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カナデも何度も頷かない!!
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真剣な顔でそう言って頷くシスターライアを見てあたしは微笑み口を開く。
「まあそんなに心配はしてないけどね」
あたしがそう言うとシスターライアは不思議そうな顔であたしを見ていた。
「シスターライアがキチンとお世話をしているから孤児院の子供達っていい子ばかりじゃん?」
あたしがそう言うとシスターライアはとても嬉しそうに微笑み頷く。
「子供達は皆いい子ばかりですから」
やっぱり子供達って天使だと思うんだよね!うちの子達も天使だし!!
「でもきちんと『真面目に働く事』は伝えます、働く以上それは当たり前のことなのですから」
ヤッパリ優しいだけじゃなくて厳しくもあるんだね、でもそう言う人は嫌いじゃないよ!!
「そこらへんは任せるよ、本当だったら職人系も紹介してあげたいんだけど流石にアルセムには知り合いはいなくてね」
あたしがそう言うとシスターライアは微笑みながら首を左右に振り口を開く。
「レンさん?貴女がしてくれたことで十分です、貴女のお陰で子供達に新しい未来が与えられるのですから」
そう言ってくれると言ってよかったとと思えるね。
「それじゃあ定期的に顔は出すからね、その時に希望者の事を聞かせてくれればいいよ」
あたしがそう言うとシスターライアは微笑みながら頷く。
その後少しの間あたし達は話をして楽しい時間を終えた。
子供達とのお昼ご飯を終えた後あたしは教会本部の用意された部屋へと戻って来て少し落ち着くことにした。
ちなみにアニマルズとドラゴンズは教会本部の外であたし達を守ってあげると言わんばかりに散りじりに走って行ったり小型化して教会本部の屋根で目を光らせてくれている、本当に助かるね!!
「カナデ、悪いけど紅茶を入れてくれるかな?」
のんびりとティータイムと行こうか!!と思っていたらドアからノック音が聞えた。
「セイです、入ってもいいでしょうか?」
あ!!セイが帰って来たんだ?もちろん良いに決まってるべさ!!
「入っていいよ」
あたしがそう言うとセイが部屋に入って来てあたしの前まで来て一礼して口を開く。
「ただいま戻りましたレン様」
「護衛ご苦労様ね」
あたしがそう言うとセイは微笑みながら口を開く。
「私は何もしておりませんよ、ルミナリア様と一緒に出掛けていただけですから」
しっかりと護衛してるじゃん!
「あ!ちょうどいいや、セイにも話があったんだ」
あたしはシン達に話した事をセイに話す。
「・・・・・・・なるほど・・・・つまりは私達は新たな力を得てますますレン様のお役に立つ事が出来るという事ですね!!」
・・・・・・・・・・・・・何で皆揃ってそんな考えになるの?『【回復魔法】を使えるようになったよラッキー!!』とか言う反応はしないの?ってかカナデも何度も頷かない!!
「あとエルスさん達の護衛の事もわかりました、ですが一つだけよろしいでしょうか?一か月後というのは遅すぎるかと思います、もうエルスさん達も【回復魔法】を使えるのですよね?でしたら護衛は今からでも付けるべきかと」
・・・・・・・・・・言われてみればそうだね!でもどうしよう?シン達全員が王族の護衛や教皇さん達の護衛をしてる・・・・本当にどうするべ?
「僭越ながら提案させていただきます」
いきなりセイがそう言って来たのであたしはセイに視線を向ける。
「王族の護衛と教皇様の護衛を一人ずつとしてアニマルズの皆さんに二手に分かれてもらい人数を減らしらぶんの補強としたらどうでしょうか?ドラゴンズの皆さんはそのまま教会本部の警戒をして頂くのです、そうすれば護衛から離れた3人がエルスさん達の護衛を出来る事となります」
あたしはセイの提案に少し考える。
「まあそんなに心配はしてないけどね」
あたしがそう言うとシスターライアは不思議そうな顔であたしを見ていた。
「シスターライアがキチンとお世話をしているから孤児院の子供達っていい子ばかりじゃん?」
あたしがそう言うとシスターライアはとても嬉しそうに微笑み頷く。
「子供達は皆いい子ばかりですから」
やっぱり子供達って天使だと思うんだよね!うちの子達も天使だし!!
「でもきちんと『真面目に働く事』は伝えます、働く以上それは当たり前のことなのですから」
ヤッパリ優しいだけじゃなくて厳しくもあるんだね、でもそう言う人は嫌いじゃないよ!!
「そこらへんは任せるよ、本当だったら職人系も紹介してあげたいんだけど流石にアルセムには知り合いはいなくてね」
あたしがそう言うとシスターライアは微笑みながら首を左右に振り口を開く。
「レンさん?貴女がしてくれたことで十分です、貴女のお陰で子供達に新しい未来が与えられるのですから」
そう言ってくれると言ってよかったとと思えるね。
「それじゃあ定期的に顔は出すからね、その時に希望者の事を聞かせてくれればいいよ」
あたしがそう言うとシスターライアは微笑みながら頷く。
その後少しの間あたし達は話をして楽しい時間を終えた。
子供達とのお昼ご飯を終えた後あたしは教会本部の用意された部屋へと戻って来て少し落ち着くことにした。
ちなみにアニマルズとドラゴンズは教会本部の外であたし達を守ってあげると言わんばかりに散りじりに走って行ったり小型化して教会本部の屋根で目を光らせてくれている、本当に助かるね!!
「カナデ、悪いけど紅茶を入れてくれるかな?」
のんびりとティータイムと行こうか!!と思っていたらドアからノック音が聞えた。
「セイです、入ってもいいでしょうか?」
あ!!セイが帰って来たんだ?もちろん良いに決まってるべさ!!
「入っていいよ」
あたしがそう言うとセイが部屋に入って来てあたしの前まで来て一礼して口を開く。
「ただいま戻りましたレン様」
「護衛ご苦労様ね」
あたしがそう言うとセイは微笑みながら口を開く。
「私は何もしておりませんよ、ルミナリア様と一緒に出掛けていただけですから」
しっかりと護衛してるじゃん!
「あ!ちょうどいいや、セイにも話があったんだ」
あたしはシン達に話した事をセイに話す。
「・・・・・・・なるほど・・・・つまりは私達は新たな力を得てますますレン様のお役に立つ事が出来るという事ですね!!」
・・・・・・・・・・・・・何で皆揃ってそんな考えになるの?『【回復魔法】を使えるようになったよラッキー!!』とか言う反応はしないの?ってかカナデも何度も頷かない!!
「あとエルスさん達の護衛の事もわかりました、ですが一つだけよろしいでしょうか?一か月後というのは遅すぎるかと思います、もうエルスさん達も【回復魔法】を使えるのですよね?でしたら護衛は今からでも付けるべきかと」
・・・・・・・・・・言われてみればそうだね!でもどうしよう?シン達全員が王族の護衛や教皇さん達の護衛をしてる・・・・本当にどうするべ?
「僭越ながら提案させていただきます」
いきなりセイがそう言って来たのであたしはセイに視線を向ける。
「王族の護衛と教皇様の護衛を一人ずつとしてアニマルズの皆さんに二手に分かれてもらい人数を減らしらぶんの補強としたらどうでしょうか?ドラゴンズの皆さんはそのまま教会本部の警戒をして頂くのです、そうすれば護衛から離れた3人がエルスさん達の護衛を出来る事となります」
あたしはセイの提案に少し考える。
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