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2部 二刀流の魔剣士編
シュレの過去3
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後悔から学んだこと。その結果、今のシュレがいるのだということはよくわかった。
そして、おそらくフィフィリスと自分を重ねている部分があるのだということも。
(戦い方が似てるからだな)
双剣使いであるということから、戦い方も似ている。自分と対等にやれれば、それは彼女とも対等にやれるということだと思っているのだ。
そう思われていることに、マイナスの感情は一切ない。
「まったく…俺は踏み台か」
笑いながら言えば、シュレは苦笑いを浮かべる。そうなるのかもしれないと。
けれど、そのようなことを気にする人物でもない。彼は笑って済ませるだけだろう。
「いい踏み台になりそうなのか」
「どうだろうな。強さの意味が違うからな」
戦い方が同じというだけのこと。経験を考えれば、間違いなくグレンは別格の人材だ。
自分ではまったく役立たないのではないかと思うほどに。一人でほとんどのことはできてしまう。
それが英雄王と呼ばれたグレン・フォーランだ。
「迎えに行くのか?」
求めている強さがどれほどかわからないが、彼が今でも想っているのならこのままということはないだろう。
自分で納得できたときには彼女を迎えにいくつもりだ。
「もちろん行くさ。当然だろ」
そのためだけに傭兵を続けているのだと言われてしまえば、グレンは楽しげに笑う。
強い女性に惚れてしまうとは、大変なものだと思ったのかもしれない。
「これだと思えるまでどれだけかかるかと思っていたが、お前といたら早まりそうなんでな」
だから偽名を使うグレンに不信感を抱きながらも組んでいた、とシュレは言う。
組むうちに、偽名を使っているが他に問題はないと思えたから、再度やってきたときも了承したのだ。
突っ込むかどうかは正直悩んでいたが、彼へフィフィリスと重ねていたこともあって黙っていられなかったというのが正直なところ。
そして、グレン・フォーランだと知って違う意味で興味がでた。
自分の願いとは別に、彼の役に立ちたいと思う自分がいる。そう気付いてしまったのだ。
「でも、いいのか?」
そう思う反面、本当にいいのだろうかと思う。深く交流してしまうことが。
彼は永遠を生きる存在で、自分はいつか死んでいく存在なのだ。
「俺が深く関わって、それでお前はいいのか」
そこまで長い付き合いではないがわかることもあるもので、目の前の英雄王は優しいということ。
「今さらだと思うが」
『そうだ。もう手遅れだな』
バッサリと言うヴェガに二人とも笑った。
「俺も久々にやらかしたとは思ってる。距離を置くようにはしていたんだが」
別れが辛くなるからだが、結局は興味を持ってしまった時点で手遅れなのだ。
自分の性格を理解しているからこそ、グレンはその辺りもよくわかっている。シュレを気に入ってしまった時点で手遅れだと。
「だから気にするな」
これに関しては、シュレが気にすることではない。
「それとな、俺は別に完全な不死ではないからな」
長く生きているのは事実であるが、実際には常に行動しているわけでもない。
そう言えば、不思議そうにシュレは見る。どういうことなのかと。
『シオンは不死だが、グレンはシオンの眷属という扱いだ。実際には定期的に休眠が必要となってくる』
「というわけだ。活動よりも寝てる方が長いかもしれないな」
寝ていてもなにかあればすぐに起きられる状態ではあるので、自分でも寝ているのか起きているのかわからなくなることも珍しくないと苦笑い。
「そうか……ずっと活動しているわけではなかったのか」
『リオンもそうしてたしな。まぁ、ずっと動いててもつまらないっていうのもあったか』
ヴェガの言葉にグレンはわからなくもないと思う。寿命以上に生きている彼だからわかることだ。
仲間がいれば楽しいかもしれないが、一人で過ごせと言われてしまえばなにをしたらいいのかわからない。
一歩間違えれば簡単に消えてしまう存在。グレンは自分をそう認識している。
「消える、のか?」
少し想像がつかない言葉に、死ぬとはどう違うのかと説明を求めた。
「どこが限界ラインだかは俺も試したことはないからわからないが、たぶん言葉通りに消えると思ってる。限界を越えた瞬間にな」
こればかりは誰もわからないと言われてしまえば、そりゃそうだとシュレも頷く。
試せることでもなく、誰もやったことがないことを彼がしているならわからない。
『その限界ラインが高そうだよな、お前』
「そうか?」
『あぁ。たぶんな、お前の力はフォーランより上だ。最初から二本の聖剣を使っているのと、そうじゃないのの差だろうが』
なるほどと納得するグレンに、もはや苦笑いしかでないシュレ。
それだけの戦闘能力を持っている自覚が彼にはない。どうすればこうなるのだろうかと思うほどに。
これから聞けるだろう昔話、それでわかるのだろうかと思った。以前言っていた、人間の夫婦から生まれたハーフエルフの意味も。
彼がこの道を歩むと決めたすべてが語ってもらえるのか。
『消えても誰かの記憶に残っていれば、それでいいと思うな』
「そうだな。それは言えてる」
笑いながら言う一人と一匹は、どちらもいつ消えてもという考えがあるのかもしれない。
なんとなくそうだと気付いてしまったが、触れる必要はないとシュレは考えるのをやめた。
「それで、昔話だったな。長くなるぞ」
「わかってる」
語られるのは目の前にいる英雄王の話だけではない。ヴェガの主やグレンの友人が含まれるとわかっている。
それは数年の出来事ではなく、数百年の出来事でもないと。数千年に渡る出来事なのだ。
とてつもない情報量になる話を聞こうとしているのだと、覚悟の上で今いる。
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そして、おそらくフィフィリスと自分を重ねている部分があるのだということも。
(戦い方が似てるからだな)
双剣使いであるということから、戦い方も似ている。自分と対等にやれれば、それは彼女とも対等にやれるということだと思っているのだ。
そう思われていることに、マイナスの感情は一切ない。
「まったく…俺は踏み台か」
笑いながら言えば、シュレは苦笑いを浮かべる。そうなるのかもしれないと。
けれど、そのようなことを気にする人物でもない。彼は笑って済ませるだけだろう。
「いい踏み台になりそうなのか」
「どうだろうな。強さの意味が違うからな」
戦い方が同じというだけのこと。経験を考えれば、間違いなくグレンは別格の人材だ。
自分ではまったく役立たないのではないかと思うほどに。一人でほとんどのことはできてしまう。
それが英雄王と呼ばれたグレン・フォーランだ。
「迎えに行くのか?」
求めている強さがどれほどかわからないが、彼が今でも想っているのならこのままということはないだろう。
自分で納得できたときには彼女を迎えにいくつもりだ。
「もちろん行くさ。当然だろ」
そのためだけに傭兵を続けているのだと言われてしまえば、グレンは楽しげに笑う。
強い女性に惚れてしまうとは、大変なものだと思ったのかもしれない。
「これだと思えるまでどれだけかかるかと思っていたが、お前といたら早まりそうなんでな」
だから偽名を使うグレンに不信感を抱きながらも組んでいた、とシュレは言う。
組むうちに、偽名を使っているが他に問題はないと思えたから、再度やってきたときも了承したのだ。
突っ込むかどうかは正直悩んでいたが、彼へフィフィリスと重ねていたこともあって黙っていられなかったというのが正直なところ。
そして、グレン・フォーランだと知って違う意味で興味がでた。
自分の願いとは別に、彼の役に立ちたいと思う自分がいる。そう気付いてしまったのだ。
「でも、いいのか?」
そう思う反面、本当にいいのだろうかと思う。深く交流してしまうことが。
彼は永遠を生きる存在で、自分はいつか死んでいく存在なのだ。
「俺が深く関わって、それでお前はいいのか」
そこまで長い付き合いではないがわかることもあるもので、目の前の英雄王は優しいということ。
「今さらだと思うが」
『そうだ。もう手遅れだな』
バッサリと言うヴェガに二人とも笑った。
「俺も久々にやらかしたとは思ってる。距離を置くようにはしていたんだが」
別れが辛くなるからだが、結局は興味を持ってしまった時点で手遅れなのだ。
自分の性格を理解しているからこそ、グレンはその辺りもよくわかっている。シュレを気に入ってしまった時点で手遅れだと。
「だから気にするな」
これに関しては、シュレが気にすることではない。
「それとな、俺は別に完全な不死ではないからな」
長く生きているのは事実であるが、実際には常に行動しているわけでもない。
そう言えば、不思議そうにシュレは見る。どういうことなのかと。
『シオンは不死だが、グレンはシオンの眷属という扱いだ。実際には定期的に休眠が必要となってくる』
「というわけだ。活動よりも寝てる方が長いかもしれないな」
寝ていてもなにかあればすぐに起きられる状態ではあるので、自分でも寝ているのか起きているのかわからなくなることも珍しくないと苦笑い。
「そうか……ずっと活動しているわけではなかったのか」
『リオンもそうしてたしな。まぁ、ずっと動いててもつまらないっていうのもあったか』
ヴェガの言葉にグレンはわからなくもないと思う。寿命以上に生きている彼だからわかることだ。
仲間がいれば楽しいかもしれないが、一人で過ごせと言われてしまえばなにをしたらいいのかわからない。
一歩間違えれば簡単に消えてしまう存在。グレンは自分をそう認識している。
「消える、のか?」
少し想像がつかない言葉に、死ぬとはどう違うのかと説明を求めた。
「どこが限界ラインだかは俺も試したことはないからわからないが、たぶん言葉通りに消えると思ってる。限界を越えた瞬間にな」
こればかりは誰もわからないと言われてしまえば、そりゃそうだとシュレも頷く。
試せることでもなく、誰もやったことがないことを彼がしているならわからない。
『その限界ラインが高そうだよな、お前』
「そうか?」
『あぁ。たぶんな、お前の力はフォーランより上だ。最初から二本の聖剣を使っているのと、そうじゃないのの差だろうが』
なるほどと納得するグレンに、もはや苦笑いしかでないシュレ。
それだけの戦闘能力を持っている自覚が彼にはない。どうすればこうなるのだろうかと思うほどに。
これから聞けるだろう昔話、それでわかるのだろうかと思った。以前言っていた、人間の夫婦から生まれたハーフエルフの意味も。
彼がこの道を歩むと決めたすべてが語ってもらえるのか。
『消えても誰かの記憶に残っていれば、それでいいと思うな』
「そうだな。それは言えてる」
笑いながら言う一人と一匹は、どちらもいつ消えてもという考えがあるのかもしれない。
なんとなくそうだと気付いてしまったが、触れる必要はないとシュレは考えるのをやめた。
「それで、昔話だったな。長くなるぞ」
「わかってる」
語られるのは目の前にいる英雄王の話だけではない。ヴェガの主やグレンの友人が含まれるとわかっている。
それは数年の出来事ではなく、数百年の出来事でもないと。数千年に渡る出来事なのだ。
とてつもない情報量になる話を聞こうとしているのだと、覚悟の上で今いる。
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