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弟大学生編
やっぱ2人ともヤバい
しおりを挟む…重いので、上に跨る兄をどかして呼吸を整え…
ようとしたが、アーク兄さんは抱きついてきた
「ちょっ…暑いですよっ」
「でも離れたくない……
のぁ…………!」
はぁ…今日の兄さん、寂しがりだな…
頭を撫でる
「俺マジでイカれてるのは分かってんだよ…!
でも、ノアが他のやつに取られるとこ想像したらどうにもならなくなって……!ほんと無理……!!」
…ボクのせいで大変そうだな。兄さんをここまで苦しめてるつもりはないんだけど…
「に、兄さん…っ、ボク、死ぬまで身も心もあなたのものですから……」
はぁ…恥ずかしいが、兄さんが苦しそうだからどうにか言ってあげた
「…ん…」
かわいい……
「俺の心もお前のものだからな…
……のあ、俺お前に壊されたい…」
…え、それはめちゃくちゃに抱いてくれってこと?
いつもしてるけど……
「なぁ、俺の事殺して……」
と、彼はボクの両手を掴んで首へ……
っ!「な、なに馬鹿なこと言ってるんですか!」
「俺は本気だぞ?…もう疲れたんだよ、他のやつと楽しそうにしてるノアを見て醜く嫉妬すんのが……
お前もこんな激重の兄貴いない方がいいだろ?
死ぬんだったらお前に殺されるのが1番いい…♡
おねがい、ころして……♡」
………っ
手を振りほどくと、自然と涙がこぼれてきた
「ノア……っ」
「もうっ…兄さんおかしいですよっ!
うぅ…ボクは兄さんと一緒にいたいのに…1人にしないで…!置いてかないでよぉ……」
大学生にもなって恥ずかしいが、兄さんがボクを残して行ってしまった時のことを想像すると…………
「……ボク、そうなったらすぐに後を追わなきゃ」
「!!の、のあっ…そんな…ノアが苦しんで1人で冷たくなるのか…?そんなっ…それは寂しすぎるだろ…!
それにフォトンだって1人きりになるじゃないか!
……おれ馬鹿だった…ノアごめん……ごめんっ…!」
とボクにしがみついてきた。
よかった……兄さん、死なないでくれるんだ…
「アーク兄さん……死ぬ時も一緒ですからね」
「ん…♡」
あれ…?おかしいな………
ボクも変な気分になってきた
「あと!ヤキモチ妬いてるのは兄さんだけじゃないんですよっ…
演技ってわかってるのに…兄さんのキスシーンとか見たらすごくイライラする……
あなたのこと閉じ込めたいし、キスマークもつけたいし、みんなの前でキスして見せつけてやりたいけど……
そしたらあなたに迷惑かかるからと思って我慢してるんですよっ」
「の、のあ……!そうだよな、ごめん…
あの……そんなにキスシーン嫌なら俺俳優やめても…」
「ダメですっ!俳優さんのアーク兄さんもボクは好きですっ」
「…そっか♡」
……ボクだって、この人が手に入ればほかは何もいらない。
大学生活も、友達も、自分の将来さえも。
「…………兄さん、次はボクが上に跨りたいです」
「!!!なんだよ急に可愛いこといって…♡
いいけど、痛くないようにしろよ?」
…。自分はボクに痛いことされるの大好きなのに、ボクには優しい…。
慣れないけど、自分で後ろをほぐした
後部座席のヘッドレストに掴まって、お尻を突き出して自分の指で解す。
それを横に座ってる兄に鑑賞されている…♡
はずかしい………♡
「ハァハァ…♡なぁ俺ノアに中出ししたいんだけどいいよな?」
「…はぁっ!?ダメです!」
第一、新車が汚れるじゃないか!いいのか?
「………。」
~~~、、、
仕方ないから、ボクが持ってきたひざ掛けを座席に敷いた
「ほら!この上ですればいいでしょうっ」
「…♡やった!ノア好き♡」
はぁ……ひざ掛け、後で洗いまくらないと…。
兄さんの上に跨って、デカチンの先端にボクのお尻を……
っ♡触れるだけで、ムズムズしてくる。早く入れたいっ…♡
「はぁはぁ♡のあっ♡お前ゴム付けた方がいいんじゃね?」
「む…!ボク兄さんみたいに節操もなくメスイキしたりしませんからっ!」
ずぷっ、ずぷぷ………♡♡
っ……!!な、なにこれぇっ!?兄さんのおちんぽこんなにおっきかったっけ…!?
暗いからきづかなか………っ♡♡
どぴゅ♡どぴゅっ♡
「!あーあ言わんこっちゃねえ♡」
と、彼は嬉しそうに言っている
ううっ…悔しい!
「てか締まりすぎだろこのまんこっ……♡」
ひゃっ……!
兄さんはボクのおしりを掴んで下からどちゅどちゅ突きまくった
「ひゃ♡あ゛っ♡にいひゃん♡やぁ♡にーさんのおちんぽ♡おっきしゅぎ♡あっ♡あっ♡きもちい♡きもちいいよぉ♡」ぴゅっ♡ぴゅっ♡
「やば…♡声エロすぎ♡はぁーっ♡はぁーっ♡のぁっ♡お前は一生おれと一緒に♡いてくれるよな?離れたりなんか♡しないよなっ?」
「あっ♡あっ♡ボク♡にいしゃんがいないと♡生きてけないよぉ♡おにーたんしゅき♡しゅきぃ♡」
「やばぁ♡可愛すぎるっ……♡のあっ、中に出していいよなっ♡」
「ほしいっ♡ボクの中にどぷどぷせーし出してぇ♡♡」
「っ………♡」どぷっ……♡どぷっ……♡♡
はーっ………♡はーっ……♡
兄に種付けされながら、ただ彼に抱きついて止まらない絶頂を繰り返していた
合コンに来ていた女の子も、友人も、サークルのみんなも、ボクが実の兄と車でこんなことをしているなんて知らないだろう。
「のあ………♡」
兄に優しく頭を撫でられながら、余韻に浸っていた
にいさん……
ボクたち、ほんとにお互いが好きで仕方ないんだ。こんなに互いの心を締め付けて……
ようやく落ち着いてきたから、身を離してキスをした
「好き…………」
「ん……俺も好きだぞ…♡かわいいなぁ…♡………なぁ、もう1回…」
どーん!
っ……!!
「え…かみなり!?」
ボクが兄さんのおちんぽに夢中になっているあいだ、いつの間に雨が降って雷まで鳴り始めたようだ
「おっと!さすがにこれは…早く帰らないとな?ノア怖くないか…?」
と、頭を撫でてくれる…。
………。
兄さんに抱きついた
「かみなり、こわいよぉ…」
「えぇっ!?お前かみなりとか怖がるタイプだったっけ?」
「まだ帰りたくない…兄さんと一緒がいいっ…」
「……♡かわいすぎ…♡んっ……」
もっとキスをする。互いの舌の味まで味わう
…ボクたち、とうの最初から歪んでたんじゃないか。
後ろ指なんて2人で差されてやる。兄さんが一緒なら何も怖くない……。
帰ってきた
まだドキドキする…。暗い車内で密着して、あんなにエッチなことを……
「アイツさすがに帰ったよな?」
と、兄さんは姉さんの部屋を覗いた
「ちょっ…兄さん!人の部屋勝手に覗くのは…って、えぇっ!?」
彼は姉さんの部屋に入っていってしまった
………わぁ…っ!予想通りというか、やっぱり2人は同じベッドで寝ていた
兄さんは怒りを通り越して呆れていた
「…コイツの顔面にぶっかけたらどんな反応するだろうな~……」
どういう心境!?
ま、まぁ…かみなり鳴ってきたし、仕方ないのでは……。
ご覧いただきありがとうございます!
次回は「2人して女装してデート編」です!
執筆途中なんでペース遅くなるかもしれませんが
お楽しみに!!
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