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エヴァンとミーシェ(追い払う・R18)
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【 エヴァンの視点 】
ほんのりとピンク色に染まった白い肌は滑らかで、半球型の胸の先には薄いピンク色の可愛い頂が付いていた。
「ミーシェ、愛してるよ」
深く口付けを始めると、抵抗を示すことなく受け入れ、ミーシェは腕を私の首に回した。
「んっ」
更に腰を引き寄せ、もう一つの手は腰、脇腹と背中を滑らせ、乳房を掌で包むように優しく掴んだが、あまりの柔らかさに指が埋まり全く包みきれていない。
こんなに豊かな胸だったとは。
女の胸とはこんなに柔らかいのか!?
「あっ」
「愛してる」
「エヴァン様!その女は誰ですか!」
王女が側に来て騒ぎ出した。
口付けを続けながら頂を捏ねるとミーシェの身体はビクッと震えた。
「んんっ」
「エヴァン様!!私がいながら他の女に手を付けるなんて!!」
唇を離し、額にキスを落としながら王女を見た。
醜く歪んだ顔だ。
人の話を聞き入れず一方的に関係を押し付ける。きっと前の婚約者は態と他の女を孕ませて破婚を狙ったのだろう。
「サンドラ王女、君と交際した覚えも婚約した覚えもない。寧ろ何度も断ってきた。
愛する人との閨に勝手に入るとはどういうことだ」
「女はいないと、」
「婚約者はいないと言ったんだ。見ての通り恋人はいる。子供の頃からずっと片思いをして、最近進展したんだ、邪魔しないでくれ」
「その女をどうするか分からないわよ」
「私の女に手を出そうとすれば王女だろうが必ず殺す。もしくは殺してくださいと言わせてみせる。王族の部屋に忍び込むお前を刺客として処分してもいいんだぞ?」
「お父様が黙っていないわ!」
「顔は敵わないんだから、せめて中身で勝負したらどうだ。心まで我儘で醜いのに愛してもらえるはずがないだろう」
「エヴァン、あれは誰?」
「毎夜、夜這いをかける慎みの無い女だ。気にするな」
「……すごいの着てる」
「お前はあんな下品なものを着るなよ」
「見ないで」
「あんなの見たら萎えるだけだ。
サンドラ王女、早く立ち去れ。騎士を呼んで引き摺りだすぞ」
「エヴァン様!」
「エヴァン、お漏らししたかも」
秘部に指を当てると濡れていた。
こんなの下着とは言えないじゃないか!
「あっ!」
「お漏らしみたいに濡れてるな」
僅かなレースにリボンで結んだ下着は直ぐに解け、指が秘部に埋まっていく。
クチュッ
「そこは……あっ」
涙目のミーシェに欲情しながらゆっくり指をヌルヌルの膣へ挿入した。
痛がってはいないようなので、そのまま堪能することにした。
こんな狭いところに入るのだろうか。
自分のモノと比べるととても入ると思えない。
痛いはずだよなと閨教育で教わったことを思い起こしていた。
“あまり痛くない人もおりますが、裂けるような痛みがあって泣いてしまう女性もおります。その後も数回痛みがある女性もおりますし、何度しても痛い女性も稀におります
また最初から快楽を拾える女性、何度目かに拾える女性、たまにしか拾えない女性、一度も拾えない女性もおります。
独りよがりな夫婦の営みは不仲の要因にもなります”
「ナカで動いてる」
「優しく解さないと」
そのうち柔らかくなってくると、ミーシェをベッドに寝かせてもう一本差し入れた。
「やっ、怖いっ」
「痛いか?」
「ううん」
「じゃあ大丈夫。私の指だから怖くないよ」
己の下着の中で暴れているモノに目をやった。
二本でギュウギュウだ。本当に大丈夫だろうか。
“この部分はほとんどの女性が快楽を得られる場所です。ここもデリケートですから爪など立てないように。
慣れないうちは強い刺激に戸惑います。
被っている皮を剥くとより敏感な小さな突起が露わになります。優しく舐めるか、滑りを掬って指で滑らすといいでしょう。
女性の反応を見ながら加減を探りましょう”
教育係の言うように指を優しく動かしながら愛芽を舐めてみた。
「ひゃあっ!!」
教育係の言ったことは本当のようだ。
逃げていく腰を抑えて舐め回していると、ミーシェはもがきビクビクと振るわせ声を漏らす。
余計にナカが締まってしまい、ここで初めて教育係を疑った。
「ミーシェ、力を抜いて。気持ちいいだけで怖くないから、力を抜いていて」
何度か言うと力が抜けてきた。二本の指を動かし舐めて、力が入ると宥める。
そのうち、だいぶナカが柔らかくなり、三本目が入りそうなくらいになった。
すっかりドロドロでシーツを濡らしていた。
少し強くしてみようと舐め回したり吸ったりしながらナカも探っていく。
「ああっ!エヴァン!!」
急に体を反らせ、脚をピンと伸ばしながらブルブルと震え、指をこれでもかと締め付けた。
一分程経つとゆっくりと力が抜けて、ミーシェはぐったりしてしまった。
「ミーシェ?」
「気持ち……いい……」
達したらしいミーシェが恍惚として気持ちいいと言った瞬間理性が飛んだ。
ガウンを放り投げ、下着を脱ぎ陰茎をグッと握りしめると透明な液体が出てきた。
ミーシェの脚を折り曲げて大きく開かせ、膣口に熱り勃った陰茎を当てがい、そのまま腰を押し進めた。ヌメヌメの肉を押し分ける感触はなんとも言えない快楽をもたらす。
中の膣壁やヒダが抵抗するが、さっきと同じように、力を抜くよう何度も宥めると、ギュッと目を瞑り眉を寄せながらも、幾分か膣内の抵抗が緩んだ。
更に押し進めると行き止まりに到達した。
夢にまで見た光景だ。
受け入れてくれたミーシェが愛おしい。
「私を受け入れてくれてありがとう、ミーシェ。すごく気持ちいい」
「くっ……」
ほんのちょっと、収まりきっていないので、
「もうちょっとだけ」
そう言って、ゆっくり行き止まりを押し上げて、根元まで挿入し、ピッタリとくっついた。
「ああっ!!」
「はぁ、全部入った~」
最奥を押し上げたまま腰は動かさず、身体中を撫で、唇を這わせ、舐めながら乳房を揉みしだく。
乳房は形を変え、硬くピンとたたせた頂を口に含み舐めたり捏ねたり吸ったりするとビクッと体を震わせ声を漏らす。
しばらくして少しだけ腰を引いて奥を押し上げるのを止め、少し回すように動かしてみた。
「ふあっ」
「そうだね、私も気持ちいいよ」
そろそろ大丈夫そうだな。
「ちょっとずつゆっくり動かすから怖くないから。痛かったら叩いて教えて。
ゆっくりだから」
ゆっくりちょっと腰を引き、ゆっくりちょっと戻すことを繰り返しながら口付け耳を撫でる。
痛くなさそうなのを確認すると動きを徐々に大きくしていった。
「くっ……駄目だ……気持ち良過ぎるっ」
止まって口付けをするとミーシェの脚が私に絡み引き寄せるように力を入れた。
求められていると嬉しくなり奥まで挿入し止まった。蠢く膣壁に抗っていたが、
「ミーシェ……愛してる」
ほんのりとピンク色に染まった白い肌は滑らかで、半球型の胸の先には薄いピンク色の可愛い頂が付いていた。
「ミーシェ、愛してるよ」
深く口付けを始めると、抵抗を示すことなく受け入れ、ミーシェは腕を私の首に回した。
「んっ」
更に腰を引き寄せ、もう一つの手は腰、脇腹と背中を滑らせ、乳房を掌で包むように優しく掴んだが、あまりの柔らかさに指が埋まり全く包みきれていない。
こんなに豊かな胸だったとは。
女の胸とはこんなに柔らかいのか!?
「あっ」
「愛してる」
「エヴァン様!その女は誰ですか!」
王女が側に来て騒ぎ出した。
口付けを続けながら頂を捏ねるとミーシェの身体はビクッと震えた。
「んんっ」
「エヴァン様!!私がいながら他の女に手を付けるなんて!!」
唇を離し、額にキスを落としながら王女を見た。
醜く歪んだ顔だ。
人の話を聞き入れず一方的に関係を押し付ける。きっと前の婚約者は態と他の女を孕ませて破婚を狙ったのだろう。
「サンドラ王女、君と交際した覚えも婚約した覚えもない。寧ろ何度も断ってきた。
愛する人との閨に勝手に入るとはどういうことだ」
「女はいないと、」
「婚約者はいないと言ったんだ。見ての通り恋人はいる。子供の頃からずっと片思いをして、最近進展したんだ、邪魔しないでくれ」
「その女をどうするか分からないわよ」
「私の女に手を出そうとすれば王女だろうが必ず殺す。もしくは殺してくださいと言わせてみせる。王族の部屋に忍び込むお前を刺客として処分してもいいんだぞ?」
「お父様が黙っていないわ!」
「顔は敵わないんだから、せめて中身で勝負したらどうだ。心まで我儘で醜いのに愛してもらえるはずがないだろう」
「エヴァン、あれは誰?」
「毎夜、夜這いをかける慎みの無い女だ。気にするな」
「……すごいの着てる」
「お前はあんな下品なものを着るなよ」
「見ないで」
「あんなの見たら萎えるだけだ。
サンドラ王女、早く立ち去れ。騎士を呼んで引き摺りだすぞ」
「エヴァン様!」
「エヴァン、お漏らししたかも」
秘部に指を当てると濡れていた。
こんなの下着とは言えないじゃないか!
「あっ!」
「お漏らしみたいに濡れてるな」
僅かなレースにリボンで結んだ下着は直ぐに解け、指が秘部に埋まっていく。
クチュッ
「そこは……あっ」
涙目のミーシェに欲情しながらゆっくり指をヌルヌルの膣へ挿入した。
痛がってはいないようなので、そのまま堪能することにした。
こんな狭いところに入るのだろうか。
自分のモノと比べるととても入ると思えない。
痛いはずだよなと閨教育で教わったことを思い起こしていた。
“あまり痛くない人もおりますが、裂けるような痛みがあって泣いてしまう女性もおります。その後も数回痛みがある女性もおりますし、何度しても痛い女性も稀におります
また最初から快楽を拾える女性、何度目かに拾える女性、たまにしか拾えない女性、一度も拾えない女性もおります。
独りよがりな夫婦の営みは不仲の要因にもなります”
「ナカで動いてる」
「優しく解さないと」
そのうち柔らかくなってくると、ミーシェをベッドに寝かせてもう一本差し入れた。
「やっ、怖いっ」
「痛いか?」
「ううん」
「じゃあ大丈夫。私の指だから怖くないよ」
己の下着の中で暴れているモノに目をやった。
二本でギュウギュウだ。本当に大丈夫だろうか。
“この部分はほとんどの女性が快楽を得られる場所です。ここもデリケートですから爪など立てないように。
慣れないうちは強い刺激に戸惑います。
被っている皮を剥くとより敏感な小さな突起が露わになります。優しく舐めるか、滑りを掬って指で滑らすといいでしょう。
女性の反応を見ながら加減を探りましょう”
教育係の言うように指を優しく動かしながら愛芽を舐めてみた。
「ひゃあっ!!」
教育係の言ったことは本当のようだ。
逃げていく腰を抑えて舐め回していると、ミーシェはもがきビクビクと振るわせ声を漏らす。
余計にナカが締まってしまい、ここで初めて教育係を疑った。
「ミーシェ、力を抜いて。気持ちいいだけで怖くないから、力を抜いていて」
何度か言うと力が抜けてきた。二本の指を動かし舐めて、力が入ると宥める。
そのうち、だいぶナカが柔らかくなり、三本目が入りそうなくらいになった。
すっかりドロドロでシーツを濡らしていた。
少し強くしてみようと舐め回したり吸ったりしながらナカも探っていく。
「ああっ!エヴァン!!」
急に体を反らせ、脚をピンと伸ばしながらブルブルと震え、指をこれでもかと締め付けた。
一分程経つとゆっくりと力が抜けて、ミーシェはぐったりしてしまった。
「ミーシェ?」
「気持ち……いい……」
達したらしいミーシェが恍惚として気持ちいいと言った瞬間理性が飛んだ。
ガウンを放り投げ、下着を脱ぎ陰茎をグッと握りしめると透明な液体が出てきた。
ミーシェの脚を折り曲げて大きく開かせ、膣口に熱り勃った陰茎を当てがい、そのまま腰を押し進めた。ヌメヌメの肉を押し分ける感触はなんとも言えない快楽をもたらす。
中の膣壁やヒダが抵抗するが、さっきと同じように、力を抜くよう何度も宥めると、ギュッと目を瞑り眉を寄せながらも、幾分か膣内の抵抗が緩んだ。
更に押し進めると行き止まりに到達した。
夢にまで見た光景だ。
受け入れてくれたミーシェが愛おしい。
「私を受け入れてくれてありがとう、ミーシェ。すごく気持ちいい」
「くっ……」
ほんのちょっと、収まりきっていないので、
「もうちょっとだけ」
そう言って、ゆっくり行き止まりを押し上げて、根元まで挿入し、ピッタリとくっついた。
「ああっ!!」
「はぁ、全部入った~」
最奥を押し上げたまま腰は動かさず、身体中を撫で、唇を這わせ、舐めながら乳房を揉みしだく。
乳房は形を変え、硬くピンとたたせた頂を口に含み舐めたり捏ねたり吸ったりするとビクッと体を震わせ声を漏らす。
しばらくして少しだけ腰を引いて奥を押し上げるのを止め、少し回すように動かしてみた。
「ふあっ」
「そうだね、私も気持ちいいよ」
そろそろ大丈夫そうだな。
「ちょっとずつゆっくり動かすから怖くないから。痛かったら叩いて教えて。
ゆっくりだから」
ゆっくりちょっと腰を引き、ゆっくりちょっと戻すことを繰り返しながら口付け耳を撫でる。
痛くなさそうなのを確認すると動きを徐々に大きくしていった。
「くっ……駄目だ……気持ち良過ぎるっ」
止まって口付けをするとミーシェの脚が私に絡み引き寄せるように力を入れた。
求められていると嬉しくなり奥まで挿入し止まった。蠢く膣壁に抗っていたが、
「ミーシェ……愛してる」
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