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お肌の為にも!!
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「レン来たわよ・・・・・・って何でそんなにお肌艶々なの?」
夜まで皆とじゃれながら過ごしていたらプレシアとエミリアが家にやって来てあたしを見てそう訊ねて来た。
「へ?お肌艶々?」
「ええ」
別に何もやってないんだけどな?皆で遊んで・・・・・あ!!
「きっとアニマルズとドラゴンズ成分を思いっきり摂取したからだ!!」
きっとこの頃忙しくてモフってなかったからだ!!こりゃ一週間に一度はアニマルズとドラゴンズをモフらないといけないね、お肌の為にも!!
「まあその話は後でいいわ、食事の前に少し話したいのだけれどいいかしら?」
エミリアが真剣な顔でそう聞いてきたので何かあったと思い真剣な顔で頷く。
あたしが頷いたのを見てプレシアが真剣な顔で口を開く。
「今日最終報告書としてギルドから報告書が城へ届けられたわ」
え?それってもしかして!!と思ったあたしの顔を見たプレシアが真剣な顔で頷き口を開く。
「ギルドはスタンピードが完全に終息したと判断しました、そしてギルドが提出してきたスタンピード終息の根拠が書いてある資料を見てこの国を治める女王として私もスタンピードは終息したと判断しました」
その言葉を聞きあたしは口を開く。
「って事はスタンピードで溢れて来た魔物の駆逐もほぼ終わったって事なんだね?」
「その通りです。多少の見逃しはあるかも知れませんがほぼ倒したと思っていいでしょう」
おお!!それは良かった!!と思っていたらプレシアとエミリアがあたし達に向かい頭を下げる。
「へ?何で頭下げるのさ?頭あげなよ!」
あたしが慌ててそう言うとエミリアが頭を上げて真剣な顔であたしを見ながら口を開く。
「Aランク指定のダンジョンのスタンピードが約2週間で終息したのは貴女達のお陰よ、本当に何度お礼を言っても足りないわ」
その言葉を受けあたしは首を左右に振り口を開く。
「皆が協力して頑張ったからだ、あたし達が手伝わなくてもすぐに収められたべ?」
そう言うとエミリアは真剣な顔で首を左右に振り口を開く。
「私が女王として即位していた時にも【魔の大森林】とは別のAランク推奨のダンジョンがスタンピードを起した事があったわ、その時は2ヶ月はかかったし死者もかなり出たわ・・・・・でも今回のスタンピードは2週間で済んだ・・・・国を治めていた者として本当に感謝しているわ」
あたしはそれを聞き溜息をつき口を開く。
「お礼は昨日受け取ったからもういいよ、あたし達はただ友達の手伝いをしただけだよ、役に立てて良かった」
そこまで深くは考えてなかったんだ、ただプレシアとエミリアの負担を少しでも減らせればいいと持って動いてその結果・・・って感じだからね、
「「ありがとう」」
「もういいって!さあ飯を食うべ!あ!!スタンピード終息祝いにドラゴンステーキにするべ!!」
お祝いって言えばやっぱり肉!!
「それは素晴らしい考えね!!私は厚切りで!!」
絶対に言うと思ってたよアリーヌさん!!でも!!と思いながらカナデに視線を向けて口を開く。
「あたしも厚切りでお願いして良いかな?」
どうせ食べるなら厚切りステーキですよね!!
「あの・・・・・私も」
もじもじしながらフィルミナも手をあげながらそう言って来た。
「畏まりました、では今日のステーキは全て厚切りステーキにしましょう」
カナデの提案に皆が笑顔で頷く。
夜まで皆とじゃれながら過ごしていたらプレシアとエミリアが家にやって来てあたしを見てそう訊ねて来た。
「へ?お肌艶々?」
「ええ」
別に何もやってないんだけどな?皆で遊んで・・・・・あ!!
「きっとアニマルズとドラゴンズ成分を思いっきり摂取したからだ!!」
きっとこの頃忙しくてモフってなかったからだ!!こりゃ一週間に一度はアニマルズとドラゴンズをモフらないといけないね、お肌の為にも!!
「まあその話は後でいいわ、食事の前に少し話したいのだけれどいいかしら?」
エミリアが真剣な顔でそう聞いてきたので何かあったと思い真剣な顔で頷く。
あたしが頷いたのを見てプレシアが真剣な顔で口を開く。
「今日最終報告書としてギルドから報告書が城へ届けられたわ」
え?それってもしかして!!と思ったあたしの顔を見たプレシアが真剣な顔で頷き口を開く。
「ギルドはスタンピードが完全に終息したと判断しました、そしてギルドが提出してきたスタンピード終息の根拠が書いてある資料を見てこの国を治める女王として私もスタンピードは終息したと判断しました」
その言葉を聞きあたしは口を開く。
「って事はスタンピードで溢れて来た魔物の駆逐もほぼ終わったって事なんだね?」
「その通りです。多少の見逃しはあるかも知れませんがほぼ倒したと思っていいでしょう」
おお!!それは良かった!!と思っていたらプレシアとエミリアがあたし達に向かい頭を下げる。
「へ?何で頭下げるのさ?頭あげなよ!」
あたしが慌ててそう言うとエミリアが頭を上げて真剣な顔であたしを見ながら口を開く。
「Aランク指定のダンジョンのスタンピードが約2週間で終息したのは貴女達のお陰よ、本当に何度お礼を言っても足りないわ」
その言葉を受けあたしは首を左右に振り口を開く。
「皆が協力して頑張ったからだ、あたし達が手伝わなくてもすぐに収められたべ?」
そう言うとエミリアは真剣な顔で首を左右に振り口を開く。
「私が女王として即位していた時にも【魔の大森林】とは別のAランク推奨のダンジョンがスタンピードを起した事があったわ、その時は2ヶ月はかかったし死者もかなり出たわ・・・・・でも今回のスタンピードは2週間で済んだ・・・・国を治めていた者として本当に感謝しているわ」
あたしはそれを聞き溜息をつき口を開く。
「お礼は昨日受け取ったからもういいよ、あたし達はただ友達の手伝いをしただけだよ、役に立てて良かった」
そこまで深くは考えてなかったんだ、ただプレシアとエミリアの負担を少しでも減らせればいいと持って動いてその結果・・・って感じだからね、
「「ありがとう」」
「もういいって!さあ飯を食うべ!あ!!スタンピード終息祝いにドラゴンステーキにするべ!!」
お祝いって言えばやっぱり肉!!
「それは素晴らしい考えね!!私は厚切りで!!」
絶対に言うと思ってたよアリーヌさん!!でも!!と思いながらカナデに視線を向けて口を開く。
「あたしも厚切りでお願いして良いかな?」
どうせ食べるなら厚切りステーキですよね!!
「あの・・・・・私も」
もじもじしながらフィルミナも手をあげながらそう言って来た。
「畏まりました、では今日のステーキは全て厚切りステーキにしましょう」
カナデの提案に皆が笑顔で頷く。
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