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中小国家群指定ユーザー
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俺は、この国家指定制度の情報から、これまでの考えを改める必要がある。
まず、視聴者とユーザーは日本人だけでは無い、多くの国籍の人間が集められていること。
これはまあ分かっていた。日本だけでここまで大がかりなゲームが開催できる物か。もっと大きな、国際的な組織が関わっている。
そして視聴者達は一枚岩ではない。むしろ競争相手だ。
視聴者は国家ごとの陣営に分かれて争っている。俺たちユーザーはその国家の代表として指名され、代理戦争を繰り広げるわけだ。
そして俺は日本人なので、『国家指定制度』を見た瞬間は日本は俺を指名してくると考えた。
だが結果として日本は俺を指名しなかった。単純に考えて理由は2つ。
一つ、日本の有力者の不興を買ったからだ。ガチャで排出されたドキュメンタリー 針村財務省大臣汚職の瞬間だ。あれが視聴者を貶める本物とは思わないが、それでも本人や彼を慕う人からすればいい恥だ。俺に怒って指定しなかったのかもしれない。
二つ、俺のランキングが最下位だということ。
俺のランキングが最下位なのは確定したので、俺を選んで戦わせても勝利が出来るとは考えず、つまり見切りをつけて他の国家のランキング上位者を選び枠を使い切ってしまったということだ。
そして俺は、予想外にも93もの国家に選ばれた。そのどれもが中小国家なわけだが、選んでくれたのは有り難いことだ。
ではなぜ選ばれたか。これも推測だ。
一つ 俺のランキング最下位注目される説が見事的中した説。
ランキングという物は一般的に考えて、上位の数人と自分のお気に入りや縁のある物、そして最下位しか見ない物だ。俺が最下位にいて、そして滑稽な俺を気に入った視聴者が登録してくれたのだ。
そして俺を登録してくれたのが、中小国家だということ。日本などの大国ならば、結構な数の視聴者がいるはず、そして誰を選ぶかには相当な議論が発生しただろう。だが中小国家は違う。中小国家の一つの国家の視聴者なんてたかがしれている。もしかしたら一人だけの視聴者の国家も存在したのかもしれない。
その場合、その限られた数人の人たちに気に入られば、選んでもらえる。
二つ目は、交流戦を避けるため。
用語一覧
『交流戦』
●交流戦
ユーザー同士で行われる戦い『交流戦』
交流戦は原則としてユーザー同士の合意の上で行われ、また国家からの要請を受けてユーザーが同意することで運営主催のもと行われる。
交流戦勝者は運営より報酬を与えられ、それとは別に国家とユーザーは賭けを行うことができる。賭けた物品は交流戦終了後、勝者に引き渡される。
交流戦は大きく分けて二つのゲーム形式が存在し、交流戦でユニットまたはユーザーが死亡しても交流戦後に弱体化し復活する『ヴァルハラ』
死亡したユニットやユーザーは永遠に失われる『ラグナロク』の二つの形式が存在する。
また一定期間交流戦を行わない場合運営により強制的に交流戦が組まれる。
→ 交流戦へ
俺はこれをみて『交流戦へ』を押した。
すると出てきたのは
●現在交流戦システムは解放されていません。システムを解放されるまでこのコンテンツを遊ぶことは出来ません。
そう、俺は交流戦システムを解放していない。つまり交流戦ができないのだ。
そして交流戦を一定期間行わないと運営に強制的に勝負が組まれるのだという。
つまり、交流戦をしたくない一部の国家が俺を指名したと思われる。
しかし一つの疑問が残る。交流戦をしたくないのなら、誰も指名しなければいいのでは?
これに対する反論は、視聴者は誰かしら指名しなければならない。だから苦肉の策として俺を選んだ。だがそれなら適当なランキング上位者を指名すればいい。勝手に戦って高確率で勝ってくれるだろう。
さらに言えば、俺はこの国家指名制度をガチャで引き当てたのは、ユーザーの中で遅い方だったのか?
今考えると、何がでるかまったく予想が出来ないガチャでこのシステムを引いたのは結構な確率だ。
俺は、もしかしたらユーザーの中でも速いほうだったのでは?
だがそれだと、日本が既に枠を使い切っている説は無くなる。
………考えても、わからなかった。もしかしたら、用語解説では説明されていない、ルールがあるのかもしれない。実際にやってみなければわからない。
考えても無駄なので、俺は業績を見ることにした。
『業績 国家から指定される。』
『報酬として兵士確定10連ガチャコインがプレゼントボックスに追加されました』
『業績 10以上の国家から指定される。』
『報酬として住居
確定ガチャコインがプレゼントボックスに追加されました』
『業績 50以上の国家から指名される』
『報酬として高レアリティユニット確定ガチャコインがプレゼントボックスに追加されました』
ガチャの時間だ!
この3つの業績で俺は3枚のガチャコインを手に入れた。しかもそのうちの1枚は高レアリティユニット確定ガチャ!
SSRの首無しがなんやかんやで活躍してくれているため、かなり期待できる!
そして他の2枚も兵士が10連、おまけでさらに一人、そして住居が手に入る!
これで家具屋の生活ともおさらば出来るかも!
それでは、兵士確定10連ガチャコイン!
C 潜水艦搭乗員
C 衛生兵
C 空軍戦闘機パイロット
C 士官学校学生
C 音楽科兵
C 広報室職員
C 補給兵
C 通信科兵
C 従軍聖職者
C 空母機体整備員
C 従軍記者
うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!
まともな兵がいない!ほとんど実戦に使える兵士じゃない!
今、空母も潜水艦も戦闘機も無いんだよ!
『イギリスvsエジプト交流戦 エジプトの勝利』
イギリス指定ユーザーとエジプト指定ユーザーが激しく戦った交流戦で、エジプトが勝利を収めました。この勝利により、一部のアイテムがエジプト指定ユーザーに譲渡されました。
さらに、この勝利によりイギリス政府は、大英博物館に収められていた貯蔵品をエジプトへ譲渡することになりました。これは、エジプトが自国の文化遺産を取り戻すための一歩としてエジプト国内で支持されており、現地では勝利に沸く人たちであふれています。
大英博物館には、古代エジプトの遺物が多く収蔵されており、これらの貯蔵品はエジプトに返還するよう求める声が上がっていました。今回の譲渡により、エジプトの文化財保護に向けた重要な一歩が踏み出されたとエジプト国内では評価されています。
まず、視聴者とユーザーは日本人だけでは無い、多くの国籍の人間が集められていること。
これはまあ分かっていた。日本だけでここまで大がかりなゲームが開催できる物か。もっと大きな、国際的な組織が関わっている。
そして視聴者達は一枚岩ではない。むしろ競争相手だ。
視聴者は国家ごとの陣営に分かれて争っている。俺たちユーザーはその国家の代表として指名され、代理戦争を繰り広げるわけだ。
そして俺は日本人なので、『国家指定制度』を見た瞬間は日本は俺を指名してくると考えた。
だが結果として日本は俺を指名しなかった。単純に考えて理由は2つ。
一つ、日本の有力者の不興を買ったからだ。ガチャで排出されたドキュメンタリー 針村財務省大臣汚職の瞬間だ。あれが視聴者を貶める本物とは思わないが、それでも本人や彼を慕う人からすればいい恥だ。俺に怒って指定しなかったのかもしれない。
二つ、俺のランキングが最下位だということ。
俺のランキングが最下位なのは確定したので、俺を選んで戦わせても勝利が出来るとは考えず、つまり見切りをつけて他の国家のランキング上位者を選び枠を使い切ってしまったということだ。
そして俺は、予想外にも93もの国家に選ばれた。そのどれもが中小国家なわけだが、選んでくれたのは有り難いことだ。
ではなぜ選ばれたか。これも推測だ。
一つ 俺のランキング最下位注目される説が見事的中した説。
ランキングという物は一般的に考えて、上位の数人と自分のお気に入りや縁のある物、そして最下位しか見ない物だ。俺が最下位にいて、そして滑稽な俺を気に入った視聴者が登録してくれたのだ。
そして俺を登録してくれたのが、中小国家だということ。日本などの大国ならば、結構な数の視聴者がいるはず、そして誰を選ぶかには相当な議論が発生しただろう。だが中小国家は違う。中小国家の一つの国家の視聴者なんてたかがしれている。もしかしたら一人だけの視聴者の国家も存在したのかもしれない。
その場合、その限られた数人の人たちに気に入られば、選んでもらえる。
二つ目は、交流戦を避けるため。
用語一覧
『交流戦』
●交流戦
ユーザー同士で行われる戦い『交流戦』
交流戦は原則としてユーザー同士の合意の上で行われ、また国家からの要請を受けてユーザーが同意することで運営主催のもと行われる。
交流戦勝者は運営より報酬を与えられ、それとは別に国家とユーザーは賭けを行うことができる。賭けた物品は交流戦終了後、勝者に引き渡される。
交流戦は大きく分けて二つのゲーム形式が存在し、交流戦でユニットまたはユーザーが死亡しても交流戦後に弱体化し復活する『ヴァルハラ』
死亡したユニットやユーザーは永遠に失われる『ラグナロク』の二つの形式が存在する。
また一定期間交流戦を行わない場合運営により強制的に交流戦が組まれる。
→ 交流戦へ
俺はこれをみて『交流戦へ』を押した。
すると出てきたのは
●現在交流戦システムは解放されていません。システムを解放されるまでこのコンテンツを遊ぶことは出来ません。
そう、俺は交流戦システムを解放していない。つまり交流戦ができないのだ。
そして交流戦を一定期間行わないと運営に強制的に勝負が組まれるのだという。
つまり、交流戦をしたくない一部の国家が俺を指名したと思われる。
しかし一つの疑問が残る。交流戦をしたくないのなら、誰も指名しなければいいのでは?
これに対する反論は、視聴者は誰かしら指名しなければならない。だから苦肉の策として俺を選んだ。だがそれなら適当なランキング上位者を指名すればいい。勝手に戦って高確率で勝ってくれるだろう。
さらに言えば、俺はこの国家指名制度をガチャで引き当てたのは、ユーザーの中で遅い方だったのか?
今考えると、何がでるかまったく予想が出来ないガチャでこのシステムを引いたのは結構な確率だ。
俺は、もしかしたらユーザーの中でも速いほうだったのでは?
だがそれだと、日本が既に枠を使い切っている説は無くなる。
………考えても、わからなかった。もしかしたら、用語解説では説明されていない、ルールがあるのかもしれない。実際にやってみなければわからない。
考えても無駄なので、俺は業績を見ることにした。
『業績 国家から指定される。』
『報酬として兵士確定10連ガチャコインがプレゼントボックスに追加されました』
『業績 10以上の国家から指定される。』
『報酬として住居
確定ガチャコインがプレゼントボックスに追加されました』
『業績 50以上の国家から指名される』
『報酬として高レアリティユニット確定ガチャコインがプレゼントボックスに追加されました』
ガチャの時間だ!
この3つの業績で俺は3枚のガチャコインを手に入れた。しかもそのうちの1枚は高レアリティユニット確定ガチャ!
SSRの首無しがなんやかんやで活躍してくれているため、かなり期待できる!
そして他の2枚も兵士が10連、おまけでさらに一人、そして住居が手に入る!
これで家具屋の生活ともおさらば出来るかも!
それでは、兵士確定10連ガチャコイン!
C 潜水艦搭乗員
C 衛生兵
C 空軍戦闘機パイロット
C 士官学校学生
C 音楽科兵
C 広報室職員
C 補給兵
C 通信科兵
C 従軍聖職者
C 空母機体整備員
C 従軍記者
うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!
まともな兵がいない!ほとんど実戦に使える兵士じゃない!
今、空母も潜水艦も戦闘機も無いんだよ!
『イギリスvsエジプト交流戦 エジプトの勝利』
イギリス指定ユーザーとエジプト指定ユーザーが激しく戦った交流戦で、エジプトが勝利を収めました。この勝利により、一部のアイテムがエジプト指定ユーザーに譲渡されました。
さらに、この勝利によりイギリス政府は、大英博物館に収められていた貯蔵品をエジプトへ譲渡することになりました。これは、エジプトが自国の文化遺産を取り戻すための一歩としてエジプト国内で支持されており、現地では勝利に沸く人たちであふれています。
大英博物館には、古代エジプトの遺物が多く収蔵されており、これらの貯蔵品はエジプトに返還するよう求める声が上がっていました。今回の譲渡により、エジプトの文化財保護に向けた重要な一歩が踏み出されたとエジプト国内では評価されています。
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