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アリーヌさんが答えた!!
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1日の予約投稿の設定を間違えました!!本当にごめんなさい!!
今後はこんな事が無いようにしたいなぁ・・・・・・同じことをやりかねないから断言できない自分がかなしいです!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「レン様、もしかしてさっき襲っていた連中は『裏』と関係があるのでは?」
テーブルにうつ伏せになって動かない響子さんを見てクーロムを飲んでいたら後ろに控えていたシンがそう言って来た。
「あ」
確かに色んな所で行方不明者が出てるって言ってたけどまさかダンジョン内でもやってたって事?
「でもダンジョンって結構人の出入りがあるから目立たない?」
シンに視線を向けながらそう言うとシンは少し考えた後に口を開く。
「泊りがけで潜ってる討伐者達を狙ったのでは?見張りを立てて休むとはいえ、隙が無いわけではありませんし、外に出る時も夜は人通りがあまりありませんから」
確かにそう言われるとリスクがあるのは捕まえる時だけなんだよね、後でララウに知らせておこう。
「ねえ漣さん、貴女はいつこっちに来たの?」
お!復活したかな?
「あたしは二年前かな?【ウルステア】じゃなくて【メイシェル王国】にだけどね」
あたしは復活した響子さんにクーロムが入ったティーカップを差し出す。
カップを受け取り口に運び動きを止めた後にあたしを見る。
「びっくりしたべ?クーロムって言うんだけどまんま烏龍茶だよね」
あたしがそう言うと何度も頷いた後クーロムを味わってのんでいた。
あっちの味がよほど嬉しいのだろう、目を細めて嬉しそうに飲んでいる。
「あ!良かったら食べる?」
『あっちの味が懐かしい』でふと思ったので【アイテムボックス】から熱々のご飯が入ったおひつと出来たてのカレーが入っている鍋を取り出した。
そしてカレーの匂いでそれが何かわかった響子さんが勢い良く立ち上がり口を開く。
「もしかしてカレー?え?こっちにもカレーってあるの?見かけた覚えが無いんだけど!!」
興奮気味にそう言って来たのであたしは苦笑しながら口を開く。
「あたしが作ったんだよ、お替りもあるから食べる?」
あたしがそう聞くと響子さんが頷き口を開く。
「もちろん食べるわ!!大盛でお願い!!」
響子さんが答えるより先にアリーヌさんが答えた!!
うんアリーヌさんが食べるのは判ってるけど、響子さんも食べるからね?って言うか響子さんに食べさせたくて【アイテムボックス】から出したんだからね?
「・・・・・私も食べたいです」
アリーヌさんに圧倒されて響子さんが恐縮しながら言って来たのであたしは苦笑した。
「セイ、カナデ悪いけどご飯にしよう」
「「畏まりました」」
従者組が用意を始めたのを見た後に響子さんに視線を戻す。
「少し待っててね、用意が出来るまで話を続けよう」
あたしがそう言うと響子さんは頷く。
「こっちに来てすぐに討伐者になったの?」
そう聞くとクーロムを一口飲んだ後に口を開く。
「裏通りに出た後すぐに攫われそうになって無我夢中で抵抗したら魔法が使えたの、それで相手を風魔法で弾いた後夢中で走って・・・・人が多くいる建物に入ったの、そこがギルドだった」
思い返すように遠くを見ながらそう語ってくれる響子さんを何も言わずに見つめる。
「私の様子を不審に思ったギルドの受付嬢が事情を聴いて私を保護してくれたの、その後話し合って私に魔法の才能があるから討伐者を薦められて登録したわ」
討伐者になれば身分証明書がもらえるからそれがベストだと思う。
「ん?」
あれ?ララウに響子さんの事を尋ねた時『知らない』って言ってなかった?あれ?ギルドが保護した後登録したなら知っててもおかしくないんだけど?
「まあそれでお金を稼ぐ為に今日はダンジョンに来た訳」
ため息交じりに言い切ってクーロムを飲む。
「大変だったね、しかも二回も襲われるなんて無事でよかった」
あたしがそう言うと響子さんは涙を流し始める。
今後はこんな事が無いようにしたいなぁ・・・・・・同じことをやりかねないから断言できない自分がかなしいです!!
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「レン様、もしかしてさっき襲っていた連中は『裏』と関係があるのでは?」
テーブルにうつ伏せになって動かない響子さんを見てクーロムを飲んでいたら後ろに控えていたシンがそう言って来た。
「あ」
確かに色んな所で行方不明者が出てるって言ってたけどまさかダンジョン内でもやってたって事?
「でもダンジョンって結構人の出入りがあるから目立たない?」
シンに視線を向けながらそう言うとシンは少し考えた後に口を開く。
「泊りがけで潜ってる討伐者達を狙ったのでは?見張りを立てて休むとはいえ、隙が無いわけではありませんし、外に出る時も夜は人通りがあまりありませんから」
確かにそう言われるとリスクがあるのは捕まえる時だけなんだよね、後でララウに知らせておこう。
「ねえ漣さん、貴女はいつこっちに来たの?」
お!復活したかな?
「あたしは二年前かな?【ウルステア】じゃなくて【メイシェル王国】にだけどね」
あたしは復活した響子さんにクーロムが入ったティーカップを差し出す。
カップを受け取り口に運び動きを止めた後にあたしを見る。
「びっくりしたべ?クーロムって言うんだけどまんま烏龍茶だよね」
あたしがそう言うと何度も頷いた後クーロムを味わってのんでいた。
あっちの味がよほど嬉しいのだろう、目を細めて嬉しそうに飲んでいる。
「あ!良かったら食べる?」
『あっちの味が懐かしい』でふと思ったので【アイテムボックス】から熱々のご飯が入ったおひつと出来たてのカレーが入っている鍋を取り出した。
そしてカレーの匂いでそれが何かわかった響子さんが勢い良く立ち上がり口を開く。
「もしかしてカレー?え?こっちにもカレーってあるの?見かけた覚えが無いんだけど!!」
興奮気味にそう言って来たのであたしは苦笑しながら口を開く。
「あたしが作ったんだよ、お替りもあるから食べる?」
あたしがそう聞くと響子さんが頷き口を開く。
「もちろん食べるわ!!大盛でお願い!!」
響子さんが答えるより先にアリーヌさんが答えた!!
うんアリーヌさんが食べるのは判ってるけど、響子さんも食べるからね?って言うか響子さんに食べさせたくて【アイテムボックス】から出したんだからね?
「・・・・・私も食べたいです」
アリーヌさんに圧倒されて響子さんが恐縮しながら言って来たのであたしは苦笑した。
「セイ、カナデ悪いけどご飯にしよう」
「「畏まりました」」
従者組が用意を始めたのを見た後に響子さんに視線を戻す。
「少し待っててね、用意が出来るまで話を続けよう」
あたしがそう言うと響子さんは頷く。
「こっちに来てすぐに討伐者になったの?」
そう聞くとクーロムを一口飲んだ後に口を開く。
「裏通りに出た後すぐに攫われそうになって無我夢中で抵抗したら魔法が使えたの、それで相手を風魔法で弾いた後夢中で走って・・・・人が多くいる建物に入ったの、そこがギルドだった」
思い返すように遠くを見ながらそう語ってくれる響子さんを何も言わずに見つめる。
「私の様子を不審に思ったギルドの受付嬢が事情を聴いて私を保護してくれたの、その後話し合って私に魔法の才能があるから討伐者を薦められて登録したわ」
討伐者になれば身分証明書がもらえるからそれがベストだと思う。
「ん?」
あれ?ララウに響子さんの事を尋ねた時『知らない』って言ってなかった?あれ?ギルドが保護した後登録したなら知っててもおかしくないんだけど?
「まあそれでお金を稼ぐ為に今日はダンジョンに来た訳」
ため息交じりに言い切ってクーロムを飲む。
「大変だったね、しかも二回も襲われるなんて無事でよかった」
あたしがそう言うと響子さんは涙を流し始める。
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