31 / 35
仮面を脱いだ夜
しおりを挟む
迎えの馬車は頼んでおいたので、会場で公爵夫妻と別れ、エレノアを屋敷に連れ帰った。
客室に案内して湯浴みをメイドに任せた。
俺は自分の部屋で湯浴みをした。
今夜は初めて仮面をつけずに交わる。
何度も交わってきたのに今更緊張するなんて。
一口だけ蒸留酒を口に入れた。
アルコール度数が高いのがわかる。喉や食道、胃まで焼けつくようだった。
エレノアの準備が整ったとメイドが知らせに来たので彼女の元へ行った。エレノアの緊張が伝わってくる。
メイドにお茶を用意させて退室させた。
「エレノア」
「はい」
「結婚を申し込んでもいいのか?」
「もちろんです」
「どんな生活になるか分からないのに?」
「フレデリックの妻になれるなら 気にしません」
「頭を下げられる身だった公女が下げる立場になるということだぞ?」
「はい」
「覚悟はできているんだな?」
「早く私を妻として抱いてください」
エレノアはテーブルの下に潜ると俺のガウンをはだけさせ、陰茎を咥えた。
熱いお茶を飲んでいたから、口の中がかなり温かい。仮面をつけていないエレノアが自ら奉仕している。
温かさと粘膜や舌と動く頭を見て、あっという間に勃ち上がった。
「ああ…すごくいい」
一瞬エレノアの動きが止まったが、再び口淫を続けた。
「もういいよ」
「んくっ」
「エレノア?」
「んっ……んっ……」
「エレノア」
彼女の額を押すと口から抜けた。
「出ておいで。今日は素顔の俺達の初めての夜だから、顔を見てしたい」
「フレデリック」
「嬉しかったよ」
彼女をテーブルの下から出して下着を脱がせてベッドに座らせた。膝の裏に手を入れてギリギリまで引き寄せた。
「脚 開いて」
「っ!」
「ほら」
床に敷かれた絨毯の上で座って待っていた。
エレノアが脚を開けば秘部を見せつけることになる。
「……」
「したいって思っているのは俺だけ?」
「っ!」
エレノアは少し脚を開いた。これでも出来るがつまらない。
「限界まで開いて」
「フレデリックっ」
「朝になるまでこのままか?」
「っ!」
エレノアは顔を背けて大きく脚を広げた。
「エレノアの顔が見たいと言っただろう?こっちを向いて俺を見て」
「っ!」
秘部のすぐそばまで顔を近付け彼女を見詰めた後、秘部を見るとヒクヒクと動いていた。
「んっ」
優しく舐め上げながら じっと彼女を見つめた。
エレノアも声を漏らしたり唇を噛んだりしながら俺を見つめた。
指を入れるとナカはヌルヌルだった。
少し広げてから指を増やし 愛芽を舌先で舐めると、腰が跳ね出す。
「後ろに手を付いて」
エレノアが後ろに手を付くと、彼女の脚をベッドに上げて淵に置いた。
「は、恥ずかしいわ」
「でも、すごく濡れてる」
「違っ」
「俺の手、ドロドロだけど?」
「っ!」
ナカの腹側を押して擦るとエレノアは慌てだした。
「それっ!ダメっ!」
構わず続けるとオシッコのように液体が弧を描くように出た。
「すごいな」
「っ!! ダメっ!!」
もう一度やると、もっと出た。
「お願い…止め、ああっ!!」
一気に奥まで陰茎を押し込んだ。
グッグッと腰を押し付けて何度も奥を押し上げる。
強い快楽を押し付けられ、彼女は背を反らせながら痙攣している。
「まずい…出そうだ」
締め付ける膣内から脱出すると愛芽に擦り付けながら吐精した。秘部は白濁で埋め尽くされ そのままシーツにこぼれ落ちていく。
それを掬いながら今度はゆっくり挿入し 入り口から真ん中辺りまでで抽送を始めた。
愛液と精液で卑猥な音が響く。
「エレノア、快いところがあったら教えてくれ」
当てる場所を変え角度を変え、ナカを探る。
「んあっ!」
「ここ?」
「あーっ!!」
「ここが好きなんだ」
「ああっ!!」
執拗に攻め続けるとエレノアの愛液がどんどん溢れてくる。
腰を止めてエレノアの両手を掴んだ。
「息を大きく吸って」
「スーッ」
「全部はいて」
「フーッ……んあっ!!」
息をはき終える頃に行き止まりまで挿入し、エレノアの手を掴んだまま激しく腰を振る。
彼女は叫ぶように乱れ 涙を流す。
押し潰し、奥を抉りながらキスをすると 焦点が合わなくなってきた。
上半身を起こして細い腰を掴み持ち上げ、そのまま強く突き上げ続けて吐精した。
彼女の腰はブルブルと震え、下腹部は俺の形をさせて少し盛り上がっていた。全て出し切ってゆっくり抜くと薄い腹は元に戻った。
軽く拭いてから口移しで薬を飲ませ、抱きしめて目を閉じた。
翌朝、目が覚めると腕の中でエレノアが眠っていた。
2人で初めて迎える朝だ。
こんなときはカッコつけたいのに腕の血流が止まっているのか感覚がおかしい。腕を見失った気分だ。
ゆっくりエレノアの頭を退け、起き上がると砂の詰まった袋のように重く いうことのきかない腕にゆっくりと血流が戻りじわじわと温かくなった後に強烈な痺れが襲ってきた。
9時近くにエレノアが目を覚ました。
風呂に入れて後処理をして、ついそのまま交わった。
夕方にエレノアをシュノー邸に送って行った。
客室に案内して湯浴みをメイドに任せた。
俺は自分の部屋で湯浴みをした。
今夜は初めて仮面をつけずに交わる。
何度も交わってきたのに今更緊張するなんて。
一口だけ蒸留酒を口に入れた。
アルコール度数が高いのがわかる。喉や食道、胃まで焼けつくようだった。
エレノアの準備が整ったとメイドが知らせに来たので彼女の元へ行った。エレノアの緊張が伝わってくる。
メイドにお茶を用意させて退室させた。
「エレノア」
「はい」
「結婚を申し込んでもいいのか?」
「もちろんです」
「どんな生活になるか分からないのに?」
「フレデリックの妻になれるなら 気にしません」
「頭を下げられる身だった公女が下げる立場になるということだぞ?」
「はい」
「覚悟はできているんだな?」
「早く私を妻として抱いてください」
エレノアはテーブルの下に潜ると俺のガウンをはだけさせ、陰茎を咥えた。
熱いお茶を飲んでいたから、口の中がかなり温かい。仮面をつけていないエレノアが自ら奉仕している。
温かさと粘膜や舌と動く頭を見て、あっという間に勃ち上がった。
「ああ…すごくいい」
一瞬エレノアの動きが止まったが、再び口淫を続けた。
「もういいよ」
「んくっ」
「エレノア?」
「んっ……んっ……」
「エレノア」
彼女の額を押すと口から抜けた。
「出ておいで。今日は素顔の俺達の初めての夜だから、顔を見てしたい」
「フレデリック」
「嬉しかったよ」
彼女をテーブルの下から出して下着を脱がせてベッドに座らせた。膝の裏に手を入れてギリギリまで引き寄せた。
「脚 開いて」
「っ!」
「ほら」
床に敷かれた絨毯の上で座って待っていた。
エレノアが脚を開けば秘部を見せつけることになる。
「……」
「したいって思っているのは俺だけ?」
「っ!」
エレノアは少し脚を開いた。これでも出来るがつまらない。
「限界まで開いて」
「フレデリックっ」
「朝になるまでこのままか?」
「っ!」
エレノアは顔を背けて大きく脚を広げた。
「エレノアの顔が見たいと言っただろう?こっちを向いて俺を見て」
「っ!」
秘部のすぐそばまで顔を近付け彼女を見詰めた後、秘部を見るとヒクヒクと動いていた。
「んっ」
優しく舐め上げながら じっと彼女を見つめた。
エレノアも声を漏らしたり唇を噛んだりしながら俺を見つめた。
指を入れるとナカはヌルヌルだった。
少し広げてから指を増やし 愛芽を舌先で舐めると、腰が跳ね出す。
「後ろに手を付いて」
エレノアが後ろに手を付くと、彼女の脚をベッドに上げて淵に置いた。
「は、恥ずかしいわ」
「でも、すごく濡れてる」
「違っ」
「俺の手、ドロドロだけど?」
「っ!」
ナカの腹側を押して擦るとエレノアは慌てだした。
「それっ!ダメっ!」
構わず続けるとオシッコのように液体が弧を描くように出た。
「すごいな」
「っ!! ダメっ!!」
もう一度やると、もっと出た。
「お願い…止め、ああっ!!」
一気に奥まで陰茎を押し込んだ。
グッグッと腰を押し付けて何度も奥を押し上げる。
強い快楽を押し付けられ、彼女は背を反らせながら痙攣している。
「まずい…出そうだ」
締め付ける膣内から脱出すると愛芽に擦り付けながら吐精した。秘部は白濁で埋め尽くされ そのままシーツにこぼれ落ちていく。
それを掬いながら今度はゆっくり挿入し 入り口から真ん中辺りまでで抽送を始めた。
愛液と精液で卑猥な音が響く。
「エレノア、快いところがあったら教えてくれ」
当てる場所を変え角度を変え、ナカを探る。
「んあっ!」
「ここ?」
「あーっ!!」
「ここが好きなんだ」
「ああっ!!」
執拗に攻め続けるとエレノアの愛液がどんどん溢れてくる。
腰を止めてエレノアの両手を掴んだ。
「息を大きく吸って」
「スーッ」
「全部はいて」
「フーッ……んあっ!!」
息をはき終える頃に行き止まりまで挿入し、エレノアの手を掴んだまま激しく腰を振る。
彼女は叫ぶように乱れ 涙を流す。
押し潰し、奥を抉りながらキスをすると 焦点が合わなくなってきた。
上半身を起こして細い腰を掴み持ち上げ、そのまま強く突き上げ続けて吐精した。
彼女の腰はブルブルと震え、下腹部は俺の形をさせて少し盛り上がっていた。全て出し切ってゆっくり抜くと薄い腹は元に戻った。
軽く拭いてから口移しで薬を飲ませ、抱きしめて目を閉じた。
翌朝、目が覚めると腕の中でエレノアが眠っていた。
2人で初めて迎える朝だ。
こんなときはカッコつけたいのに腕の血流が止まっているのか感覚がおかしい。腕を見失った気分だ。
ゆっくりエレノアの頭を退け、起き上がると砂の詰まった袋のように重く いうことのきかない腕にゆっくりと血流が戻りじわじわと温かくなった後に強烈な痺れが襲ってきた。
9時近くにエレノアが目を覚ました。
風呂に入れて後処理をして、ついそのまま交わった。
夕方にエレノアをシュノー邸に送って行った。
565
お気に入りに追加
1,301
あなたにおすすめの小説
【完結】私の婚約者の、自称健康な幼なじみ。
❄️冬は つとめて
恋愛
「ルミナス、済まない。カノンが……。」
「大丈夫ですの? カノン様は。」
「本当に済まない。、ルミナス。」
ルミナスの婚約者のオスカー伯爵令息は、何時ものように済まなそうな顔をして彼女に謝った。
「お兄様、ゴホッゴホッ。ルミナス様、ゴホッ。さあ、遊園地に行きましょ、ゴボッ!! 」
カノンは血を吐いた。
欲しがり病の妹を「わたくしが一度持った物じゃないと欲しくない“かわいそう”な妹」と言って憐れむ(おちょくる)姉の話 [完]
ラララキヲ
恋愛
「お姉様、それ頂戴!!」が口癖で、姉の物を奪う妹とそれを止めない両親。
妹に自分の物を取られた姉は最初こそ悲しんだが……彼女はニッコリと微笑んだ。
「わたくしの物が欲しいのね」
「わたくしの“お古”じゃなきゃ嫌なのね」
「わたくしが一度持った物じゃなきゃ欲しくない“欲しがりマリリン”。貴女はなんて“可愛”そうなのかしら」
姉に憐れまれた妹は怒って姉から奪った物を捨てた。
でも懲りずに今度は姉の婚約者に近付こうとするが…………
色々あったが、それぞれ幸せになる姉妹の話。
((妹の頭がおかしければ姉もそうだろ、みたいな話です))
◇テンプレ屑妹モノ。
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇ご都合展開。矛盾は察して下さい。
◇なろうにも上げる予定です。
婚約者が他の令嬢に微笑む時、私は惚れ薬を使った
葵 すみれ
恋愛
ポリーヌはある日、婚約者が見知らぬ令嬢と二人きりでいるところを見てしまう。
しかも、彼は見たことがないような微笑みを令嬢に向けていた。
いつも自分には冷たい彼の柔らかい態度に、ポリーヌは愕然とする。
そして、親が決めた婚約ではあったが、いつの間にか彼に恋心を抱いていたことに気づく。
落ち込むポリーヌに、妹がこれを使えと惚れ薬を渡してきた。
迷ったあげく、婚約者に惚れ薬を使うと、彼の態度は一転して溺愛してくるように。
偽りの愛とは知りながらも、ポリーヌは幸福に酔う。
しかし幸せの狭間で、惚れ薬で彼の心を縛っているのだと罪悪感を抱くポリーヌ。
悩んだ末に、惚れ薬の効果を打ち消す薬をもらうことを決意するが……。
※小説家になろうにも掲載しています
さよなら 大好きな人
小夏 礼
恋愛
女神の娘かもしれない紫の瞳を持つアーリアは、第2王子の婚約者だった。
政略結婚だが、それでもアーリアは第2王子のことが好きだった。
彼にふさわしい女性になるために努力するほど。
しかし、アーリアのそんな気持ちは、
ある日、第2王子によって踏み躙られることになる……
※本編は悲恋です。
※裏話や番外編を読むと本編のイメージが変わりますので、悲恋のままが良い方はご注意ください。
※本編2(+0.5)、裏話1、番外編2の計5(+0.5)話です。
【完結】美しい人。
❄️冬は つとめて
恋愛
「あなたが、ウイリアム兄様の婚約者? 」
「わたくし、カミーユと言いますの。ねえ、あなたがウイリアム兄様の婚約者で、間違いないかしら。」
「ねえ、返事は。」
「はい。私、ウイリアム様と婚約しています ナンシー。ナンシー・ヘルシンキ伯爵令嬢です。」
彼女の前に現れたのは、とても美しい人でした。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる