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1.オークに犯されるなんて聞いてないっ!

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「どうしてこんなことに……」
俺は自分の身体に刻まれた淫らな紋章を見て絶望する。

魔王を倒すために旅に出てから数ヶ月後。俺は魔王城にたどり着いたのだが、その手前で突然モンスターに襲われたのだ。そして気がついたときにはこの姿になっていた。
「うっ……くそぉ……」
身体が熱い。それに凄まじい性欲が込み上げてくる。頭がおかしくなりそうだ。
俺はなんとか理性を保ちながら必死に耐える。しかしそれも時間の問題だろう。
そう思っていると突然部屋の扉が開かれた。そこから現れたのは屈強なオークの集団だった。
「グヘへ……目が覚めたようだな」
「お前達が俺をこんな風にしたのか!?元に戻せ!」
「無理だねぇ……もうすぐ儀式が始まるんだよ。お前はその主役なんだからよぉ」
「ふざけるな!」
俺はオーク達に立ち向かおうとするが、力が入らない。それどころか足がガクガク震えていた。
「無駄だよぉ。今のお前には逆らう力はないさぁ」
「くっ……」
確かに奴らの言う通りだ。このままではマズイ。どうにかしないと……。
だがどうすればいい?魔法も使えないし武器もない……。
オーク達は股間を膨らませてこちらに迫ってくる。
その中に顔が良いオークが混じっていた。コイツは上位種なのだろうか。他のオークより背が高く、人間に近い姿をしている。

「グフッ……うまそうじゃねえか……」
「やめろ!来るな!」
「グヒヒッ……諦めな。大人しく俺達の相手をしてもらうぞ」
そう言ってオークはズボンを脱ぎ捨てる。そこには巨大な肉棒があった。
「ひっ……」
「まずは一発目だぁ!」
オークが目の前で肉棒を扱く。するとすぐに射精した。大量の精液が俺の顔にかかる。その瞬間、俺の中で何かが弾けた。
「ああっ♡んああぁぁー!!」
気持ち良いいっ!!!なんで今まで我慢できたんだろうと思うくらいの快感が全身を走る。あまりの快楽に思わず声が出てしまった。しかもそれだけではない。お腹の奥がきゅっと疼き始めたのだ。
「ふぅ……なかなかいい反応だ。次はこいつを使ってみるかな?」
オークは次に先程の顔の良いオークを指名した。
イケメンオークが自分のモノを取り出して俺に近づいてくる。そのモノは、最初のオークよりもずっと大きくて太い。周りのオーク達は興奮した様子で眺めている。
「すげえ……あんなデカいもん入るのか?」
「大丈夫だって。コイツは勇者だからな。これくらい余裕だろ」
「ぐへへ……早くヤってやれよ」
「慌てるなって……」
意外にも優しい手つきで脚を開かれる。内腿を触れられ、ぞくぞくと背筋が震えた。
「入れるぞ」
ズプッ……メリメリッ!!
「あっ……あああっ♡」
巨大なものが身体に埋め込まれた。こんなものが入るはずがないのに、淫紋のせいなのか身体が受け入れている。痛みはないが、圧迫感が強い。
「ぐっ……きついな」
イケメンオークは苦しそうな表情を浮かべていた。だがそれも束の間、すぐに俺の中に馴染んでいく。
「ふぅ……動くぞ」
パンッパンッ!!激しいピストン運動が始まる。最初は少し違和感があったものの、次第に慣れていき快感だけが残った。
「あっ♡あっ♡気持ちいい……っ」
「オレもだ……さすが勇者だな」
こんなところで勇者であることを褒められても全く嬉しくないのだが、その言葉にも俺は興奮してしまう。
オークの動きに合わせて自分からも腰を動かし、縋り付いた。
「そろそろいくぞっ」
「あっ♡んああぁぁー!?」
そして次の瞬間、信じられないことが起きた。
「な、なんだこれ!?」
腹の中に熱いものが溢れてくると同時に、身体中に電流が流れたような衝撃を受ける。しかし、それは不思議と不快ではなく、むしろずっと浸っていたいと思えるほど甘美なものだった。体内が満たされていくのを感じる。
やがて全て出し終えたのかようやく抜かれると、栓を失った穴から白い液体が流れ出てきた。
「はぁ……はぁ……これは一体……」
「これがお前の新しい能力だ」
「新しい……能力だと?」
「そうだ。お前の中に入った精子はお前の力となる。今みたいに注ぎ込まれることを繰り返していればどんどん強くなっていくというわけだ」
「そんな馬鹿な話が……」
「まあいいじゃないか。とりあえず今は楽しめ」
「くっ……何をするつもりだ!?」
「決まってるだろ?セックスだよ」
「やめ……むぐうぅ!?」
抵抗しようとしたが口を塞がれそのまま押し倒されてしまう。

「グフッ……たっぷり可愛がってやるぜ」
周りで見ていたオーク達も我慢できなくなったのか一斉に襲い掛かってきた。
俺の口にそそり立った肉棒をねじ込んでくる。さらに手足を押さえつけられ身動きが取れなくなってしまった。それでもなんとか逃れようと暴れるが、ビクともしない。
「グヘヘッ……おい、押さえつけておけ」
「了解」
「んんー!んんー!」
必死に抵抗するがオーク達は容赦なく腰を打ちつけてくる。口の中には大量の精液が出され、胃の中にも流し込まれた。喉が焼けるように痛い。
しかし不思議なことに飲み込む度に力が湧いて来る気がする。俺は無意識のうちにもっと欲しいと思っていた。
「グフッ……次はオレだ!」
今度は別のオークに交代した。また違う味が楽しめると思うと期待が高まる。俺はこの行為を楽しんでいた。
尻の穴にはまたイケメンオークの肉棒が挿入された。太く長いものが入っているはずなのに全く苦しくない。それどころか、奥まで突かれる度に快感が増していった。
「ああんっ♡しゅごぉぉぉっ♡」
もはや理性など消え去り本能のままに快楽を求める獣になっていた。頭の中ではオークとの性行為のことしか考えられない。
「出すぞ!」
「出してぇっ!いっぱい注いでぇっ!」
どぴゅっびゅー! 大量の精液が注ぎ込まれると同時に絶頂を迎える。同時にお腹の紋章が光を放ち、全身に力がみなぎってくる。
「ああぁぁっ!イクゥウウッ!!」
「グヘヘ……まだまだ終わらねえぞ!」
その後も代わる代わる犯され続けた。
いつの間にか両手にもオークの肉棒を握らされており、交互に扱いていく。顔や胸にもかけられ、臭いだけで興奮してしまうようになっていた。
「んちゅっ♡んぶっ♡んん~♡」
「グフッ……出るぞ!」
「んんんんんんーー!!」
大量の精液が放たれた。お腹の中が満たされるのを感じる。身体中が熱くなり、刻まれた淫紋が赤く輝き出した。
「んああっ!熱いぃぃっ!!」
全身が燃えるように熱くなる。そしてお腹の紋章が一際輝くと、新たな能力が備わったことを理解した。

「ふぅ……これで全員分終わったな」
あれだけ居たオーク達は皆満足そうに横になっている。俺はまだ物足りなくも感じたが、これ以上続ける体力は残っていなかった。
イケメンオークが近づいてきて手を差し伸べてきた。その手を握り返すと引き起こされる。
「オレの名はリムルという。人間とオークのハーフだ。お前とは仲良くできそうだな」
「ああ……俺はガルムだ。よろしく頼む」
あれだけのことをした後だというのに、何事もなかったように自己紹介をしている。
新たな力を授けてもらったからだろうか、俺はこのオークを自然と受け入れていた。
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