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間章 彼女が出来た ルミナ
第47話 結婚一年目?
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会長は未だにベットの上で女の子座りをして、ベットの赤いシミを見ながら顔を赤らめている。
俺はキッチンのコップに水をくみ、一息に飲み干すと、水をもう一杯入れて会長に持っていった。
「ルミナ、昨日のこと、思い出してきました?」
「お、思い出してきた‥‥‥わ、私は何てことを‥‥‥君の気持ちを考えずに‥‥‥しかも中にまで‥‥‥‥‥‥」
「そんなに卑下しないで下さい。さっきも言いましたけど、俺、ルミナのこと好きです。後悔どころか今も幸せな気持ちでいっぱいです。これ、水飲んでください」
「あ、ああ、ありがとう‥‥‥唇の跡がついてるんだが‥‥‥」
「バレちゃいました‥‥‥」
「君は意外と変態さんなんだな」
と言いながらルミナは俺の唇跡の所からわざわざ水を飲む
「ルミナも同類じゃないですか‥‥‥」
ルミナの喉が上下に動くと、昨日のことを思い出して俺はまた興奮してしまう。
「ぷはぁ、ありがとう、頭も冷えたよ」
「もうルミナは僕の物です」
俺は裸のままルミナに抱きついた。
「うわっ、ちょ、もう学園が始まるんだぞ!?」
「良いじゃないですか、Sクラスは自分の選んだ科目以外は実演のみなんですし、そこまで急いでないってことは授業はないんですよね?」
「こういうことだけは頭が回るんだな‥‥‥午後からの訓練には参加するんだぞ?生徒会が学校をサボるなんて‥‥‥」
「ルミナ、濡れてますよ?」
「う、うるさい!!んんっ!!」
俺達はチョメチョメを終えた後、シャワーで共に汗などを流してリビングへ。
「もう、レイのせいで腰がガクガクだし、あそこも‥‥‥ううぅ、どうしよう‥‥‥」
「俺も腰と腹筋辺りが筋肉痛が酷いです‥‥‥」
ルミナは少し遅いが朝ごはんを作ってくれている。
何で食堂で食べないかって?
女子寮の学食を一緒に食べてたら皆に見られるだろ!
この学園は恋愛禁止とかは全くない。むしろ生徒同士の恋愛を歓迎している。
戦闘職は遺伝するというのを覚えているだろうか?
じゃあ何でかって?
恥ずかしいからに決まってるだろ!!
(あのルミナ生徒会長が俺の彼女‥‥‥ぐへへへ。
おっと、心の闇が‥)
「出来たぞ、運んでくれ、って、何でニヤニヤしてんだ?」
「え?顔に出てました?」
「隠してたのか?あれで?」
どうやら俺は顔に出やすいらしい。
「ルミナと一緒にいられて幸せだなぁって思ってただけですよ」
「!!!、そっ、そうか‥‥‥/////」
俺はパンの上に目玉焼きとベーコンが乗った物をテーブルに並べる。
「よし、食べるか」
「「いただきます」」
「これ、美味しいです!!」
「こんなのどこでも食べれるだろ?特別珍しくもなんともないだろう‥‥‥」
「違いますよ!ルミナが作ってくれたから美味しいんです!」
「お前‥‥‥なんか大胆になったな」
俺はルミナと居られるあまりの嬉しさに、思ったことを全て口に出していた。
「ほら、ここについてるぞ」
ルミナはすらりとした指を伸ばして俺の唇の横を拭うと、そこにはトロッとした卵黄がついていた。
「チュッ‥‥‥あっ‥‥‥///」
「‥‥‥////」
会長は自分の指についた卵黄を舐めとった後、自分のしたことに気づいた。
俺は恥ずかしくて、ルミナへの目線を切り、つい下をむく。
食後、洗い物を片付けると、時間は11時過ぎになっていた。
今から一緒に行っても変な勘繰りをされかねない
(いや、その通りなんだが)ので、昨日の疲れから午前は休憩をとり、昼食をとって午後から訓練に参加した。ということにするつもりだ。
ルミナが水魔法で大きな水の玉を作り、そこに洗濯物と洗剤を入れてグルグルとかき回す。
その後は風魔法で乾かし、ベットメイク完了。
俺達はタイマーをセットして眠りにつく。
俺とルミナは抱き合い、俺はルミナの胸に顔を埋める形で深い安心感と共に瞼を落とした。
────────────────────────────────
レイは甘えられる存在が少ないため、愛情を過剰に表現してしまうんですね‥‥‥
俺はキッチンのコップに水をくみ、一息に飲み干すと、水をもう一杯入れて会長に持っていった。
「ルミナ、昨日のこと、思い出してきました?」
「お、思い出してきた‥‥‥わ、私は何てことを‥‥‥君の気持ちを考えずに‥‥‥しかも中にまで‥‥‥‥‥‥」
「そんなに卑下しないで下さい。さっきも言いましたけど、俺、ルミナのこと好きです。後悔どころか今も幸せな気持ちでいっぱいです。これ、水飲んでください」
「あ、ああ、ありがとう‥‥‥唇の跡がついてるんだが‥‥‥」
「バレちゃいました‥‥‥」
「君は意外と変態さんなんだな」
と言いながらルミナは俺の唇跡の所からわざわざ水を飲む
「ルミナも同類じゃないですか‥‥‥」
ルミナの喉が上下に動くと、昨日のことを思い出して俺はまた興奮してしまう。
「ぷはぁ、ありがとう、頭も冷えたよ」
「もうルミナは僕の物です」
俺は裸のままルミナに抱きついた。
「うわっ、ちょ、もう学園が始まるんだぞ!?」
「良いじゃないですか、Sクラスは自分の選んだ科目以外は実演のみなんですし、そこまで急いでないってことは授業はないんですよね?」
「こういうことだけは頭が回るんだな‥‥‥午後からの訓練には参加するんだぞ?生徒会が学校をサボるなんて‥‥‥」
「ルミナ、濡れてますよ?」
「う、うるさい!!んんっ!!」
俺達はチョメチョメを終えた後、シャワーで共に汗などを流してリビングへ。
「もう、レイのせいで腰がガクガクだし、あそこも‥‥‥ううぅ、どうしよう‥‥‥」
「俺も腰と腹筋辺りが筋肉痛が酷いです‥‥‥」
ルミナは少し遅いが朝ごはんを作ってくれている。
何で食堂で食べないかって?
女子寮の学食を一緒に食べてたら皆に見られるだろ!
この学園は恋愛禁止とかは全くない。むしろ生徒同士の恋愛を歓迎している。
戦闘職は遺伝するというのを覚えているだろうか?
じゃあ何でかって?
恥ずかしいからに決まってるだろ!!
(あのルミナ生徒会長が俺の彼女‥‥‥ぐへへへ。
おっと、心の闇が‥)
「出来たぞ、運んでくれ、って、何でニヤニヤしてんだ?」
「え?顔に出てました?」
「隠してたのか?あれで?」
どうやら俺は顔に出やすいらしい。
「ルミナと一緒にいられて幸せだなぁって思ってただけですよ」
「!!!、そっ、そうか‥‥‥/////」
俺はパンの上に目玉焼きとベーコンが乗った物をテーブルに並べる。
「よし、食べるか」
「「いただきます」」
「これ、美味しいです!!」
「こんなのどこでも食べれるだろ?特別珍しくもなんともないだろう‥‥‥」
「違いますよ!ルミナが作ってくれたから美味しいんです!」
「お前‥‥‥なんか大胆になったな」
俺はルミナと居られるあまりの嬉しさに、思ったことを全て口に出していた。
「ほら、ここについてるぞ」
ルミナはすらりとした指を伸ばして俺の唇の横を拭うと、そこにはトロッとした卵黄がついていた。
「チュッ‥‥‥あっ‥‥‥///」
「‥‥‥////」
会長は自分の指についた卵黄を舐めとった後、自分のしたことに気づいた。
俺は恥ずかしくて、ルミナへの目線を切り、つい下をむく。
食後、洗い物を片付けると、時間は11時過ぎになっていた。
今から一緒に行っても変な勘繰りをされかねない
(いや、その通りなんだが)ので、昨日の疲れから午前は休憩をとり、昼食をとって午後から訓練に参加した。ということにするつもりだ。
ルミナが水魔法で大きな水の玉を作り、そこに洗濯物と洗剤を入れてグルグルとかき回す。
その後は風魔法で乾かし、ベットメイク完了。
俺達はタイマーをセットして眠りにつく。
俺とルミナは抱き合い、俺はルミナの胸に顔を埋める形で深い安心感と共に瞼を落とした。
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レイは甘えられる存在が少ないため、愛情を過剰に表現してしまうんですね‥‥‥
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