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6部 星の女神編
二度目のセレン2
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黄色い石は、宝石と言われてもわかるほど透き通っていて、ペンダントに加工されていた。
「なにか強い力に反応していた」
「精霊じゃなくてか? ソレニムス家のそれは、精霊のものだろ」
確かそう聞いているとフィーリオナが言えば、リーナだけが驚いたように見る。
クオンには、リオン・アルヴァースの知識があることから想像がついていたのだ。感じ取ったという方が正しいかもしれない。
「精霊契約を交わした初代当主ヴァルス・ソレニムスは、雷の精霊と契約を交わしていた。主亡き後、精霊は去ることなく残ったと言われている。そして、これを残していったそうだ」
家に伝わっている話は、少なくともこういうことだと言う。
どこまでが本当か知らないが、と言えば、そうだなとクオンも言った。聞いた話はただの情報だ。真実かどうか確かめる術はない。
「オーヴァチュア家も同じだと思うぞ。だから、これを使えるかどうかが、家を継ぐ上で必須となる。リーナは氷が得意だろ」
フォルスと得意な属性が逆だったら、どうなっていたかわからないと言われていることに気付き、リーナも納得したように頷く。
とりあえず、虹の女神と英雄王の仲間だろうと推測すると、あの青年は避けるべきだという意見で一致する。
「精霊契約する連れは想定外だけど、こっちから手を打ってあるから問題ねぇ」
精霊には、事前に探られたときようの言伝をしていた。すでに探られている可能性もあったので、一番最初に行ったことだ。
「さすがに、そこまでしているとは思わなかったぞ」
「便利な記憶という情報があったんで、精霊で探ってくるかと思って」
あちらは精霊を最大限に活かしてくると、リオン・アルヴァースのやり方を見て思ったことから、手を打つべきだと動いたのだが、今回は正解だったなと思う。
「ふむ…。落ち着いたら、その記憶の中身を知りたいものだな」
「そりゃ、いいけど……暇なときな」
リーナとの時間を優先する、という意味だとわかり、フィーリオナは苦笑いを浮かべた。
「で、この手前で野宿……でもいいか?」
さすがに女王に野宿はいいのか、と思うクオンだったが、構わないと言うから三人ともため息をつく。
行動を共にするようになり、何度思ったかわからない。この人は本当に女王なのだろうか、と。
貸し家に関して諦めると、もう少し情報をと思う。
「あの札に意味があるってことよね。赤が貸し家なら、あの青はなにかしら」
「青?」
言われてフィーリオナが見れば、確かに青の札がかかる家がある。
よく見てみれば、青だけではない。他にも意味がありそうな札がかかっているのだ。
「聞いてみるか。セレンに来られたことで、浮かれた奴を装えばいいんだろ」
フッと笑みを浮かべるクロエに、クオンがムスッとした表情で睨む。自分がバカにされている気分になったのだ。
「女にでも声をかければ、一発かもな。お前、顔だけはいいから」
「顔だけか?」
「顔だけだ。中身は悪いだろ」
さっさと行ってこいと背中を押せば、リーナが苦笑いを浮かべながら見ている。なにをやっているんだ、とすら思っていた。
この二人に至っては、いつものことだけになにも言えない。
「リーナ、もしかしていつもか?」
平然としているリーナを見て、フィーリオナはそっと問いかける。
「んー、あの二人はね。クオンといるとクロエも子供になるというか」
困った二人なのよ、と言われれば、そうなのかとフィーリオナは意外そうに言う。
(私は知らないことだらけか…)
幼馴染みの三人なのだから、仕方ないのかもしれないと思うことにした。
すぐに戻ってきたクロエは、手ぶらではなかった。完全にプレゼントだと、見慣れているクオンとリーナは笑うしかない。
ここでも、彼はモテるらしいと思ったほどだ。
「わかったぞ。赤は貸し家だったが、青は食事処だそうだ。商人達に食事を出しているということだった。ちなみに、今夜は自宅にどうぞ、とまで言われたから受けておいた」
「……ほんと、顔だけはいいな」
まさか今夜の食事まで確保してくるとは思わなかった。彼が受けたなら、相手も問題がないということだと思う。
食事処はありがたいが、初日から行くべきではないと思っていたのだ。誰か連れという仲間がいるかもしれない。行けるわけがないと思ってのこと。
「けど、なんで受けたの? クロエの判断なら信用できるけど」
「そうだな。決め手が知りたいところだな」
リーナが問いかければ、フィーリオナも知りたいと視線を向ける。
「移住者だったからだ。どうやら、南から移住してきたらしい。ついでに、移住も勧められたから断ってきたが」
(完全にクロエ狙いじゃねぇか)
どう聞いても、惚れられたのではないかと思うが、本人がいいならいいかと思うことにした。
とりあえず、利用できるものはなんでも利用する。それでいくのだろうと思えば、手元が気になってきた。
「なにもらったんだ」
「月終わりになると、ここで売られる物だとさ。果物みたいだが、俺は見たことが……」
「ま、まさか……マンゴーか! 俺も聞いたことしかねぇ。確か、西のどこかにあると聞いたが」
言い終わる前に奪い取るクオンに、一瞬にして動きが止まる三人。
さすが甘党団長と思ったほどだったが、クオンはすでにこれがどこに売っているのか知りたそうだ。
「買いに行きたい、と思ってるでしょ」
「当然だ! マンゴーだぞ!」
わからないが説得力だけはあった。クオンが言うと、妙に説得力があるのだ。
「クオン、目的を忘れるなよ。程々になら……まぁ、目を瞑っててやるよ。飢えてるんだろうし」
呆れたようにクロエが言えば、リーナとフィーリオナも同意するように頷く。
しばらくの間、記憶の件で食事もまともに取っていなかった。当然、甘い物も食べていないわけで、仕方ないという気持ちに、なぜかなってしまったのだ。
おそらく、クロエもわかっていてもらってきたのだろう。彼がなにかを受け取るときは、大体が自分のためではない。
女騎士を始めとして、城で働く者からもよくもらっているクロエは、すべて孤児院に使えるかで判断していると知っているのは、リーナぐらいだろう。
クオンは特に気にしていないだけに、気付いていないと言い切れた。
「たまには、自分のためになる物をもらったら?」
「いらない。本当に欲しいものは、自分で手に入れる」
あっさりと言われれば、リーナは苦笑いを浮かべる。こういったところは、どことなく兄に似ていると思ったのだ。
「むしろ、フォルスには受け取るなと言った方がいいぞ。あいつは誰にでもいい顔するからな」
「んー…」
そうかも、と呟くリーナに、フィーリオナが首を傾げる。
「なぁ、フォルスは表裏が激しいのか?」
「激しいかな。家族でしか見られない姿もあるし」
「俺の前では見せるが、目の前で切り替えられると殴りたくなる」
「……」
どれだけだ、とフィーリオナが思う中、クオンもわかると頷くからため息を漏らす。
・
「なにか強い力に反応していた」
「精霊じゃなくてか? ソレニムス家のそれは、精霊のものだろ」
確かそう聞いているとフィーリオナが言えば、リーナだけが驚いたように見る。
クオンには、リオン・アルヴァースの知識があることから想像がついていたのだ。感じ取ったという方が正しいかもしれない。
「精霊契約を交わした初代当主ヴァルス・ソレニムスは、雷の精霊と契約を交わしていた。主亡き後、精霊は去ることなく残ったと言われている。そして、これを残していったそうだ」
家に伝わっている話は、少なくともこういうことだと言う。
どこまでが本当か知らないが、と言えば、そうだなとクオンも言った。聞いた話はただの情報だ。真実かどうか確かめる術はない。
「オーヴァチュア家も同じだと思うぞ。だから、これを使えるかどうかが、家を継ぐ上で必須となる。リーナは氷が得意だろ」
フォルスと得意な属性が逆だったら、どうなっていたかわからないと言われていることに気付き、リーナも納得したように頷く。
とりあえず、虹の女神と英雄王の仲間だろうと推測すると、あの青年は避けるべきだという意見で一致する。
「精霊契約する連れは想定外だけど、こっちから手を打ってあるから問題ねぇ」
精霊には、事前に探られたときようの言伝をしていた。すでに探られている可能性もあったので、一番最初に行ったことだ。
「さすがに、そこまでしているとは思わなかったぞ」
「便利な記憶という情報があったんで、精霊で探ってくるかと思って」
あちらは精霊を最大限に活かしてくると、リオン・アルヴァースのやり方を見て思ったことから、手を打つべきだと動いたのだが、今回は正解だったなと思う。
「ふむ…。落ち着いたら、その記憶の中身を知りたいものだな」
「そりゃ、いいけど……暇なときな」
リーナとの時間を優先する、という意味だとわかり、フィーリオナは苦笑いを浮かべた。
「で、この手前で野宿……でもいいか?」
さすがに女王に野宿はいいのか、と思うクオンだったが、構わないと言うから三人ともため息をつく。
行動を共にするようになり、何度思ったかわからない。この人は本当に女王なのだろうか、と。
貸し家に関して諦めると、もう少し情報をと思う。
「あの札に意味があるってことよね。赤が貸し家なら、あの青はなにかしら」
「青?」
言われてフィーリオナが見れば、確かに青の札がかかる家がある。
よく見てみれば、青だけではない。他にも意味がありそうな札がかかっているのだ。
「聞いてみるか。セレンに来られたことで、浮かれた奴を装えばいいんだろ」
フッと笑みを浮かべるクロエに、クオンがムスッとした表情で睨む。自分がバカにされている気分になったのだ。
「女にでも声をかければ、一発かもな。お前、顔だけはいいから」
「顔だけか?」
「顔だけだ。中身は悪いだろ」
さっさと行ってこいと背中を押せば、リーナが苦笑いを浮かべながら見ている。なにをやっているんだ、とすら思っていた。
この二人に至っては、いつものことだけになにも言えない。
「リーナ、もしかしていつもか?」
平然としているリーナを見て、フィーリオナはそっと問いかける。
「んー、あの二人はね。クオンといるとクロエも子供になるというか」
困った二人なのよ、と言われれば、そうなのかとフィーリオナは意外そうに言う。
(私は知らないことだらけか…)
幼馴染みの三人なのだから、仕方ないのかもしれないと思うことにした。
すぐに戻ってきたクロエは、手ぶらではなかった。完全にプレゼントだと、見慣れているクオンとリーナは笑うしかない。
ここでも、彼はモテるらしいと思ったほどだ。
「わかったぞ。赤は貸し家だったが、青は食事処だそうだ。商人達に食事を出しているということだった。ちなみに、今夜は自宅にどうぞ、とまで言われたから受けておいた」
「……ほんと、顔だけはいいな」
まさか今夜の食事まで確保してくるとは思わなかった。彼が受けたなら、相手も問題がないということだと思う。
食事処はありがたいが、初日から行くべきではないと思っていたのだ。誰か連れという仲間がいるかもしれない。行けるわけがないと思ってのこと。
「けど、なんで受けたの? クロエの判断なら信用できるけど」
「そうだな。決め手が知りたいところだな」
リーナが問いかければ、フィーリオナも知りたいと視線を向ける。
「移住者だったからだ。どうやら、南から移住してきたらしい。ついでに、移住も勧められたから断ってきたが」
(完全にクロエ狙いじゃねぇか)
どう聞いても、惚れられたのではないかと思うが、本人がいいならいいかと思うことにした。
とりあえず、利用できるものはなんでも利用する。それでいくのだろうと思えば、手元が気になってきた。
「なにもらったんだ」
「月終わりになると、ここで売られる物だとさ。果物みたいだが、俺は見たことが……」
「ま、まさか……マンゴーか! 俺も聞いたことしかねぇ。確か、西のどこかにあると聞いたが」
言い終わる前に奪い取るクオンに、一瞬にして動きが止まる三人。
さすが甘党団長と思ったほどだったが、クオンはすでにこれがどこに売っているのか知りたそうだ。
「買いに行きたい、と思ってるでしょ」
「当然だ! マンゴーだぞ!」
わからないが説得力だけはあった。クオンが言うと、妙に説得力があるのだ。
「クオン、目的を忘れるなよ。程々になら……まぁ、目を瞑っててやるよ。飢えてるんだろうし」
呆れたようにクロエが言えば、リーナとフィーリオナも同意するように頷く。
しばらくの間、記憶の件で食事もまともに取っていなかった。当然、甘い物も食べていないわけで、仕方ないという気持ちに、なぜかなってしまったのだ。
おそらく、クロエもわかっていてもらってきたのだろう。彼がなにかを受け取るときは、大体が自分のためではない。
女騎士を始めとして、城で働く者からもよくもらっているクロエは、すべて孤児院に使えるかで判断していると知っているのは、リーナぐらいだろう。
クオンは特に気にしていないだけに、気付いていないと言い切れた。
「たまには、自分のためになる物をもらったら?」
「いらない。本当に欲しいものは、自分で手に入れる」
あっさりと言われれば、リーナは苦笑いを浮かべる。こういったところは、どことなく兄に似ていると思ったのだ。
「むしろ、フォルスには受け取るなと言った方がいいぞ。あいつは誰にでもいい顔するからな」
「んー…」
そうかも、と呟くリーナに、フィーリオナが首を傾げる。
「なぁ、フォルスは表裏が激しいのか?」
「激しいかな。家族でしか見られない姿もあるし」
「俺の前では見せるが、目の前で切り替えられると殴りたくなる」
「……」
どれだけだ、とフィーリオナが思う中、クオンもわかると頷くからため息を漏らす。
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____________________
1/6 hotに取り上げて頂きました!
ありがとうございます!
*お知らせは近況ボードにて。
*第一部完結済み。
異世界あるあるのよく有るチート物です。
携帯で書いていて、作者も携帯でヨコ読みで見ているため、改行など読みやすくするために頻繁に使っています。
逆に読みにくかったらごめんなさい。
ストーリーはゆっくりめです。
温かい目で見守っていただけると嬉しいです。
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