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第4章
怪しげなおじいちゃん
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洞穴に近づいてきたのはいかにもファンタジー小説で出てきそうな魔法使いのおじいちゃんだった。白いふさふさの髭を蓄えていて、骨と皮だけの手足。こげ茶色のローブはボロボロで、裾のところはところどころ破けている。杖はおじいちゃんの伸長を少し超えるほどに大きなもので、杖の先端には人の頭より一回りほど大きな紫色の丸い水晶が浮かんでいた。
私たちの姿を見ても全く動じることなく、さっさと洞穴の中に入って私たちの向かいにかがり火を挟んで座る。
炎の明かりで浮かんだおじいちゃんの顔は、まるで映画のハーリット・ポルターに出てくる校長のようで、温和そうに見えるその瞳の奥に何か得体のしれないものが渦巻いているようだった。
どうあっても目が離せない、気を抜けば震えが止まらなくなってしまいそうな、気が付いた時には跪いてしまっていそうな、そんな存在だった。
おじいちゃんは洞窟の中に入る際に一度こちらを見ただけで、それ以降は私を見ずにじっとかがり火を見ている。それも見ているというよりは眺めているというか、むしろ目の前のものを何も見ず、どこか遠くのものを見ているような気がした。
そのおじいちゃんが何を思ったのか、何のためらいも見せずにかがり火へと手を伸ばし、燃えている木の一片をひょいと摘み上げる。
私が声をかける暇もなく燃え盛る木を摘まんだおじいちゃんは燃えていている部分を持っているにもかかわらず、何も反応することなくじっとその木をまじかで見つめる。
突然のことで驚いていた私たちだけれど、よく見るとおじいちゃんが持っている部分だけ、火がおじいちゃんを避けているように見えた。
何か魔法を使っているのだろうか。それでも熱を持っていることには変わりがないし、そもそも魔法を使っているようには見えなかった。私たちは魔法で視覚を得ていることで、魔力そのものがうっすらと見える。けれど、おじいちゃんの指には魔力が見えないのである。
どういうことなのだろうかと考えていると、おじいちゃんは木を眺めながらほんの少しだけ口をゆがめ、髭を揺らした。どうやら微笑んでいるらしい。髭が邪魔であまり口元が見えないせいである。
「やはり少し染まっているようじゃな。道理で気配がしたわけじゃ。」
小さく呟いたおじいちゃんはそっと木をかがり火に戻し、やっと私たちに目を向けた。
私たちはそれだけで無意識に後ろに引いてしまい、なぜそんなことをしたのかを考える余裕もなくなってしまった。
「落ち着くのじゃ。儂はおぬしらの敵ではない。取って食ったりはせんよ。」
おじいちゃんは蓄えた髭を指でいじりながらそう言って聞かせる。
なぜかその途端におじいちゃんへの恐れは霧散し、一気に冷静に戻った。今は震えそうにも跪きそうにもならず、普通に対峙することができる。
その不可解さに戸惑いながら、私たちはおじいちゃんに話しかけるべく、口を開く。
「えっと、おじいちゃんはその、魔法使いですか?」
冷静になってはいても何を話せばいいのかわからず、とりあえずおじいちゃんが見た目通りの魔法使いなのかどうかを聞いてみた。
するとおじいちゃんは目を閉じて小さく唸り、首をかしげて見せた。
「そうじゃのう。当たらずとも遠からずというべきか。おぬしらの知っている魔法使いとはちと違うが、まあそう外れているわけでもないしのう。」
なんともスッキリとしない回答におじいちゃんと一緒に私たちも首をかしげるけれど、私たちは違う質問をすることにした。
「えっと、じゃあ、熱くなかったですか?その、燃えてる木を摘まんでましたけど。」
私たちがおじいちゃんの指を見ながらそう尋ねる。おじいちゃんの指には焦げ跡などなく、とても火に触れたとは思えなかった。
おじいちゃんは私たちの問いを聞いて今度は軽く笑い飛ばして手をひらひらと振って見せた。
「なんともないとも。儂を心配してのことじゃろうが、こう見えても儂はおぬしらの及びもつかんほどに丈夫なのじゃよ。」
おじいちゃんは「心配されたのはいつぶりかのう」などと言いながら楽しそうに笑った。
私たちから見れば、少し強い風でも吹けば飛んで行ってしまいそうなほどに細く脆そうに見えるけれど、見た目では測れない何かがあるのだろう。実際、先ほどまでは私たちが無意識に恐れを抱くほどに強烈な圧力を感じていたのだから。
「それはよかったです。それじゃああの、さっきから気になっていたのですが、なぜおぬしらと呼ぶのでしょうか?」
私たちはどう見てもスライム一匹にしか見えないはずだ。エレアは見破っていたけれど、おじいちゃんもエスカートやそれと同じような存在なのだろうか。
もしも老眼とかで私たちが二重に見えてなければの話だけれど。
「そんなものは見ればわかる。異なる魂が二つならば、おぬしではなくおぬしらじゃろう?」
どうやら老眼とかではないらしい。というかそもそもその魂とやらはふつう見えないと思うんだけどね。
エレアもそうとわかると言っていただけで、実際に見たわけではない。ということはおじいちゃんはエスカートとは別物で、魂が見える特殊能力の持ち主なのだろうか。
聞けば聞くほどに謎が増えるおじいちゃん。次に私たちが何を聞こうか考えていると、今度はおじいちゃんから声をかけてきた。
「ひとついいかの?」
「なんでしょうか?」
「おぬしらはこんなところで何をしておるんじゃ?別にここに住んでいるわけではなかろう?」
おじいちゃんは洞穴の中を見回して尋ねる。私たちも別に好き好んでこんな場所にいるわけじゃないので、ここに来るまでのいきさつを簡単に説明した。
「なるほど。ではひとまず儂の家に来んか?少し歩いた場所に建てておってな。山を下りるまでに必要となるものもわけてやろう。どうじゃ?」
いきなりの申し出で戸惑うけれど、正直色々と食料もホットドリンクも下りる前に底をつきそうだったので助かる。
でもおじいちゃんからそれを提案する意図が分からない。
そもそもどうしてこんな雪の中家を離れていたのか、そして私たちに会いに来たのかがわからない。偶然ここを見つけてふらりと立ち寄るなんてこと、普通はありえないと思うのだ。
そう言えば、おじいちゃんは木を摘まんで眺めたとき、何をつぶやいただろうか。私たちはそれを思い出し、恐る恐るおじいちゃんに問う。
「あの、最後に質問したいのですが、その、木を見ていた時に気配がしたと言っていましたけど、それってどういう意味でしょうか?」
私たちがそう問うと、おじいちゃんは髭でふさふさになっている白いひげをさすりながらこう答えた。
「家で寛いでおったら外から気配がしたのじゃよ。今は懐かしき女神の気配が。」
私たちの姿を見ても全く動じることなく、さっさと洞穴の中に入って私たちの向かいにかがり火を挟んで座る。
炎の明かりで浮かんだおじいちゃんの顔は、まるで映画のハーリット・ポルターに出てくる校長のようで、温和そうに見えるその瞳の奥に何か得体のしれないものが渦巻いているようだった。
どうあっても目が離せない、気を抜けば震えが止まらなくなってしまいそうな、気が付いた時には跪いてしまっていそうな、そんな存在だった。
おじいちゃんは洞窟の中に入る際に一度こちらを見ただけで、それ以降は私を見ずにじっとかがり火を見ている。それも見ているというよりは眺めているというか、むしろ目の前のものを何も見ず、どこか遠くのものを見ているような気がした。
そのおじいちゃんが何を思ったのか、何のためらいも見せずにかがり火へと手を伸ばし、燃えている木の一片をひょいと摘み上げる。
私が声をかける暇もなく燃え盛る木を摘まんだおじいちゃんは燃えていている部分を持っているにもかかわらず、何も反応することなくじっとその木をまじかで見つめる。
突然のことで驚いていた私たちだけれど、よく見るとおじいちゃんが持っている部分だけ、火がおじいちゃんを避けているように見えた。
何か魔法を使っているのだろうか。それでも熱を持っていることには変わりがないし、そもそも魔法を使っているようには見えなかった。私たちは魔法で視覚を得ていることで、魔力そのものがうっすらと見える。けれど、おじいちゃんの指には魔力が見えないのである。
どういうことなのだろうかと考えていると、おじいちゃんは木を眺めながらほんの少しだけ口をゆがめ、髭を揺らした。どうやら微笑んでいるらしい。髭が邪魔であまり口元が見えないせいである。
「やはり少し染まっているようじゃな。道理で気配がしたわけじゃ。」
小さく呟いたおじいちゃんはそっと木をかがり火に戻し、やっと私たちに目を向けた。
私たちはそれだけで無意識に後ろに引いてしまい、なぜそんなことをしたのかを考える余裕もなくなってしまった。
「落ち着くのじゃ。儂はおぬしらの敵ではない。取って食ったりはせんよ。」
おじいちゃんは蓄えた髭を指でいじりながらそう言って聞かせる。
なぜかその途端におじいちゃんへの恐れは霧散し、一気に冷静に戻った。今は震えそうにも跪きそうにもならず、普通に対峙することができる。
その不可解さに戸惑いながら、私たちはおじいちゃんに話しかけるべく、口を開く。
「えっと、おじいちゃんはその、魔法使いですか?」
冷静になってはいても何を話せばいいのかわからず、とりあえずおじいちゃんが見た目通りの魔法使いなのかどうかを聞いてみた。
するとおじいちゃんは目を閉じて小さく唸り、首をかしげて見せた。
「そうじゃのう。当たらずとも遠からずというべきか。おぬしらの知っている魔法使いとはちと違うが、まあそう外れているわけでもないしのう。」
なんともスッキリとしない回答におじいちゃんと一緒に私たちも首をかしげるけれど、私たちは違う質問をすることにした。
「えっと、じゃあ、熱くなかったですか?その、燃えてる木を摘まんでましたけど。」
私たちがおじいちゃんの指を見ながらそう尋ねる。おじいちゃんの指には焦げ跡などなく、とても火に触れたとは思えなかった。
おじいちゃんは私たちの問いを聞いて今度は軽く笑い飛ばして手をひらひらと振って見せた。
「なんともないとも。儂を心配してのことじゃろうが、こう見えても儂はおぬしらの及びもつかんほどに丈夫なのじゃよ。」
おじいちゃんは「心配されたのはいつぶりかのう」などと言いながら楽しそうに笑った。
私たちから見れば、少し強い風でも吹けば飛んで行ってしまいそうなほどに細く脆そうに見えるけれど、見た目では測れない何かがあるのだろう。実際、先ほどまでは私たちが無意識に恐れを抱くほどに強烈な圧力を感じていたのだから。
「それはよかったです。それじゃああの、さっきから気になっていたのですが、なぜおぬしらと呼ぶのでしょうか?」
私たちはどう見てもスライム一匹にしか見えないはずだ。エレアは見破っていたけれど、おじいちゃんもエスカートやそれと同じような存在なのだろうか。
もしも老眼とかで私たちが二重に見えてなければの話だけれど。
「そんなものは見ればわかる。異なる魂が二つならば、おぬしではなくおぬしらじゃろう?」
どうやら老眼とかではないらしい。というかそもそもその魂とやらはふつう見えないと思うんだけどね。
エレアもそうとわかると言っていただけで、実際に見たわけではない。ということはおじいちゃんはエスカートとは別物で、魂が見える特殊能力の持ち主なのだろうか。
聞けば聞くほどに謎が増えるおじいちゃん。次に私たちが何を聞こうか考えていると、今度はおじいちゃんから声をかけてきた。
「ひとついいかの?」
「なんでしょうか?」
「おぬしらはこんなところで何をしておるんじゃ?別にここに住んでいるわけではなかろう?」
おじいちゃんは洞穴の中を見回して尋ねる。私たちも別に好き好んでこんな場所にいるわけじゃないので、ここに来るまでのいきさつを簡単に説明した。
「なるほど。ではひとまず儂の家に来んか?少し歩いた場所に建てておってな。山を下りるまでに必要となるものもわけてやろう。どうじゃ?」
いきなりの申し出で戸惑うけれど、正直色々と食料もホットドリンクも下りる前に底をつきそうだったので助かる。
でもおじいちゃんからそれを提案する意図が分からない。
そもそもどうしてこんな雪の中家を離れていたのか、そして私たちに会いに来たのかがわからない。偶然ここを見つけてふらりと立ち寄るなんてこと、普通はありえないと思うのだ。
そう言えば、おじいちゃんは木を摘まんで眺めたとき、何をつぶやいただろうか。私たちはそれを思い出し、恐る恐るおじいちゃんに問う。
「あの、最後に質問したいのですが、その、木を見ていた時に気配がしたと言っていましたけど、それってどういう意味でしょうか?」
私たちがそう問うと、おじいちゃんは髭でふさふさになっている白いひげをさすりながらこう答えた。
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