1,248 / 1,656
皆で参加するよ!!
しおりを挟む
家に戻り部屋でスフィア達とのんびりとしているとポーラは部屋にやって来た。
「レン様、夕食の時間です」
ドア越しにそう言われあたしはスフィア達とリビングに行く。
「お!皆揃ってるね」
子供達はテーブルにつきニコニコしながらあたしを待っていた。
「今日はドラゴンロールです」
・・・・・・・・・・・ん?なにそれ?と思い運ばれてきた料理を見てみると『確かにドラゴンロールだ!!』と納得できる料理だった。
出された料理は何かの葉野菜で肉を包み込んで煮込まれたような料理・・・・・見た目が向こうで『ロールキャベツ』だった。
「これはうまそうだね」
まさかこっちで『ロールキャベツ』が食べられるとは思わなかったよ。
ドラゴンロールは小さめに作られていたので迷わず一個来る口に入れて噛みしめる。
「うっま!!」
やっぱり名前の通りドラゴンの肉を使っていて噛むと肉汁が口一杯に広がりドラゴンの肉の美味さを楽しむ事が出来る。
これは・・・・・・肉まんをドラゴンの肉で作ったらめっちゃ美味いんじゃね?と別の事が頭をよぎった後にポーラとテレスに視線を向けて口を開く。
「本当に美味しいよ、ありがとう」
2人は嬉しそうな顔で微笑んで一礼する。
「「「「「「「「「ありがとうポーラお姉ちゃんとテレスお姉ちゃん」」」」」」」」」
あたしがお礼を言ったのを見て子供達も2人にお礼を言った。
うちの子達はキチンとお礼を言える良い子達だ!!
食事が終わりのんびりとしている時にケインとの話し合いを思い出して皆を見渡した後に口を開く。
「皆そのまま聞いて、来月また皆で『食事会』をすることになった、もちろんレオ達も来るし多分フィリッツも来るよ」
あたしがそう言うと子供達は大喜びで見ていて微笑ましかった。
「あとポーラとテレスも参加ね」
あたしがポーラとテレスにそう言うと2人の顔が驚きの顔のまま固まる。
逃がさないよ!!あたしと一緒に王様達の相手をしようぜ!!ってかお願いおだから参加して!!
「「畏まりました」」
ため息をついた後にそう言って頭を下げた。
諦めって大事だよね!!
「もちろんエルスさんやカロラやメリオールさんにも参加してもらうから安心して」
皆参加して良いってケインが言ってたからね、巻き込んで・・・・皆で参加するよ!!
「私がどうしました?」
エルスさんの声があたしの後ろから聞こえてきたので振り向くとエルスさんはリビングの入り口で立ってあたしを見ていた。
「あ!お帰りエルスさん」
取り敢えず『お帰りなさい』と言ってエルスさんを迎える。
「それで私がどうしました?」
エルスさんがそう聞いてきたのでケインとの話し合いをエルスさんに伝えた。
「わかりました、カロラやメリオールには伝えておきます」
そう言って来たのでYあたしは頷く。
「頼むね」
「畏まりました」
エルスさんはそう言った後に視線をあたしに向けたまま口を開く。
「レン様に伝言です」
「へ?」
え?誰から?
「リュージュさんから『大丈夫なようなら顔を出して』との事です」
あ!ウルステアに入ってからそれなりに立ってるから心配いてるのかな?あ!ついでに『食事会』も誘ってみようかな?そうするべ!!
「明日顔を出すよ」
その言葉を聞きエルスさんは頷く。
「セイもエルスさんのサポートご苦労様ね」
エルスさんの後ろに控えているセイにそう言うととても嬉しそうな顔で一礼する
「自分の出来る事はしたつもりです。エルスさんの手助けになったのならよかったのですが・・・」
最後のほうは少し不安そうに言ったセイにエルスさんが首を左右に振る。
「セイさんが一緒に来てくれてとても助かりました、本来なら2日かける仕事を1日で済ませる事が出来ました。ありがとうございます」
エルスさんの言葉にセイはやっとホッとした顔になった。
「レン様、夕食の時間です」
ドア越しにそう言われあたしはスフィア達とリビングに行く。
「お!皆揃ってるね」
子供達はテーブルにつきニコニコしながらあたしを待っていた。
「今日はドラゴンロールです」
・・・・・・・・・・・ん?なにそれ?と思い運ばれてきた料理を見てみると『確かにドラゴンロールだ!!』と納得できる料理だった。
出された料理は何かの葉野菜で肉を包み込んで煮込まれたような料理・・・・・見た目が向こうで『ロールキャベツ』だった。
「これはうまそうだね」
まさかこっちで『ロールキャベツ』が食べられるとは思わなかったよ。
ドラゴンロールは小さめに作られていたので迷わず一個来る口に入れて噛みしめる。
「うっま!!」
やっぱり名前の通りドラゴンの肉を使っていて噛むと肉汁が口一杯に広がりドラゴンの肉の美味さを楽しむ事が出来る。
これは・・・・・・肉まんをドラゴンの肉で作ったらめっちゃ美味いんじゃね?と別の事が頭をよぎった後にポーラとテレスに視線を向けて口を開く。
「本当に美味しいよ、ありがとう」
2人は嬉しそうな顔で微笑んで一礼する。
「「「「「「「「「ありがとうポーラお姉ちゃんとテレスお姉ちゃん」」」」」」」」」
あたしがお礼を言ったのを見て子供達も2人にお礼を言った。
うちの子達はキチンとお礼を言える良い子達だ!!
食事が終わりのんびりとしている時にケインとの話し合いを思い出して皆を見渡した後に口を開く。
「皆そのまま聞いて、来月また皆で『食事会』をすることになった、もちろんレオ達も来るし多分フィリッツも来るよ」
あたしがそう言うと子供達は大喜びで見ていて微笑ましかった。
「あとポーラとテレスも参加ね」
あたしがポーラとテレスにそう言うと2人の顔が驚きの顔のまま固まる。
逃がさないよ!!あたしと一緒に王様達の相手をしようぜ!!ってかお願いおだから参加して!!
「「畏まりました」」
ため息をついた後にそう言って頭を下げた。
諦めって大事だよね!!
「もちろんエルスさんやカロラやメリオールさんにも参加してもらうから安心して」
皆参加して良いってケインが言ってたからね、巻き込んで・・・・皆で参加するよ!!
「私がどうしました?」
エルスさんの声があたしの後ろから聞こえてきたので振り向くとエルスさんはリビングの入り口で立ってあたしを見ていた。
「あ!お帰りエルスさん」
取り敢えず『お帰りなさい』と言ってエルスさんを迎える。
「それで私がどうしました?」
エルスさんがそう聞いてきたのでケインとの話し合いをエルスさんに伝えた。
「わかりました、カロラやメリオールには伝えておきます」
そう言って来たのでYあたしは頷く。
「頼むね」
「畏まりました」
エルスさんはそう言った後に視線をあたしに向けたまま口を開く。
「レン様に伝言です」
「へ?」
え?誰から?
「リュージュさんから『大丈夫なようなら顔を出して』との事です」
あ!ウルステアに入ってからそれなりに立ってるから心配いてるのかな?あ!ついでに『食事会』も誘ってみようかな?そうするべ!!
「明日顔を出すよ」
その言葉を聞きエルスさんは頷く。
「セイもエルスさんのサポートご苦労様ね」
エルスさんの後ろに控えているセイにそう言うととても嬉しそうな顔で一礼する
「自分の出来る事はしたつもりです。エルスさんの手助けになったのならよかったのですが・・・」
最後のほうは少し不安そうに言ったセイにエルスさんが首を左右に振る。
「セイさんが一緒に来てくれてとても助かりました、本来なら2日かける仕事を1日で済ませる事が出来ました。ありがとうございます」
エルスさんの言葉にセイはやっとホッとした顔になった。
122
お気に入りに追加
1,282
あなたにおすすめの小説
地上最強ヤンキーの転生先は底辺魔力の下級貴族だった件
フランジュ
ファンタジー
地区最強のヤンキー・北条慎吾は死後、不思議な力で転生する。
だが転生先は底辺魔力の下級貴族だった!?
体も弱く、魔力も低いアルフィス・ハートルとして生まれ変わった北条慎吾は気合と根性で魔力差をひっくり返し、この世界で最強と言われる"火の王"に挑むため成長を遂げていく。
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
異世界召喚に条件を付けたのに、女神様に呼ばれた
りゅう
ファンタジー
異世界召喚。サラリーマンだって、そんな空想をする。
いや、さすがに大人なので空想する内容も大人だ。少年の心が残っていても、現実社会でもまれた人間はまた別の空想をするのだ。
その日の神岡龍二も、日々の生活から離れ異世界を想像して遊んでいるだけのハズだった。そこには何の問題もないハズだった。だが、そんなお気楽な日々は、この日が最後となってしまった。
辺境の最強魔導師 ~魔術大学を13歳で首席卒業した私が辺境に6年引きこもっていたら最強になってた~
日の丸
ファンタジー
ウィーラ大陸にある大国アクセリア帝国は大陸の約4割の国土を持つ大国である。
アクセリア帝国の帝都アクセリアにある魔術大学セルストーレ・・・・そこは魔術師を目指す誰もが憧れそして目指す大学・・・・その大学に13歳で首席をとるほどの天才がいた。
その天才がセレストーレを卒業する時から物語が始まる。
誰にでもできる異世界救済 ~【トライ&エラー】と【ステータス】でニートの君も今日から勇者だ!~
平尾正和/ほーち
ファンタジー
引きこもりニート山岡勝介は、しょーもないバチ当たり行為が原因で異世界に飛ばされ、その世界を救うことを義務付けられる。罰として異世界勇者的な人外チートはないものの、死んだらステータスを維持したままスタート地点(セーブポイント)からやり直しとなる”死に戻り”と、異世界の住人には使えないステータス機能、成長チートとも呼べる成長補正を駆使し、世界を救うため、ポンコツ貧乳エルフとともにマイペースで冒険する。
※『死に戻り』と『成長チート』で異世界救済 ~バチ当たりヒキニートの異世界冒険譚~から改題しました
ようこそ異世界へ!うっかりから始まる異世界転生物語
Eunoi
ファンタジー
本来12人が異世界転生だったはずが、神様のうっかりで異世界転生に巻き込まれた主人公。
チート能力をもらえるかと思いきや、予定外だったため、チート能力なし。
その代わりに公爵家子息として異世界転生するも、まさかの没落→島流し。
さぁ、どん底から這い上がろうか
そして、少年は流刑地より、王政が当たり前の国家の中で、民主主義国家を樹立することとなる。
少年は英雄への道を歩き始めるのだった。
※第4章に入る前に、各話の改定作業に入りますので、ご了承ください。
巻き込まれて気づけば異世界 ~その配達員器用貧乏にて~
細波
ファンタジー
(3月27日変更)
仕事中に異世界転移へ巻き込まれたオッサン。神様からチートもらってやりたいように生きる…
と思ってたけど、人から頼まれる。神から頼まれる。自分から首をつっこむ!
「前の世界より黒くないし、社畜感無いから余裕っすね」
周りの人も神も黒い!
「人なんてそんなもんでしょ? 俺だって黒い方だと思うし」
そんな元オッサンは今日も行く!
生臭坊主の異世界転生 死霊術師はスローライフを送れない
しめさば
ファンタジー
急遽異世界へと転生することになった九条颯馬(30)
小さな村に厄介になるも、生活の為に冒険者に。
ギルドに騙され、与えられたのは最低ランクのカッパープレート。
それに挫けることなく日々の雑務をこなしながらも、不慣れな異世界生活を送っていた。
そんな九条を優しく癒してくれるのは、ギルドの担当職員であるミア(10)と、森で助けた狐のカガリ(モフモフ)。
とは言えそんな日常も長くは続かず、ある日を境に九条は人生の転機を迎えることとなる。
ダンジョンで手に入れた魔法書。村を襲う盗賊団に、新たなる出会い。そして見直された九条の評価。
冒険者ギルドの最高ランクであるプラチナを手にし、目標であるスローライフに一歩前進したかのようにも見えたのだが、現実はそう甘くない。
今度はそれを利用しようと擦り寄って来る者達の手により、日常は非日常へと変化していく……。
「俺は田舎でモフモフに囲まれ、ミアと一緒にのんびり暮らしていたいんだ!!」
降りかかる火の粉は魔獣達と死霊術でズバッと解決!
面倒臭がりの生臭坊主は死霊術師として成り上がり、残念ながらスローライフは送れない。
これは、いずれ魔王と呼ばれる男と、勇者の少女の物語である。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる