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18話
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ビビアン様と楽しく食事をしているんですが、やっぱり私がここにいる、ということが周りからしてみると衝撃的みたいで自然と注目を浴びていますね。
誰もが自分の悪口を大声で言われている場所になんていたくない、と思うのが普通だと思いますもの。
まぁ、私の場合は悪口を言われようが興味もないし、あの2人は眼中にないからこそ、平然としていられるんですけどね。
ビビアン様も周りからの視線に気付いているみたいで
「大丈夫ですの........?」
と再び心配そうな顔をしていますわね。
そんな顔をさせてしまうくらいなら、やっぱり温室は辞めておくべきでしたわね。
そう思っていると
「あららら?最近バカな婚約者のせいで大変な思いをしたばかりのユーフェミア様じゃありませんこと?」
はぁ.......アリス様よりも厄介な人が来ましたわね。
私達の目の前に現れたのは『ディアナ・コーディア』侯爵令嬢様。
真っ赤な髪の毛はフワフワしていて、きつそうな黄色の釣り目が特徴的ですわ。
ディアナ様は何かあるごとに私に喧嘩を売ってくる、といいますか、なぜか勝手に目の敵にされていますの。
今も、わざと温室中に響き渡るように大きな声で私の名前を呼びましたのよ。
爵位もそこそこ高いものですから、とてつもなく厄介な相手ですわ。
ビビアン様との昼食の時間を潰された私は
「何の用ですの?」
そう言ってディアナ様を睨みつけると
「いえ、何でもありませんわよ。ただ自分の悪口をバカみたいに大声で言っているようなこの空間にいるなんて、どれほど図太い神経をしているのか気になりましたの」
ディアナ様はそう言って、バカにするかのように鼻で笑ってきましたわ。
ビビアン様は急に始まった言い合いにオロオロとしていますわね。
こんなバカげたことに巻き込んで本当に申し訳ないですわ。
そう思いながら、本当ならディアナ様を放置して温室から出たいところですが、逃げたと言われるのが癪なので
「まぁ!私からすると、それをわざわざ言いに来る貴方の方が余程のものだと思いますわよ?」
そう言ってニッコリと微笑んで差し上げましたの。
一方おバカさんは
「なっ!ユーフェミア!いつからそこに!」
私の存在に気付いてしまったので、わざわざこっちに向かって来ていますわね。
なんですの?この状況。
ディアナ様が面倒なことをしなければ、ビビアン様とゆっくりとご飯を食べてお昼休みも終わったはずですのに。
そう思ったらディアナ様に対して物凄い苛立ちますわ。
なので、ベルン様達がこっちに向かって来ている間に
「はぁ......貴方のせいでバカに気付かれたのですが?友人との時間を潰された気持ちはわかります?あ、友人と呼べる人がいないからわからないですわよね」
わざとらしく大きめにため息をついてそう言うと
「貴方がこんなところにいるからバカに気付かれるんですわ!私のせいではありませんわよ」
とディアナ様は顔を真っ赤にさせていますわ。
はぁ.....本当に何がしたいのかわかりませんが、私に口論で勝てると思ったら大間違いですのよ?
自分がそれで、何回負けていると思っていますの?
誰もが自分の悪口を大声で言われている場所になんていたくない、と思うのが普通だと思いますもの。
まぁ、私の場合は悪口を言われようが興味もないし、あの2人は眼中にないからこそ、平然としていられるんですけどね。
ビビアン様も周りからの視線に気付いているみたいで
「大丈夫ですの........?」
と再び心配そうな顔をしていますわね。
そんな顔をさせてしまうくらいなら、やっぱり温室は辞めておくべきでしたわね。
そう思っていると
「あららら?最近バカな婚約者のせいで大変な思いをしたばかりのユーフェミア様じゃありませんこと?」
はぁ.......アリス様よりも厄介な人が来ましたわね。
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ディアナ様は何かあるごとに私に喧嘩を売ってくる、といいますか、なぜか勝手に目の敵にされていますの。
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そう言ってディアナ様を睨みつけると
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ディアナ様はそう言って、バカにするかのように鼻で笑ってきましたわ。
ビビアン様は急に始まった言い合いにオロオロとしていますわね。
こんなバカげたことに巻き込んで本当に申し訳ないですわ。
そう思いながら、本当ならディアナ様を放置して温室から出たいところですが、逃げたと言われるのが癪なので
「まぁ!私からすると、それをわざわざ言いに来る貴方の方が余程のものだと思いますわよ?」
そう言ってニッコリと微笑んで差し上げましたの。
一方おバカさんは
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そう思ったらディアナ様に対して物凄い苛立ちますわ。
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「貴方がこんなところにいるからバカに気付かれるんですわ!私のせいではありませんわよ」
とディアナ様は顔を真っ赤にさせていますわ。
はぁ.....本当に何がしたいのかわかりませんが、私に口論で勝てると思ったら大間違いですのよ?
自分がそれで、何回負けていると思っていますの?
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