1,429 / 1,656
任せた!!
しおりを挟む
あたしとアリーヌが話をしているとカナデが紅茶を入れてくれたのでティーカップを取り喉を潤す。
「落ち着くねぇ」
紅茶を飲んで思わずそう呟くとカナデが嬉しそうな顔をした。
「喜んでもらえて嬉しいです」
カナデの言葉に微笑んだ後口を開く。
「カナデも座って、一緒に紅茶を飲むべ」
その後30分くらい3人でティータイムを楽しんでいたらノック音がした。
「どうぞお入りくださいセイ姉さま」
カナデがそう言うとセイがドアを開けて入って来て、その後にミズキとミレーヌが入ってきた。
「ただ今戻りましたレン様」
「お帰り」
どうやらシン達との話し合いは終わったみたいだね!と思っていたらセイはあたしの前まで来て一礼した後口を開く。
「レン様少しお時間を頂いてよろしいでしょうか?皆で話し合った事をお知らせしたいのですが」
あたしはその言葉を頷く。
「では・・・まずエルスさん達の護衛には私、ミズキ、ミレーヌが付くとととなりました、理由としてエルスさん達が女性の為この3人が適切だという事となりました」
なるほど同性の方が護衛しやすいって場所もあるからね。
「そして私達が抜けた戦力をアニマルズの皆様に埋めてもらいます」
そこ等辺はセイが最初に提案していたのと変わらないね、と思っていたら少し申し訳なさそうにミレーヌが口を開く。
「私はシンさん達に比べ実力が劣るので夫が護衛についたほうがいいと申し上げたのですが・・・」
そう言って来るミレーヌの言葉にあたしは首を傾げ口を開く。
「え?そうでもないべ?ミレーヌだって強いじゃん?」
もう討伐者活動はしてないけどAランカーなんだからね。
あたしがそう言うとミレーヌは少し驚いた顔をした後に嬉しそうに微笑み口を開く。
「そこまで言って頂けるのであればその期待に応えねばなりませんね、頑張らせていただきます」
もうミレーヌには【超硬化】の付与してある指輪も渡してるし元々実力者だからね、心配する要素が見当たらないんだよね。
「無茶はしないようにね?ヤバくなったら【転移の腕輪】でアズエルに戻って来てもいいんだからね」
もうミレーヌは信用できる仲間になってるから【転移の腕輪】も渡してあるんだよね!!
あたしの言葉にミレーヌが苦笑しながら口を開く。
「そのような事が起きないように神様に祈っておいてください」
「え?誰に頼めばいいんだろ?」
あたしがそう言うとミレーヌは思いっ切り溜息をついて口を開く。
「そうでしたね・・・・レン様と神様はご親友でしたね」
・・・・・・・何でそんなに疲れた顔でそんな事を言うのさミレーヌ?あたしなにもしてないよね?
「という感じになりましたのでよろしくお願いします」
あたしとミレーヌのやり取りを見ていたセイがそう言って来たのであたしは頷き口を開く。
「無理を言ってゴメンね、でもあまり無理はしないよにね」
その言葉にセイは首を左右に振り口を開く。
「この件に関しては私がレン様にご提案したのですよ?ですのでレン様は何も気にする事は無いのです、それに私も無茶な事を提案したつもりはありませんから大丈夫です」
なら安心かな?
「わかったよ、なら皆に頼らせてもらおうかな?」
あたしがそう言うとミレーヌとセイが嬉しそうに微笑む。
「お任せください」
「私も貴女の従者となった身、その期待に応えて見せましょう」
任せた!!
「落ち着くねぇ」
紅茶を飲んで思わずそう呟くとカナデが嬉しそうな顔をした。
「喜んでもらえて嬉しいです」
カナデの言葉に微笑んだ後口を開く。
「カナデも座って、一緒に紅茶を飲むべ」
その後30分くらい3人でティータイムを楽しんでいたらノック音がした。
「どうぞお入りくださいセイ姉さま」
カナデがそう言うとセイがドアを開けて入って来て、その後にミズキとミレーヌが入ってきた。
「ただ今戻りましたレン様」
「お帰り」
どうやらシン達との話し合いは終わったみたいだね!と思っていたらセイはあたしの前まで来て一礼した後口を開く。
「レン様少しお時間を頂いてよろしいでしょうか?皆で話し合った事をお知らせしたいのですが」
あたしはその言葉を頷く。
「では・・・まずエルスさん達の護衛には私、ミズキ、ミレーヌが付くとととなりました、理由としてエルスさん達が女性の為この3人が適切だという事となりました」
なるほど同性の方が護衛しやすいって場所もあるからね。
「そして私達が抜けた戦力をアニマルズの皆様に埋めてもらいます」
そこ等辺はセイが最初に提案していたのと変わらないね、と思っていたら少し申し訳なさそうにミレーヌが口を開く。
「私はシンさん達に比べ実力が劣るので夫が護衛についたほうがいいと申し上げたのですが・・・」
そう言って来るミレーヌの言葉にあたしは首を傾げ口を開く。
「え?そうでもないべ?ミレーヌだって強いじゃん?」
もう討伐者活動はしてないけどAランカーなんだからね。
あたしがそう言うとミレーヌは少し驚いた顔をした後に嬉しそうに微笑み口を開く。
「そこまで言って頂けるのであればその期待に応えねばなりませんね、頑張らせていただきます」
もうミレーヌには【超硬化】の付与してある指輪も渡してるし元々実力者だからね、心配する要素が見当たらないんだよね。
「無茶はしないようにね?ヤバくなったら【転移の腕輪】でアズエルに戻って来てもいいんだからね」
もうミレーヌは信用できる仲間になってるから【転移の腕輪】も渡してあるんだよね!!
あたしの言葉にミレーヌが苦笑しながら口を開く。
「そのような事が起きないように神様に祈っておいてください」
「え?誰に頼めばいいんだろ?」
あたしがそう言うとミレーヌは思いっ切り溜息をついて口を開く。
「そうでしたね・・・・レン様と神様はご親友でしたね」
・・・・・・・何でそんなに疲れた顔でそんな事を言うのさミレーヌ?あたしなにもしてないよね?
「という感じになりましたのでよろしくお願いします」
あたしとミレーヌのやり取りを見ていたセイがそう言って来たのであたしは頷き口を開く。
「無理を言ってゴメンね、でもあまり無理はしないよにね」
その言葉にセイは首を左右に振り口を開く。
「この件に関しては私がレン様にご提案したのですよ?ですのでレン様は何も気にする事は無いのです、それに私も無茶な事を提案したつもりはありませんから大丈夫です」
なら安心かな?
「わかったよ、なら皆に頼らせてもらおうかな?」
あたしがそう言うとミレーヌとセイが嬉しそうに微笑む。
「お任せください」
「私も貴女の従者となった身、その期待に応えて見せましょう」
任せた!!
104
お気に入りに追加
1,242
あなたにおすすめの小説
追放しなくて結構ですよ。自ら出ていきますので。
華原 ヒカル
ファンタジー
子爵家の令嬢であるクロエは、仕える身である伯爵家の令嬢、マリーに頭が上がらない日々が続いていた。加えて、母が亡くなって以来、父からの暴言や暴力もエスカレートするばかり。
「ゴミ、屑」と罵られることが当たり前となっていた。
そんな、クロエに社交界の場で、禁忌を犯したマリー。
そして、クロエは完全に吹っ切れた。
「私は、屑でゴミですから、居なくなったところで問題ありませんよね?」
これで自由になれる。やりたいことが実は沢山ありましたの。だから、私、とっても幸せです。
「仕事ですか?ご自慢の精神論で頑張って下さいませ」
私の家族はハイスペックです! 落ちこぼれ転生末姫ですが溺愛されつつ世界救っちゃいます!
りーさん
ファンタジー
ある日、突然生まれ変わっていた。理由はわからないけど、私は末っ子のお姫さまになったらしい。
でも、このお姫さま、なんか放置気味!?と思っていたら、お兄さんやお姉さん、お父さんやお母さんのスペックが高すぎるのが原因みたい。
こうなったら、こうなったでがんばる!放置されてるんなら、なにしてもいいよね!
のんびりマイペースをモットーに、私は好きに生きようと思ったんだけど、実は私は、重要な使命で転生していて、それを遂行するために神器までもらってしまいました!でも、私は私で楽しく暮らしたいと思います!
魔力無しだと追放されたので、今後一切かかわりたくありません。魔力回復薬が欲しい?知りませんけど
富士とまと
ファンタジー
一緒に異世界に召喚された従妹は魔力が高く、私は魔力がゼロだそうだ。
「私は聖女になるかも、姉さんバイバイ」とイケメンを侍らせた従妹に手を振られ、私は王都を追放された。
魔力はないけれど、霊感は日本にいたころから強かったんだよね。そのおかげで「英霊」だとか「精霊」だとかに盲愛されています。
――いや、あの、精霊の指輪とかいらないんですけど、は、外れない?!
――ってか、イケメン幽霊が号泣って、私が悪いの?
私を追放した王都の人たちが困っている?従妹が大変な目にあってる?魔力ゼロを低級民と馬鹿にしてきた人たちが助けを求めているようですが……。
今更、魔力ゼロの人間にしか作れない特級魔力回復薬が欲しいとか言われてもね、こちらはあなたたちから何も欲しいわけじゃないのですけど。
重複投稿ですが、改稿してます
義母に毒を盛られて前世の記憶を取り戻し覚醒しました、貴男は義妹と仲良くすればいいわ。
克全
ファンタジー
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
11月9日「カクヨム」恋愛日間ランキング15位
11月11日「カクヨム」恋愛週間ランキング22位
11月11日「カクヨム」恋愛月間ランキング71位
11月4日「小説家になろう」恋愛異世界転生/転移恋愛日間78位
チートな転生幼女の無双生活 ~そこまで言うなら無双してあげようじゃないか~
ふゆ
ファンタジー
私は死んだ。
はずだったんだけど、
「君は時空の帯から落ちてしまったんだ」
神様たちのミスでみんなと同じような輪廻転生ができなくなり、特別に記憶を持ったまま転生させてもらえることになった私、シエル。
なんと幼女になっちゃいました。
まだ転生もしないうちに神様と友達になるし、転生直後から神獣が付いたりと、チート万歳!
エーレスと呼ばれるこの世界で、シエルはどう生きるのか?
*不定期更新になります
*誤字脱字、ストーリー案があればぜひコメントしてください!
*ところどころほのぼのしてます( ^ω^ )
*小説家になろう様にも投稿させていただいています
自宅アパート一棟と共に異世界へ 蔑まれていた令嬢に転生(?)しましたが、自由に生きることにしました
如月 雪名
ファンタジー
★2024年9月19日に2巻発売&コミカライズ化決定!(web版とは設定が異なる部分があります)
🔷第16回ファンタジー小説大賞。5/3207位で『特別賞』を受賞しました!!応援ありがとうございます(*^_^*)
💛小説家になろう累計PV1,770万以上達成!!
※感想欄を読まれる方は、申し訳ありませんがネタバレが多いのでご注意下さい<m(__)m>
スーパーの帰り道、突然異世界へ転移させられた、椎名 沙良(しいな さら)48歳。
残された封筒には【詫び状】と書かれており、自分がカルドサリ王国のハンフリー公爵家、リーシャ・ハンフリー、第一令嬢12歳となっているのを知る。
いきなり異世界で他人とし生きる事になったが、現状が非常によろしくない。
リーシャの母親は既に亡くなっており、後妻に虐待され納屋で監禁生活を送っていたからだ。
どうにか家庭環境を改善しようと、与えられた4つの能力(ホーム・アイテムBOX・マッピング・召喚)を使用し、早々に公爵家を出て冒険者となる。
虐待されていたため貧弱な体と体力しかないが、冒険者となり自由を手にし頑張っていく。
F級冒険者となった初日の稼ぎは、肉(角ウサギ)の配達料・鉄貨2枚(200円)。
それでもE級に上がるため200回頑張る。
同じ年頃の子供達に、からかわれたりしながらも着実に依頼をこなす日々。
チートな能力(ホームで自宅に帰れる)を隠しながら、町で路上生活をしている子供達を助けていく事に。
冒険者で稼いだお金で家を購入し、住む所を与え子供達を笑顔にする。
そんな彼女の行いを見守っていた冒険者や町人達は……。
やがて支援は町中から届くようになった。
F級冒険者からC級冒険者へと、地球から勝手に召喚した兄の椎名 賢也(しいな けんや)50歳と共に頑張り続け、4年半後ダンジョンへと進む。
ダンジョンの最終深部。
ダンジョンマスターとして再会した兄の親友(享年45)旭 尚人(あさひ なおと)も加わり、ついに3人で迷宮都市へ。
テイムした仲間のシルバー(シルバーウルフ)・ハニー(ハニービー)・フォレスト(迷宮タイガー)と一緒に楽しくダンジョン攻略中。
どこか気が抜けて心温まる? そんな冒険です。
残念ながら恋愛要素は皆無です。
異世界を満喫します~愛し子は最強の幼女
かなかな
ファンタジー
異世界に突然やって来たんだけど…私これからどうなるの〜〜!?
もふもふに妖精に…神まで!?
しかも、愛し子‼︎
これは異世界に突然やってきた幼女の話
ゆっくりやってきますー
【完結】「父に毒殺され母の葬儀までタイムリープしたので、親戚の集まる前で父にやり返してやった」
まほりろ
恋愛
十八歳の私は異母妹に婚約者を奪われ、父と継母に毒殺された。
気がついたら十歳まで時間が巻き戻っていて、母の葬儀の最中だった。
私に毒を飲ませた父と継母が、虫の息の私の耳元で得意げに母を毒殺した経緯を話していたことを思い出した。
母の葬儀が終われば私は屋敷に幽閉され、外部との連絡手段を失ってしまう。
父を断罪できるチャンスは今しかない。
「お父様は悪くないの!
お父様は愛する人と一緒になりたかっただけなの!
だからお父様はお母様に毒をもったの!
お願いお父様を捕まえないで!」
私は声の限りに叫んでいた。
心の奥にほんの少し芽生えた父への殺意とともに。
※他サイトにも投稿しています。
※表紙素材はあぐりりんこ様よりお借りしております。
※「Copyright(C)2022-九頭竜坂まほろん」
※タイトル変更しました。
旧タイトル「父に殺されタイムリープしたので『お父様は悪くないの!お父様は愛する人と一緒になりたくてお母様の食事に毒をもっただけなの!』と叫んでみた」
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる