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そこまでやる気になってたんだねミランダさん!!
しおりを挟む「いらっしゃいませレン様」
シン達のあとに【銀狼の寝床】へと入るとミランダさんが笑顔で出迎えてくれた。
「こんにちはミランダさん、今回もミランダさんが仕切ってるんだ?」
現王宮メイド長が仕切る『食事会』ってかなり凄いよね。
「はい、まだ至らぬ身ではありますが、精一杯おもてなしをさせて頂きます」
気合が入ってますねミランダさん!!張り切ってるのがわかりますよ!!
「レオとラクスは?」
一階には見当たらないんだけどケインと一緒かな?
「陛下と一緒におられます」
やっぱり2階にいいるみたいだね!!
「それじゃあ2階に行くよ、皆も2階に行くよ、しっかりと挨拶はしないとね」
子供達も挨拶くらいはしておかないとね。
「「「「「「「「はーい」」」」」」」
あたし達は2階へと上がり寛いでいるケイン一家を発見し声を掛ける。
「おはようケイン、早いね」
声を掛けられた事であたし達が来て事に気がついたようで立ち上がり口を開く。
「おはようレン、今日は楽しもうではないか」
微笑みながらそう言って来るケインにうちの子供達が頭を下げながら口を開く。
「陛下おはようございます!!」
「王様おはようございます!」
等々笑顔で挨拶する子供達を見守ってるとケインも優しい顔で頷きながら口を開く。
「皆おはよう元気そうでよかった、今日もレオとラクスはと遊んでくれると嬉しい」
父親の顔でそう言って子供達も笑顔で頷く。
「「「「「「「「はーい」」」」」」」
やっぱりうちの子達の笑顔を見るだけで癒される!!天使だね!!
あたし達のやり取りが終ったのを見たレオとラクスが一歩前に出てあたしを見ながら笑顔で口を開く。
「レンお姉ちゃんおはよう!!」
「お姉ちゃんおはよう!!」
あたし多疎の挨拶に応えながら頭を撫でて笑顔になる。
「今日も楽しむといい、うまいもん食って楽しく遊ぶこれ以上幸せな事は無いからね」
レオとラクスは王族だから日々色んな事を習ってると思うから今日はとことん楽しんで欲しい。
「「うん!!」」
子供達が笑うだけで癒される!!
「悪いけどあたしはケイン達と食事をするけど皆も他の王族の子供達と楽しむようにね!」
前回の『食事会』で顔馴染みになってると思うから楽しんでもらえると思うんだ。
皆で話をしていると誰かが階段を上がって来るのを感じ振り向くとアクス一家がやって来た所だった。
「お!レンも来てたか!」
ニコニコしながらそう言って来たのであたしはあたしは手をあげて口を開く。
「おっす!」
あたしに態度に気にもせず椅子に座り口を開く。
「いやぁ。今日も楽しみだな!」
美味いもんが食えるのは嬉しいよね!まああたしも楽しみだけどね!!
「今日はケインの仕切りだからあたしは大人しくしておくよ」
ゲスト側って何もしなくて楽だよね!!え?前の『食事会』で何もしてなかった?エルスさん達が頑張ってたじゃん!!ゲスト側にいるって事はエルスさん達もなにもしなくていいって事なのさ!!
あたしとアクスの話を聞いていたケインが苦笑しながら口を開く。
「もう2日前からミランダが張り切ってな・・・・・期待しておいてくれ」
そこまでやる気になってたんだねミランダさん!!
「まあ他のメンバーが来るまでのんびりしてよう」
シン達のお迎えが少し遅くなったからね、まああたしがお迎えを頼むのを忘れたのがいけないんだけどね!!本当にごめんなさい!!
あたし達は他のメンバーが揃うまでのんびりと世間話をしながら過ごした。
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