぐに姿を現した。空気がカゲロウの様に揺れ、徐々に人の姿を形作っていく。この現象は透明化魔法の効果切れを表しているのだろうと察することができた。
正体はサエラである。矢を撃った後すぐにウォリアーアントに接近し、隙だらけの胴体を思いっきり蹴ったのだろう。片足を上げた状態で視界に映る姿が物語っている。
流石に我のパンチよりは飛ばなかったが、意識外の攻撃でバランスを崩したウォリアーアントは無様に転んだ。
まだ状況を把握しきれていないウォリアーアントを、サエラは容赦なく追撃する。
地面に倒れた2メートルの巨体にサエラが跨り、腰につけた鞘から小太刀を抜き取った。黒く、漆黒の影のような鋭利な刃はウォリアーアントの頭部と胴体を繋げる関節を切り裂く。
しかし変に暴れているせいか、完全に切断することはできなかったようだ。
「カッカッ」
生物の首を掻き切った状態と同じだろうに・・・ウォリアーアントは頭部を支える筋肉が半分ちぎれた状態になっても立ち上がる。そしてサエラを振り払おうとさらに暴れた。
このまま暴れられると甲殻の隙間に挟まったり、適当に振り回している両腕に当たってダメージを受けてしまうだろう。サエラはしがみ付いている片腕を離し、ウォリアーアントの背中を踏み台にするように蹴り飛ばすと後方へ距離をとった。
距離をとる瞬間、ウォリアーアントから謎の黒い靄を掴んでいた。サエラは黒い何かを握ったまま、その手を離さない。
変化はすぐに起こる。後方に飛んだサエラと連動するように、ウォリアーアントが仰向けに倒れたのだ。その倒れ方は、目に見えないロープで引っ張られてしまったかのようにも見える。
影操作だ。サエラは飛び跳ねる際、ウォリアーアントの影を掴んで引っ張ったのだ。ウォリアーアントもまさか影を掴まれたとは思ってもみなかっただろう、抵抗もなにもできずに後頭部辺りを地面に叩きつけられてしまった。
「カッ」
影操作は数多くあるスキルの中で、類を見ない特徴を持つスキルだ。
本来実体のない影を掴むこの能力は、一種の空間操作に近い性質を持つ。対象の影を操り、結果影の元となっているものに干渉することができるのだ。
例えるならそうだな、ライトを照らし光の前に粘土を置いた状態を想像してみてほしい。当然粘土の後ろには影ができるな。丸い粘土なら丸い影が、四角なら四角い影ができる。
なら粘土の形を変えてみたらどうなる?影は、形を変えた粘土と同じように姿を変えるだろう。影操作はその逆をすることができるのだ。影を練り、実体を動かす。
ただしこれは生物には通用しない。無機物である石や鉄なら操作できるが、生物に関してはフィルターのようなもので干渉を阻まれてしまうのだという。
しかしそこは影操作。形を変形させることはできないが、影に触れ引っ張ることは可能。無理のない操作なら触ることが出来るらしい。
「はぁっ!」
掛け声とともに、倒れたウォリアーアントの頭部と胴の間にサエラが小太刀を突き立てる。半分まで切れかかっていた筋肉が、今の一撃で完全に切断された。
頭部と胴体が別れたウォリアーアントは半身だけが立ち上がろうと動くが、しばらくして力尽きたように動きを止める。
片付いたか。我の方も実は終わっている。一回睨みつけて怯んだところに噛み付いてやった。
ウォリアーアントは頭を泣き別れさせれば簡単に倒すことができるようだな。外骨格のせいで防御力はあるものの機動力が削がれている。対処はしやすい。
とりあえずはウォリアーアント三体の討伐成功といったところか。端っこで隠れていたシオンもリュックを背負ってこちらにやって来る。
「お疲れ様です!サエラ、ウーロさん!」
小走りしながら我らを労ってくれた。リュックから水筒を取り出し、こちらに寄越す。
大して疲れた感じはないが、軽く口に水を含むだけで一息つけた気分になった。あとウォリアーアントに噛み付いたせいで、破片が口に残って少し辛かったので助かった。
「ウォリアーアント、緊張したけど倒せて良かった」
と、本当にそう思っているのか疑いたくなるな表情をするサエラは、相変わらず無表情である。しかし、額からひとしずくの汗が流れているのを見ると、その言葉は本心なのだろう。
いままで野生動物の狩りしかしてこなかったサエラなのだ。魔物という猛獣より危険な獲物と戦うのは、精神的にかなりの重みがあったはずだ。
しかし、彼女は戦えている。体はよく動き、弱点を探し出す判断力もある。戦闘に慣れれば、優秀な戦士になるだろう。
「さて、ここからは私の仕事ですね!」
そう言ってシオンが巫女服の袖をまくる。捲られた手には解体用に使うのであろう小型のナイフが握られていた。
ダンジョンに出現する魔物の大半を記憶しているシオンは、その素材の獲得方法も知っている。荷物持ちと同時に、解体もやりたいとシオンが申し出てくれたのだ。
「頼むぞい」
「まっかせてください!」
我の言葉に、シオンが「フンスッ!」鼻息を荒く鳴らす。
まずシオンはウォリアーアントの頭部を運んできた。一匹以外は頭だけになっているので回収は楽そうであった。
するとシオンは、躊躇いなくウォリアーアントの口の中に解体ナイフをぶち込んだ。そうして片手で押さえ、テコの原理を利用しながらウォリアーアントの頭部の甲殻を上下に分ける。こうして見るとますますカニである。
「中身は食べれないのか?カニなら美味いと思うのだが」
下の甲殻に張り付いている肉を、抉るようにして剥いでるシオンに聞いてみた。以前川で小さいカニを食ったことがあるのだが、なかなか美味かったのだ。
リメットの市場でもカニは売ってなかったし、捨てるなら我が食べたい。
そう言って頼んでみると、シオンは無言のまま苦笑いを浮かべ、剥いだ白い肉を我に手渡してくれた。
「おぉ、ありがとうである」
「・・・姉さん、私も・・・」
「はいはい、後悔しても知りませんからね」
我に釣られてサエラもウォリアーアント、もといカニ肉を口にする。カニ肉は美味い。味自体は薄いが、その薄さの中に十分な旨みがあるし、なによりあの食感も病みつきになるのだ。
あの時の味を・・・いまここで・・・
しかし、口の中で感じた味は、お世辞にも旨いと呼べる代物ではなかった。無駄に固く、その割にはなかなか噛み切れない。ブヨブヨ、あるいはプヨプヨとした弾力のある食感は、食べ物ではなく異物に思えて仕方がない。
うむ、不味い。我はペッと吐き捨てた。
「うげぇっ!なんであるかこれ!?」
「・・・ゴム?」
サエラもしばらく口をもごもごとしていたが、耐え切れず結局吐き出した。どうやらカニはカニでも、こやつは美味いカニではなかった模様。
残念である。
「金銭面では美味しいですけどねー」
悶絶する我らを見て、シオンは終始笑いながらその様子を眺めていた。
せめて忠告くらいしてくれてもよかったではないか!わかってて差し出しただろお前!なんだか我、ウォリアーアントに受けたダメージが口内ばっかりな気がする。
そのまま逃げるかと思いきや、ウォリアーアント達は「カカカカッ!」と顎を動かす速度を上げてこちらに突撃してきた。我を餌ではなく、敵として認識したようだ。
激昂状態になったウォリアーアントは、もはや我しか意識に映っていないのだろう。サエラが透明状態であるというのもあるが、矢で先制攻撃を受けたことをもう忘れているようだ。
これでは我以外から攻撃を受けたらたまったもんじゃないだろうな。と、そんな思いが現実になったかのように、今度は突撃してくるウォリアーアント二匹の内、一匹が横に吹っ飛んでいった。
「カッ!?」
何が起きたかは理解していないだろう。何もない空間からいきなり蹴り飛ばされたのだから、ガードすることもできない。
それをやった人物はすぐに姿を現した。空気がカゲロウの様に揺れ、徐々に人の姿を形作っていく。この現象は透明化魔法の効果切れを表しているのだろうと察することができた。
正体はサエラである。矢を撃った後すぐにウォリアーアントに接近し、隙だらけの胴体を思いっきり蹴ったのだろう。片足を上げた状態で視界に映る姿が物語っている。
流石に我のパンチよりは飛ばなかったが、意識外の攻撃でバランスを崩したウォリアーアントは無様に転んだ。
まだ状況を把握しきれていないウォリアーアントを、サエラは容赦なく追撃する。
地面に倒れた2メートルの巨体にサエラが跨り、腰につけた鞘から小太刀を抜き取った。黒く、漆黒の影のような鋭利な刃はウォリアーアントの頭部と胴体を繋げる関節を切り裂く。
しかし変に暴れているせいか、完全に切断することはできなかったようだ。
「カッカッ」
生物の首を掻き切った状態と同じだろうに・・・ウォリアーアントは頭部を支える筋肉が半分ちぎれた状態になっても立ち上がる。そしてサエラを振り払おうとさらに暴れた。
このまま暴れられると甲殻の隙間に挟まったり、適当に振り回している両腕に当たってダメージを受けてしまうだろう。サエラはしがみ付いている片腕を離し、ウォリアーアントの背中を踏み台にするように蹴り飛ばすと後方へ距離をとった。
距離をとる瞬間、ウォリアーアントから謎の黒い靄を掴んでいた。サエラは黒い何かを握ったまま、その手を離さない。
変化はすぐに起こる。後方に飛んだサエラと連動するように、ウォリアーアントが仰向けに倒れたのだ。その倒れ方は、目に見えないロープで引っ張られてしまったかのようにも見える。
影操作だ。サエラは飛び跳ねる際、ウォリアーアントの影を掴んで引っ張ったのだ。ウォリアーアントもまさか影を掴まれたとは思ってもみなかっただろう、抵抗もなにもできずに後頭部辺りを地面に叩きつけられてしまった。
「カッ」
影操作は数多くあるスキルの中で、類を見ない特徴を持つスキルだ。
本来実体のない影を掴むこの能力は、一種の空間操作に近い性質を持つ。対象の影を操り、結果影の元となっているものに干渉することができるのだ。
例えるならそうだな、ライトを照らし光の前に粘土を置いた状態を想像してみてほしい。当然粘土の後ろには影ができるな。丸い粘土なら丸い影が、四角なら四角い影ができる。
なら粘土の形を変えてみたらどうなる?影は、形を変えた粘土と同じように姿を変えるだろう。影操作はその逆をすることができるのだ。影を練り、実体を動かす。
ただしこれは生物には通用しない。無機物である石や鉄なら操作できるが、生物に関してはフィルターのようなもので干渉を阻まれてしまうのだという。
しかしそこは影操作。形を変形させることはできないが、影に触れ引っ張ることは可能。無理のない操作なら触ることが出来るらしい。
「はぁっ!」
掛け声とともに、倒れたウォリアーアントの頭部と胴の間にサエラが小太刀を突き立てる。半分まで切れかかっていた筋肉が、今の一撃で完全に切断された。
頭部と胴体が別れたウォリアーアントは半身だけが立ち上がろうと動くが、しばらくして力尽きたように動きを止める。
片付いたか。我の方も実は終わっている。一回睨みつけて怯んだところに噛み付いてやった。
ウォリアーアントは頭を泣き別れさせれば簡単に倒すことができるようだな。外骨格のせいで防御力はあるものの機動力が削がれている。対処はしやすい。
とりあえずはウォリアーアント三体の討伐成功といったところか。端っこで隠れていたシオンもリュックを背負ってこちらにやって来る。
「お疲れ様です!サエラ、ウーロさん!」
小走りしながら我らを労ってくれた。リュックから水筒を取り出し、こちらに寄越す。
大して疲れた感じはないが、軽く口に水を含むだけで一息つけた気分になった。あとウォリアーアントに噛み付いたせいで、破片が口に残って少し辛かったので助かった。
「ウォリアーアント、緊張したけど倒せて良かった」
と、本当にそう思っているのか疑いたくなるな表情をするサエラは、相変わらず無表情である。しかし、額からひとしずくの汗が流れているのを見ると、その言葉は本心なのだろう。
いままで野生動物の狩りしかしてこなかったサエラなのだ。魔物という猛獣より危険な獲物と戦うのは、精神的にかなりの重みがあったはずだ。
しかし、彼女は戦えている。体はよく動き、弱点を探し出す判断力もある。戦闘に慣れれば、優秀な戦士になるだろう。
「さて、ここからは私の仕事ですね!」
そう言ってシオンが巫女服の袖をまくる。捲られた手には解体用に使うのであろう小型のナイフが握られていた。
ダンジョンに出現する魔物の大半を記憶しているシオンは、その素材の獲得方法も知っている。荷物持ちと同時に、解体もやりたいとシオンが申し出てくれたのだ。
「頼むぞい」
「まっかせてください!」
我の言葉に、シオンが「フンスッ!」鼻息を荒く鳴らす。
まずシオンはウォリアーアントの頭部を運んできた。一匹以外は頭だけになっているので回収は楽そうであった。
するとシオンは、躊躇いなくウォリアーアントの口の中に解体ナイフをぶち込んだ。そうして片手で押さえ、テコの原理を利用しながらウォリアーアントの頭部の甲殻を上下に分ける。こうして見るとますますカニである。
「中身は食べれないのか?カニなら美味いと思うのだが」
下の甲殻に張り付いている肉を、抉るようにして剥いでるシオンに聞いてみた。以前川で小さいカニを食ったことがあるのだが、なかなか美味かったのだ。
リメットの市場でもカニは売ってなかったし、捨てるなら我が食べたい。
そう言って頼んでみると、シオンは無言のまま苦笑いを浮かべ、剥いだ白い肉を我に手渡してくれた。
「おぉ、ありがとうである」
「・・・姉さん、私も・・・」
「はいはい、後悔しても知りませんからね」
我に釣られてサエラもウォリアーアント、もといカニ肉を口にする。カニ肉は美味い。味自体は薄いが、その薄さの中に十分な旨みがあるし、なによりあの食感も病みつきになるのだ。
あの時の味を・・・いまここで・・・
しかし、口の中で感じた味は、お世辞にも旨いと呼べる代物ではなかった。無駄に固く、その割にはなかなか噛み切れない。ブヨブヨ、あるいはプヨプヨとした弾力のある食感は、食べ物ではなく異物に思えて仕方がない。
うむ、不味い。我はペッと吐き捨てた。
「うげぇっ!なんであるかこれ!?」
「・・・ゴム?」
サエラもしばらく口をもごもごとしていたが、耐え切れず結局吐き出した。どうやらカニはカニでも、こやつは美味いカニではなかった模様。
残念である。
「金銭面では美味しいですけどねー」
悶絶する我らを見て、シオンは終始笑いながらその様子を眺めていた。
せめて忠告くらいしてくれてもよかったではないか!わかってて差し出しただろお前!なんだか我、ウォリアーアントに受けたダメージが口内ばっかりな気がする。
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