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これで良し!!
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確かにあの時は目撃者もいっぱいいたから誰が売ったのかは隠せなかったけど、まさかその時の繋がりが此処で出てくるとは思わなかった。
「まあ儲けられたんなら良かったね」
あたしがそう言うとぽっちゃりさんが何度も頷く。
「はい!あの後オーシャンズデッドは売りに出なかったのも大きく、私が買い付けた素材は10倍の値で売れましたよ」
「10倍?」
驚きのあまり大声になってしまった。
「まあそのまま転売したわけではないので手間賃や人件費やらを引くと8倍と言った所になるのですがね、私が買い付けたのはオーシャンズデッドの皮膚なのです、その皮膚を使い財布を作りましたところ大売れしましてな」
サメ肌の財布・・・・・・・確かにあのザラザラ感は面白かったけど。
「と言う訳で貴女にはとても感謝しております」
あたしは苦笑しながら口を開く。
「あたしはギルドに売っただけだよ、まあ感謝してるってんなら一つ教えて欲しいんだけど」
そう言うと真剣な顔でぽっちゃりさんが頷く。
「【ウルステア】の王都の方角ってどっち?」
ヘルザでは聞けなかったからぽっちゃりさんに聞くことにする!!
「王都ですか?それならこの方向となりますが・・・・・・もし王都へ行かれるのなら一緒に行きませんか?私も王都へ向っているのですよ」
ぽっちゃりさんが指さした方向を見ていると、ぽっちゃりさんがそう言って来た。
「王都に?アンタウォルムの商人なんだべ?何しに行くの?」
「商品の買い付けですよ、様々な布や魔物の皮を仕入れに行きます」
そう言えばこの人オーシャンズデッドの皮を使って財布を作ったとか言ってたからそれ系の商人なんだね。
「急いでるから一緒には行けないかな?」
だって馬車で一か月はかかるって言ってたからね!食事会に間に合わなくなっちまう!!
間に合わなかったらあたしとアリーヌさんが暴れ出すよ!!
と考えつつあたしがそう言うとぽっちゃりさんは頷いた後口を開く。
「そうですかそれは残念だ、では王都でお会いした時にでも食事をおごらせてください、本当に感謝しておりますのでね」
あたしは苦笑しながら口を開く。
「王都であったらね、んじゃあたし達は行くよ」
そう言って後ろで待っているアニマルズ達の所へ行こうとしたら、ぽっちゃりさんの隣にいた護衛の討伐者が慌てたように声を掛けて来た。
「待ってくれ!!」
「ん?」
呼び止められて振り向くとその討伐者とその仲間が一斉に頭を下げた。
「助かった!!君がこなければ俺達は負けていた、感謝する!!」
リーダー的な人がそう言って来たのであたしは苦笑しながら口を開く。
「さっきも言ったけど偶々見えたからね気にしなくていいよ」
あたしがそう言うともう一度頭を下げたあとにリーダー的な男性は嬉しそうに口を開く。
「まさか【灼熱の魔女】に助けられるとは思わなかった、帰ったら自慢しないとな」
・・・・・・・・・・・・・・・・・待て!!
「何を言ってるのアンタ?」
あたしがそう言うとリーダー的な討伐者が首を傾げながら口を開く。
「君はウォルムの討伐者ナンバーワンの【灼熱の魔女】だろ?俺も【ウォルムの厄災】の時に【闇の世界】で戦ったからな、覚えてる」
・・・・・・・・・あの時は早く終わらせようとして必死だったから、誰がいたとかは覚えてないんだよね。
「じゃあ一つアンタに言っておくよ・・・・・あたしは【灼熱の魔女】って呼ばれるのは好きじゃなんだよ、だから他の奴等にも言っておいて」
あたしは殺気を込めてリーダー的な討伐者にそう言うとリーダー的な討伐者だけではなく彼のパーティー全員が何度も頷いていた。
・・・・・・・・・・・・これで良し!!
「まあ儲けられたんなら良かったね」
あたしがそう言うとぽっちゃりさんが何度も頷く。
「はい!あの後オーシャンズデッドは売りに出なかったのも大きく、私が買い付けた素材は10倍の値で売れましたよ」
「10倍?」
驚きのあまり大声になってしまった。
「まあそのまま転売したわけではないので手間賃や人件費やらを引くと8倍と言った所になるのですがね、私が買い付けたのはオーシャンズデッドの皮膚なのです、その皮膚を使い財布を作りましたところ大売れしましてな」
サメ肌の財布・・・・・・・確かにあのザラザラ感は面白かったけど。
「と言う訳で貴女にはとても感謝しております」
あたしは苦笑しながら口を開く。
「あたしはギルドに売っただけだよ、まあ感謝してるってんなら一つ教えて欲しいんだけど」
そう言うと真剣な顔でぽっちゃりさんが頷く。
「【ウルステア】の王都の方角ってどっち?」
ヘルザでは聞けなかったからぽっちゃりさんに聞くことにする!!
「王都ですか?それならこの方向となりますが・・・・・・もし王都へ行かれるのなら一緒に行きませんか?私も王都へ向っているのですよ」
ぽっちゃりさんが指さした方向を見ていると、ぽっちゃりさんがそう言って来た。
「王都に?アンタウォルムの商人なんだべ?何しに行くの?」
「商品の買い付けですよ、様々な布や魔物の皮を仕入れに行きます」
そう言えばこの人オーシャンズデッドの皮を使って財布を作ったとか言ってたからそれ系の商人なんだね。
「急いでるから一緒には行けないかな?」
だって馬車で一か月はかかるって言ってたからね!食事会に間に合わなくなっちまう!!
間に合わなかったらあたしとアリーヌさんが暴れ出すよ!!
と考えつつあたしがそう言うとぽっちゃりさんは頷いた後口を開く。
「そうですかそれは残念だ、では王都でお会いした時にでも食事をおごらせてください、本当に感謝しておりますのでね」
あたしは苦笑しながら口を開く。
「王都であったらね、んじゃあたし達は行くよ」
そう言って後ろで待っているアニマルズ達の所へ行こうとしたら、ぽっちゃりさんの隣にいた護衛の討伐者が慌てたように声を掛けて来た。
「待ってくれ!!」
「ん?」
呼び止められて振り向くとその討伐者とその仲間が一斉に頭を下げた。
「助かった!!君がこなければ俺達は負けていた、感謝する!!」
リーダー的な人がそう言って来たのであたしは苦笑しながら口を開く。
「さっきも言ったけど偶々見えたからね気にしなくていいよ」
あたしがそう言うともう一度頭を下げたあとにリーダー的な男性は嬉しそうに口を開く。
「まさか【灼熱の魔女】に助けられるとは思わなかった、帰ったら自慢しないとな」
・・・・・・・・・・・・・・・・・待て!!
「何を言ってるのアンタ?」
あたしがそう言うとリーダー的な討伐者が首を傾げながら口を開く。
「君はウォルムの討伐者ナンバーワンの【灼熱の魔女】だろ?俺も【ウォルムの厄災】の時に【闇の世界】で戦ったからな、覚えてる」
・・・・・・・・・あの時は早く終わらせようとして必死だったから、誰がいたとかは覚えてないんだよね。
「じゃあ一つアンタに言っておくよ・・・・・あたしは【灼熱の魔女】って呼ばれるのは好きじゃなんだよ、だから他の奴等にも言っておいて」
あたしは殺気を込めてリーダー的な討伐者にそう言うとリーダー的な討伐者だけではなく彼のパーティー全員が何度も頷いていた。
・・・・・・・・・・・・これで良し!!
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