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不安だ!!
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「あのさクエリアさん?ここは・・・・・なんのお店?」
だってどこをどう見ても『雑貨屋』じゃないよね?本当になんの店かわからないんだよ!!
「え?ここは私達宮廷魔法団御用達のお店ですよ?色々揃っていて便利なんですよ!!」
・・・・・・・・・・・・・・・・『雑貨屋』じゃなくて『魔法関係の雑貨屋』て事なのかな?あたしが望んでたのとは違うべよ!!あたしは『普通の雑貨屋』に行きたいんだよ!!なんて勘違いしてんのさ!!
「クエリアさん?悪いけどあたしはこの店には興味が無いんだ、他の店を教えて?」
「え?何でですか?ほら!!これなんか珍しいリーブラの葉ですよ!!」
青い葉っぱをさし出して熱弁するクエリアさんにあたしは首を左右に振る。
「知らないからそんなん」
あたしはヤバい薬も葉っぱもいらんのよ!!つーかこの人もしかして感性がズレてる?
「ううう・・・わかりました次の所へ案愛します」
・・・・・・・不安だ!!
「ここです!!」
次に連れられてきたところは洋服屋・・・・・・なんだけど!!!
「あの・・・・・・・クエリアさん?何でローブしか置いてないのさ?」
10畳位の店なんだけど置いてある服が色とりどりのローブしか置いてないのだ。
「何を言ってるんですか!!このローブなんか対魔法耐性がついているローブなんですよ!!滅多に売ってないんですよ!!買いですよ!!」
と力説してくるクエリアさんにあたしは首を左右に振る。
「だからなんでここなのさ?あたしは雑貨屋とか食料品関係の店に連れて行って欲しいって言ったよね?」
さっきの店といいこの店といい特殊すぎるべ!!
「え?此処もダメですか?宮廷魔法団御用達の店なんですけど?」
あたしは溜息をつきつつ口を開く。
「あたしは宮廷魔法団じゃないから興味はないよ、つーかあたしが望んでいた店とは違うじゃん!!」
あたしがそう言いうと困ったよう顔であたしを見るクエリアさんに一つの可能性が頭をよぎり口を開く。
「まさか魔法関係の店意外にあまり知らない・・・・・・とかないよね?」
『ウルステア王都で育ちましたから』って言ってたからそれは無いよね?と思って口にしてみたんだけどその言葉を聞きクエリアさんは視線を逸らした。
「マジか!!」
思わずそう言ったらクエリアさんが気まずそうに口を開く。
「一流の魔法使いになりたくて家と魔法学校と魔法関係の店の往復で過ごしました・・・」
魔法に没頭しすぎて他の事はおざなりになってたって事?まあでもそれで魔法団の副長になったんだから凄いよね。
「わかった、なら案内はしなくていい」
あたしがそう言うとクエリアさんは少し悲しそうな顔をした後に頭を深々と下げて口を開いた。
「お役に立てなくて申す訳ない、では私はこれで失礼します」
そう言って来たのであたしは首を左右に振る。
「案内はしなくていいからもう少し付き合って、一緒に見て回ろう」
知らないならこれから知って行けばいいからね、それにウインドショッピングってのは人数が多ければ楽しくなるからね。
「え?」
あたしに何を言われたのか分からないって顔であたしを見ているクエリアさんにあたしは笑いかける。
「ほら行くべ?まずは表通りを歩いてみるべさ」
表通りにある店ならあまりハズレはないだろうしね!!
あたしはそう言った後に店を出た。
「放してください!!」
店から出た所で少し離れた場所からそんな声が聞こえて来た。
「少し付き合えよ」
「結構です!ですので放してください!」
この店は裏通りにある店で人通りも少ない場所でからまれてる人・・・・・・もしかして!!!
だってどこをどう見ても『雑貨屋』じゃないよね?本当になんの店かわからないんだよ!!
「え?ここは私達宮廷魔法団御用達のお店ですよ?色々揃っていて便利なんですよ!!」
・・・・・・・・・・・・・・・・『雑貨屋』じゃなくて『魔法関係の雑貨屋』て事なのかな?あたしが望んでたのとは違うべよ!!あたしは『普通の雑貨屋』に行きたいんだよ!!なんて勘違いしてんのさ!!
「クエリアさん?悪いけどあたしはこの店には興味が無いんだ、他の店を教えて?」
「え?何でですか?ほら!!これなんか珍しいリーブラの葉ですよ!!」
青い葉っぱをさし出して熱弁するクエリアさんにあたしは首を左右に振る。
「知らないからそんなん」
あたしはヤバい薬も葉っぱもいらんのよ!!つーかこの人もしかして感性がズレてる?
「ううう・・・わかりました次の所へ案愛します」
・・・・・・・不安だ!!
「ここです!!」
次に連れられてきたところは洋服屋・・・・・・なんだけど!!!
「あの・・・・・・・クエリアさん?何でローブしか置いてないのさ?」
10畳位の店なんだけど置いてある服が色とりどりのローブしか置いてないのだ。
「何を言ってるんですか!!このローブなんか対魔法耐性がついているローブなんですよ!!滅多に売ってないんですよ!!買いですよ!!」
と力説してくるクエリアさんにあたしは首を左右に振る。
「だからなんでここなのさ?あたしは雑貨屋とか食料品関係の店に連れて行って欲しいって言ったよね?」
さっきの店といいこの店といい特殊すぎるべ!!
「え?此処もダメですか?宮廷魔法団御用達の店なんですけど?」
あたしは溜息をつきつつ口を開く。
「あたしは宮廷魔法団じゃないから興味はないよ、つーかあたしが望んでいた店とは違うじゃん!!」
あたしがそう言いうと困ったよう顔であたしを見るクエリアさんに一つの可能性が頭をよぎり口を開く。
「まさか魔法関係の店意外にあまり知らない・・・・・・とかないよね?」
『ウルステア王都で育ちましたから』って言ってたからそれは無いよね?と思って口にしてみたんだけどその言葉を聞きクエリアさんは視線を逸らした。
「マジか!!」
思わずそう言ったらクエリアさんが気まずそうに口を開く。
「一流の魔法使いになりたくて家と魔法学校と魔法関係の店の往復で過ごしました・・・」
魔法に没頭しすぎて他の事はおざなりになってたって事?まあでもそれで魔法団の副長になったんだから凄いよね。
「わかった、なら案内はしなくていい」
あたしがそう言うとクエリアさんは少し悲しそうな顔をした後に頭を深々と下げて口を開いた。
「お役に立てなくて申す訳ない、では私はこれで失礼します」
そう言って来たのであたしは首を左右に振る。
「案内はしなくていいからもう少し付き合って、一緒に見て回ろう」
知らないならこれから知って行けばいいからね、それにウインドショッピングってのは人数が多ければ楽しくなるからね。
「え?」
あたしに何を言われたのか分からないって顔であたしを見ているクエリアさんにあたしは笑いかける。
「ほら行くべ?まずは表通りを歩いてみるべさ」
表通りにある店ならあまりハズレはないだろうしね!!
あたしはそう言った後に店を出た。
「放してください!!」
店から出た所で少し離れた場所からそんな声が聞こえて来た。
「少し付き合えよ」
「結構です!ですので放してください!」
この店は裏通りにある店で人通りも少ない場所でからまれてる人・・・・・・もしかして!!!
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