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弟童貞卒業編

ノアの心情

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[ノア視点]

お風呂から戻ると、兄さんがボクのベッドで寝ていた
疲れのあまり部屋も間違えたのか……
近づく。
「…兄さん!ここボクの部屋ですよ!」と
声をかけるがぐっすり寝てしまっているようだ
まったく…

…ボクの兄さん。
昨日、夢の中であんなにすごいことをしてしまったのに、兄さんは知らないようだ
まあ夢だから当然だけど…
「…綺麗……」
俳優というだけあって、美しい……
洗練された輪郭、長いまつ毛、ツヤツヤした髪…
「ボク、昨日の夢で……」
思い出すと、何でか変な感じがする
…あんなに淫乱に、ボクの上で腰を振って…
……うぅ………
下がすごい勢いで立っていく
薄くて鮮やかな唇に触れる
…………キスしたい。
でもボクは現実でそんなことした事ないから、勇気が出ない。
指を押すと、湿り気を感じる
兄さんの唾液に触れたようだ
…それを自分の唇につける
童貞もいいとこだけど、これでも勇気出した方だ
兄さんの綺麗な寝顔を見るほどムラムラしてくる。
「はぁ、はあ…」
「んん…」
…!!
「のあ…」
あ……
もう我慢できない。下を脱いで、硬くなったそれを出した
「はぁ、はぁ…夢であんなことした兄さんが悪いんですよ…」
美しい寝顔を眺めながらゆっくりとしごく
「ボクは兄さんと一緒に居たいのに、
スグどこかに行ってしまうんだから…
……はぁ♡はぁ♡ボクの気も知らないで…!!」
…すると。
不意に空いていた左手が掴まれる
「……!!!」
「んん、まぶし…」
お、起きた!!?
ヤバいヤバい…!
「んぁ…ノアなにしてんだ?」
「っに、兄さん…!こ、これは…!!」
「…あぁここノアの部屋か…ん、
オナニーしてんのか…?」
あぁ最悪だ………!!!
社会的に死んだ…兄さんにも縁切られる…これからどうしよう…
と思ってると。
手が引かれる
「あ…」
「ノア。ベッドに座ってみろよ」
そう促され、無様におちんちんを出したまま座ると、兄さんに後ろから抱きつかれた
「あぁ…っ!?」
それだけでドキドキし、萎みかけていたおちんちんがまた立ってくる
ドキドキしすぎて、息が苦しい…
「お?元気になってきたな♡さすが中学生♡よしよし」
となでなでしてくるからもっと立ってきて、我慢汁がどんどん出てくる
「や、やだっ、、兄さんっ!恥ずかしいからやめてくださいっ…!」
「可愛いな…♡」くりくり
先っぽを、細い指先で弄られるから…!
「あっ♡やだっ!兄さんやめてっ♡」
「おいおい、ねーちゃんに聞かれちゃうぞ?」
と顎をつかまれ、振り向かされた
目の前には、美しい兄がいた
そして。
キスされた
こ、こ…これが、き、キス…!!!!
「ぷは…に、兄さんっ!ダメだってば…ボクだち、」
顔を離した兄はベッドから降り、ボクの脚の間にしゃがんだ
え…ま、まさか………!
「言っただろ?俺が性欲処理してやるって♡」れろ
…っっっ!!!!
「だ、ダメっ!兄さんっ!!…♡♡」
うっ…♡兄さんの口の中、あったかい…!!
てか、やっぱり同じ夢を見てたんだ…!!
「ん…お前のちんちんあっつ…でも、おいし…♡」じゅるじゅる♡
「あぁぁ♡兄さんっ♡こんなきたないもの…だめぇ♡」
思わず兄さんのサラサラの髪を掴む
「ダメダメ言ってワガママな弟だなぁ♡昨日はあんなに俺の事犯しまくってたのに…♡」れろれろ
「っ…♡やっぱり、あの夢…♡」
「ん…?なんのことだか♡
はぁ、ノアのちんちんマジでおいしいな♡」
…し、しらばっくれてる…!
「…兄さんの方が立派な癖に…っ
それに兄弟ですよボクたち…ダメだってば…♡」
「ん…♡じゅぷ♡俺はノアのこと大好きだぞ?」
…本当にずるい…
兄弟として好きなのか、それとも本当に好きなのかハッキリ言わない…
「っボクは、兄さんなんて…!」
「なあノア?俺が帰ってくるまでオナニー禁止な♡」
はぁ!!?
「な、なんでそんなこと、兄さんに決められないと…っ♡」
「3日後にエッチしようぜ♡オナ禁したノアに
思いっきり犯して欲しいんだよ♡」
…!!
「へ、変態……っっ」
「…♡(もっと言って欲しいなぁ)じゃ、そういうことで楽しみにしてるからな♡
じゃーそろそろ、いただきまふ…
じゅぷっ!じゅるっじゅるじゅる!!!」
~~~っっっ!!!!
抗う余地もなくあっという間にいかされた。
「はぁ、はぁ…!っ兄さん、口の中…!」
「んぁ…おいし♡やっぱショタ精子は絶品だな♡」
…の、飲んだ!!?あんなくさいもの…
「じゃ明日早いから寝るな。
夜更かししてねーでお前も寝ろよ~♡」
え、ちょ…出し終わったら用済み??
「え、ぇえ??っに、兄さん……!」
「?なんだよ…一緒に寝たいのか??」
!そ、それはちょっと思ってたけどなぜバレた…
「ち、ちがいます…」
「………
まぁ折角だし一緒に寝るか♡」
え?今ボク違うって言った気が…??
「…姉さんにバレたらどーするんですか」
「ん?いつも通り俺がウザ絡みしたって思うだけだろ?
歯磨いてくるから先寝てていいぞ」
と、部屋を去ってしまった


部屋を暗くして狸寝入りしてると、ドアが開いて明るくなった
「ノア?もう寝たのか」
と布団に入ってくる
あ…兄さんの匂い……
…兄さんが仕事で何日も家を空けることなんて、今までざらにあった。
今更子供みたいに寂しがっている…
ふわ…
「!?」
兄さんは大きく美しい手でボクの頭を撫でる
「ノア、ごめんな…両親もいない上に、親代わりの俺まで家あけがちで
…もし、本当に俺とエッチしたいって、思ってくれてるなら…
3日後の18時に駅前にいるから…迎えに来て欲しい
でもただの兄貴として見てるんだとしたら…
今日起こったことは、俺が寝ぼけてたってことにしといてくれな」
「…」
「おやすみ、ノア」と、おでこにキスしてくれた
……
しばらくして、すぅすぅと寝息が聞こえてきた
…兄さんは間違いなく、ボクを弟として愛してくれている。
それは姉さんも同じことだけど、、
性愛は置いといて、ボクも兄として慕っている
…中学生になってから、恥ずかしくて全然甘えてなかった。
本当はボクもずっと、兄さんと温泉に入ったり同じ布団で寝たりしたかったんだ…
兄さんのパジャマを掴む
「……おにいちゃん…」
胸に頭を押し当てると、心地いい心臓の音が聞こえる
血を分けた兄さんの音。
もういないけど、父さんと母さんの音。
不意に涙が流れてきて、それをパジャマに吸わせると優しい匂いがした
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