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3部 永久の歌姫編
簡易星視2
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数時間の眠り。アクアには十分な睡眠時間だが、ソニアにはどうなのだろうか、などと思わず考えながら支度をする。
神官や王妃であったときより楽な格好をすることができる現在、着替えにそこまで時間がかかることはない。
着られれば服などなんでもいいという考えは、夫婦そろって同じだ。
「おはよう、ソニア」
「おはようございます、アクア様」
部屋を出れば、すでにソニアは待っていた。彼女が遅れることはほとんどなく、遅れたときは騎士団で足止めされたときだということぐらいは、アクアもわかっている。
最近わかってきたというのが正しいかもしれない。まさか、自分の元へ来る前に鍛錬をしているなどと思っていなかったのだ。
「ソニアって、早起きだよね」
「アクア様といるから、ではないですよ」
元々こうだと言われてしまえば、素直にすごいと思う。自分も神官の中では早起きな方だったが、彼女ほどではない。
騎士として考えれば、珍しいほどの早起きだ。どうしてこうなったのかと不思議に思う。
それまでの生活習慣なのだろうが、それを考えると悲しくなるし辛くもなるのでやめた。昔の自分を思いだしそうになるからだ。
お気楽な性格で長くやってきたが、それでも昔は思いだしたくない。わかっているからか、触れてくる人もいないほどだ。
「今日はいかがされますか?」
「陛下に会うかな。そのあとはシャルの元に行きたいかも」
移動をすることになるだろうから、護衛を一人増やしたいと思っていた。
アクアは一人でもいいと思っていたが、それではソニアの休む時間がない。増やそうと思っていたところでシャルとの出会いがあり、彼にしようと思っていたのだ。
女王にも言うつもりだが、一番は本人からの了承がもらえるか。彼にも職務があるのだから、無理の可能性も考えなくてはいけない。
今回も神殿へ直接行ける道を使うつもりはなく、道のりを考えれば魔物との交戦も避けられないだろう。
ソニアを休ませるためだけではなく、魔物との遭遇も考えれば護衛は増やす方がいい。なにせ、援護はできても接近戦はできないのだから。
時計を確認すると、この時間なら執務室だろうと向かう。朝食の前に一度、女王は執務室へ行くことを知っているのだ。
「セネシオもまだいるのかなぁ」
「はい、いますよ」
向かいながら呟くように言えば、背後から突然聞こえてきた声。
驚いたように振り向くと、そこには穏やかな笑みを浮かべるセネシオがいた。ちょうど女王の元へ向かうところのようだ。
「おはようございます。アクア様も陛下に御用のようですね」
「あ、うん。おはよう」
騎士ではないが、それなりに気配を察することはできる。けれどセネシオから話しかけられるまで気付かなかったことに、微かだが疑問を持つ。
しかも、一緒にいたソニアが気付いていないのだ。ただの神官にできることではない。
「驚かせてしまったようですね」
考えていることに気付いたらしく、セネシオは苦笑いを浮かべる。
「神官騎士になるつもりでしたので、こう見えても訓練はしているのです。あと、たまにシルベルト様のお相手を」
最後の言葉には二人とも、なんとも言えない表情で見ていた。
「最初は神官になるつもりがなかったのですよ。神官騎士になろうと思っていたもので」
騎士としての訓練を受けていたと言うセネシオ。あと少しで騎士になるというとき、予言者として選ばれてしまったのだ。
以降は訓練をしていなかったのかというと、シルベルトの相手をするために続けていたと言うから笑うしかない。
「まぁ、損はしないですしね。こうも魔物が多いと」
なにかあれば動けるのはありがたいと思っていた。
「ソル神殿だけで考えれば、神官長が神官騎士を兼任は珍しくないですし、シルベルト様は問題ないですからね」
普段は武器を預けているとまで言えば、二人は笑うしかない。
どうやら、彼は見た目通りというわけではないようだ。
(セネシオも一緒に行けたらいいのになぁ)
そうは思うが、さすがに予言者は無理かと思い直す。星視の神官と違い、予言者の能力は誰かが受け継ぐ形でしかないのだ。
セネシオになにかあった場合、予言者という名の先視の力が失われてしまうかもしれない。
連れていくわけにはいかないのだ。
シャルが引き受けてくれなければ、誰かを女王とルアナに紹介してもらえばいいだけと、アクアは執務室へ向かって動き出す。
「機会があれば、アクア様とはゆっくりお話をしてみたいですね」
星視に興味があると言われれば、珍しいものではないのにと思う。
エトワール神殿にいる神官しか持たない能力ではあるが、そこまで珍しいものではない。たったの一人しかいない予言者に比べ、星視の神官はいくらでもいる。
能力に個人差があるのだけは間違いないが。
「星視は珍しくないですが、アクア様の能力は少し高いかと」
「んー、そうなのかな。気にしたことはないけど」
「高いですよ。少なくとも、今のエトワール神殿にはアクア様ほどの神官はいませんからね」
それは何度か言われたことがあるな、と思いだす。そんなわけないと思っていたが、彼が言うならそうなのかもしれないとも思う。
「時代の問題かな」
「どうでしょうね。今と昔で違うのは間違いないと思いますが」
世界そのものが違うだろうとセネシオが言えば、同意するように頷く。
間違いなく世界は変わっている。
かつては天空神である女神メルレールの創った世界であったが、三千年前に女神が作った理は変えられた。
アクアはどのような理だったのか知らないし、どのような理に書き換えられたのかも知らない。書き換えたのは双神の息子達だからだ。
「光の影響……あるのかなぁ」
「あるかもしれませんね。女神の力に匹敵するなら」
「だよねぇ。どのようなものなのか、見てみたいものです」
「あはは……」
見られるものなのかな、と笑いながら言う。そもそも、力が残っているのかどうかもわからないのだ。
三千年前、世界を救うために解放されてしまった力。どこかに残っているのかもしれないが、今のところ感じ取ったこともなければ、星に現れたこともない。
(あるとしたらセレンだと思うけど)
暮らしていても感じたことはないのだから、もう消えてしまったのかもしれないと思う。
外から攻撃が来たのも、その証ではないのだろうか。光の力が守っている限り、外から攻撃されないとアクアは思っていたのだ。
・
神官や王妃であったときより楽な格好をすることができる現在、着替えにそこまで時間がかかることはない。
着られれば服などなんでもいいという考えは、夫婦そろって同じだ。
「おはよう、ソニア」
「おはようございます、アクア様」
部屋を出れば、すでにソニアは待っていた。彼女が遅れることはほとんどなく、遅れたときは騎士団で足止めされたときだということぐらいは、アクアもわかっている。
最近わかってきたというのが正しいかもしれない。まさか、自分の元へ来る前に鍛錬をしているなどと思っていなかったのだ。
「ソニアって、早起きだよね」
「アクア様といるから、ではないですよ」
元々こうだと言われてしまえば、素直にすごいと思う。自分も神官の中では早起きな方だったが、彼女ほどではない。
騎士として考えれば、珍しいほどの早起きだ。どうしてこうなったのかと不思議に思う。
それまでの生活習慣なのだろうが、それを考えると悲しくなるし辛くもなるのでやめた。昔の自分を思いだしそうになるからだ。
お気楽な性格で長くやってきたが、それでも昔は思いだしたくない。わかっているからか、触れてくる人もいないほどだ。
「今日はいかがされますか?」
「陛下に会うかな。そのあとはシャルの元に行きたいかも」
移動をすることになるだろうから、護衛を一人増やしたいと思っていた。
アクアは一人でもいいと思っていたが、それではソニアの休む時間がない。増やそうと思っていたところでシャルとの出会いがあり、彼にしようと思っていたのだ。
女王にも言うつもりだが、一番は本人からの了承がもらえるか。彼にも職務があるのだから、無理の可能性も考えなくてはいけない。
今回も神殿へ直接行ける道を使うつもりはなく、道のりを考えれば魔物との交戦も避けられないだろう。
ソニアを休ませるためだけではなく、魔物との遭遇も考えれば護衛は増やす方がいい。なにせ、援護はできても接近戦はできないのだから。
時計を確認すると、この時間なら執務室だろうと向かう。朝食の前に一度、女王は執務室へ行くことを知っているのだ。
「セネシオもまだいるのかなぁ」
「はい、いますよ」
向かいながら呟くように言えば、背後から突然聞こえてきた声。
驚いたように振り向くと、そこには穏やかな笑みを浮かべるセネシオがいた。ちょうど女王の元へ向かうところのようだ。
「おはようございます。アクア様も陛下に御用のようですね」
「あ、うん。おはよう」
騎士ではないが、それなりに気配を察することはできる。けれどセネシオから話しかけられるまで気付かなかったことに、微かだが疑問を持つ。
しかも、一緒にいたソニアが気付いていないのだ。ただの神官にできることではない。
「驚かせてしまったようですね」
考えていることに気付いたらしく、セネシオは苦笑いを浮かべる。
「神官騎士になるつもりでしたので、こう見えても訓練はしているのです。あと、たまにシルベルト様のお相手を」
最後の言葉には二人とも、なんとも言えない表情で見ていた。
「最初は神官になるつもりがなかったのですよ。神官騎士になろうと思っていたもので」
騎士としての訓練を受けていたと言うセネシオ。あと少しで騎士になるというとき、予言者として選ばれてしまったのだ。
以降は訓練をしていなかったのかというと、シルベルトの相手をするために続けていたと言うから笑うしかない。
「まぁ、損はしないですしね。こうも魔物が多いと」
なにかあれば動けるのはありがたいと思っていた。
「ソル神殿だけで考えれば、神官長が神官騎士を兼任は珍しくないですし、シルベルト様は問題ないですからね」
普段は武器を預けているとまで言えば、二人は笑うしかない。
どうやら、彼は見た目通りというわけではないようだ。
(セネシオも一緒に行けたらいいのになぁ)
そうは思うが、さすがに予言者は無理かと思い直す。星視の神官と違い、予言者の能力は誰かが受け継ぐ形でしかないのだ。
セネシオになにかあった場合、予言者という名の先視の力が失われてしまうかもしれない。
連れていくわけにはいかないのだ。
シャルが引き受けてくれなければ、誰かを女王とルアナに紹介してもらえばいいだけと、アクアは執務室へ向かって動き出す。
「機会があれば、アクア様とはゆっくりお話をしてみたいですね」
星視に興味があると言われれば、珍しいものではないのにと思う。
エトワール神殿にいる神官しか持たない能力ではあるが、そこまで珍しいものではない。たったの一人しかいない予言者に比べ、星視の神官はいくらでもいる。
能力に個人差があるのだけは間違いないが。
「星視は珍しくないですが、アクア様の能力は少し高いかと」
「んー、そうなのかな。気にしたことはないけど」
「高いですよ。少なくとも、今のエトワール神殿にはアクア様ほどの神官はいませんからね」
それは何度か言われたことがあるな、と思いだす。そんなわけないと思っていたが、彼が言うならそうなのかもしれないとも思う。
「時代の問題かな」
「どうでしょうね。今と昔で違うのは間違いないと思いますが」
世界そのものが違うだろうとセネシオが言えば、同意するように頷く。
間違いなく世界は変わっている。
かつては天空神である女神メルレールの創った世界であったが、三千年前に女神が作った理は変えられた。
アクアはどのような理だったのか知らないし、どのような理に書き換えられたのかも知らない。書き換えたのは双神の息子達だからだ。
「光の影響……あるのかなぁ」
「あるかもしれませんね。女神の力に匹敵するなら」
「だよねぇ。どのようなものなのか、見てみたいものです」
「あはは……」
見られるものなのかな、と笑いながら言う。そもそも、力が残っているのかどうかもわからないのだ。
三千年前、世界を救うために解放されてしまった力。どこかに残っているのかもしれないが、今のところ感じ取ったこともなければ、星に現れたこともない。
(あるとしたらセレンだと思うけど)
暮らしていても感じたことはないのだから、もう消えてしまったのかもしれないと思う。
外から攻撃が来たのも、その証ではないのだろうか。光の力が守っている限り、外から攻撃されないとアクアは思っていたのだ。
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