青春覚書

ながい としゆき

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夢てっぽう

冷たい雨に乾杯

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名前も知らない小さな街
目的もなしに汽車を降りた
雨がしのつくこの街がいやに
心落ち着くような気がして

行くあてのない俺だから
降りる所はどこでも良かった
ただ今までの歩んだ道を
この街が忘れさせてくれるだろう

どんな慰めの言葉より ただ一人きりになりたかったから
Woo 冷たい雨に乾杯 雨が全てを流してくれる
Woo 冷たい雨に乾杯 あふれる涙流してくれる


何もかも一からの出直しさ
雨がしのつくこの街から
通り過ぎる車に飛び散る水しぶき
傘なんかいらない 夢なんかいらない

きっと今頃みんな笑ってるだろう
あの街捨てた俺のことを
でも夢に破れたから逃げ出したんじゃない
自分をもう一度試してみたかった

あの街いつまでもいたら きっと甘えて暮らしていたはず
Woo 冷たい雨に乾杯 雨が全てを流してくれる
Woo 冷たい雨に乾杯 想いできれいに流してくれる

【G】
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