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40話
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ということで、私達3人は、早速伯父様達が仕事をしている執務室へとやってきましたわ。
正直、仕事をしている最中だと思ったので、夕食の時にしようかとも思いましたが、色々と話しておきたいこともありますし、手短にお邪魔させてもらうことにしましたの。
あ、もちろん、今は無理だ、ということだったら出直しますわよ?
大きすぎず、小さすぎず、のノックをした後に
「伯父様、セリスティアですわ」
と声をかけると、すぐに扉が開きましたわね。
これは入ってもいい、ということでしょう。
そう判断した私は、ユーリとミリアには申し訳ないですが、少し執務室の外で待ってもらえるようにお願いして1人で部屋の中に入っていきましたわ。
伯父様のことなので、一緒にきてもいいよ、と言ってくれることはわかっていますわよ。
私とブレイドには物凄く甘い人ですもの。
ですが、執務室に信用の出来ない人を一気に多人数入れる、というのは、陛下ですら警戒するようなことだ、とお父様から聞いたことがあるので、一応、ですわ。
まぁ、よく考えてみると執務室というのは重要な書類が多いので、お父様の言うことは意外と重要なことなのかもしれませんが。
なんて思いながら、執務室に入っていくと、中には伯父様が以前見た時と同じように椅子に座って、目の前には書類が散らばっている、という状況ですわ。
流石に来たときのように飛びついてくる、ということはありませんでしたが、しっかりと私の顔を見て
「どうしたんだ?何か問題でもあったか?」
と話を始めてくれたのは、なんだか嬉しいですわね。
私のことをしっかりと考えてくれている、みたいに思えますもの。
....と、これに関しては私の自意識過剰ですわね。
なんて思いながら、伯父様の質問に
「いえ、とても快適に生活させてもらっていますわ。本当にありがとうございます」
と返事をして、軽く頭を下げると
「あぁ、だったら良かった」
そう言った伯父様の表情は、とても穏やかで、ホッとしたような顔をしていましたわ。
その手前のソファの上には、伯母様が優雅に座っていて、のんびりとお茶を飲みながら
「セリスティアも座りなさいな。一緒にお茶でも飲む?」
と言って、近くのメイドにカップを貰おうとしているので、咄嗟に
「い、いえ、少しだけお話があるだけなので........」
なんて可愛げのない返事をしてしまいましたわ。
本来だったら、お話が終わった後にでも、というべきでしたのに......。
だって、まさかお茶を飲む?なんて言われるとは思っていませんでしたもの。
本当に油断していましたわ。
私の言葉に、伯父様がいち早く反応してくれて
「話し?」
と呟くと、わざわざソファの方に移動までしてくれましたわ。
伯母様も、何を話すのか、と興味津々みたいですし。
そ、そんなにワクワクした顔をされましても、面白いことは言わないですけどね?
良いですわよね?
なんて思いながら、2人のことをしっかりと見つめてこう言いましたわ。
「あの、私に何かお手伝いできることとかはありませんか?」
正直、仕事をしている最中だと思ったので、夕食の時にしようかとも思いましたが、色々と話しておきたいこともありますし、手短にお邪魔させてもらうことにしましたの。
あ、もちろん、今は無理だ、ということだったら出直しますわよ?
大きすぎず、小さすぎず、のノックをした後に
「伯父様、セリスティアですわ」
と声をかけると、すぐに扉が開きましたわね。
これは入ってもいい、ということでしょう。
そう判断した私は、ユーリとミリアには申し訳ないですが、少し執務室の外で待ってもらえるようにお願いして1人で部屋の中に入っていきましたわ。
伯父様のことなので、一緒にきてもいいよ、と言ってくれることはわかっていますわよ。
私とブレイドには物凄く甘い人ですもの。
ですが、執務室に信用の出来ない人を一気に多人数入れる、というのは、陛下ですら警戒するようなことだ、とお父様から聞いたことがあるので、一応、ですわ。
まぁ、よく考えてみると執務室というのは重要な書類が多いので、お父様の言うことは意外と重要なことなのかもしれませんが。
なんて思いながら、執務室に入っていくと、中には伯父様が以前見た時と同じように椅子に座って、目の前には書類が散らばっている、という状況ですわ。
流石に来たときのように飛びついてくる、ということはありませんでしたが、しっかりと私の顔を見て
「どうしたんだ?何か問題でもあったか?」
と話を始めてくれたのは、なんだか嬉しいですわね。
私のことをしっかりと考えてくれている、みたいに思えますもの。
....と、これに関しては私の自意識過剰ですわね。
なんて思いながら、伯父様の質問に
「いえ、とても快適に生活させてもらっていますわ。本当にありがとうございます」
と返事をして、軽く頭を下げると
「あぁ、だったら良かった」
そう言った伯父様の表情は、とても穏やかで、ホッとしたような顔をしていましたわ。
その手前のソファの上には、伯母様が優雅に座っていて、のんびりとお茶を飲みながら
「セリスティアも座りなさいな。一緒にお茶でも飲む?」
と言って、近くのメイドにカップを貰おうとしているので、咄嗟に
「い、いえ、少しだけお話があるだけなので........」
なんて可愛げのない返事をしてしまいましたわ。
本来だったら、お話が終わった後にでも、というべきでしたのに......。
だって、まさかお茶を飲む?なんて言われるとは思っていませんでしたもの。
本当に油断していましたわ。
私の言葉に、伯父様がいち早く反応してくれて
「話し?」
と呟くと、わざわざソファの方に移動までしてくれましたわ。
伯母様も、何を話すのか、と興味津々みたいですし。
そ、そんなにワクワクした顔をされましても、面白いことは言わないですけどね?
良いですわよね?
なんて思いながら、2人のことをしっかりと見つめてこう言いましたわ。
「あの、私に何かお手伝いできることとかはありませんか?」
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